2014年6月4日水曜日

micro iDSD開発(6)スーパー・デューパー仕様1.1

この記事は、micro iDSDの発売を控えたiFIのテクニカル・チームがHead-FIやFaceBookに掲載しているものです。


以下は5月28日の投稿------------

http://www.head-fi.org/t/711217/idsd-micro-crowd-design-super-duper-feature-1-3-intelligent-spdif-voted-1-by-you-page-43/585#post_10585670

デュアルコア・バーブラウンDAC
背景


DACチップセットをもうひとつ追加すると、そのためにパーツも追加することになるので、その際のコストの制約によって、どんな価格のDACも、チップセットを2つ以上使っているものはほとんどありません。 しかし、micro iDSDはチップセットを2つ使っています。ですから、“デュアルコア”なのです。

技術の説明

DACをダブルにすると、ノイズフロアが3dB下がり、チャンネルセパレーションが改善されます。平たく言うと、他の電源の改良と高度なチャンネル分離技術とも相俟って、micro iDSDのノイズフロアは半減しているのです。これらすべてが、傑出したソニック・パフォーマンスを生み出すのです。

聴く人にはどのような恩恵があるのか

内声部の解像度の改善、音質の改善。もっと肉付きの良いサウンド – そのためこの企画のコードネームは「ミーティー・モンスター」(肉付きの良い怪物)になりました。事実この仕様はあらゆるジャンルの音楽に重量感を与えます。これを適切に説明するには、他のDACと比較するのがいちばんです。他のDACでは、骨の部分だけを聴いているように感じることがありますが、micro iDSDはその骨に肉を付けるのです。低音が豊かであることと混同しないでください。すべての楽器が、すべての強弱において、真剣さを増すのです。

高域をサラ・マクラクラン、低域をジュリア・フォーダムが担当した音楽を聴いてみましょう。Micro iDSDを使用することで、これらのふたりの歌手のリアルさが増し、解像度が高くなります。ライブを聴いたことがある人でも、「ほんとだ、リアル以上だ」と言うでしょう。



涙ものです。ティッシュをどこに置いたっけ?

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