2018年2月21日水曜日

iPurifier用アクセサリーRed Barrel Cable登場

DCアダプター用の音質改善グッズとして発売以来ベストセラーを記録しているiFi audioのiPurifier DCですが、日本固有のDCプラグ/ジャック規格(現JEITA RC-5320a 電圧区分4、通称EIAJ4)に対応するにはどうすれば?という声を多くいただきました。



トップウイングの新製品「Red Barrel」はiPurifier DCに採用されている内径2.1mm外径5.5mmからEIAJ4規格への変換ケーブルセット。EIAJ4はあくまで日本の業界団体の固有規格であり、オーディオクオリティの変換ケーブルはこれまで市販されていませんでした。そのため、iPurifier DCをEIAJ4の機器、例えば国内メーカーの無線ルーター、ONU(モデム)、イーサネットハブ、NAS、ノートPCなどに使うには、簡素な変換ケーブルを使わざるを得なかったのです。

トップウイングが販売するRed Barrel(iPurifier DC用EIAJ4変換ケーブルセット)は、アクティブノイズキャンセレーション機能の性能を発揮するために、オーディオグレードの線材、プラグ、ジャック、はんだ付けまでこだわり一本一本手作りで製作されています。iFi audioの正規代理店が製作する、iPurifier DCの特性を損なうことのない変換ケーブルセットです。

SoundgenicもRed Barrelケーブルで完全マッチング


ネットワークオーディオを手軽に実現できる機器として巷で大評判となっているSoundgenicもこのケーブルでiPurifier DCがご使用可能です。
※ご注意:iPower12vは供給電流の制限があるためSoundgenicにはお使いいただけません。
付属品のACアダプターに本変換ケーブルを用いiPurifier DCを装着してお使い下さい。

●Red Barrel Cable(レッド・バレル・ケーブル)
発売日:2018年2月27日(火)
内径2.1mm外径5.5mmからEIAJ4規格への変換ケーブルセット2本組
標準的な小売価格:6,400円(税別)/7,040円(税込)
バーコード:4589631461092



●iPurifier DC with Red Barrel Cable
発売日:2018年2月27日(火)
iPurifier DC本体と上記ケーブルセットのバンドル
標準的な小売価格:生産完了
バーコード:4589631461085


2018年2月14日水曜日

注目のイベント!トップウイング全面協力

トップウイングサイバーサウンドグループは代官山のライヴハウス「晴れたら空に豆まいて」の以下のイベントに全面的に協力し、フォノイコライザーカーブを切替可能なM2TECH製品をはじめとする弊社取扱製品を提供することになりました。



イベント日時:2018年3月7日(水)18:30開場/19:30開演
イベント場所:代官山「晴れたら空に豆まいて」東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2F
イベント料金:2800円 - 3300円
弊社提供機材:以下
レコードの音は1KHz(テストトーンとも呼ばれる。ハ長調の「シ」の音の近似値)を基準に高域は多く、低域は少なくカッティングされているため、再生するときはフォノイコライザーで元の特性に戻す必要があります。



そのカーブ特性はレコード会社ごとにまるでバラバラでした。1950年代半ばに世界のレコードはRIAAカーブで統一されたはずでしたが、ただちにRIAAカーヴに対応したかどうかは疑問、とされる説が現在では有力になっています。すべてのカッティングマシンのヘッドアンプをRIAAに準拠したものに入れ替えるのは決して簡単なことではないからです。論より証拠、ピーター・バラカンさんが、誰もが知っている定番の名曲がカーブでどう変貌するのか、当日のお客さんと一緒に検証してゆきます。
「アナログ・ブーム」といわれる昨今、市場ではたくさんのリイシュー盤がアナログLPで発売されていますが、一方で「オリジナル」といわれる中古の初版プレス盤は激しく高騰し、高値で取引されています。ただ、そうしたオリジナル盤マニアの間でもカーブの諸問題は完全に理解されているわけではありません。このイベントではパネラーとしてディスクユニオンJAZZ TOKYOの生島店長にもお越しいただき、オリジナル盤をとりまく状況について様々な角度からコメントして頂く予定です。

当日再生予定のオリジナル盤(予定)
  • ドニー・ハサウェイ:ライヴ
  • マイルス・デイヴィス(主にColumbia時代)
  • ザ・バンド:ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク
  • ビートルス(米キャピトル盤)
  • レッド・ツェッペリン など12曲程度


2018年2月6日火曜日

【注意喚起】AMR製と称するオーディオグレードヒューズについて

日本のオーディオ業者のショッピングサイトにおいて「AMR(iFi audioの親ブランド会社)のオーディオグレードヒューズ」と称する製品が販売されておりますが、この製品について、iFi audioの正規代理店であるトップウイングサイバーサウンドグループ(トップウイング有限会社及びエンゾJファイ合同会社のジョイントベンチャー、以下TWCSGと略)は以下の観点からお客様に不利益をもたらす可能性があると認識しております。


  • AMR、及びiFi audio本社は日本の正規代理店であるTWCSG以外の企業との取引記録が一切ないこと。
  • この「AMRオーディオグレードヒューズ」はe-bayなどに出品されたアジア製の偽物に外観が酷似しており、粗悪な製品である可能性が大きいこと。
  • 電気用品安全法上、ヒューズは日本国内で販売する場合、菱形PSEの取得が義務付けられており、当該ショッピングサイトは一切そうした法律に基づく手続きを行っていないと思われること。

上記により、TWCSGはただちに所轄である経済産業省への通報を行いました。

AMRがiFi audioの親ブランドであっても、TWCSGではこうした輸入品についての一切の責任をとることはできません。また不具合などのお問い合わせにもご返答は差し上げられません。

お客様におかれましては火災の原因ともなりうるヒューズのような部品を安易にお求めにならないようお願いする次第です。



2018年2月3日土曜日

iPurifier ACのアース電位についてのFAQ

Q. 正式なアースの代わりにいろいろな会社から出ている仮想アース製品に接続してもiPurifier ACはアースとして認識し、グリーンのLEDがつきますか?

A. 仮想アース製品はアース電位をどの程度下げられるかによって決まります。すべてを試すことはできませんが、市販のオーディオ用仮想アースの効果にはかなりバラつきがあります。

iFi audioはiPurifier ACがアース効果があると認識できるレベルの「仮想アース」について以下のようにコメントしています。

A better choice is to add a true earth to the system, from earth rods driven directly into the soil (traditional houses) or to approximate one in concrete floored buildings with steel re-inforced structures by placing a large metal plate (> 1m2) on the floor (below tatami/carpet) directly on the concrete.
もっと良い選択は、システムに真正のアースを加えることです。木造の家の場合は、アース棒から直接地面にアースを落とし、鉄筋コンクリートのビルの場合は、床(の畳や絨毯の下)のコンクリートに直に大きな金属プレート(1平方メートル以上)を置いて、地面に近い状態を作りだして、そこにアースを落とすのです。

テスターで簡単な測定をしてみるとわかりますが、テスターの2つある極の一本を直に手で持ち、もう一方をオーディオ機器の端子(RCA端子なら端子の金属部分)に当てると、日本の電源環境ではほとんどの場合アースが完全には取れておらず、オーディオ機器の筐体が電位を帯びていることがわかります。(多くの場合は2V〜3Vですが15V以上の場合もあります)。
1平方メートル(100cm四方)以上の金属プレートを床や絨毯の下に敷くのも、庭にアース棒を電位が下がるところまで深く打ち込むのも、一般家庭ではハードルが高いかもしれません。特にアース工事に関しては専門業者にご依頼いただくことをおすすめします。