2013年12月31日火曜日

nano iDSD 発売ニュース まとめ

多くのWEB媒体に取り上げていただきました。

●AV Watch→http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20131224_628826.html
●IT Media LifeStyle→http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1312/25/news142.html
●Engadget日本版→http://japanese.engadget.com/2013/12/25/ifi-audio-usb-dac-nano-idsd/
●Phile-web→http://www.phileweb.com/news/audio/201312/24/14024.html
価格.com→http://news.kakaku.com/prdnews/cd=kaden/ctcd=2073/id=35733/
●Gaudio+PCオーディオfan→http://www.pc-audio-fan.com/news/pc/20131225_54357/
●アキバ総研→http://akiba-souken.com/article/pc-parts/18751/
●OTOTOY→ http://ototoy.jp/news/74687

Windows8.1対応状況:現状8.1は未対応

iFIオーディオ製品のうち、Windowsでドライバーが必要とされるiLinkiDACnano iDSDについて、現時点で判明している最新情報です。

iFIオーディオ製品用最新ドライバー(iFi_(by_AMR)_HD_USB_Audio_Driver_V2.15.0)は、Windows8には対応しますが、8.1には対応いたしません。

8.1に対応する新規ドライバーの開発には慎重を期してとりかからなければならない事情があります。8.1がプリインストールされたPCやタブレットの中に、ごく一部に現在のドライバーのままでも正常に作動するものがあり、マイクロソフト社の8.1についてのサウンド・システムに対する姿勢がはっきりしていないと考えられるからです。つまりMSのWindowsアップデートにより、サウンドシステムが8と共通化され、一気に使えるようになる可能性もあります。ただ現状ではMS社から8.1のサウンドシステムに関するロードマップがはっきりとは示されていないため、iFI側としては対応できていないようです。

したがって、新しい情報が得られるまで上記当該製品につきましてはXP~8.0のマシンでのみお使いになることをおすすめさせていただく次第です。
この件につきましては新しい情報が得られ次第、随時当欄にてお知らせいたします。

2013年12月30日月曜日

iPurifierの特定機器との接続の不具合について

以下の他社製USBバスパワー給電型DAC製品にiFI-Audio iPurifierを使用すると、ノイズが出る、または再生音が出ないなどの不具合が出ることが確認されました。

至急iFI本社に連絡し、解決策を照会中です。

大変恐れ入りますが、以下の製品については当面iPurifierを接続したご使用をお控えいただきますようお願い致します。

フォステクス社
HP-A3、及びHP-A4

Resonessence Labs社
Herus

2013年12月28日土曜日

nano iDSDのLED表記の訂正

WEB上で頒布しているnano iDSD日本語マニュアル表記におきまして、以下間違いがありました。取り急ぎ謹んで訂正させていただきます。

352/384KHz → ✕誤)ブルー ◯正)ホワイト
DSD2.8/3.1MHz → ✕誤)マゼンタ ◯正)ブルー
DSD5.6/6.2MHz → ✕誤)ホワイト ◯正)マゼンタ

なお、nano iDSDの日本語WEBページ、及び日本語マニュアルPDFはすでに訂正済みです。

nano iDSDの次回入荷、最新情報

品切れで大変ご迷惑をお掛けしておりますが、次回は1月19日(日)現地出荷が確定しました。
早ければ21日(火)、遅くともその週の週末までにはお店にお届けできそうです。
日本では他国に先駆けて次回生産分を確保しております。
好評につき店頭でのご予約をおすすめしております。

2013年12月27日金曜日

nano iDSDのUSB入力端子について

iFI Audio nano iDSDのUSB入力端子は3.0規格の端子が採用されており、同梱の英文マニュアルにも3.0規格が採用されている旨の但し書きがございますが、これは端子の物理形状が3.0なだけで、USBオーディオクラス2.0で作動しています。

PC側のUSBポートが3.0規格だと正常に作動しない場合があります。USB2.0ポートに接続し、2.0規格のケーブルで接続してください。3.0ポートしかない場合は、2.0規格のセルフパワーのハブを経由するなど、直接3.0ポートに接続しないようにしてください。

また充電についても必ずUSB2.0ケーブルを使用し、PCの2.0ポートを使用してください。3.0ケーブルを使ったり、3.0ポートに接続すると正常な充電が行われません。

nano iDSDの日本語マニュアルはwebサイト上からのご提供のみとなります。ダウンロードはこちら

nano iDSDの次回入荷について

nano iDSDが発売当初から大変なご好評を頂いております。
どこのお店も完売かそれに近い状態のようで、お客様には大変ご迷惑をお掛けしております。
次回入荷は1月下旬の予定ですが、少しでも早い確保を目指して鋭意努力しております。
ただ、iFI本社には世界中から注文が殺到しており、次回も入荷数が限られる可能性もありますので、お取扱店でのご予約をおすすめします。
以上よろしくお願いします。

さっそくnano iDSDを導入していただいたお客様からの投稿

以下はさっそくnano iDSDを導入していただいたお客様からの、iFI-Audio.jpフェイスブックページへのご投稿です。

お客様のご了承の下、全文をご紹介させていただきます。

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iDSD 今朝落手。Voyage MPD で DSD128 再生を確認しました。

注文から 1 か月ちょいで今朝届きました。化粧箱がきれい。本体背面にはロゴがいっぱい。"DXD" の表記が神々しい・・・。本体以外の同梱物は RCA-RCA インターコネクト ケーブル、USB ケーブル、他のポータブル機器とつなげておくためのゴムベルト 2 本、携帯用ケース、設置用ゴム足 4 本。

Windows PC は仕様上音が出ることが分かっているのと、ドライバーのインストールが面倒だったので、懸案だった Voyage MPD での DSD 再生を確認しました。Voyage MPD 0.9.1 の入った PC に接続するだけで、なんの問題もなく音が出ることを確認。拍子抜けしそうなくらい簡単でした。DSD128 信号を知らせるマゼンタ色のランプがまぶしい・・・。ただ、曲の出だしやデータ形式 (DSD<->PCM) を切り替えるときにノイズが若干乗ることがあります。これは Voyage MPD のバージョン アップやエージングでなんとかなるものと前向きに考えることにしましたw。さもなくば運用でカバーか・・・。ASIO ドライバーが使える Windows なら問題ないのでしょう。

普段使用している DSD 対応 USB DAC (約 9 万円) と比較した場合、ほとんど遜色ないものの、DSD (試したのは 128 のみ) では音が平たい (奥行き感がない) 感じになり、PCM (44.1/16) では解像度がわずかながら劣るかな、という印象を持ちました。しかし、開梱したてで設置が最善ではないこと、価格差を考えると、フェアじゃないですね。

3 万円未満でこれだけ多機能・高音質な DAC は「買い」ですね。今年は DSD DAC の年になると勝手に思っていましたが、どうやら iDSD がラスボスのようですw。

あとは DXD を試してみたい。2L から DXD データをダウンロードしてみようかな? でも 44.1kHz/16bit で十分満足している部分もあるんですよね。高音質な音楽を聴きたいのではなくて、好きな音楽を (なるべく) 高音質で聴きたいだけなので。

2013年12月24日火曜日

nano iDSD、iOSデバイス、及びAndroid端末に加え、SONYハイレゾWalkmanにも対応

iOS7 が搭載されたデバイス(iPhone4 / 4S / 5 / 5s / 5c / iPod Touch 第5 世代/ iPad2 ~ air / iPad mini /iPad mini Retina)にカメラコネクションキット、及びカメラアダプター経由でハイレゾ再生、及びDSD 再生(DoP方式による)が可能なほか、Android 端末も4.1 以降でアプリが外部出力へのデジタル出力に対応している場合ならOTG ケーブルを経由してnano iDSD へのデジタル出力が可能です。

さらにSONY のハイレゾ・ウォークマンF880 シリーズ、及びZX-1 はSONY 純正オーディオ出力用USB 変換ケーブルWMC-NWH10 を経由することによって、ハイレゾでnano iDSD と接続できることが、当社の実機検証により確認されました。

iFI-Audio nano iDSD 25日発売決定!

iFI-Audio nano iDSD 今週発売!

21 日の発売予定が延期となっておりましたiFI-Audio のデジタルポータブルヘッドフォンアンプnano iDSD ですが、明日25 日(水曜日)発売になります。
nano iDSD についての詳細は以下URL を御覧ください。

http://ifi-audio.jp/nanoidsd.html


2013年12月21日土曜日

nano iDSD発売遅延のお知らせ

21日に発売を予定しておりましたnano iDSDは、年末の航空貨物便の確保ができず、現在日本への入荷が遅れております。なんとしても年内には入荷させるべく鋭意努力しておりますが、nano iCANその他に続き度重なる遅延を深くお詫び申し上げる次第です。ただいま一刻も早く入荷させるべく一丸となって鋭意努力しております。入荷が判明しだい、当欄にて再度お知らせいたします。

平成25年12月16日
iFI-Audioお客様サポート&広報:株式会社オフィスENZO
iFI-Audio日本総代理店:有限会社トップウイング

2013年12月16日月曜日

Mercuryケーブル 仕様変更のお詫びとお知らせ

ショートが0.7m、ロングが1.5mとご案内しておりましたオーディオ専用ケーブルMercuryですが、以下の通り長さが変更になりました。

iFI Mercuryケーブル(ショート):0.5m
iFI Mercuryケーブル(ロング):1.0m

iFI本社との連絡の行き違いによるもので、価格等については当初の予定から変更はないとのことでした。ここに謹んでお詫び申し上げるとともに、お客様には悪しからずご了承いただきますようお願い申し上げます。

平成25年12月16日
iFI-Audioお客様サポート&広報:株式会社オフィスENZO
iFI-Audio日本総代理店:有限会社トップウイング

2013年12月6日金曜日

【入荷遅延のお知らせ】

nano iCAN
iPurifier
Mercury0.7m
Mercury1.5m

上記製品につきまして数日の生産遅れが生じ、年末の通関ということもあり発売予定日の12月8日から一週間程度の遅れが出ることが避けられない情勢となってまいりました。
お客様、特にご予約者様に大変ご迷惑をお掛けすることをお詫び申し上げます。

なお、nano iDSDにつきましては当初発売予定の21日から変更はございません。

2013年11月26日火曜日

プライベート試聴会のレポートをいただきました。

iUSBPower、GEMINI、iDACを導入していただいたMさんから、プライベートな試聴会のレポートをメールで頂戴しましたので、ご本人様の許可を得てここに掲載させていただきます。なお、iCANとiTubeのデモ機は弊社からお貸し出ししています。
以下プライベートな通信が記載されていた前段部を除き、弊社では一切手を加えておりません。

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(試聴会は)我が家で行いました、参加者は6名(20代、30代、40代、50代)と色々なメンバーが揃いました。
試聴方法は各自音源とヘッドフォン又はイヤフォンを持ち込んでもらい、私の自作パソコンで再生するという形です。
再生ソフトはFoobar2000を使いドライバーもインストールしてあります。

「PC-iDAC」
中高音が透き通っていて聴き心地の良い音、低音は少なくはないが芯が若干細くなる感じ。
高音の切れの良さで音場の奥行きがつかみやすい。

参加者にも好評でした、女性ボーカルがとても艶っぽく聞こえるとかブレスがハッキリと聞こえるなど。
バイオリンの音や空間の表現が絶妙と言う意見もありました。


「iUSB-GEMINI-iDAC」
この組み合わせが一番皆が驚きました、今まで聞こえていたのはノイズ?
ギターを例えると、同じ人が3人並んで同じフレーズを引いているのがiDAC単体の音、一人が弾いているのにも多少の音の膨らみがある。
それがiUSB-GEMINIを通すと確実に一人になる、周りの空間にも余計な音が一切ないのを感心していました。
でも、両方合わせた時の価格の面で躊躇する人もいました、個人的にはどちらが心地よい音かと言う事で、私の場合迷わず購入しました。


「iUSB-GEMINI-iDAC-iCAN」
ネット上のレビューにiDACの音場の広さがわかる、と書いてありましたのでとても期待している組み合わせです。
感度の良いカスタムIEMでは上記したガリガリの音とギャングエラーで、音がセンターに来るまでボリュームを上げるととても試聴できませんでし た。
その為、ヘッドフォンをメインに試聴したのですが、iDACの音から芯が太くなって聞こえます、同時に要らない部分まで素直に増幅されてバランスが悪く聞こえました。

3Dホログラフィックサウンドシステムは音場が凄く広がるのでセンターに寄っている音源にはとても良かったです、しかし楽器がどちらかのチャンネ ルに
振られていると、システムをオンにする事で音量が上がりメインのボリュームを下げないといけなくなりました。
それでメインの音が若干小さくなる、でも音がヘッドフォンの外に出ていく、と言うジレンマですね。
とても心地よいシステムですが曲を選ぶように感じました、個人的には鳴らしにくいヘッドフォンを購入した時に利用したいと考えています。


「iUSB-GEMINI-iDAC-iTUBE-iCAN」
お借りしたデモ機と私の持ち物のフルセットです、本当はiTUBE単体で試聴したかったのですがコネクターが取り寄せになるため諦めてiCANを 通しました。
以前お借りした時はオンキョーのデスクトップモニターで試聴したので、スピーカーサイズが大きくなったと感じました、聴き込めるほど音量を上げる ことが
出来ない環境なので細かいニュアンスまでは掴めませんでした。

今回はヘッドフォンをメインにして色々な音源を試したのですが、「ん?」という感じで聴きやすくなるのですが音が平面的に聞こえます。
高音がかなり少なくなり中音が前に出てきます、高音が担当していた空気感と言うか奥行きのニュアンスがスポイルされて一枚の板で鳴っている感じで す。
ネットの評価が高かったので何度も付け替えては聞き比べましたが、個人的にはiDACの表現の方が好みです。
参加者には好みと言う人も2人ほど居ましたが、若い年齢層にはウケが悪かったです。


参加者の感想で多かったのが、あの筐体の小ささでこの音を出すのが凄いと。
フルセットをそろえると金額も20万近くなるのと、筐体が4つに分かれるので全てそろえるよりは気に入った物だけ購入という感じでした。
ifi-audioさんのご協力に感謝してお礼を申し上げます、今後も変わった製品を楽しみにしています。


2013年11月25日月曜日

nano iDSD & nano iCANのフィールドテスト

iFI本社ではnanoシリーズその他新製品の発売に向けててんてこ舞いのようです。これまでにないくらいロンドンiFIオフィスからのメールの数が減少気味(笑)きっと息をつく暇もないんでしょう。
さて、とりあえず日本ではnano iDSDとnano iCANのプロト機によるフィールドテストを実施中。今日は秋葉原の新名所、旧万世橋駅跡へ出かけて、iPad Airとnano iDSD、nano iCANを組み合わせたDSD再生のテストを行ってきました。


新しく作られたmAAch ecute 神田万世橋にはオタクの聖地秋葉原に似つかわしくない(笑)シャレオツなカフェが立ち並びます。では早速・・・ということで話題の旧駅舎ホームに作られたカフェ&バーに言ってみました。例のN3331という、旧ホームに作られたガラス張りの、両側を中央線が行き交うカフェバーです。案に相違して中は意外に静か。結構なスピードで走り抜ける中央線の振動も伝わりません。


両側を行き交う中央線電車を眺めながらHDTracksからDLしたセリーヌ・ディオンの新譜(FLAC 24/44,1)そのほかDSDファイルをいくつか。

構成はこんな感じ。
iPad air(ONKYO HF Player、FLAC Player、hibikiを適宜切り替え)→Lightning - USBカメラアダプタ→Mercury USBケーブル→nano iDSD→3.5mm - 3.5mmラインケーブル→nano iCAN→SONY MDR-Z1000。

iPadを用いて、しかもポタアン二段重ね・・・となるとモバイルというより可搬型オーディオというべきかもしれませんが、隠れ家のようなカフェに出かけてじっくり音楽を味わうというシチュエーションには非常に適している、といっていいと思います。

nano iDSDは本社からの最新情報ではバッテリー駆動時間が30時間以上になるとのこと。nano iCANは70時間以上、どんなにカフェで粘ってもバッテリー切れはありません(笑)











2013年11月5日火曜日

【速報】新製品発売スケジュールと標準価格(nano iCAN/nano iDSD/iPurifier/Mercury

以下新製品の発売スケジュールと価格が判明しましたのでお知らせします。


【12月8日予定】
nano iCAN
標準小売価格:税別¥24,000(税込¥25,200)
バーコード(EAN):5081313801107

iPurifier
標準小売価格:税別¥15,000(税込¥15,750)
バーコード(EAN):5081313801190

Mercury USBケーブル(0.7m)
標準小売価格:税別¥15,000(税込¥15,750)
バーコード(EAN):5081313801169

Mercury USBケーブル(1.5m)
標準小売価格:税別¥20,000(税込¥21,000)
バーコード(EAN):5081313801176


【12月21日予定】
nano iDSD
税別¥25,000(税込¥26,250)
バーコード(EAN):5081313801121
※nano iDSDは以下のとおりステレオラインアウトの仕様が変更になりました。
出力端子:RCAステレオラインアウト(出力固定出力可変/ボリューム最大でラインアウト出力

2013年11月3日日曜日

「秋のヘッドフォン祭2013」出展

台風がどうなるかヒヤヒヤものでしたが、幸いステレオで迫っていた27号・28号の直撃は免れ、無事開催された「秋のヘッドフォン祭2013」。出展側に回ってしまうと会場をじっくり見て回る機会はほとんどなくなってしまいますが、今季のトレンドはハイエンド系の新作ヘッドフォンが全体を牽引していたようで、このところずっと脚光を浴びていたイヤフォンの話題作がわりと少なめという印象でした。
おかげさまで、iFI-Audioは年末から春にかけて予定しているの6点のデモ機の手配がギリギリすべて間に合い、本当に多数のお客様に来ていただくことが出来ました。



入場者は公式には4800人だったそうですが、実際にはおそらくもっと多いでしょう。晴天に恵まれた日曜の午前中はいがいに人が少なく、このまま終わるのか、と思ったらとんでもなく、午後2時ぐらいからは初日以上の賑いになったようです。iFIの主任エンジニア、トルステン・レッシュとコニュニケーションを図るお客さんも多く、英語で積極的に質問される方も多かったのに驚きました。



ただ、すべてうまくいったわけでもありません。
まず、iFIのブースでは、試聴が相次いだnano iDSDの充電が十分に追いつかず、試聴機がバッテリー切れ。また、Mercuryケーブルがまだ試作機で、電力線をつなげていないタイプのものだったため、われわれ出展者側も戸惑って接続をミスしてしまうこともありました。またこれは会場の電源事情とも関連するのですが、高周波のハムノイズを拾う確率が高く、iPhonoやRetroのご試聴に関して、万全な態勢で挑めなかったのは残念です。



また、運営そのものもいろいろクレーム・・・とまではいかないお客さんの不満の声を多数耳にしました。
「優待客先行入場」のよくわからない基準はお客さんにかなりの戸惑いを生じさせたように感じますし、ポスターに掲載されたヘッドフォンはなぜかプレス関係者のみで一般人には公開しない発表会を行うなど、このイヴェントでやることに一体なんの意味があるのかよくわからない妙なこともあったようで、お客さんからは不満の声が聞こえてきました。われわれも出展者ではあるものの主催者ではないので事情はよくわかりませんが、お客さんからすればそんなことは関係ないわけで、尋ねられてもちゃんと答えれない質問がこっちにまで来るのはいいことではありません。
初日の午前中はプレスタイムも設けられていたのですが、正直大した意味があるとは思えません。というのは結局のところ取材は初日の一般向け開場時間に集中していたからです。



そもそもオーディオイヴェントの「プレス」の定義ってなんでしょうね?Webでだったらいまやだれでも情報は発信可能だし、商業サイトのライターだからといって特別優れた記事が掲載できるわけでもありません。むしろ慌てて掲載した付け焼き刃的な記事が目立つのは「プレス」側のほうです。



おそらく、このヘッドフォン祭が他のオーディオイヴェント以上に幅広く支持されているのは、出展者と一般、あるいは一般の方同士、双方の直接のコニュニケーションによる対話が成り立っているからです。ヒョウロンカのセンセイによる大学の一般教養のような講義形式のイヴェントが今どき好まれるはずも・・・ないですね。

2013年10月24日木曜日

iFI-Audioは「秋のヘッドフォン祭2013」に出展します。

iFI-Audioは「秋のヘッドフォン祭2013」に出展します。



iFI-Audioのブースは7階A会場6番、SONYさんのブースの対面で、HiFi-MAN、ZIONOTEと一緒の窓側ブースです。


26日にはiFI-Audioの主任エンジニア、トルステン・レッシュも来日いたします。



また、これまでのすべての機器に加え、nano iDSD、nano iCANほか、2013年から2014年初頭に発売される新製品がすべて展示可能となりました。



まだプロトタイプの試作機が多いので、nano iDSDをはじめ機能に制限がありますが、日本で発売前に音が聞ける貴重な機会です。是非iFI-Audioのブースにお立ち寄りください!

2013年10月22日火曜日

新製品速報!(その5)iFi HiFi Rack(iRack)アイファイ・ハイファイ・ラック(アイラック)


iFi HiFi Rack(iRack)アイファイ・ハイファイ・ラック(アイラック)






iFI-Audio Micro(マイクロ)シリーズのために特別に設計された純正ラックです。
小さなサイズのラックに音質のための要素を盛り込んでいます。

TrackAudio UK.による洗練されたデザイン
低振動ステンレス・スティールの柱。
精密加工されたスパイクシューズ
レゾナンス・コントロール・オーガニック・ガラスシェルブ
ナチュラル・ラバー・プロテクター

詳細仕様/発売時期/価格:未定

2013年10月12日土曜日

新製品速報!(その4)nano iDSD



●製品名:nano iDSD(ナノアイディーエスディー)(仮称)
●製品仕様:モバイル型デジタルヘッドフォンアンプ
リチウムイオンバッテリー内蔵
    対応ファイル:DSD128(5.6MHz)、及びPCM32Bit/384KHzまで
入力端子:USB Bタイプ
出力端子:RCAステレオラインアウト(出力固定出力可変/ボリューム最大でラインアウト出力)、3.5mmヘッドフォンアウト(出力可変)、S/PDIF同軸デジタルアウト(PCMのみ)
●製品特徴;世界初のモバイルDSD DAC
1)内蔵バッテリーを持ち、モバイルに対応するDSDトゥルーネイティブ型ヘッドフォンアンプはこれが世界初です。
DSDをPCMに変換せずネイティブで出力することが可能です。
方式はDoPとなります。
2)モバイルシーンにおいては、iOS7搭載デバイス、Android4.1デバイスに対応します。(カメラ・コネクション・キット、またはOTGケーブル必須/接続についての詳細は10月下旬~11月上旬ごろ別途ご案内予定)
3)10月11日現在、世界唯一のiOS上のDSD再生アプリ「Hibiki」( https://itunes.apple.com/jp/app/hibiki/id592396897?mt=8 )は、DSDをDXD(352.8KHz)に変換し再生するソフトですが、iOS7で動くHibikiの352.8KHz出力をネイティブで受けることができる唯一のバッテリー駆動型モバイル型DACが本機となります。また現在開発が進んでいる「DSDネイティブ版Hibiki」を含め、iOSデバイス上のアプリの将来的発展(DSD、DXD対応)に万全な準備が整います。もちろんFoobar2000やAudirvana Plusなど、PC用、Mac OSX用プレーヤーソフトには問題なく対応します。
4)40mW、3.5mmミニプラグ端子の高品位ヘッドフォンアンプを装備。モバイルシーンにおいて十分な能力を発揮します(iPod Touchの2.5倍の出力)。
5)PCやMacとの接続は通常のUSB接続で対応します。モバイル可能な設計でありながら、ラインアウトにはRCAステレオ出力(出力固定)を備え、アンプなど据え置きオーディオ機器に接続しても、安定した再生を行うことができます。
6)S/PDIF同軸デジタルアウトも装備(スペックは192KHzまで)。USB to S/PDIFのDDコンバーターとしても如何のない能力を備えています。
7)PC接続においてもモバイル機器との接続においても妥協なきスペックと音質を追求した最先端のデジタルヘッドフォンアンプです。
8)もちろん本機単体でお使いいただけますが、PCからの再生ではiFI-Audioの既発売製品(iUSBPower、iTube、GEMINIデュアルヘッドUSBケーブルなど)を組み合わせていただくことにより、音質をより一層高めることができます。
●販売推奨価格帯:未定
●製品バーコード:未定
●発売時期:未定(11月下旬~12月上旬予定)

新製品速報!(その3)nano iCAN



●製品名:nano iCAN(ナノアイカン)(仮称)
●製品仕様:モバイル型アナログヘッドフォンアンプ
    リチウムイオンバッテリー内蔵
    3Dホログラフィックサウンド機能(特許)、X-Bass機能(特許)搭載
    入力:RCAステレオ、3.5mmラインイン
    出力:6.3mmヘッドフォンアウト
●製品特徴:
    1)nano iDSDと対をなすアナログモバイルヘッドフォンアンプ。
2)3.5mmミニプラグのステレオライン入力に加え、ポータブル型アンプとしては珍しいステレオRCAライン入力も実装。Nano iDSDとの接続はRCAステレオ端子経由で安定度抜群。
3)ヘッドフォン端子は6.3mmのステレオ標準プラグ
4)microシリーズで高評だったiFIの独自特許技術「3Dホログラフィック」(アナログ回路で音質を落とさず、位相を狂わせないまま定位と音場を改善/密閉型ヘッドフォン及びカナル型イヤホンの音場補正に効果絶大)、「X-BASS」(安易なバスブーストではなく、ヘッドフォンリスニングで不足しがちな100Hz以下の超低域を補正)搭載。
    5)バッテリー満充電で60時間以上の駆動時間
●販売推奨価格帯:未定
●製品バーコード:未定
●発売時期:未定(11月下旬~12月上旬予定)

新製品速報!(その2)iPurifier(アイピューリファイア)


●製品名:iPurifier(アイピューリファイア)
●製品仕様:USB Bタイプのアダプター型アクセサリー
●製品特徴:
1)USB B端子に装着するだけでUSBオーディオからアナログライクなサウンドを引き出す、世界的にも他に類のない商品
2)すべてのUSB-DAC、DDCに装着可能。iDAC、iLink、nano iDSDで絶大な効力を発揮
3)USBオーディオクラスハイスピード2.0対応
●販売推奨価格帯:未定
●製品バーコード:未定
●発売時期:未定

新製品速報!(その1)Mercury USBケーブル



●製品名:Mercury USB cable(マーキュリーUSBケーブル)0.7m/1.5m
●製品仕様:オーディオ用USBケーブル
●製品特徴:
1) USBオーディオクラスハイスピード2.0対応シングルケーブル
2) GEMINIと同等のRF3(トリプル)サイレンサーフィルター装備
3) 精密加工された"FINAL" USBアルミニウム合金コネクター装備
4) 摩擦電気を最大限放電するためのカスタム・ポリエチレン・インシュレーション
5) OFHC連続鋳造銅線を使用
6) iUSBPower+GEMINIデュアルヘッドケーブルと併用することでより一層の効果を発揮
●販売推奨価格帯:未定
●製品バーコード:未定
●発売時期:未定

2013年9月25日水曜日

大阪市の杉本様のウェブサイト

大阪市の杉本様のウェブサイト「オーケストラ再生のオーディオ」でiTube導入の記事がアップされました。大変ご満足いただけたようで・・・\(^o^)/
http://audio.nomaki.jp/#iTube

2013年9月3日火曜日

iTubeの接続法に関するノウハウ(1)

8月16日の世界同時発売以来好評をいただいているiTube。この機器、プリアンプとして使う場合は通常のセオリーで問題ないものの、バッファーアンプ使いをするとなると様々な使いこなし方法が考えられるので、ちょっとそのたありを改めて順に考察してみましょう。



推奨の方法としては上記の図の通り、CDプレーヤーなどソース機器の後段ということになりますが、アンプがセパレートなら、プリとパワーの間に入れるという方法も考えられます。スピーカーがアクティヴ(アンプ入り)であってもやり方は同じですね。
バッファーアンプの出力固定状態では、どこに組み込むかによって音のニュアンスが変わってきます。総じて、後段になるほど真空管ならではの音の厚み、拡がりが強調されてくるようで、このあたりは好みに応じて適宜判断していただくことになります。iTubeはオーディオ・アクセサリー誌上その他で健筆をふるうライター石原俊氏に発売と同時に導入していただけました。石原さんはアキュフェーズのプリ~パワー間にバッファー・モードで入れてらっしゃるそうで、FBのiFIページにも以下のような投稿をいただきました。

(以下石原氏の投稿から)------------

発売日の本日、落手しました。私の場合、プリアンプはもっているので、プリ→パワー間のバッファーとして使用するのですが、使用前/使用後の音は大きく異なります。基本的に私のシステムはアキュフェーズのオーディオエレクトロニクスを中心にして構成されたリファレンス色の強いもので、楽しんで聴くというよりも仕事のための下準備をするのに向いた音を作ってきましたが、iTubeを使用すると、ハイブリッドアンプのような音になるのです。さらにはiTubeに6㏈のゲインをもたせると、真空管カラーはさらに強まり、OTL式真空管パワーアンプを思わせるようなサウンドがえられました。自分の中では「カウンターポイントのSL4めいた音、と自画自賛しています。アキュフェーズのパワーアンプにはゲインコントロールがあり、バランスとシングルエンド入力を装備しているので(iTubeはシングルエンド端子と接続)、すぐさまアキュフェーズのみの「デフォルト」にもどせます。久々にオーディオにエキサイトいたしております。ありがとうifiさん、ありがとうiTube。今後の製品にも注目いたしております。


アキュフェーズ、パワーアンプのリアパネル(写真はP4200)
入力はバランスとシングルエンドの二系統

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なお、オン/オフ及び効果の度合いが切り替えられる3Dホログラフィックはスピーカーに特化して設計されており、ヘッドフォンiCANに搭載される3Dとは調整が違います。誤解されている方もあるようですが、iFIは3Dを「サラウンド」の意味で使っているのではなく、スピーカーリスニングにおける正しい定位感の調整用と定義しており、スピーカー再生における低域の定位感の欠如を、正しい位置に引き戻す意味合いが強く、実際に使用してみるとそのような効果があることが一聴して分かっていただけると思います。

トールボーイスピーカーにおける再生
低域のみ定位がセンターに寄る傾向
3Dホログラフィックをオンにした状態の再生イメージ

この3Dホログラフィックの効果も接続箇所を変えると微妙に変わりますし、装置だけでなく環境によっても違ってくるので、様々な要素を勘案しつつどこに挿入すべきかトライして決めていただくのがいいでしょう。





2013年9月2日月曜日

Stereo Sound秋号

9月2日発売の「季刊ステレオサウンド」にiFIオーディオのiUSBPower、iDAC、GEMINIのレビューが掲載されました。

季刊ステレオサウンド No.188
「USB伝送にメスを入れた、英国生まれのコンパクトなデジタルギア(宮下博氏/p.375)」


2013年9月1日日曜日

新・ヴェネツィアの戴冠



最近はこんなものまでLP化されるんだ、とびっくりしたのがポール・マクリーシュとガブリエリ・コンソート&プレイヤーズによる「新・ヴェネツィアの戴冠」(レーベルは英Signum)。

マクリーシュ/新・ヴェネツィアの戴冠 LP化(HMV)
リンク先のHMVの詳細な解説を見てただければ、どんなものかはだいたい想像がつくでしょうが、要するに1595年のヴェネツィア・ジェノヴァ共和国の新総督就任を祝う壮大なミサの音楽を再現した空想上のライヴ・・・といっても実際どんな音楽が使われたかは記録に残っていないので、当時最もポピュラーだったヴェネツィアの作曲家ガブリエリ親子の音楽を中心にマクリーシュ自らの考証で選曲しています。
このLP、発売はまだ9月の半ばなので現時点では未聴ですが、英ChandosのThe Classical Shopから24/96のハイレゾ音源はすでに購入可能で、現時点で聴いたのはそちらの方。

ミサの開演を告げる鐘の音、人々の雑踏、ファンファーレ、花火の音、ドラムロールと行進曲から、グレゴリオ聖歌、オルガン独奏、ミサ曲、司祭の朗誦、サクバット&コルネットにアンサンブル・・・・さまざまな編成による音楽と、効果音をも大胆に取り入れた音の一大ページェントが繰り広げられます。
中世ヨーロッパの歴史的な式典を音楽で振り返る試みは「ジョージII世の戴冠式」(英hyperion)とか「イングランド女王メアリーとフェリペII世の結婚式」(西Glossa、英CORO)など他にもいくつかCDが出ていますが、この音源、CDはもちろん、24/96のハイレゾ配信ありーの、アナログディスク、と音楽のみならず効果音までも様々なフォーマットで比較できる貴重な機会だともいえるでしょう。

このころの日本は豊臣秀吉の時代・・・文化的には安土桃山=利休に代表される「わび、さび」の時代でした(アニメ「へうげもの」の世界)。400年前の、日本とは対照的な絢爛豪華なヨーロッパ文化にアナログでタイムスリップするってのもなかなかオツなもんかもしれませんね。



言うまでもなく、アナログ再生もハイレゾ再生もiFIオーディオの得意分野です。

2013年8月30日金曜日

雑誌掲載情報 オーディオアクセサリー、DigiFi、他

現在発売中のオーディオアクセサリー150号誌上の134ページにiFI全体のラインナップ(鈴木裕氏)、185ページにiTubeの製品レビュー(石原俊氏)が掲載されています。

季刊オーディオアクセサリー2013 Autumn

DigiFi No.11の「注目製品レビュー」ではiUSBPower、iLink、iPhono、GEMINIデュアルヘッドケーブルが取り上げられています(p.130~131)。筆者は中林直樹氏です。

デジファイ#11

日経BP社MOOK「これ1冊で完全理解 PCオーディオ 2013-2014」でも、「10万円以下で買えるUSB DAC14機種徹底レビュー」にiDACが取り上げられました。

これ1冊で完全理解 PCオーディオ 2013-2014


  

2013年8月24日土曜日

iTubeがアンプ部門売上第三位

e☆イヤホンでiTubeが8/12~8/18週間アンプ部門の第三位にランクイン!




e☆イヤホンのBlog記事はこちら→ http://ameblo.jp/e-earphone/entry-11595654633.html

2013年8月20日火曜日

iPhonoで聴くアナログディスク(1) 井上陽水:9.5カラット



井上陽水:9.5カラット
有名すぎるレコードですね。
SHM-CD
Wikiによれば累計売上は155万枚・・・まあなかなか最近の音楽不況な世の中じゃお目にかかれない数字で、陽水としても「氷の世界」以来、2番めのミリオンヒットだったそうな。CDは何度か再発されているみたいですが、LPが出たのは84年の初回発売時のみ。実はこのLP、つい最近中野の某中古レコード店のバーゲン棚で入手しました(笑)。他と合わせて3枚で500円という破格っぷり。それもそのはずで歌詞カードが紛失してるんでバーゲン棚に投げ込まれたようですが、盤はまったくもってミントそのもの。
このアルバムは安全地帯の「ワインレッドの心」とか水谷豊の「ハーバーライト」、石川セリの「ダンスはうまく踊れない」など陽水が作曲を手がけた作品のセルフカバー集ですね。編曲は長年のコンビ星勝だけれど、中森明菜に提供した「飾りじゃないのよ涙は」だけ編曲者が久石譲だったってことに今頃気がつきました(陽水が歌ったこのバージョンが、ってことね)。
サウンド面からもアナログ盤最後期の、あらゆる意味で完成度の高いLPであることは間違いありません。上記の事情でスタッフクレジットも確認できませんが、カーブがRIAAであることはジャケットウラに明記されています。iPhonoをノーマルRIAAにセットして再生してみて、あらゆる面でこれが現行SHM-CDの音を凌駕していることに誰も異存はない・・・というくらい。


ごく最近の新制作LPはカッティングマスターをすべてデジタル素材にしてますが、これは音からしておそらくマスターからプレスマスターまでアナログで首尾一貫しているんでしょう。とにかく出音に深みがあってすばらしいのはマスタリングだけでなくカッティングも最高レベルの人と機材を投入していることが明らかです。ラッカー、マザー、スタンバー、とプレスに入るまでにいくつもの工程を経なければいけないアナログLPが、ほとんど伝統的な職人芸に支えられていたことが刻まれています。
最近の新制作LPはけっこうプレスミスが多発しているようです。このあたりに失われた伝統技術の再現の難しさを感じます。
日本刀の業物は鎌倉時代で頂点に達して、あとの時代にはどんな名工も完成度の面で歯が立たなかったそうですが、見事なLPのプレス技術ももう中古LP漁りでしかお目にかかれない? だとしたら寂しい限り・・・。







iTubeの真空管の寿命



ちょっと遅くなりましたが8月10日のiTube新製品発表会&試聴会には暑い中、たくさんのお客様およびプレス関係の皆様にお集まりいただきありがとうございました。
早速StudioAさんのWEBの方でもレポートを掲載していただきました。

さて、iTube試聴会で参加者の方からいただいた、真空管の寿命に関するご質問について、iFI-Audioから回答が届きましたのでご報告させていただきます。


ゼネラル・エレクトリックの真空管#5670のNOS規格、これは軍用のスタンダードな規格であり、作動時間は10万時間に及びます。

つまりもし毎日24時間使い続けたとしても、(10万時間に達するまでには)4162日かかります。つまり10年位上使えるということです。

iTubeはGEの真空管を控えめに作動させていますので、作動時間が10万時間を切ることはありません。

したがって、iTubeは1年間の保証が切れた後も真空管の球切れなどを気にすることなく、安心してお使いいただけます。万が一、球切れがおきてもご購入店からご返送いただければiFI-Audioが責任をもって修理対処いたします。



2013年8月9日金曜日

freestyleさんのBlogから

freestyleさんのBlogでiUSBPowerとGEMINIケーブルをご紹介いただきました。








http://freestyle20.blog92.fc2.com/blog-entry-412.html














http://freestyle20.blog92.fc2.com/blog-entry-411.html









----------(以下freestyleさんのblogから引用)----------------
これら付属品にドキドキさせられながら、早速の音出し。
うおお!高いオーディオ機器のような音がする!ラトックより高域が出るし、音の見通しが非常によくなる。
激変というほどではないけれど、この魔力的な音はやめられない。奥行き感が素晴らしい。
これはアリでしょう!

それから数日を迎えたわけですが…ちょっと現時点でまとめてみます。

・初期は少々荒さが気になったが、エージングが進んだのかどんどん良い方向へ向かっています。
・ACタップの取り口を変えてみたところ、かなり音が変わる。色々差し替えてお気に入りの取り口を見つけるのもよし。
・やはりACアダプターを変えてもう少し実験してみたい。ラトックのUSBポートからDCをとるという変則技も実験予定。

たかが電源。されど電源。若干高価にも感じますが、購入を迷っている方は試してみる価値ありだと思います。
正直、USBもここまできたかと実感しました。

シンガポールのヘッドフォンストアのiTube紹介写真


シンガポールのiFI-Audio取扱店Stereo Electronics Pteが、webに掲載しているiTubeの紹介写真です。
赤く光る真空管・・・

2013年8月8日木曜日

8月10日試聴会のセットリスト

8月10日(土)iTube新製品発表&試聴会のセットリストです。
なお、時間の都合上、ワンコーラス程度になる曲もあります。
■はハイレゾ音源再生、●はアナログLP再生です。




■カシミール Kashmir / レッド・ツェッペリン Led Zeppelin (from Celebration Day of e-onkyo  (c)2013 24/48 Hi-Res PCM Digital)9'06

●R・シュトラウス Richard Strauss: 交響詩《ツァラトゥストラかく語りき》作品30~冒頭 Also sprach Zarathustra Op.30 - Einleitung / カラヤン&ベルリン・フィルハーモニック Karajan & Berlin Philharmonic (form DGG vinyl LP Record (c)1974 2530 432)1'50

●枯葉 Autumn Leaves / キャノンボール・アダレイ&マイルズ・デイヴィス Cannonball Adderley & Miles Davis (from Blue Note vinyl LP Record (c)2008 EMI MIC-61594) 10'59

●ロング・アンド・ワインディング・ロード The Long and Winding Road / ビートルズ The Beatles (from Let it be EMI=Apple vinyl LP Record (c)2012) 3'38"

●ヴィヴァルディ Anton Vivaldi: 《和声と創意への試み》より『四季』から「夏」作品8-2 The Four Seasons - Concerti a 4 e 5 "Il cimento dell'armonia e dell'inventione"Op.8-2 / マリナー&ASMF Neville Marriner & The Academy of St. Martin in the Fields (London=argo vinyl LP Record (c)1971 KING Records)10'49

●モーニン Moanin' / アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ Art Blakey and The Jazz Messengers (from Blue Note vinyl LP Record (c)2008 EMI) 9'30

●ラ・フェスタ La Fiesta /ゲイリー・バートン&チック・コリア Gary Burton & Chick Corea (from Duet ECM vinyl LP Record (c) 1979 ECM Records)10'17

●グレイスランド~アイ・ノウ・ホワット・アイ・ノウ Graceland - I Know What I Know / ポール・サイモン Paul Simon (from Sony Legacy Graceland 25th Anniversary Edition vinyl LP Record (c)1986 & 2012) 4'51+3'13

■アイ・ノウ・ホワット・アイ・ノウ I Know What I Know / ポール・サイモン Paul Simon (from Sony Legacy Graceland 25th Anniversary Edition of HD Tracks 24/96 Hi-Res PCM Digital)3'13

■ストラヴィンスキー: ロシア民謡によるカノン Igor Stravinsky: Canon on a Russian Popular Tune / スティーヴン・オズボーン~イラン・ヴォルコフ&BBCスコティッシュ交響楽団 Steven Osborne, pf. - Ilan Volkov, cond. & BBC Scottish Symphony Orchestra (from Hyperion Records CDA67870 (c)2013 24/88.2 Hi-Res PCM Digital)1'04

■ゲット・ラッキー Get Lucky / ダフト・パンク Daft Punk  (from Random Access Memories of HD Tracks (c)2013 Colunbia 24/96 Hi-Res PCM Digital)6'09

■メイビー・アイム・アメイズド Maybe I'm Amazed / Paul McCartney & Wings (from Wings Over America (Remastered) of HD Tracks (c)2013 MPL Communications Inc 24/96 Hi-Res PCM Digital)5'20

■フレボ Frevo Rasgado / スーパー・ギター・トリオ~ジョン・マクラフリン&パコ・デ・ルシア John McLaughlin & Paco De Lucia (from Friday Night In San Francisco of HD Tracks (c)2013 Sony Music Entertainment 24/176.4 Hi-Res PCM Digital)7'55

■J・S・バッハ Johann Sebastian Bach: オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1060R Concerto in D minor for oboe and violin BWV1060R~1st nov. 第一楽章 / レイチェル・ポッジャー Rachel Podger (Double & Triple Concertos 34113 (c)2013 Channel Classics DSD-DFF 1bit 2822.4kHz)4'52

■トマス・タリス Thomas Tallis: 40声のモテット「我、汝の他に望みなし」 Forty-part Renaissance motet "Spem in aliun" / 松平 敬 Takashi Matsudaira (from Forty-part Renaissance motet of e-onkyo (c)2012 Takashi Mtsudaira and Enzo Rec. 24/96 Hi-Res PCM Digital)8'23

■噴火 《タルカス》より Eruption from "Tarkus"  / ブラス・エクストリーム・トウキョウ Brass Extreme Tokyo (from Rock of Brass Quintet #01 of e-onkyo (c)2012 Enzo Rec. DSD-DFF 1bit 2822.4kHz)4'10

なお、8日現在、15:00~の回はほぼ満席になりました。 13:00~の回はまだ余裕がございます。

2013年8月3日土曜日

2013年7月26日金曜日

8/10(土)iFI-Audio iTube 新製品発表会&試聴会

来る8月16日に全世界同時発売される iFI-Audio iTube の新製品発表会&試聴会を開催します。

iTube紹介ページ


●日時:2013年8月10日(土)
第一回 13:00~
第二回 15:00~
※2回とも同内容です。

●場所:StudioA(〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-10 アピカ原宿SEDU 103号/TEL:03-6434-9011)

●会場アクセス:http://std-a.info/studio-detail/

●FREEのイヴェントです。どなたもふるってご参加ください。

●イヴェント内容
【アナログ再生】
アナログLP音源をiTube及びiFI iPhonoを使って試聴/バッファー・モードとプリアンプ・モードの比較、使いこなし


ROKSAN XERXES 20 plus(アナログP)→iFI iPhono(フォノイコライザー)→iFI iTube(プリアンプ・モード)→LUXMAN M-600A(パワーアンプ)→B&W 802 DIAMOND(SP)による試聴
※上記にプリアンプLUXMAN C-600fを組み込み、iTubeをバッファー・モードに切り替えて比較



【ハイレゾ・デジタル再生】
24/96音源、24/192音源をiFI製品で試聴/人気のDSD-DACを組み込んでDSD音源を試聴



Mac(Audirvana plus or Fidelia)→iFI iUSBPower(USBパワーサプライ)→iFI GEMINI(USBケーブル)→iFI iDAC(DAコンバーター)→iFI iTube(プリアンプ・モード)→LUXMAN M-600A→B&W 802 series DIAMONDによる試聴

※上記にプリアンプLUXMAN C-600fを組み込み、iTubeをバッファー・モードに切り替えて比較
※上記のiDACをDDコンバーターiFI iLink→DAコンバーターdCS Deliusに変えて試聴
※上記のiDACをKORG DS-DAC-10、またはTEAC UD-501に切り替えてDSD再生
など



【iTube概要説明&質疑応答】
担当:嶋田(iFI-Audio広報担当)


参加にはメールによる事前予約が必要です。(1回目と2回目の内容は同じです。お好きな時間帯どちらかを選びください)
メールアドレス [ifi.audio.jp@gmail.com]まで、件名欄に「イヴェント参加希望」とご記入いただき、以下の記載をお願いいたします。

●参加希望回 13:00 or 15:00
●お名前
●メールアドレス
●お電話(日中のご連絡先)
●(複数の場合のみ)参加人数