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2015年4月30日木曜日

ヘッドフォン祭でMEETS DSD256!最新音源を17日に初公開

着々と充実しつつあるDSD256(11.2MHz)の音源を、現在唯一のDSD256収録プロフェッショナルマシンであるPyramixシステムからのマスター再生、およびmicro iDSDを核としたiFIオーディオ製品で送り出し、TADの豪華なシステムで再生する豪華な試聴会。ヘッドフォン祭ならではの豪華ゲストを迎えての特別イベントです。
ヘッドフォン祭2日め(17日)、中野サンプラザ8F研修室12で開催します。

●日時:2015年5月17日(日)12:00~16:00
●会場:春のヘッドフォン祭2015 中野サンプラザ8F 研修室12
●入場:フリー/入れ替えなし ※椅子席30席/立ち見10名程度となりますので、満席で入場できない可能性もございます。あしからずご了承ください。


●第一部 12:00-12:45
iFI-Audio ✕ Net Audio ✕ Get NAVI
テクノボーイズDSD256の軌跡
トークゲスト:野村ケンジ、テクノボーイズ・パルクラフト・グリーンファンド(石川智久、フジムラトヲル、松井洋平)
概要:Net Audioでスタートした世界初のDSD256雑誌付録音源からGet NAVIの付録音源「ウィッチ☆アクティビティEDテーマ」まで約一年の軌跡を振り返る

●第二部 13:00-13:45
iFI-Audio ✕ OTOTOY
Polaris@赤坂BLITZ行われた世界初のDSD11.2MHzのダイレクトミキシング音源先行試聴!初公開
トークゲスト:奥田泰次(studio MSR)
Polaris DSD256ライヴ 先行試聴
概要:4月15日(水)に赤坂BLITZにて行われたPolarisのライヴを、エンジニア奥田泰次が、Solid State LogicのSSL AWS948とDSD11.2MHzでデジタル・オーディオ・ワークステーション「Pyramix」(ピラミックス)を使用して録音。本イベントでは、赤坂BLITZの楽屋に設置されたミキシング・スタジオやその録音時の写真を見ながら、録音の模様を奥田泰次と共に解説し、その音源を初披露する。

●第三部 14:00-14:45
iFI-Audio ✕ OTOTOY ✕ Net Audio
岩崎愛@HikarieでPyramixにて録音されたDSD11.2MHz音源試聴&ミニライブ
トークゲスト:岩崎愛、高橋健太郎
スペシャル生ライヴ:岩崎愛
概要:"浪速のノラ・ジョーンズ"の異名をとる女性シンガーの岩崎愛が、12月14日(日)、OTOTOY DSD SHOP 2014の会期中に、会場HikarieにてDSD11.2MHzでデジタル・オーディオ・ワークステーション「Pyramix」(ピラミックス)を使用して録音した音源のDSD11.2MHz試聴会を行う。また岩崎愛とエンジニアの高橋健太郎と共に、その録音時を振り返りながらのトークセッションや、岩崎愛のスペシャル・ライヴも予定。

●第四部 15:00-15:45
iFI-Audio ✕ FIX Records ✕ Net Audio
SONY乃木坂スタジオで録りおろし!Suara初のDSD256音源初公開
トークゲスト:Suara、岩井喬
Net Audio誌7月発売号付録DSD256音源の先行試聴
概要:名作「キミガタメ」「君のかわり」Net Audio誌付録音源先行試聴。Suaraさんご本人を迎えてのトークイベントあり

2014年6月14日土曜日

iFIオーディオ主任エンジニア、トルステン博士かく語りき(3)連載インタビュー

“私たちが、何が聴こえていて、何が聴こえていないのかを断言できるようになるまでには、まだまだ多くの研究が必要です。”

電気信号を厳密に見ていくと、サンプリングレートを高くし、ビット数を増やすことによって、録音された電気信号をオリジナルの音響により近く似せることができるということが、簡単にわかります。適切なエレクトロニクスとスピーカー、またはヘッドフォンと組み合わせれば、高いサンプリングレートとビット数によって、オリジナルの音響に存在していた音場に、より近い音場を創り出すことができると、主張することができます。

人間の聴覚システムの、実際に動作する、信頼できるモデルを獲得する(つまりアンプ、スピーカー、ヘッドフォンなどが必要なくなり、単に神経システムへ直に接続できるようになる)までは、経験ある投資家は原音に最大限近づけるやり方、つまり、サンプリングレートとビット数を改善するという方法に乗っかるのです。しかもこの方法は、今ではそれほどむずかしいことではないので、なおさらそうするのです。

−−−− AMRの「デジタルプロセッサー777」は、音源に起因する“ジッターを実質的に除去する”“ゼロジッターモード”を搭載しています。そもそも、ジッターとはどういうものであり、なぜ除去する必要があるのか、お話しいただけますか?

ジッターに関しては、すでに十分に説明されていますが、恐らくその概念にはいまだ謎めいている部分があります。

DSDのことはひとまず置いておくとして、デジタルオーディオは、一定の正確さで絶対的な値として信号を記録します。この値をアナログ信号として復元することができる限りは、私たちはデジタルシステムの正確さの範囲内で、許される限りオリジナルの信号をこれと一致させようとするでしょう。

ただしこれは、それぞれのサンプルが完璧な周期を備えたAD変換において得られ、そしてまたそれが同様に完璧な周期で再生された場合のみに限られます。

仮にタイミング(計時)に変動があった場合、つまり、AD変換またはDA変換のどちらかが起こる“時に”変動があった場合は、結果に歪みが生じてしまいます。典型的な図をここに示します。


A)ジッターのないクロックで正しく再構築されたアナログ信号   B)ジッターのあるクロックで再構築されたアナログ信号

こういった種類の歪みを最小化する必要があることは明らかですが、最小限に止めるための方法と、タイミングの変動の起源に関する知識はまだ多くはありません。

DP-777では、ジッターを極小化するまったく新しいクロックシステムを開発・搭載しました。それは、入力されるクロックをきわめて長時間にわたって平均化し、それだけを探知するクロックなのです。クロックをコントロールするためのPLLや、あるいはそれに相当するコントロールループを使わず、代わりに制御はノンリニアのファジー論理を基盤にしています。これにより、制御システムがメモリバッファの正確な動作を確保するためにクロック周波数を変える必要があると判断しない限り、クロックをしっかり固定する仕組みになっているのです。

“ついでに言っておきますが、フェムトクロックのジッター及びフェーズノイズはきわめて低いのです。しかし、実際に数フェムト秒のジッターが示されるのは12kHzを超えたあたりであり、これはつまり、可聴帯域の上限に向かうあたりでやっとジッターが観測できるということです。”

私たちが“グローバルマスタータイミング(GMT)”と呼んでいるこのクロックは、今はやりの、いわゆる“フェムトクロック”と同程度のジッター及びフェーズノイズを持っています。ついでに言っておきますが、フェムトクロックのジッター及びフェーズノイズはきわめて低いのです(訳注/フェムトは10の-15乗)。しかし、実際に数フェムト秒のジッターが示されるのは12kHzを超えたあたりであり、これはつまり、可聴帯域の上限に向かうあたりでやっとジッターが観測できるということです。これは、“フェムトクロック”が、10kHzを超えたあたりからノイズが一層低くなるのが理由です。そしてこのことは、それを意図したアプリケーション(ハイエンドオーディオではなく、インターネットのバックボーンとなっているSONET〔Synchronous Optical Network〕がそれです)にとっては、重要になります。

GMT(グローバルマスタータイミング)は、基板全体にわたって非常に低いジッターレベルであるため、影響を気にする必要がありません。私たちはこれをシンプルに“ゼロジッター”と呼んでいます。新しいクロックは概ね10分間前後で0.004ppm以下の変化となります。音源からのどんなクロック変動も、メモリーバッファに吸い上げられてしまいます。このバッファは、ビデオ再生時にリップシンクの問題を引き起こすことがないほどの短さであるとともに、どんな形体のジッターも吸収するほどの長さを持っているのです。

AMR’s Zero Jitter circuit = Immaculate Signal


−−−− AMRはデジタルプロセッサー「DP-777」の中で、基本的にCD品質のデータをより高いビット/サンプリングレートで処理するのではなく異なるチップセットで処理する“Gemini Digital Engine(GDE)”を採用しています。それぞれのビット/サンプリングレートに合わせて別々のチップセットを使う利点とは何でしょうか?

PCM、ビットストリーム、“ネイティブ再生”については先述した通りですので、古典的なマルチビットDACをCD再生に使う理由は明らかでしょう。他にどんな方法を使ったとしても、CD信号のために得られるものは何もないのです。

古典的な“ダイナミック・エレメント・マッチング”のフィリップスのCD-DACのような種類の音を提供してくれるチップの数は、非常に不足しています。すべてが10年ほど前に製造打ち切りになりましたが、そのすべてがフィリップスによって製造されていたのです。しかも、そのどれもが、16ビット以上では動作せず、他に似たようなサウンドのものはありませんでした。ですから私たちはこれ(フィリップスのCD-DAC)をCDの標準的な信号用に使っているのです。

しかし、より高い解像度やサンプリングレートをネイティブの解像度で扱う能力がないと、現代の信号には問題が生じるかもしれません。それゆえ私たちは、多大な時間をかけて、DP-777を将来も長い期間にわたって使うことができるように、“HD(高密度)信号”を扱うための優れた音質を提供してくれる現代のDACを探しました。そしてそうしながらもその一方で、CDやCDからリッピングしたファイルを再生する際に、古典的なフィリップスのDAC+真空管のCDサウンド(私たちのCDプレーヤーは当然ながらこれで有名であり、またこれで数多くの称賛と賞を獲得しました)を提供できるようにしたのです。

多くの点で、これはiFiのiDSDシリーズがDSDに適用される場合と同じ原理です。それぞれの種類の信号を、それぞれに最適な解決法で再生するのです。



−−−− iFiはUSB-DAC用のiUSB Powerも手がけています。USB DACへの電源供給の重要性についてお話いただけますか?

原理的に、USBとは単なるデータの通り道に過ぎません。ですからすべてのDACは、優れた電源供給をすれば、その恩恵を受けるのです。

USB接続とFirewire(現在はThunderbolt)接続は、どちらも電力を伝送し、また外部電源と電源ケーブルは現代のセッティングでは不便なので(そして間違いなくお金もかかります)、低予算のDACを作る際には、USBやFirewire(Thunderbolt)による電源供給を使うことは、自然な選択になります。それは、おそらくは高価なハイエンド装置ではあまり言い訳ができないのかもしれませんが、それでも、ハイエンド装置においても、コンピューターのUSB電力からUSBインターフェースに電力を供給することは、珍しいことではありません。


“残念ながらUSB、あるいはFirewireからバスパワーで供給される電源は高品位なオーディオ機器に供給したいと思うものからはほど遠いのです。一番良くても、100Hzから数GHz帯では酷くノイズだらけであり、最悪の場合は、まあ、言わぬが花でしょう。”


最良の選択は、もちろんUSBバスパワーを使わないことです。もし“デザイン上の制約”でこの選択ができなかったとしても、iFiのiUSB Powerならば、この選択が再び可能になり、乾電池やリチウムイオン充電池の比ではないほど強力な電源が供給できます。21世紀のUSBオーディオを考えるには、 PS Audio社のMains電源製品シリーズを考えてみてください。


−−−− iFiではデジタルオーディオ製品も含めて、多くの製品のアウトプットステージに真空管(OptiValve)を使われていますね。その背景にある理由をお聞かせ下さい。

貴誌が以前にiTubeをレビューされたときに、その重要な答えの一つについて触れていらっしゃいます。

“なぜ真空管なのか?”iFiでは、フランクフルト音楽芸術大学のJürgen Ackermann氏がかつて50名の参加者に対して実施した、真空管と半導体のオーディオシステムによるブラインドリスニングテストの研究を参照しています。

結果、半導体オーディオでは30%のリスナーが試聴後に不快感を感じたと答えたのに対して、真空管の場合は187%が全体的な試聴感が向上したと回答しています。この研究はStereophile誌のMarkus Sauer氏が“神はニュアンスの中にある”という表題で発表した素晴らしい記事を参照して行われました。ぜひ読んでみて下さい。では、なぜ真空管なのか?真空管には音楽鑑賞をより楽しいものにする効果があり、それは聴いてみることで証明されます。



シンプルな話です。真空管は主観的な試聴感を向上させるとともに、真空管を聴くことで私たちはよりストレスを感じることなく、さらにリラックスした状態でエモーショナルに音楽とつながることができるようになるのです。これぞまさに、iFiが追求しているオーディオ体験に他なりません。

−−−− ファイルベースの音楽再生における次の大きな進化として、どのような展望をお持ちですか?

2014年はハイレゾ −−−− それがDXDであれ、DSDであれ、HD-PCMであれ −−−− が、モバイル、ポータブル、ストリーミングで実現されるでしょう。

スマートフォンやタブレット、および関連製品がHDオーディオを本気でサポートし始めます(毎度のように日本がこれを先導していますが)。

ポータブルのヘッドフォンやオーディオ機器は急速に音質が向上してきました。

一方で音楽配信サービスでは欧州が先行しています。配信は20世紀初頭に始まった“物理的メディア”による過去の音楽産業を覆して、着実なビジネスモデルを新たに構築しました。

この“物理メディア”による販売戦略は、1970年代に「自宅録音が音楽を駄目にします」という警告がレコードスリーブに書かれた時も、既に時代遅れになっていました。(おかしなことに、2014年になった今でも音楽産業は無くなっていませんが)

Source: redbubble.com


高速モバイル環境と街中に広がるWi-Fiネットワークは、HDオーディオのシームレスなストリーミング環境を実現し、欧州とアジアでは大きなマーケットシェアを獲得しています。

Source: vizio.com


まだ古い音楽リスニングのスタイルにこだわっている人にとっては、それは夢の国のように思えるでしょう。それ以外の多くの人々にとっては、“クラウド経由の音楽ソースをDXD DACで受けて、ゼンハイザーのハイエンド・ヘッドホンHD 800で聴く”という楽しみ方が一般的になってくるはずです。

誰がなんと考えようと、そういう時代がやってきます。

未来はまさに“今”なんです。HD/高品質のオーディオを聴く環境は、あらゆるフォーマットやパッケージで、 EarbudsからWilson Audioの 「Alexandria」シリーズに至るまで、整いました。今はまさにオーディオ産業にとってエキサイティングな時期だと思います。そこに加わった人々は「神の書いた文字(メネ・メネ・テケル・ウパルシン)」が読める仲間になれるのです(訳注/「メネ・メネ・テケル・ウパルシン」は、ベルシャザル王の酒宴の席で、壁に現れた手が書いた文字。「数えられ、数えられ、量られ、分かたれた」の意味で、王国滅亡の予言と考えられた)。(続く)

(翻訳:山本敦)
AudioStreamのインタビュー記事より 原文

2013年10月24日木曜日

iFI-Audioは「秋のヘッドフォン祭2013」に出展します。

iFI-Audioは「秋のヘッドフォン祭2013」に出展します。



iFI-Audioのブースは7階A会場6番、SONYさんのブースの対面で、HiFi-MAN、ZIONOTEと一緒の窓側ブースです。


26日にはiFI-Audioの主任エンジニア、トルステン・レッシュも来日いたします。



また、これまでのすべての機器に加え、nano iDSD、nano iCANほか、2013年から2014年初頭に発売される新製品がすべて展示可能となりました。



まだプロトタイプの試作機が多いので、nano iDSDをはじめ機能に制限がありますが、日本で発売前に音が聞ける貴重な機会です。是非iFI-Audioのブースにお立ち寄りください!

2013年9月25日水曜日

大阪市の杉本様のウェブサイト

大阪市の杉本様のウェブサイト「オーケストラ再生のオーディオ」でiTube導入の記事がアップされました。大変ご満足いただけたようで・・・\(^o^)/
http://audio.nomaki.jp/#iTube

2013年9月3日火曜日

iTubeの接続法に関するノウハウ(1)

8月16日の世界同時発売以来好評をいただいているiTube。この機器、プリアンプとして使う場合は通常のセオリーで問題ないものの、バッファーアンプ使いをするとなると様々な使いこなし方法が考えられるので、ちょっとそのたありを改めて順に考察してみましょう。



推奨の方法としては上記の図の通り、CDプレーヤーなどソース機器の後段ということになりますが、アンプがセパレートなら、プリとパワーの間に入れるという方法も考えられます。スピーカーがアクティヴ(アンプ入り)であってもやり方は同じですね。
バッファーアンプの出力固定状態では、どこに組み込むかによって音のニュアンスが変わってきます。総じて、後段になるほど真空管ならではの音の厚み、拡がりが強調されてくるようで、このあたりは好みに応じて適宜判断していただくことになります。iTubeはオーディオ・アクセサリー誌上その他で健筆をふるうライター石原俊氏に発売と同時に導入していただけました。石原さんはアキュフェーズのプリ~パワー間にバッファー・モードで入れてらっしゃるそうで、FBのiFIページにも以下のような投稿をいただきました。

(以下石原氏の投稿から)------------

発売日の本日、落手しました。私の場合、プリアンプはもっているので、プリ→パワー間のバッファーとして使用するのですが、使用前/使用後の音は大きく異なります。基本的に私のシステムはアキュフェーズのオーディオエレクトロニクスを中心にして構成されたリファレンス色の強いもので、楽しんで聴くというよりも仕事のための下準備をするのに向いた音を作ってきましたが、iTubeを使用すると、ハイブリッドアンプのような音になるのです。さらにはiTubeに6㏈のゲインをもたせると、真空管カラーはさらに強まり、OTL式真空管パワーアンプを思わせるようなサウンドがえられました。自分の中では「カウンターポイントのSL4めいた音、と自画自賛しています。アキュフェーズのパワーアンプにはゲインコントロールがあり、バランスとシングルエンド入力を装備しているので(iTubeはシングルエンド端子と接続)、すぐさまアキュフェーズのみの「デフォルト」にもどせます。久々にオーディオにエキサイトいたしております。ありがとうifiさん、ありがとうiTube。今後の製品にも注目いたしております。


アキュフェーズ、パワーアンプのリアパネル(写真はP4200)
入力はバランスとシングルエンドの二系統

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なお、オン/オフ及び効果の度合いが切り替えられる3Dホログラフィックはスピーカーに特化して設計されており、ヘッドフォンiCANに搭載される3Dとは調整が違います。誤解されている方もあるようですが、iFIは3Dを「サラウンド」の意味で使っているのではなく、スピーカーリスニングにおける正しい定位感の調整用と定義しており、スピーカー再生における低域の定位感の欠如を、正しい位置に引き戻す意味合いが強く、実際に使用してみるとそのような効果があることが一聴して分かっていただけると思います。

トールボーイスピーカーにおける再生
低域のみ定位がセンターに寄る傾向
3Dホログラフィックをオンにした状態の再生イメージ

この3Dホログラフィックの効果も接続箇所を変えると微妙に変わりますし、装置だけでなく環境によっても違ってくるので、様々な要素を勘案しつつどこに挿入すべきかトライして決めていただくのがいいでしょう。





2013年8月30日金曜日

雑誌掲載情報 オーディオアクセサリー、DigiFi、他

現在発売中のオーディオアクセサリー150号誌上の134ページにiFI全体のラインナップ(鈴木裕氏)、185ページにiTubeの製品レビュー(石原俊氏)が掲載されています。

季刊オーディオアクセサリー2013 Autumn

DigiFi No.11の「注目製品レビュー」ではiUSBPower、iLink、iPhono、GEMINIデュアルヘッドケーブルが取り上げられています(p.130~131)。筆者は中林直樹氏です。

デジファイ#11

日経BP社MOOK「これ1冊で完全理解 PCオーディオ 2013-2014」でも、「10万円以下で買えるUSB DAC14機種徹底レビュー」にiDACが取り上げられました。

これ1冊で完全理解 PCオーディオ 2013-2014


  

2013年8月24日土曜日

iTubeがアンプ部門売上第三位

e☆イヤホンでiTubeが8/12~8/18週間アンプ部門の第三位にランクイン!




e☆イヤホンのBlog記事はこちら→ http://ameblo.jp/e-earphone/entry-11595654633.html

2013年8月20日火曜日

iPhonoで聴くアナログディスク(1) 井上陽水:9.5カラット



井上陽水:9.5カラット
有名すぎるレコードですね。
SHM-CD
Wikiによれば累計売上は155万枚・・・まあなかなか最近の音楽不況な世の中じゃお目にかかれない数字で、陽水としても「氷の世界」以来、2番めのミリオンヒットだったそうな。CDは何度か再発されているみたいですが、LPが出たのは84年の初回発売時のみ。実はこのLP、つい最近中野の某中古レコード店のバーゲン棚で入手しました(笑)。他と合わせて3枚で500円という破格っぷり。それもそのはずで歌詞カードが紛失してるんでバーゲン棚に投げ込まれたようですが、盤はまったくもってミントそのもの。
このアルバムは安全地帯の「ワインレッドの心」とか水谷豊の「ハーバーライト」、石川セリの「ダンスはうまく踊れない」など陽水が作曲を手がけた作品のセルフカバー集ですね。編曲は長年のコンビ星勝だけれど、中森明菜に提供した「飾りじゃないのよ涙は」だけ編曲者が久石譲だったってことに今頃気がつきました(陽水が歌ったこのバージョンが、ってことね)。
サウンド面からもアナログ盤最後期の、あらゆる意味で完成度の高いLPであることは間違いありません。上記の事情でスタッフクレジットも確認できませんが、カーブがRIAAであることはジャケットウラに明記されています。iPhonoをノーマルRIAAにセットして再生してみて、あらゆる面でこれが現行SHM-CDの音を凌駕していることに誰も異存はない・・・というくらい。


ごく最近の新制作LPはカッティングマスターをすべてデジタル素材にしてますが、これは音からしておそらくマスターからプレスマスターまでアナログで首尾一貫しているんでしょう。とにかく出音に深みがあってすばらしいのはマスタリングだけでなくカッティングも最高レベルの人と機材を投入していることが明らかです。ラッカー、マザー、スタンバー、とプレスに入るまでにいくつもの工程を経なければいけないアナログLPが、ほとんど伝統的な職人芸に支えられていたことが刻まれています。
最近の新制作LPはけっこうプレスミスが多発しているようです。このあたりに失われた伝統技術の再現の難しさを感じます。
日本刀の業物は鎌倉時代で頂点に達して、あとの時代にはどんな名工も完成度の面で歯が立たなかったそうですが、見事なLPのプレス技術ももう中古LP漁りでしかお目にかかれない? だとしたら寂しい限り・・・。







iTubeの真空管の寿命



ちょっと遅くなりましたが8月10日のiTube新製品発表会&試聴会には暑い中、たくさんのお客様およびプレス関係の皆様にお集まりいただきありがとうございました。
早速StudioAさんのWEBの方でもレポートを掲載していただきました。

さて、iTube試聴会で参加者の方からいただいた、真空管の寿命に関するご質問について、iFI-Audioから回答が届きましたのでご報告させていただきます。


ゼネラル・エレクトリックの真空管#5670のNOS規格、これは軍用のスタンダードな規格であり、作動時間は10万時間に及びます。

つまりもし毎日24時間使い続けたとしても、(10万時間に達するまでには)4162日かかります。つまり10年位上使えるということです。

iTubeはGEの真空管を控えめに作動させていますので、作動時間が10万時間を切ることはありません。

したがって、iTubeは1年間の保証が切れた後も真空管の球切れなどを気にすることなく、安心してお使いいただけます。万が一、球切れがおきてもご購入店からご返送いただければiFI-Audioが責任をもって修理対処いたします。



2013年8月9日金曜日

シンガポールのヘッドフォンストアのiTube紹介写真


シンガポールのiFI-Audio取扱店Stereo Electronics Pteが、webに掲載しているiTubeの紹介写真です。
赤く光る真空管・・・

2013年8月8日木曜日

8月10日試聴会のセットリスト

8月10日(土)iTube新製品発表&試聴会のセットリストです。
なお、時間の都合上、ワンコーラス程度になる曲もあります。
■はハイレゾ音源再生、●はアナログLP再生です。




■カシミール Kashmir / レッド・ツェッペリン Led Zeppelin (from Celebration Day of e-onkyo  (c)2013 24/48 Hi-Res PCM Digital)9'06

●R・シュトラウス Richard Strauss: 交響詩《ツァラトゥストラかく語りき》作品30~冒頭 Also sprach Zarathustra Op.30 - Einleitung / カラヤン&ベルリン・フィルハーモニック Karajan & Berlin Philharmonic (form DGG vinyl LP Record (c)1974 2530 432)1'50

●枯葉 Autumn Leaves / キャノンボール・アダレイ&マイルズ・デイヴィス Cannonball Adderley & Miles Davis (from Blue Note vinyl LP Record (c)2008 EMI MIC-61594) 10'59

●ロング・アンド・ワインディング・ロード The Long and Winding Road / ビートルズ The Beatles (from Let it be EMI=Apple vinyl LP Record (c)2012) 3'38"

●ヴィヴァルディ Anton Vivaldi: 《和声と創意への試み》より『四季』から「夏」作品8-2 The Four Seasons - Concerti a 4 e 5 "Il cimento dell'armonia e dell'inventione"Op.8-2 / マリナー&ASMF Neville Marriner & The Academy of St. Martin in the Fields (London=argo vinyl LP Record (c)1971 KING Records)10'49

●モーニン Moanin' / アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ Art Blakey and The Jazz Messengers (from Blue Note vinyl LP Record (c)2008 EMI) 9'30

●ラ・フェスタ La Fiesta /ゲイリー・バートン&チック・コリア Gary Burton & Chick Corea (from Duet ECM vinyl LP Record (c) 1979 ECM Records)10'17

●グレイスランド~アイ・ノウ・ホワット・アイ・ノウ Graceland - I Know What I Know / ポール・サイモン Paul Simon (from Sony Legacy Graceland 25th Anniversary Edition vinyl LP Record (c)1986 & 2012) 4'51+3'13

■アイ・ノウ・ホワット・アイ・ノウ I Know What I Know / ポール・サイモン Paul Simon (from Sony Legacy Graceland 25th Anniversary Edition of HD Tracks 24/96 Hi-Res PCM Digital)3'13

■ストラヴィンスキー: ロシア民謡によるカノン Igor Stravinsky: Canon on a Russian Popular Tune / スティーヴン・オズボーン~イラン・ヴォルコフ&BBCスコティッシュ交響楽団 Steven Osborne, pf. - Ilan Volkov, cond. & BBC Scottish Symphony Orchestra (from Hyperion Records CDA67870 (c)2013 24/88.2 Hi-Res PCM Digital)1'04

■ゲット・ラッキー Get Lucky / ダフト・パンク Daft Punk  (from Random Access Memories of HD Tracks (c)2013 Colunbia 24/96 Hi-Res PCM Digital)6'09

■メイビー・アイム・アメイズド Maybe I'm Amazed / Paul McCartney & Wings (from Wings Over America (Remastered) of HD Tracks (c)2013 MPL Communications Inc 24/96 Hi-Res PCM Digital)5'20

■フレボ Frevo Rasgado / スーパー・ギター・トリオ~ジョン・マクラフリン&パコ・デ・ルシア John McLaughlin & Paco De Lucia (from Friday Night In San Francisco of HD Tracks (c)2013 Sony Music Entertainment 24/176.4 Hi-Res PCM Digital)7'55

■J・S・バッハ Johann Sebastian Bach: オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1060R Concerto in D minor for oboe and violin BWV1060R~1st nov. 第一楽章 / レイチェル・ポッジャー Rachel Podger (Double & Triple Concertos 34113 (c)2013 Channel Classics DSD-DFF 1bit 2822.4kHz)4'52

■トマス・タリス Thomas Tallis: 40声のモテット「我、汝の他に望みなし」 Forty-part Renaissance motet "Spem in aliun" / 松平 敬 Takashi Matsudaira (from Forty-part Renaissance motet of e-onkyo (c)2012 Takashi Mtsudaira and Enzo Rec. 24/96 Hi-Res PCM Digital)8'23

■噴火 《タルカス》より Eruption from "Tarkus"  / ブラス・エクストリーム・トウキョウ Brass Extreme Tokyo (from Rock of Brass Quintet #01 of e-onkyo (c)2012 Enzo Rec. DSD-DFF 1bit 2822.4kHz)4'10

なお、8日現在、15:00~の回はほぼ満席になりました。 13:00~の回はまだ余裕がございます。

2013年7月26日金曜日

8/10(土)iFI-Audio iTube 新製品発表会&試聴会

来る8月16日に全世界同時発売される iFI-Audio iTube の新製品発表会&試聴会を開催します。

iTube紹介ページ


●日時:2013年8月10日(土)
第一回 13:00~
第二回 15:00~
※2回とも同内容です。

●場所:StudioA(〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-10 アピカ原宿SEDU 103号/TEL:03-6434-9011)

●会場アクセス:http://std-a.info/studio-detail/

●FREEのイヴェントです。どなたもふるってご参加ください。

●イヴェント内容
【アナログ再生】
アナログLP音源をiTube及びiFI iPhonoを使って試聴/バッファー・モードとプリアンプ・モードの比較、使いこなし


ROKSAN XERXES 20 plus(アナログP)→iFI iPhono(フォノイコライザー)→iFI iTube(プリアンプ・モード)→LUXMAN M-600A(パワーアンプ)→B&W 802 DIAMOND(SP)による試聴
※上記にプリアンプLUXMAN C-600fを組み込み、iTubeをバッファー・モードに切り替えて比較



【ハイレゾ・デジタル再生】
24/96音源、24/192音源をiFI製品で試聴/人気のDSD-DACを組み込んでDSD音源を試聴



Mac(Audirvana plus or Fidelia)→iFI iUSBPower(USBパワーサプライ)→iFI GEMINI(USBケーブル)→iFI iDAC(DAコンバーター)→iFI iTube(プリアンプ・モード)→LUXMAN M-600A→B&W 802 series DIAMONDによる試聴

※上記にプリアンプLUXMAN C-600fを組み込み、iTubeをバッファー・モードに切り替えて比較
※上記のiDACをDDコンバーターiFI iLink→DAコンバーターdCS Deliusに変えて試聴
※上記のiDACをKORG DS-DAC-10、またはTEAC UD-501に切り替えてDSD再生
など



【iTube概要説明&質疑応答】
担当:嶋田(iFI-Audio広報担当)


参加にはメールによる事前予約が必要です。(1回目と2回目の内容は同じです。お好きな時間帯どちらかを選びください)
メールアドレス [ifi.audio.jp@gmail.com]まで、件名欄に「イヴェント参加希望」とご記入いただき、以下の記載をお願いいたします。

●参加希望回 13:00 or 15:00
●お名前
●メールアドレス
●お電話(日中のご連絡先)
●(複数の場合のみ)参加人数

2013年7月23日火曜日

季刊ネットオーディオ2013Autumn(#11)

季刊・ネットオーディオ2013Autumn(Vol.11)にiLinkとGEMINIデュアルヘッドUSBケーブルのレビューが掲載されています。
「まるで雑味のないサウンドは音像と音場のみで構成される(iLink)p.156」
「信号系と電源系を分離した構造でS/N比の高さと広大な音場を実現する(GEMINI)p.163」
筆者はどちらも石原俊氏。
なお、インフォメーション欄にはiTubeも掲載されています(p.167)。


季刊ネットオーディオ2013Autumn

2013年7月14日日曜日

iTubeについて:iFI-Audioの主任エンジニア、トレステン・レッシュによる解説(4/最終回)Digital Antidote Plus® デジタル・アンティドート・プラス

Digital Antidote Plus®
デジタル・アンティドート・プラス
The Specialist Solution for Generalist Digital Sound
万能なデジタル・サウンドのプロ的解決法



What is it?  それは何か?

During the classic era of CD playback, the sound quality of CD was to put it mildly, left wanting.
The Digital Antidote was developed to widespread acclaim by Tony Taddeo. It was first available as a passive circuit in the analogue stage.
CD再生の初期の時代には、CDの音質は、控えめに言っても、不十分でした。デジタル・アンティドートは、トニー・タッデオが開発し、大きな評判となりました。それは当初は、アナログ・ステージのパッシヴ回路として利用することができました。

Digital Antidote Plus® is the 21st Century new, advanced version; ready for high-definition audio, with active technology underpinned by superlative component quality. Being an active circuit, it goes the extra sonic mile.
iFiデジタル・アンティドート・プラスは、21世紀の新しい、高度なヴァージョンです。高解像度オーディオにすぐに使用でき、すばらしい品質の構成部品によって支えられたアクティヴな技術です。アクティヴ回路なので、一層良い音を聴かせてくれます。

Why do I need it?  なぜ必要か?

If you have a digital source that you struggle to listen to for long due to ‘harness’, ‘edgy’ or ‘listening fatigue’.
音が“きつい”、“とがっている”、“聴き疲れする”などの理由で長く聴いていられないデジタル・ソースがあるなら...

If you have a digital source that is generically UpSampled or OverSampled…then the Digital Antidote Plus® is ‘just what the doctor ordered’ for your system.
全体がアップ・サンプリングあるいはオーヴァー・サンプリングされているデジタル・ソールがあるなら... デジタル・アンティドート・プラスは、あなたのシステムにとって“まさに打って付けの”技術です。

As an aside, if your system is ‘Bit-Perfect’, then you probably do not need the Digital Antidote Plus®.
余談ですが、もしもあなたのシステムが“ビット・パーフェクト”なら、おそらくデジタル・アンティドート・プラスは必要ないでしょう。

What does it do?  何をするのか?

Digital Antidote Plus® significantly reduces ringing and digital distortion; two main contributors to ‘digital sound’ that is oft described as aggressive and unpleasant.
デジタル・アンティドート・プラスは、“攻撃的な”、そして“不愉快な”と言われることの多い“デジタル・サウンド”の原因となっている、鳴り響くような音とデジタル歪みを著しく低減します。

Enjoy your digital audio for longer, thanks to Digital Antidote Plus®.  
デジタル・アンティドート・プラスによって、デジタル・オーディオをもっと長く楽しんでください。

How Does it Sound?  どう響くのか?

In a nutshell, your digital should sound more tonally accurate.
ひとことで言えば、デジタル・サウンドがもっと精確に聞こえるはずです。

- A piano (a musical instrument that is the most difficult to record and recreate) should sound wooden, not glassy with just the right amount of attack and decay.
- ピアノ(録音し再生するのがもっともむずかしい楽器です)は、適正な立ち上がりと減衰を伴い、ガラスのようにではなく、木製のように響かなければなりません。

- A double bass should sound deep, but crisp and well-defined.
- ダブルベースは深く、しかし歯切れよく、明瞭に響かなければいけません。

- You should be able to easily differentiate between one female vocalist and another. They should not all sound more alike than different.  
- ひとりの女性歌手と別の女性歌手を簡単に区別できなければいけません。各自が異なっているのではなく、全員が似ているように聞こえるのというのは、良くないのです。

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2013年7月13日土曜日

iTubeについて:iFI-Audioの主任エンジニア、トレステン・レッシュによる解説(3)-3D HolographicSound System for Speakers スピーカー用3Dホログラフィックサウンド・システム

3D HolographicSound System for Speakers
スピーカー用3Dホログラフィックサウンド・システム

Bringing back the bass  低音を取り戻す

What is it?  それは何か?

A patented analogue circuit that corrects for recordings’ lack of correction for the human perception of stereo sound.
人がステレオ・サウンドを認識する際には矯正が必要ですが、それが録音に欠けている場合、それを矯正するアナログ回路です(特許)。


- Brief History of Stereo Sound and the Human Perception of it   
- ステレオ・サウンドと、人がそれを認識することについての簡易な歴史

- At the dawn of stereo recording in the 1930s, a fundamental problem was documented by the ‘father’ of stereo sound recording – Alan Dower Blumlein.  In his seminal 1933 binaural sound patent, due to the shape and size of the human head, stereo separation is greater at high frequencies than it is at low frequencies. So the virtual sound sources for low frequencies and high frequencies of the same exact instrument are not coincident. 
- 1930年代のステレオ録音の黎明期の基本的な問題が、ステレオ・サウンド録音の“父”アラン・ダウアー・ブルムレインによって記録されています。彼が1933年に取得した、将来性のあるバイノーラル・サウンドの特許では、人間の頭の形と大きさによって、低域よりも高域の方がステレオ・セパレーションが良く聞こえるとされています。そうすると、まったく同じ楽器でも、低域と高域が一致しなくなるのです。

- Despite this being ‘known’ for 80 Years, very few recordings and no playback system compensate for this issue and little research has been conducted on how to correct this.  
- このことは80年もの間知られてはいたのですが、この問題を補正する録音はほとんどなく、また再生システムは皆無でした。そして、これを修正する研究も、ほとんどなされていないのです。

Why do I need it?    なぜ必要か?

- Less than 1% of recordings actually factor in the issue of Stereo sound perception  
- 録音の1%以下しか、ステレオ・サウンドの認識の問題の要因にはなりません。

- What you hear now…lower frequencies are not well-defined. What you ‘think’ is the kettle drum is located ‘somewhere on the left’   
- 今聞こえているもの... そこでは、低域は明瞭ではありません。ティンパニは左側のどこかにあると、あなたは”考えている”のです。

- This issue is today, exacerbated by space restrictions in modern homes and the growth of desktop speakers which makes this issue even less palatable.  
- この問題は、現代の家における空間の制限と、デスクトップ・スピーカーの普及によって、ますます悪化しています。

What does it do?  何をするのか?

- The 3D HolographicSound® system for Speakers just like its Headphone brethren, is a patented analogue circuit for audio playback.
- スピーカー用3Dホログラフィックサウンド・システムは、ヘッドフォン用の同システムと同様の、オーディオ再生のためのアナログ回路です(特許)。

- Corrects for human perception of stereo image; where low frequencies are poorly defined.
- 人が認識するステレオ・イメージを矯正します。低域が貧弱な場合です。

- With the introduction of 3D HolographicSound® system for Speakers, iFi offers for the first time in 80 years, the means to correctly play back the majority of stereo recordings.
- スピーカー用3Dホログラフィックサウンド・システムの導入によって、iFiは80年間で初めて、ステレオ録音の大半を適正に再生する手段を提供するのです。

3Dホログラフィック・オン

3Dホログラフィック・オフ


- With the popularity of desktop speakers, this issue is actually magnified. The typical narrow placement of speakers on each side of a computer monitor means the stereo sound image is greatly reduced.  
- デスクトップ・スピーカーの人気が高まると、この問題は大きくなります。通常はコンピューターのモニターの両脇にスピーカー設置しますが、それだと左右の距離が狭くなってしまい、ステレオ・サウンド・イメージが大きく減少してしまうのです。

- With the 3D HolographicSound® Wide setting, this specially-developed circuit is targeted at such systems. Enjoy a sound field that is outside of the speakers with front to rear depth that is palpable. There is no other analogue technology like this.   
- 3Dホログラフィックサウンド・ワイド・センッティング - この特別に開発された回路は、そういったシステムをターゲットにしています。前方から後方への深みを持っていることが感じられる、スピーカーの外側に広がる音場をお楽しみください。このようなアナログ技術は、他にはありません。
 
3Dホログラフィック・オン

3Dホログラフィック・オフ

How Does it Sound? どう響くのか?

Just like the graphs above, expect the soundfield to be better defined and outside of your speakers. If the recording was made in a club, it should sound and feel like you are in a club. If the orchestra is full-scale, it should have width, height and depth.   
上の図のように、音場が明瞭になり、スピーカーの外側に広がるのが期待できます。もしも録音がクラブで行われたのであれば、それはあなたがクラブにいるように響き、感じることができるはずです。フルスケールのオーケストラであれば、幅、高さ、深さを持っているはずです。

Lower frequencies will be better-defined. The kettle drum which you can tell from the tone of the ‘skin’ is to the far left outside of the left speaker, at the edge of the orchestra as it originally was when you attended the concert.  
低域がより明瞭になります。“皮”の音でそれとわかるティンパニが、左スピーカーのはるか外側にあります。コンサートに行けばわかりますが、それは本来オーケストラの端の方に置かれているのです。

Expect nothing less with the iTUBE.
iTubeがあれば、何も足りないものはないことが期待できるのです。

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2013年7月12日金曜日

iTubeについて:iFI-Audioの主任エンジニア、トレステン・レッシュによる解説(2)-The Magic of Tubes 真空管の魔法

The Magic of Tubes  真空管の魔法


Do you listen to tubes?
あなたは管球式アンプを聴きますか?

Do you wish for more musical enjoyment out of your existing system?
現在所有しているシステムからもっと音楽的な楽しみを得たいと思いますか?

Then you may wish to take a listen to the iTUBE.
それならiTubeを聴いてみたくなるでしょう。

Tubes are Good for You   真空管はあなたにとって良いものです

Many audiophiles wax lyrical about the ‘magic of tubes.’ Why? Because the scientific fact is that adding tubes to a HiFi system increases our intrinsic enjoyment of music. The harmonic characteristic of tubes eases tension and gives us a greater sense of well-being.  
多くのオーディオファイルは、“真空管の魔法”にひどく感激します。なぜでしょう? 科学的事実は、ハイファイ・システムに真空管を加えると、私たちの本能である音楽を聴く楽しみが増すということなのです。真空管の調和的な特徴が緊張を和らげ、より大きな幸福感を与えてくれるのです。

The Frankfurt University of Music and Performing Arts conducted an extensive scientific study*(1) where participants reported an ~60% decrease of tension, nervousness and a 120% increased sense of well-being with a HiFi system including tubes, when compared to a solid-state system.
フランクフルト音楽・パフォーミング・アーツ大学が行った幅広い科学研究(1)によると、ソリッドステート・システムと、真空管を含むハイファイ・システムを比較した場合、緊張感や神経の固さが60%に和らぎ、幸福感が120%に増すということがわかりました。

We still do not fully understand why tubes do that “voodoo they do”, but the scientific evidence is clear and it re-affirms our subjective sense of enhanced music enjoyment.
真空管がなぜそのような“魔法のおまじない”なのか、その理由はまだすっかりわかってはいないのですが、科学的調査によってそれは明らかであり、またそれは音楽の喜びが増したという主観的感覚をあらためて確認させてくれるのです。

*(1) Jürgen Ackermann - PhD Thesis at the Frankfurt Hochschule für Musik und Darstellende Kunst (Music and Performing Arts University)   
ユルゲン・アッカーマン - フランクフルト音楽・パフォーミング・アーツ大学の博士論文

After listening with the iTUBE in your system…   システムにiTubeを加えて聴くと...

Do you find you listen to your system longer?
今までよりも長く聴いていられますか?

Do you wish to try album after album, to ‘re-discover’ your music collection?
アルバムを次から次へと聴いて、音楽コレクションを“再発見”したくなりますか?

With the iTUBE, expect a resounding ‘YES’ to both.
iTubeがあれば、どちらの質問にも何度も“イエス”と答えることが期待できます。

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2013年7月11日木曜日

iTubeについて:iFI-Audioの主任エンジニア、トレステン・レッシュによる解説(1)

いよいよ8月に発売されるiTube。
iFI-Audioの主任エンジニア、トルステン・レッシュによるiTubeの解説を4回に分けて掲載します。


iTUBE: Elevating every system, like nothing before

iTube:かつてないほど“すべての”システムの音を高めます。


The iTUBE is a Q-product. Its atypical features address specific fundamental shortcomings in recordings, analogue and digital playback. With the iTUBE in the playback chain, sonically, everything now sounds just ‘right’.
iTubeは “Q製品”(これまでになかった製品)です。その非凡な特徴は、録音特有の、そしてまたアナログ及びデジタル再生特有の、基本的欠陥を処理することです。再生システムの中にiTubeを加えると、音の点ですべてがまさに“正しく”響くのです。

What is it? それは何か?


- Tube Buffer/Pre-Amplifier with separate, dedicated circuitry for common analogue and digital playback issues. The multiple sonic benefits elevate any and every system.
一般的なアナログ及びデジタル再生の問題を解決すべく製作された、セパレートの専用回路を持った管球式バッファ&プリ・アンプです。音にとって有益なさまざまな特徴によって、どのようなものであっても、あらゆるシステムの音質を高めます。

Why do I need it? なぜ必要なのか?


- If you yearn for a greater ‘emotional connection’ to your music collection
- 音楽コレクションに感情的にもっとつながりたいと思うなら

- If you feel your soundstage is seemingly restricted; not as wide or deep as it should be
- 音場に限りがあると感じられる時; 本来あるべき音場ほど広くない、あるいは深くないと感じられる時

- If you find your digital playback is harsh/edgy and wish you could ‘withstand’ listening to it longer
- デジタル再生がきつくとがっているが、もっと長く聴いていたいと思うなら

What does it do? 何をするのか?


Feature 1: Tube Buffer/Pre-Amplifier  特徴1:管球式バッファ&プリ・アンプ

The Tube circuit lends a more ‘organic, realistic character to your system’ which makes for greater listening enjoyment.
管球式回路は、より“オーガニックで(自然で)、リアリティーのある性格をあなたのシステムに”与えてくれます。これによって、聴く楽しみがより大きくなるのです。

Tubes and solid-state each have their own merits and demerits. Yes, in the lab, tubes do not ‘measure’ as well as solid-state. Yet in the real world, our ears ‘listen’, they do not ‘measure’. There is something intrinsically ‘ear-friendly’ with tubes which makes for real enjoyment and is far more preferable.
真空管もソリッドステートも、それぞれに長所と短所があります。確かに、実験室では、真空管はソリッドステートほど優れた計測値を示しません。しかし、現実の世界では、私たちの耳は“聴く”のであって、“計測する”のではないのです。真空管には、本質的に“耳に優しい”何かがあって、これによってほんとうの聴く喜びが生まれ、はるかに好ましい音が生まれるのです。

So if your solid-state amplifier or home theatre system makes you yearn for more…
そこで、もしもあなたのソリッドステート・アンプやホームシアター・システムの音をもっと良くしたいと思うなら...

Feature 2: 3D Holographic Sound®  特徴2:3Dホログラフィックサウンド(特許)

Due to the way the human head listens and the fact that recordings do not compensate for this, in virtually all audio systems, while upper frequencies are well-defined and well-spaced, lower frequencies are sadly, not. You find that the stereo image and definition is lacking for low frequencies.
音楽を人の頭の形で聴く際の問題点は録音では補正されないので、ほとんどのオーディオ・システムでは、高域は明瞭で空間感もあるが、低域は悲しいことにそうではないという結果が生まれます。ステレオ・イメージと解像度が低域で欠けているのがわかります。

3D HolographicSound corrects for recordings’ lack of correction for the human perception of stereo sound. Expect a stereo image that is deeper and wider and overall, more faithful to the original recording.
3Dホログラフィックサウンドは、人が録音を聴いてステレオ・サウンドを認識する際に必要な補正の欠落を矯正します。

Applicable to all speaker systems from dynamic drivers to horns to electrostatics. No matter the driver technology, you will squeeze that bit more out of your speakers…
ダイナミック型からホーン型、静電型といったすべてのスピーカーに対応します。ドライヴァー・テクノロジーがどういったものであろうと、スピーカーからさらなる力を絞り出すことができるのです。

Feature 3: Digital Antidote Plus®  特徴3:デジタル・アンティドート・プラス(デジタル矯正プラス)(特許)

Digital Antidote Plus® is iFi’s latest solution for mainstream digital which has filters and Up/OverSampling in the signal path rendering the digital signal no longer ‘bit-perfect’.
デジタル・アンティドート・プラス(デジタル矯正プラス)は、主流となっているデジタル技術(“ビット・パーフェクト”ではなくなってしまったデジタル信号を供給する信号パスにおいて、フィルターをかけたり、アップ・サンプリングやオーヴァー・サンプリングを施す)への最新の解決策のひとつです。

These digital artifacts effect the music making it less enjoyable than it should be and is characterised by short listening and a yearning for a ‘higher quality recording’.
こういった主流となっている人工的なデジタル技術は、音楽を本来よりも楽しめないものにしてしまい、長く聴いていることができず、“もっと高品質な録音”がほしいと思うようになるのが特徴です。

Digital Antidote Plus® makes digital audio sound more organic and life-like and simply, more tonally accurate with the right attack and decay. It just makes digital audio more enjoyable, for longer.
デジタル・アンティドート・プラス(デジタル矯正プラス)は、デジタル・オーディオ・サウンドをもっとオーガニックで(自然で)ほんもののようなものにし、音の立ち上がりと減衰が正しいので、精確な音を生み出します。デジタル・オーディオをもっと楽しめる、もっと長く味わえるようなものにしてくれるのです。

For generic digital sources from low-cost DACs to CD to blu-ray players, Digital Antidote Plus® is the sound for sore ears.
低価格のDACやCDからブルーレイ・プレーヤーに至るまで、一般のデジタル・ソースによって痛む耳のために開発されたのが、デジタル・アンティドート・プラスなのです。

Feature 4: Analogue Volume Control  特徴4:アナログ・ヴォリューム・コントロール


Many computer audio systems use a digital volume control. The way such digital volume controls work, they truncate the signal. The analogue volume control in the iTUBE was selected because of its unrestricted dynamic range which means that at high and low volume levels, the same, openness, dynamics is available without the loss in resolution from digital truncation.
多くのコンピューター・オーディオ・システムは、デジタル・ヴォリューム・コントロールを使っています。こういったデジタル・ヴォリューム・コントロールは、信号の両エンドを切り取ってしまいます。iTubeは、アナログ・ヴォリューム・コントロールを選びました。ダイナミック・レンジに制限がないので、ヴォリュームを上げても下げても、デジタルによる両エンドの切り取りで生じる解像度の低下が生じることがなく、均一な開放感とダイナミックスが確保できるのです。

So if your digital volume leaves you ‘disinterested’ by the lack of dynamics/resolution…
ですから、もしもデジタル・ヴォリュームが、ダイナミックスと解像度の欠如によって、あなたの“感興を削ぐ”と思う時には...

We will follow up with in depth explanation of the above technologies in our upcoming white papers.
上記の技術については、今後のドキュメントでさらに詳しく説明する予定です。

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2013年7月9日火曜日

真空管バッファーアンプ兼プリアンプ iTubeを発表しました

取り急ぎ、プレスリリースを画像データで掲載します。
製品Webページの更新はもう少々お待ちください。(2013.7.12 webページにも掲載しました⇛こちら









2013年6月21日金曜日

iTubeまもなく!

iFI-Audioの新製品、iTubeがまもなく正式発表になります! iTuneじゃありません!(^_^;)
はたしてどんなもの? 詳細は来週発表予定です!