2023年4月26日水曜日

GO pod FitEar『MHシリーズ』とのバンドルでの先行販売のお知らせ

 




完全ワイヤレスBluetoothアダプター

GO pod

FitEarのカスタムIEMMHシリーズ』とのバンドルセットで

FitEarの販売チャンネルにて先行販売

※単品販売、売価につきましては追ってご連絡いたします。







GO pod + IEM =鮮やかなワイヤレスサウンドでGO

完全ワイヤレスBluetoothアダプター「GO pod」を高性能なIEMに接続することで、世界最高音質のトゥルーワイヤレスイヤフォンが誕生します。

ワイヤレスでGO, GO podGo

英国サウスポート - iFiのウルトラポータブルヘッドホンエンハンサー「GOシリーズ」に加わったGO podは、リケーブル可能なインイヤーモニター(IEM)をワイヤレス化するために設計された、完全ワイヤレスBluetoothアダプターです。ハイパフォーマンスのIEMをうまく選んで組み合わせれば、GO podの高品質な回路によって、どんな「トゥルー・ワイヤレス」BluetoothイヤフォンやBluetoothヘッドフォンをはるかに凌ぐサウンドを得ることができます。

GO Podの使い方はシンプルです。まず、お気に入りのIEMのケーブルを取り外して、イヤーピースをGO podの左右のアダプターに接続します。次に、GO podをソース機器(たとえばスマートフォン)とペアリングし、人間工学にもとづいて設計されたイヤー・ループを耳の周りに引っ掛け、心地良くフィットするように調節しますこれで無比のTWSTrue Wireless Stereo)ヘッドフォンのサウンドが得られることになります。

 




 

iFiは、世界最高のIEMメーカーとコラボレーションして、完璧な「GO pod IEM」の組み合わせを見つけ出しました。
世界中のIEM企業のうち選ばれた数ブランドが先行発売を実施します。日本ではFitEarが特別に企画したFitEar MHシリーズとのバンドルパッケージが世界最高のBluetoothワイヤレス・サウンドを提供いたします。
GO podの最初の1000台は、このような各国IEMブランドとの協業で同梱され出荷されます。FitEarではイヤー・ループ及びMMCX-FitEar変換コネクタが同梱されたパッケージの形で出荷されます。

FitEar MHシリーズとの組み合わせにより、429日開催の「春のヘッドフォン祭 2023からフジヤエービックにて、57日からe☆イヤホンにて受注開始となります。なお、同イベント内FitEar(15Fリーフ)、並びにトップウイングCSG(6Fムーン)ブースにてご試聴いただけます。

 

組み合わせ対象製品
MH335ht
(今回発表新製品)

MH334

MH335DW

MH334 Studio Reference

MH335DW Studio Reference


明確に異なる要素

一般的なワイヤレス・イヤーバッドは、必要な技術を小さなスペース内にまとめるためのSoCSystem on a chip)ソリューションに依存しています。スペースを節約し、コストを低減させるために、Bluetoothデコーディング、DA変換、増幅といった重要なステージが混然と詰め込まれているのです。そのため、音質には妥協が求められます。

GO podは、それとは明確に異なっています。重要なステージのそれぞれが別々に設計され、優れた音質を確保するためにそれぞれが — Bluetoothステージ、DACステージ、増幅ステージ — 最適化されているのです。

トップ・レベルのハイファイ・スピーカーと同じように、高品質な有線IEMは、優れた音質を実現するように設計され、複数のハイテク・ドライブ・ユニットを組み合わせて、サウンドを直接外耳道に伝送するようになっています。

IEMGO podの両方のハイレベルなオーディオ技術によって、こういったIEMGO podに接続することで、通常のワイヤレス・イヤフォンよりもずっと良好なサウンドを得ることができます。

 



 


 

接続方法はひとつだけではありません

IEMメーカーは様々な接続タイプを使っていますが、お気に入りのブランドがどのようなタイプを使っていても、iFiはそれに対応します。GO podの取り外し可能なイヤー・ループはIEMコネクターを内蔵しており、交換が可能です — iFiMMCX 2ピン、Pentaconnを付属します。また、T2A2DCといったタイプのイヤー・ループを別売予定です。

 

明瞭な音声で

内蔵のマイクロフォンはクアルコムのcVcノイズ抑制テクノロジーを使用しており、ハンズフリーの電話をしている時も、ビデオ・コールでおしゃべりをしている時も、接続された機器のボイス・アシスタントに話しかけている時も、さらにはオンライン・ゲームをしている時も、すばらしく明瞭な音声を実現します。

それぞれのアダプター前面のアルミニウム・パネルをタッチ・コントロールとして使用し、これをタップするだけでオーディオを再生したりポーズにしたり、前後のトラックに移動することができ、さらには電話に出たり着信をリジェクトしたり、接続された機器のボイス・アシスタントを使用したりすることができます。






さあ充電!

GO podには巧妙なデザインの充電ケースが付属しています。内部の収納部分にソフトな素材を使用し、アダプター自体はもちろん、接続されたIEMを収納するのに十分なスペースを確保しています。この充電ケースには、1500mAHのリチャージャブルな充電池が組み込まれています。一度の充電で、GO podは左右合わせて7時間まで駆動することができますが、このケースは複数回の充電機能を持っており、35時間まで駆動することが可能になります。このケースはQi(ワイヤレス給電国際標準規格)ワイヤレス充電とUSB-C急速充電にも対応しています。

 





ハイレゾBluetooth

Bluetoothステージ

クアルコムの24ビットaptX HDaptX Adaptiveのフォーマットにも対応しているので、それぞれ48kHz96kHzのサンプリング・レートが可能になり、さらにQHSQualcomm High Speed)が300kbpsの帯域幅を実現します。その他の対応コーデックは、aptX Low Latency、通常のaptXAACSBCなどです。これによって、可能な限りすべてのソース機器が、Bluetoothの仕様内で最高のオーディオ解像度で処理されます。

 

クアルコムのSnapdragon Sound

Bluetoothステージ

私たちはBluetoothテクノロジーが最高の状態であることを確保するために、常にあらゆる努力をしています。GO podはこの妥協のないアプローチを継続していますが、それにはクアルコムのSnapdragon SoundプラットフォームとBluetooth 5.2の認証も含まれており、これによって最適な帯域、スピード、信頼性が確保されています。Bluetoothの処理は、クアルコムのQCC5144モジュールで行われます。32ビット、4コア・アーキテクチュア、低電力消費によって、優れたワイヤレス・オーディオ・パフォーマンスを確保しながら、GO podのバッテリーの消耗は最小に抑えられるのです。




 

LDACLHDC

Bluetoothステージ

GO Podは一連の高解像度Bluetoothフォーマットに対応しています。LDACLHDCHWA)は、どちらもその最高仕様である32ビット/96kHzに対応しており、Snapdragon Soundに対応したAndroidの機器では、LDACで利用できる最大ビットレート990kbpsを使用することができます(他のLDACが可能な機器では660kbps)。



TrueWireless Mirroring

Bluetoothステージ

GO podで実現されているもうひとつのクアルコムのテクノロジーが、TrueWireless Mirroringです。左右のアダプターはどちらもBluetooth信号を受信することができますが、もっとも強力に接続された方だけがレシーバーとして動作し、もう一方は接続されたアダプターをミラーリングするのです。聞いている人の位置が変わって、ミラーリングしているアダプターへの接続の方がより強力になると、左右の役割が入れ替わって、オーディオ信号が中断されることなく、ミラーリングしていた方がレシーバーになります。同様に、レシーバーだったアダプターが聞いている人の耳から取り外されると、もう一方のアダプターがレシーバーになり、こうしてシームレスな、真にワイヤレスなステレオ体験が確保されるのです。

 

サウンドを好みに合わせる

DACステージ

プリエコーとプリリンギングの効果を最小にするために、DACは、5つのデジタル・フィルター・レスポンスに対応した専用のデジタル・インターポレーション・フィルターで設計されています。ユーザーが選択可能なこれらの設定によって、サウンドを好みに合わせることができるのですが、これもまたトゥルー・ワイヤレスIEMシーンでは初めての機能です。疑似リニア・フェーズによるロー・グループ・ディレイ(群遅延)や、ファースト・ロールオフ、スロー・ロールオフなどの選択が可能になります。


アナログ・ボリューム・コントロール

DACステージ

GO podは、ハードウェアによるアナログ・ボリューム・コントロールという恩恵を得ています。GO podは、ソフトウェアによるボリューム・コントロールには依存していません。ソフトウェアによるボリューム・コントロールは、接続されたデジタル機器に見られるようなものですが、オーディオの解像度に有害な影響を与える可能性があります。接続された機器のボリュームの調節を、スマートフォン、タブレット、コンピューターからではなく、DACでコントロールするのです。

 

シーラス・ロジックのMasterHIFI

DACステージ

クアルコムのQCC5144チップセットは、ブルートゥースの処理に加えて、DA変換とヘッドフォンアンプを実行するように構成することができますが、これは私たちのやり方ではありません。ひとつのチップですべてのソリューションをまかなってコストを節約するのではなく、私たちにとっては、個別に最適化されたDACステージとアンプ・ステージによって音質を向上させることの方が、ずっと価値あることなのです。

そのために、GO podはシーラス・ロジックのMasterHIFIチップを2左右にひとつずつ使用しています。この32ビット・ハイレゾDACチップは、GO podの回路設計においてシングル・チャンネルのDAC信号変換に充てられており、ジッターを低減する精確なクロックと組み合わせて、超低ノイズと幅広いダイナッミック・レンジを実現します。これこそが、GO podがトゥルー・ワイヤレス・イヤーバッドよりもさらに良い音質を解き放つ、鍵となる理由のひとつなのです。

 


 

バランス回路

アンプ・ステージ

接続された各イヤーピースにバランス出力信号を伝送するGO podのアンプ・ステージは、超高感度のIEMでの超低歪みとバックグラウンドの静寂さを確保するために、注意深く設計されています。32Ω120mWという出力、そして300Ωという高インピーダンスで4Vという出力電圧を持つGO Podは、内蔵バッテリーを急速に消耗することなく、接続されたどんなIEMでも完璧な容易さで駆動するだけの十分なパワーを供給します。

接続されたIEMに完璧にマッチする出力を確保するために、各アダプターIEMのインピーダンスを自動検知し、それに応じてパワーを調節します。16Ω/16Ω32Ω/32Ω64Ω/64Ω300Ω — 4つの設定が可能で、接続されたIEMにもっとも適切な設定が自動的に選択されます。




高品質な部品

アンプ・ステージ

私たちは、回路設計のすべてに、個別のハイグレードな部品を使用していますが、それはGO podの場合も同じです。TDKC0G多層セラミック・キャパシターや、太陽誘電やムラタのインダクターが、低ESR(等価直列抵抗)や高いリニアリティーを実現し、音質にすばらしい恩恵を与えているのです。




IPX5保護等級

GO podは頑丈かつ耐久性高く設計されていますが、それでも装着感が良く軽量ですアダプターはほんの12gです。イヤー・ループは人間工学にもとづき、耳にフィットするように成型されています。また、アダプター本体は防水仕様になっているので(IPX5保護等級)、ジムで装着しても、雨に遭っても、問題ありません。

*イヤフォン接続箇所の浸水にはご注意ください。



 


 


主な仕様

Bluetoothバージョン      Bluetooth 5.2

コーデック                   LDAC*LHDC/HWA*aptX AdaptiveaptX HDaptX LL

aptXAACSBC

チップセット                :クアルコム QCC 5100シリーズ

自動インピーダンス検知  :~16Ω/16Ω32Ω/32Ω64Ω/64Ω300Ω

SN                          32Ω ≥ 129dB (A)300Ω ≥ 132dB (A)

THDN                     ≤0.002%1KHz/32Ω

周波数特性                   10Hz-20KHz-3dB)(LDAC

バッテリー                   :アダプター本体=180mAh + 充電ケース=1500mAh

駆動時間                      :アダプター本体=〜7時間 + 充電ケース=〜30時間

充電時間                      :アダプター本体=〜1.5時間+充電ケース=〜2時間

電源システム                5V/1Aまたは5V/2A Qi(ワイヤレス給電国際標準規格)認定

充電器

サイズ

アダプター本体             :片側43.5×16.4×9.5mm

充電ケース                   116.0×76.0×38.5mm

重量

アダプター本体             :片側12g

充電ケース                   126g

保証期間                      12ヶ月


* LDAC - 660k (stereo) 990k (mono)LHDC/HWA – 560 (Stereo) 900k (mono)

仕様は予告なく変更になることがあります。



2023年3月10日金曜日

LAN iSilencer 発売日・詳細のお知らせ

 




ネットワークLANフィルター

LAN iSilencer

標準的な小売価格:各15,950(税込)

発売日:317()発売

 

LAN iSilencer バンドルセット

30,250円(2個バンドルセット・税込)

44,550円(3個バンドルセット・税込)

72,600円(5個バンドルセット・税込)

発売日:424()出荷開始


構想7年、すべての有線LANネットワーク環境に寄り添うアクセサリーが誕生

ノイズのない至福のサウンドであなたのオーディオを解放しましょう

有線LANネットワーク機器は、オーディオに用いる場合は、本来的に「ノイジー」です。iFiLAN iSilencerは、オーディオ信号の歪みの原因となる電気的ノイズを除去して、接続されたネットワークオーディオ機器のサウンドの潜在能力をフルに解き放ちます。


イギリス、サウスポト発

近年、ストリーミングの音楽を主要なオーディオ・ソースとして用いる人が増加傾向にあります。こういった場合に用いられるストリーマーは、ネットワーク・ルーター経由でオーディオ機器に接続されることが多いのですが、これには賛否両論があります。
イーサネット・インターフェースは、ハイレゾ・オーディオ・データを最高の解像度で伝達することができ、オリジナル・ソースのデータをビットパーフェクトで伝送することができます。
これは机上では理想的ですが、実際にはLANは複雑でマルチパーパスなコンピューター・インターフェースであり、オーディオ専用に作られているわけではありません。電気的ノイズ、何よりルーターの電源からの影響を受けやすく、これが音質に不利な影響を与えることがあるのです。



iFiは、オーディオの音質を強化する装置をいくつか作っています。中でもいちばん人気の高いのが、iSilencer+とiDefender+の2製品です。この傑出したファミリーに加わるのが、新製品のLAN iSilencerです。


ネットワークLANフィルターという解決策

LAN iSilencerはギガビット・イーサネットをスピード制限なしでサポートしています。ノイズ対策に必要不可欠なグランド接続を施しシールドされたソケットとプラグを使用して組み立てられているので、外部からの干渉を遮断して、パケット・ロスを最小にし、安定した信号伝送を実現します。




ガルバニック・アイソレーション(ガルバニック絶縁)

iFiが、今もっとも注目されているアイソレーション(絶縁)技術をLANネットワークにも導入。
ゼロ・ジッター・メモリー・バッファとガルバニック・アイソレーションを施した入力が、デジタル歪みを根絶します。ゼロ・ジッター・メモリー・バッファでは、システム・ノイズを絶縁・除去しながら、システム全体のジッターを低減します(ジッターはデジタル歪の一形態で、これがタイミング・エラーを引き起こし、その結果冷たくきついサウンドを生じさせるのです)。

さらに、LAN iSilencerは高品質なガルバニック・アイソレーション・テクノロジーを誇っています。
オーディオ信号はガルバニック・アイソレーションを施された回路間を通過することで、電気回路から迷走電流を切り離し、除去することができます。迷走電流(グラウンドの電位差や、AC電源によって誘導される電流)をアイソレーション機能でブロック出来るのです。


REBalanceテクノロジー

REBalance」は文字通り信号のDCオフセットを取り除き、信号のバランス=整合性を取り戻すことで、ジッターによって引き起こされる一般的な問題に対処します。 これにより、データの「パケット」エラーや冷酷な耳障りな音につながるデジタル歪みの一種が改善します。

iFiの「REBalance」は、どのオーディオフォーマットが再生されているかに関係なく、DACが受信するデジタル信号が本来のソース信号と同じになるように信号のバランスを取り戻します。

接続はとても簡単

LAN iSilencerを使用するには、ネットワークオーディオ機器、ルーター、スイッチングハブ、あるいは壁のRJ45タイプLANソケットに接続するだけです。電源は必要ありません。

LAN iSilencerが音質に与える効果はシステムによって異なるので厳密に述べることはできませんが、典型的な効果としては、明晰性、ダイナミック・レンジ、リーディング・エッジ(立ち上がり)の鋭さが向上することが期待でき、その結果、音楽がより鮮明に、よりオープンに響くのです。

便利になるにつれ増えるノイズから守り、ご自宅で使用している有線LANから流れているすべての信号をオーディオグレード化することが出来ます。






バンドルセットをご用意
ネットワークオーディオ機器、PCなど複数機材を有線LANケーブルで接続する場合、集約先となるルーター、スイッチングハブからのノイズを遮断するためには、各接続端子にそれぞれLAN iSilencerが必要となります。今回、複数個まとめてご購入いただけるバンドルセットをご用意しております。パッケージには、隣接したソケット間での干渉を防ぐため、ショートタイプLANアダプタをバンドル個数分付属いたします。



製品仕様

入力:RJ45ソケット

出力:RJ45プラグ

伝送速度:1000BASE-T /100BASE-T /10BASE-T

対応機器:RJ45搭載ネットワーク機器全般、ネットワークオーディオ機器、

ノートPC、スイッチングハブ、ルーター、有線LAN端子付きワイヤレス中継器など

サイズ:73.5×19×16 mm 

重量:17g 

保証:12ヶ月 

標準的な小売価格:

15,950円(単体・税込)

30,250円(2個バンドルセット・税込)※干渉防止用LANアダプタ付属

44,550円(3個バンドルセット・税込)※干渉防止用LANアダプタ付属

72,600円(5個バンドルセット・税込)※干渉防止用LANアダプタ付属

JANコード:

5060738787517(単体)

4589631465120(2個バンドルセット)

4589631465137(3個バンドルセット)

4589631465144(5個バンドルセット)

※仕様は予告なく変更になる場合があります。


2023年3月2日木曜日

LAN iSilencer 発売のお知らせ(速報版)

新製品のお知らせ

ネットワークLANフィルター

LAN iSilencer


標準的な小売価格:15,950(税込)

発売日:未定(20233月中旬頃予定)




構想7年、

すべての有線LANネットワーク環境に寄り添うアクセサリーが誕生

2015年、iPurifierが発売された時点で、日本からLANアダプター仕様のものを強くリクエストしていました。iFiチームからは技術的に難易度が高いプロダクトだとの返答をもらいつつも、チャレンジする姿勢を見せていました。

iFi技術陣の7年の試行錯誤を経て、ついにネットワークオーディオで最も重要なアクセサリー、LAN iSilencerが発売となります。

ネットワークからのオーディオ信号に含まれた歪みによる電気的ノイズを「絶縁」によって取り除く

LAN iSilencerはノイズフロアと干渉の低減に大きく貢献、有線LANでのインターネット接続を行っているユーザー、ネットワークノイズを低減&最小化したいユーザーの要望をかなえます。

さらに、LAN iSilencerは、自社のみならず他社ストリーマー&ミュージックサーバーで使用できるのはもちろん、iFi audio iPower EliteiPower IIなどのiFi電源製品と一緒に使用することですばらしい効果を発揮します。ネットワークと電源の問題を同時に低減できるのです。

 

主な特徴

・ギガビット・イーサネットを伝送速度の制限なしでサポート

・必要不可欠となるグランド線を備え、本体筐体の絶縁ケースが外部からのノイズ干渉をブロック、パケット・ロスを最小にすることで、安定した信号伝送を確保

TVS(トランジェント・ボルテージ・サプレッサー[過渡電圧サプレッサー])内蔵。電圧の急上昇と過渡電圧から装置を保護

・サージプロテクション機能内蔵

REbalanceテクノロジー(後述)

・ガルバニック・アイソレーション(ガルバニック絶縁)内蔵(後述)

 

 

ガルバニック・アイソレーション(ガルバニック絶縁)

LAN iSilencerは高品質なガルバニック・アイソレーション・テクノロジーを誇っています。iFiが今もっとも注目されているアイソレーション(絶縁)技術を、LANネットワークにも導入。

ゼロ・ジッター・メモリー・バッファとガルバニック・アイソレーションを施すことでデジタル・ノイズを根絶します。

オーディオ信号はガルバニック・アイソレーションを施された回路間を通過することができ、電気回路は切り離され、迷走電流を除去することができます。迷走電流(グラウンドの電位差や、AC電源によって誘導される電流)をアイソレーション機能でブロックするということです。



REblanceテクノロジー

「REblance」は文字通り信号のDCオフセットを取り除き、信号のバランス=整合性を取り戻すことで、ジッターによって引き起こされる一般的な問題に対処します。 これにより、データの「パケット」エラーや冷酷な耳障りな音につながるデジタル歪みの一種が改善します。iFiの「REblance」は、どのオーディオフォーマットが再生されているかに関係なく、DACが受信するデジタル信号が本来のソース信号と同じになるように信号のバランスを取り戻します。

接続はとても簡単

LAN iSilencerを使用するには、ネットワークオーディオ機器、ルーター、スイッチングハブ、あるいは壁のRJ45タイプLANソケットに接続するだけです。電源は必要ありません。

便利になるにつれ増えるノイズから守り、ご自宅で使用している有線LANから流れているすべての信号をオーディオグレード化することが出来ます。








 

製品仕様

入力:RJ45ソケット

出力:RJ45プラグ

伝送速度:1000BASE-T /100BASE-T /10BASE-T

対応機器:RJ45搭載ネットワーク機器全般、ネットワークオーディオ機器、
ノートPC、スイッチングハブ、ルーター、有線LAN端子付きワイヤレス中継器など

サイズ:73.5×19×16 mm 

重量:17g 

保証:12ヶ月 

JANコード:5060738787517 

標準的な小売価格:15,950(税込)  

※仕様は予告なく変更になる場合があります。 

 

発売日については調整中。(追ってお知らせいたします)

日本独自施策として2個、3個、5個のバンドルセットの展開も準備中。(同上)