2021年4月19日月曜日

iPower Elite発売のお知らせ

 



 トップウイングサイバーサウンドグループより英iFi audioの新製品iPower Eliteの発売をお知らせいたします。本製品は、先のご案内から電気用品安全法(PSE)の認証に想定外の遅延が発生し発売が遅れておりました。本日、419日発売となります。

iFi audio iPower Eliteは大電流に対応したオーディオグレードの大容量ACアダプターです。出力電圧別に4つのモデルがあり、それぞれの電圧/電流出力は以下の通りです。

iPower Elite 5V5V/5A

iPower Elite 12V12V/4A

iPower Elite 15V15V/3.5A

iPower Elite 24V24V/2.5A

DC電源機器においてACアダプターは、まさしく電源品質の中核を担っており、ACアダプターの品質は機器の性能に直結します。いかに優れた機器であっても電源の品質が悪ければ、その動作はオーディオ的に優れているとは言えません。オーディオグレードのiPower Eliteは、DC電源機器がオーディオクオリティで動作するために必要不可欠なアイテムなのです。

※iPower Elite 5VとSONORE opticalModule Deluxe

※iPower Elite 15VとM2TECH Joplin MkIII

※iPower Elite 12VとDELA N100

その他詳細は、先の製品リリース及び製品詳細ページをご覧ください。


2021年4月18日日曜日

iFiの「低価格を目指した」ZEN Phono MM/MCフォノプリアンプ / マイケル・フレーマー(2021年3月8日)

 本レビューは、世界的なオーディオ評論家 マイケル・フレーマー氏が主宰するオーディオWebマガジン Analog Planetに掲載されたレビューの日本語訳を、許諾を得て転載するものです。また、iFi audio製品については国内価格表記としております。原文は以下URLよりご覧ください。

https://www.analogplanet.com/content/ifis-cost-object-zen-phono-mmmc-phono-preamplifier

 

iFiの「低価格を目指した」ZEN Phono MM/MCフォノプリアンプ

マイケル・フレーマー(202138日)

 


iFiZEN Phonoプリアンプは、同社のはるかに高価格な(151,800円[税込])、機能満載のmicro iPhono 3 BLの、煩雑だが微細な調節ができるディップスイッチを搭載した操作システムをずっとシンプルなものに置き替えているが、それでもなお、印象的な機能、高品質な作り、優良なパーツをすべて揃えながら、それを24,200(税込)で提供してくれる。

コンパクトなZEN Phonoは、ゲインを36dBから72dBの間で調節することができ、しかもノイズフロアは驚異の-151dB、そしてスイッチで切り替えることができる有用なサブソニック・フィルター、バランス出力を備えているという、この価格帯では聞いたことのない仕様である。micro iPhono 3 BLと同じように、パーツの品質は高く、TDKC0G Class 1セラミック・キャパシター(テフロンの品質に近いとされる)をパラレルで使用することで耐久性が高まっている。iFiは、RIAAの誤差レベルを±0.15dBに保っているとしている。iFiの低ノイズ・低歪みのオペアンプとともに、パナソニックのECPUキャパシター、テキサス・インスツルメンツの低ノイズICも使われている。

 フロントパネルのLEDは、「MM」、「MC HIGH」、「MC LOW」、「MC V LOW」と表示され、リアパネルの4ポジションのスライドスイッチの設定に応じて光るようになっている。


 リアパネルには、RCA入力ジャック、RCA出力ジャック、シングル・タイプのバランス出力コネクターとともに、バナナプラグ・タイプ(私たちが好む接続方法だ)も接続可能なグラウンド・ラグ(アース端子)と、同梱の電源アダプターで供給されるDC5Vの電源入力端子が備えられている。


 調節不可で固定式だが実用的な負荷調節

コストを低く抑え、調節機能をシンプルにしたので、負荷を調節することができなくなっているが、代わりに、固定負荷を選択できるという賢い設計がなされている。MMは標準的な47kΩ(負荷容量は実用的な110pF)だが、MC HIGHも同じく47kΩに設定されている。というのも、すべてとは言わないまでもほとんどの高出力MCカートリッジは47kΩの負荷になるように設計されているからである。MC LOWの負荷は1kΩに設定され、MC V LOWは実用的な110Ωに設定されている。

 

予想を大きく超えた実力

私はステレオファイル誌のためにSMEModel 6ターンテーブル($9000)の批評を書き終えたところである。SMEOrtofon Cadenza Black$2729)を提供してくれ、私が批評用に2M Black LVB$999)を持っているので、ZEN Phonoを高品質な低出力MCカートリッジと非常に優れたMMカートリッジの両方で試聴する機会が得られることになった。どちらも、ボロン・カンチレバーと、「シバタ針」を使って組み立てられている。この機会はまた、この2つのカートリッジを比較することも可能にしてくれたのだが、それはまた別の批評で論じたいと思う。 

ZEN Phonoは、出力電圧0.33mVCadenza Blackと組み合わせても、著しく静かであると言うことができる。しかし、聞こえないもの(つまりノイズがないということ)の向こうで再現された音楽は、驚くほど洗練されていた。オーディオ・システムではよく言われることだが、フォノプリアンプは、システムに接続されている一連の機器の中ではいちばん「弱い」も同然のものである。ここではiFi ZEN Phonoは、Model 6ターンテーブル、darTzeelのアンプ、Wilson Audio SpecialtiesのスピーカーXVX(ちょうど批評を書き終えたところだが、まだ出版されていない)というチェーンの中ではもっとも安価なものであり、もっとも「弱い」ものであるということができるだろうが、それを知らずにこのシステムを聴けば、どこをどう取っても24,200(税込)のフォノプリアンプを聴いているとは到底想像できないだろう。 

ひとつには、背景の「黒さ」が価格を隠していると言えるが、別の言い方をすれば、このフォノプリアンプの空間感の再生は堅固で、安定しており、三次元的だったのである。これが可能なフォノプリアンプはめったになく、「安物」にはまず無理だろう。ZEN Phonoの音色のバランス、そして特にロウエンドの伸びは、この価格帯の製品のあらゆる予測を超えている。私は安価なフォノプリアンプを手近なところに「揃えている」わけではないので、ZEN Phonoと比べることはできないが、micro iPhono 3 BLと比べることはもちろんやってみた。ZEN Phonoは、これよりもずっと高価なmicro iPhono 3 BLの空気のような、開放感のあるトップエンドや、パンチの効いた重みのあるボトムエンドこそ持ってはいないが、この製品と一緒には使われそうにないフル周波数帯域再生が可能なハイエンドのスピーカーで聴くと、驚くほどそれに近いことがわかるのである。 

バンジョー奏者のティム・ウィードの、きわめて楽しい、そして美しく録音された「5弦バンジョーとオーケストラのための協奏曲」(そういう題名は書かれていないので、「」を付けてそんな感じの題名にしてみた/The Plant Studios Records TPSR0009)は、ここでのビッグな機器とZEN Phonoプリアンプで聴くと、その本来の鳴り方に近いものであり、音楽が進むに連れて楽しい驚きとなった。 

ウィードのバンジョーは、オーケストラの前で三次元的に見事に提示され、トランジェントは、ソフトでもなければシャープ過ぎることもなかった。豊かに録音されたオーケストラ(チェコ共和国プラハのSONO Recordsでの録音)は、ソロ・バンジョーの背後に見事に広がり、豊かでシルキーなヴァイオリン群(そして重厚な弦楽セクション)を再現し、木管楽器を明瞭に聴かせてくれる。全体の印象としては、micro iPhono 3 BLを含むもっと高価なフォノプリアンプに比べると、微細な強弱感が失われ、高域と低域の最先端の伸びが削がれるが、現実に戻ろう。これは24,200(税込)の機器なのである! 

Blue Noteの「Classic Vinyl Series」のリリースの中にも、同様に満足度の高い結果を示すものがあった。ZEN Phonoの静かな背景と精緻なトランジェントを聴かせてくれるのである。題名になっている「Song For My Father」(Blue Note ST-84185/0744043)でのホレス・シルバーの舞台中央のピアノは、黒い背景の中で奏されるが、それは24,200(税込)のフォノステージに期待できるものをはるかに超えている。右チャンネルのジョー・ヘンダーソンのテナーは、満足度の高い重厚なサウンドである。ロジャー・ハンフリーのサックスのすぐ後ろのリムショットは触って感知することができそうなほどであり、木質感も感じられ、その上でシンバルが見事に鳴り響く。 

これくらいにしておこう。ここで聴いているだれもが、私がもっとずっと高価なものに切り替えるまでは、24,200(税込)のフォノプリアンプを聴いているとは思わないだろう。それほど見事な音である。 

確かに私は、比較のために他の同価格のフォノプリアンプを取り揃えているわけではないが、この製品は、その無比の超低ノイズフロアだけでも、トップに位置するものであると、かなりの程度確信している。サブソニック・フィルターも説明どおりに作用し、反ったレコードによって生じる低域のウーファーのばたつきを、低域のレスポンスに感知できるような影響を与えることなく除去してくれる。

 

結論 

iFiZEN Phonoは、まったくシンプルで頭を使う必要のない製品であり、すぐにもお薦めできるものである。正直な音色を持った、特別に静かなMM/MCフォノプリアンプであり、それが最下限の価格に設定されながら、その価格等級よりもはるかに上のパフォーマンスを示すのである。

 

・iFi audio ZEN Phono

2021年4月16日金曜日

Audio Renaissance Online 2021 Spring出展のお知らせ

 


TOP WING Cybersound GroupはAudio Renaissance Online 2021 Springに出展します。
開催要項は下記の通りです。
[イベント名称]

Audio Renaissance Online 2021 Spring
(オーディオルネサンス・オンライン 2021 スプリング)

[企画/主催]
逆木 一(オーディオビジュアル・プレゼンター)

[開催日時]
2021年4月17日(土)・18日(日)

[実施サイト]
YouTubeチャンネル【Audio Renaissance】

[タイムスケジュール]
4月17日(土)
10:00~11:00 PDN/ファンダメンタル/Nmode
11:00~11:30 株式会社ヤマハミュージックジャパン
11:30~12:00 完実電気株式会社
(12:00~13:00 昼休憩)
13:00~13:30 TOP WING Cybersound Group
13:30~14:00 ネットワークジャパン株式会社
14:00~14:30 メルコシンクレッツ株式会社(DELA)
(14:30~14:40 休憩)
14:40~15:10 株式会社ジェネレックジャパン
15:10~15:40 SOULNOTE ①
15:40~16:10 SOULNOTE ②

4月18日(日)
10:00~10:30 DS Audio
10:30~11:00 株式会社トライオード
11:00~11:30 オリオスペック/Diretta
11:30~12:00 スペック株式会社
(12:00~13:00 昼休憩)
13:00~13:30 ディナウディオジャパン株式会社
13:30~14:00 株式会社アコースティックラボ
14:00~14:30 シーエスフィールド株式会社
(14:30~14:40 休憩)
14:40~15:10 株式会社アイ・オー・データ機器(fidata)
15:10~15:40 株式会社スフォルツァート
15:40~    エンディング


TOP WING Cybersound Groupの出展枠は4月17日(土)13:00~13:30となります。
以下製品の紹介を空気録音を交えながら行います。

・iFi audio ZEN DAC Signature

・iFi audio ZEN CAN Signature

・iFi audio iPower Elite

・SONORE opticalModule Deluxe

・Telos Macro G

2021年4月15日木曜日

発売日決定と付属品のお知らせ (ZEN DAC Signature/ZEN CAN Signature/ZEN Signature Set)

 

先日の情報公開以降、注目を集めている新製品、ZEN DAC Signature、ZEN CAN Signature、ZEN Signature Setの日本国内発売日は2021年4月20日となりました。


・ZEN DAC Signature




・ZEN CAN Signature




・ZEN Signature Set バンドルセット=ZEN DAC Signature、ZEN CAN Signature、4.4 to 4.4 cable

ZEN Signature Setは、iFi audio本国の生産計画の変更により、初回限定生産となりました。また、国内割り当て分につきましては、弊社国内代理店在庫が既に完売しております。市中のiFi audio正規取扱店にてお早めにお買い求めください。


ZEN CAN SignatureZEN DAC SignatureZEN Signature Setの全世界流通バージョンには国内未発売のiPower X 5Vが付属いたしますが、iPower X 5Vは日本国内の電気用品安全法に適合しないため、日本国内のみ付属品を変更して販売いたします。

ZEN CAN SignatureZEN DAC SignatureZEN Signature Setの内容品は下記の通りとなります。

 

ZEN DAC Signature

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ZEN DAC Signature本体

RCAケーブル

USBケーブル

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ZEN CAN Signature

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ZEN CAN Signature本体

汎用5V ACアダプター

RCAケーブル

3.5mm->6.3mm変換アダプター

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ZEN Signature Set



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ZEN DAC Signature本体

RCAケーブル

USBケーブル

 

ZEN CAN Signature本体

汎用5V ACアダプター

RCAケーブル

3.5mm->6.3mm変換アダプター

 

iFi audio 4.4 to 4.4 cable

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ZEN DAC Signatureの国内仕様では、ベースモデル=ZEN DACと同様にACアダプターが付属いたしません。モバイル端末と接続する場合を除き、USBバスパワーにより問題なく動作いたします。

2021年4月2日金曜日

4.4 to XLR cable発表





iFi audioはエントリーシリーズに位置付けているZENシリーズ全機種※、micro iDSD Diabloにおいて4.4mmコネクターを用いたライン出力のバランス伝送を実現しています。

iFiの4.4 to XLR cableは、ZENシリーズ、micro iDSD Diabloの4.4mmバランス出力と従来のXLRバランス入力機器を接続する際に、最高品質のバランス信号伝送と最小限の干渉を実現するために作られました。

※ZEN DAC, ZEN Blue, ZEN CAN, ZEN Phono, ZEN DAC Signature, ZEN CAN Signature

iFiの4.4 to XLR cableはOFHC(無酸素銅)の連続鍛造銅、銀メッキマトリックス16AWG線を使用し、最高の信号伝送を実現しています。

iFiのZENシリーズ、micro iDSD Diabloに接続する場合であろうと、他の4.4mm出力搭載バランス・コンポーネントに接続する場合であろうと、このオーディオファイル・グレードのケーブルがリスニングを改善してくれます。最高品質のバランス信号伝送と最小限の干渉を実現するために作られたケーブルなのです。

ケーブルの構造は、特製のヘリックス(螺旋)デザインで、線間容量/インダクタンス/インピーダンスの関係においてインピーダンスが最小になるように設計されています。最小インピーダンスを目指したヘリックスデザインは、独自のシールド効果を生み出します。RFI/EMI(電磁干渉/無線周波数干渉)ノイズからケーブルを保護し、可能な限り最高にクリーンな伝送経路を生み出しているのです。

ケーブルを絶縁するために、外被には優れた比誘電率と耐電圧AC 1500Vを備えた柔軟なHDポリマー(RoHS準拠)を採用しています。

4.4 to XLR cableはmicro iDSD Diabloの付属品から、さらに音質向上を狙った設計になっています。micro iDSD Diabloのアップグレードとしてもお勧めです。


ケーブルの構造



4N無酸素、連続鍛造銅が究極の導電率と耐腐食性を実現します。


 



5N銀メッキが最小の表皮効果と完璧なオーディオ信号伝送を実現します。


 




柔軟かつ特性に優れたHDポリマーが内部の線材を保護します。


 




断線しにくく、より線構造のシールド・ケーブルです。


 




ヘリックスデザインによって最小のインピーダンスを実現しています。


 




表面粗さを小さくし、精密に加工されたiFi独自のスムーズ・サーフェス・コネクターのプラグは4.4mmジャックを保護し、製品寿命を延ばします。また、プラグ部とボディ部の間にある1mm厚のエッジが精密な接続を実現します。


 







アルミニウム合金のピンとPVCが使用されているiFiオリジナルXLRコネクターが、最小抵抗、完璧なバランスを実現します。




主な仕様

構造:線間容量/インダクタンス/インピーダンスの関係においてインピーダンスが最小になるように設計したヘリックスデザイン
線径:16AWG
導体素材:OFHC(無酸素)連続鍛造銅、銀メッキ線
絶縁材:HDポリマー
シールド:ヘリックスデザインによる独自構造
耐電圧:AC 1500V
コネクター:iFi「FINAL」4.4mmコネクター、XLRコネクター
絶縁抵抗:100MΩ
長さ:2m(分岐部からXLRコネクターまで1m)
重量:133g

発売日:2021年04月12日
標準的な小売価格:17,600円(税込)
JAN:5060738784639
※仕様は予告なく変更になる場合があります。

iTraveller発表

 





iFi audioはポータブルオーディオのグローバルリーダーとして数々の製品を発売してきました。カスタマーサポートにはユーザーから様々な意見が寄せられます。「どう持ち運べば良いのか」はよくある問い合わせの一つです。

ポータブルオーディオの持ち運びについては、シリコンバンドによる固定、小型ポーチへの収納など、ユーザーによって多様な工夫がなされています。多種多様な意見を集約し、iFi audioとして、ポータブルオーディオ用トラベルケースとしての答えが、iTravellerです。元々micro iDSD Diabloの付属品として企画されましたが、非常に好評なことから、この度単体製品として発売いたします。


工夫を凝らした収納デザイン

iTravellerには、複数のスペースが設けられており、アクセサリーも含め、ポータブルオーディオ機器を収納することができます。また、開口部は180度に大きく開くため、収納するときも取り出すときもストレスなく行えます。さらには、前後にケーブルのための開口部を設けており、ポータブルオーディオ機器を内部に入れたまま使用することができるのです。

  ・iTraveller内側

2つに分割されたメッシュポケット

・固定バンドと取り外し可能なセパレーターを備えた収納スペース

・収納物を保護するためのカバー

 

             使用例

iTraveller外側



              ・簡単にアクセスできる収納ポケット

              ・ケーブルなどを通すことができる前後の開口部

 

              使用例

 


iTravellerを使えば、もうケーブルが絡まったりすることはありません。iTravelleriFi audioがポータブルオーディオを愛するすべての人々にお勧めする多目的トラベルケースなのです。

 

主な仕様

大きさ:190 x 135 x 50mm
発売日:20210412
標準的な小売価格:8,800(税込)
JAN5060738784523
※仕様は予告なく変更になる場合があります。