2023年11月22日水曜日

ポタキャラ 2023 冬への出展のお知らせ

 

トップウイングサイバーサウンドグループは20231125日(土)開催のPortable Audio Caravan 2023 winter(略称:ポタキャラ 2023 冬)へ出展いたします。出展内容を以下の通りご案内いたします。


[イベント名称]

Portable Audio Caravan 2023 winter
(略称:ポタキャラ 2023 冬
公式HP:https://potacara2022.jimdosite.com/
公式X:https://x.com/potacara2022?s=20


[企画/主催]

ポタキャラ事務局

 

[開催日時・場所]

日時:20231125日(土)110018:00
場所:FUN SPACE DINER
https://www.funspacediner-studio.com/
大阪メトロ地下鉄「なんば」駅→徒歩 約 10 分

 

[弊社出展ブース]

テーブル番号:21 TOP WING Cybersound Group

 

[入場予約]

2023年冬については、ご予約不要でございます。
会場まで直接お越しくださいませ。

  

[TOP WING出展概要]

Lotoo
Mjölnir(ミョルニル)
据え置き型スタンドアローンタイプのデジタルオーディオプレイヤーを本イベントにて参考出展いたします。



iFi audio
iCAN Phantom
静電型ヘッドフォンにも対応した真空管搭載ヘッドフォンアンプ兼プリアンプを参考出展いたします。多くのバイアス電圧にも対応しているため、様々な静電型ヘッドフォンをご利用いただけます。



NEO iDSD2
ヘッドフォン出力の向上、ロスレスBluetooth対応など、初代NEO iDSDから大幅に進化したNEO iDSD2を出展いたします。



 

ZEN CAN Signature Standard
ヘッドフォンに合わせたアクティブEQモードを搭載した従来のラインアップとは異なり、ZEN CANからの純然たるアップグレードが行われた本モデルを初展示いたします。



GO pod,  Ear Loop各種
付属のMMCX2pinに加え、PentaconnA2DC, T2が加わっての展示。
様々なイヤホンでご使用いただけます。

 


iFi audio hip-dac3
スマートフォンとUSB C to Cコネクタでの接続が可能となり、iEMatchも搭載されさらに使いがっての良くなったhip-dac3を展示。プレゼントキャンペーンも開催中となりますので、ご検討のためにぜひご試聴ください。

 



その他、iFi, Lotooポータブル製品をお持ちいたします。
是非ご試聴くださいませ。


2023年11月15日水曜日

iCAN Phantom受注開始のお知らせ

 

フルバランスヘッドフォンアンプ兼プリアンプ

iCAN Phantom

標準的な小売価格:660,000(税込)
2023
1115日 受注販売開始



新たなレファレンス:iCAN Phantomをご紹介します

iFiのフラッグシップ・アナログ・ヘッドフォン・アンプの新製品が、超高感度のIEM(インイヤー・モニター)から、電圧を必要とするするエレクトロスタティック・ヘッドフォンに至るまで、あらゆるヘッドフォンにレファレンスクオリティのサウンドを提供します。

 過去7年の間発売された、Pro iCANと、その後継モデルのPro iCAN Signatureは、iFi製品の頂点を代表する製品として、この惑星でも最高のヘッドフォン・アンプであると広く認められました。なぜなら、本体には有用な万能性、優れた回路設計、きわめて魅力的なパフォーマンスが混然一体となっていたからです。

しかし、2023年に、さらに有能なヘッドフォン・アンプのチャンピオンによって、「Pro」の王冠が奪われることになります新製品「iCAN Phantom」の登場です。

 

iFiのこの新たなレファレンス・クラスのアナログ・ヘッドフォン・アンプは、Pro iCANをもとに、その回路のあらゆる要素を洗練、強化させてパフォーマンスをさらに高め、以前は別の製品だったエレクトロスタティック・ヘッドフォン用のPro iESLをひとつに統合し、さらには進化したユーザー・インターフェースとネットワーク接続によるコントロール・システムを新たに加えています。

 

その結果、真にフラッグシップの地位にふさわしいヘッドフォン・アンプが誕生したのです。模範的な製造品質、洗練されたテクノロジー、無比のスペック、著しい万能性を備え、優れた技術による駆動能力によって、あらゆるヘッドフォンの潜在能力をすべて引き出すことができるのです。超高感度なIEMから、最高品質のダイナミックやプレーナー、平面駆動型ヘッドフォンから、さらにはパワーを最高に消費するエレクトロスタティック型に至るまで、iCAN Phantomは真に並外れたヘッドフォン体験を生み出しますリスナーの要求に見事に合わせて作られているのです。

 

iCAN Phantomのもうひとつの強みとなっているのが、ハイエンドのハイファイ・プリアンプとしての用途です。これによって、ヘッドフォンとスピーカーがひとつのハイ・パフォーマンスのオーディオ・システムの中に結び付けられます。お気に入りのヘッドフォンを使用して陶酔するようなプライベートな音楽空間に浸ったり、スピーカーを使って部屋を輝かしいサウンドで満たしたり、iCAN Phantomは、音質にとてもうるさい音楽愛好家にとっても、家庭のオーディオ・システムの中心に位置できるように、すばらしい技術の裏付けがあるのです。


 

iCAN Phantomの製品特長

・世界をリードするハイファイ・ヘッドフォン周辺機器メーカーiFi Audioの究極のアナログ・ヘッドフォンアンプ

・ハイエンドのステレオ・プリアンプとしても使用できるので、パワーアンプやスピーカーに接続可能

PureWave PROのフル・ディファレンシャル・バランス回路設計が超低歪みを実現。

・ソリッドステート・ステージとGE5670真空管ステージをリアルタイムで切り替えることのできる、2つのディスクリート入力ステージ

15,000mWの驚異のパワーが、最高に負荷の高いヘッドフォンも易々とドライブ。

・アンバランス・モードで14V、バランス・モードで27V

・ゲインと負荷インピーダンスをそれぞれ調節可能。さらに出力アッテネーターiEMatchにより、あらゆるヘッドフォンとIEM(インイヤーモニター)のインピーダンスに適合

・静電型ヘッドフォン用の6つの電圧設定を装備したPro iESLエナジャイザー・テクノロジーを搭載

・キャパシティブ・バッテリー電源が、家庭用電源に起因するノイズをオーディオ信号から除去

・ヘッドフォン用とスピーカー用のマルチレベルのXSpace及びXBassアナログ処理モード

・模範的で上質なつくり、幅広い接続性、情報量の豊かなTFTカラー液晶を採用

iFiが誇るフラッグシップ電源、iPower Elite、アルミニウム製リモコン付属


名前に何が込められているのか?

20世紀初期に新たに開発されたロールスロイスをマスコミが「シルバー・ゴースト」と呼んで以来、この有名な自動車メーカーは、超自然的であるように見えるほど並外れた特質を想起させる幽霊に由来する名前を各モデルにつけてきました。ロールスロイスのシリーズには、1925年から「Phantom(ファントム)」というモデルが存在していますが、それは常にその卓越した技術力の高さ、他から抜きん出た外観、不気味なほどなめらかで静かな乗り心地によって、崇拝されてきました。

iFiが新たなフラッグシップ・ヘッドフォン・アンプに反映したいと思っているのは、こういった品質の高さであり、だからこそ私たちはこの製品をヘッドフォン・アンプのロールスロイスという意味を込めてiCAN Phantomと名付けたのです。それは、並外れた超低ノイズのオーディオ・パフォーマンスを生み出す優れた技術力を例証するものであり、そこに、他とは明らかに異なるブラックとシルバーの2段式の仕上げの外観デザインが組み合わされています。そのブラックとシルバーの配色は、何十年にもわたってロールスロイスの数多くのクルマを飾ってきた、2色の方式を反映しているのです。




フラッグシップを作り上げる

フラッグシップのオーディオ・コンポーネントというのは、並外れた基準で組み立てられ、仕上げられなければなりませんが、iCAN Phantomは間違いなくその要件を満たしています。他のどんなヘッドフォン・アンプにも似ておらず、そのデザインは2つのユニットがあるという外観を思わせ、実は単一のユニットが2段式になっています。その高さは、2段式の回路設計によってフルに活用されています。アルミニウムで頑丈に組み立てられた筐体は、256×120×185mm(幅×高さ×奥行き)の寸法で、下段は前面と背面にケーブルの接続端子を備え、上段は感触の良いコントロール装置とカラフルなOLEDディスプレイを備えています。

iCAN Phantomの天板には、平らなスモークガラスのパネルが組み込まれており、これを通してアンプ内部の回路が(赤い光が灯ったオーディオ用真空管も)見えるようになっています。円形のアルミニウムの通気孔がガラスから突き出ており、これによって内部の回路のオーバーヒートを防ぐことができるようになっています。
巧妙な設計は他にも豊富にあります。たとえば、使用していない時には、前面と背面のパネルのソケットが、磁石でくっつくアルミニムのパネルで端子面を隠せるようになっているのです(このパネルは、エレクトロスタティック・バイアス電圧設定用のカードを収納できるようにもなっているのですが、これについては後述します)。iCAN Phantomには、魅力的で使いやすいアルミニウム製のリモート・コントロールも付属していますが、その美しさを見ると、多くのオーディオ製品に付属しているリモコンは、恥ずかしくなってしまうのではないでしょうか。


真空管かそれともソリッドステートか — 2つの入力ステージの話

この製品の前に発売されたPro iCANと同じように、iCAN Phantomはいくつかの独自の特徴を贅沢に備えており、これが他のヘッドフォン・アンプとの差別化を実現しています。そういった機能のひとつが、2つの入力ステージを装備している点です。ひとつは真空管ベース、もうひとつはソリッドステートで、これによってユーザーはこれら2つをリアルタイムで切り替えることができるのです。これらの入力ステージは、完全に切り離されて独立しているので、信号経路が複雑になる(たとえば、ひとつの回路の中で真空管のスイッチを入れたり切ったりする)ようなことはなく、信号を最短で直接伝送することで最高の純度を保つことができます。

フル・ディスクリートA級ソリッドステート入力ステージはJ-FETを使用し、真空管のみによるA級回路は、手作業で選定してコンピューターでマッチングしたGeneral Electric 5670真空管(6922のプレミアム型)を使用しています。この真空管ステージでは、2つのモードを選択することができますTube」と「Tube+」です。「Tube+」の方は、全体のループゲインを最小限におこなうことでネガティブ・フィードバックが最小になり、真空管の自然な高調波とトランジェント・パフォーマンスのトレードオフを選択することが可能になります。実質的に、ひとつの筐体に3つのアンプが収納されているようなもので、それぞれが異なったサウンドを提供してくれるということです。




真空管とソリッドステートのサウンドの違いを、リアルタイムで比較できるのは確かに楽しいことですが、これら2つの入力ステージを個別に搭載しているのは、ただのまやかしなどでは決してありません。ソース機器が様々で、音楽スタイルが多様で、利用できるヘッドフォンやスピーカーのタイプが豊富にあるということは、これらの回路のそれぞれが独自の存在理由を持ち、時によっては選ばれ方も異なる可能性があるということです。たとえば、ソリッドステート・ステージは軽快さと直接感を実現し、真空管モードはなめらかさと自由に呼吸するようなダイナミックな特質を実現してくれます。そして、「Tube+」は真空管の音の影響を強調して、たとえばアコースティックな音楽スタイルやヴォーカル・スタイルに合うような、魅力的でロマンティックな温かさを生み出すのです。

搭載されているGE5670真空管は、10万時間の寿命を持っています。それを取り替えることになった場合にも、iCAN Phantomのガラス天板は簡単に取り外すことができ、交換が容易になります。

PureWavePRO — レファレンス・クラスのフル・バランス回路設計が最高に純粋なサウンドを生み出す

バランス回路設計は、長年にわたって、ハイエンド・アンプ設計において優れたオーディオ性能を生み出すための正しい道筋となっています。しかし、この「バランス」という単語は様々な形で使われ、常に同じものを意味するとは限りません。iCAN Phantomは、バランス回路設計を究極の形で使っています入力から出力までフル・ディファレンシャルになっており、これが信号経路におけるノイズとクロストークを最小に抑え、究極の純粋なサウンドを実現するのです。

基本的に、「フル・ディファレンシャル」回路設計あるいはiFiの呼び方によれば「トゥルー・ディファレンシャル・バランス」は、各チャンネル(左と右)が回路設計中で完全に切り離されていることを意味し、これらのチャンネルのそれぞれが、同レベルではあるが位相が正反対(+と)の2つの個別の信号を持っているということです。これを実現するには、個別のアンプ回路が必要になります。左チャンネルに2つ、右チャンネルに2これは、シングルエンド回路設計よりもずっとコストがかかり、複雑になりますが、得られるサウンドは莫大な価値があります。
iCAN Phantom
の「トゥルー・ディファレンシャル・バランス」回路は、6つのデッキでボリューム・コントロールと組み合わせています各チャンネル(+と)に2デッキが使用され、残りの2デッキはボリューム・コントロールの動作をモニターするのに使用されます。モーター駆動されるボリューム・コントロール・ポテンショメーターは、日本のALPS電気(現アルプスアルパイン)特製で、並外れた品質を持っています。


ボリューム・コントロールの両側(+と)と増幅回路の両側(+と)が「差動」するので、実質的にはそれらはシングル・ステージになります。したがって、回路は入念に作り込まれていても、ヘッドフォン・アンプとしては可能な限り最高にシンプルな設計にまで「煮詰められて」いるです。

 

iFiは長年にわたってバランス回路を支持しており、現行の各種アンプの多くの、どの価格帯においても、バランス回路の原理を取り入れています。2020年からは、iFiの最先端のバランス回路コンセプトはすべて「PureWave」と名付けており、並外れたリニアリティと微小なほどの低ノイズと低歪みによって達成することのできた純粋なサウンドを意味するようになっています。iCAN Phantomの「トゥルー・ディファレンシャル・バランス」回路設計は、最高品質の電子部品を使っており、この原理の究極を表現としていますだからこそiFiは、それを「PureWave PRO」と呼んでいるのです。


iESLテクノロジーエレクトロスタティック・ヘッドフォンのために、そしてさらに

大半のヘッドフォンは、ダイナミック型ドライバー(あるいはムーヴィング・コイル型ドライバー)を使ってサウンドを生み出します。プレーナー型のマグネティック・ダイアフラムを使っているものも少数あり、これは形状も動作も異なっているのですが、それでも、動きを生み出すのに磁場を使っている点は同じです。ところが、ヘッドフォン・シーンのハイエンドの領域には、珍しくはあってもすばらしいサウンドを生み出すドライバーのタイプがあります。それはエレクトロスタティック型ヘッドフォンです。これらのヘッドフォンは、帯電した薄い振動板を、2枚の伝導プレートあるいは電極の間に配置した形になっています。ダイナミック・ヘッドフォンやプレーナー・ヘッドフォンは低域のレスポンスが強くなる傾向にありますが、最高品質のエレクトロスタティック設計によるオープンなサウンドステージと魅惑的な高域に勝るものは皆無です。

しかし、多くのヘッドフォン・ユーザーにとって、重要な欠点があります。それは、エレクトロスタティック型ドライバーのインピーダンスが極端に高いので、他のヘッドフォン・タイプよりもオーディオ信号の電圧をはるかに高く上げるために特別なアンプが必要になり、さらに、信号の電流は安全なレベルに落とさなければならないという点です。これを実現するひとつの方法は、エレクトロスタティック「エナジャイザー(エネルギー供給源)」と呼ばれる別のユニットを通常のアンプに追加することです。これが、iFiが以前の世代のProシリーズに用いていたアプローチで、これにはPro iCANヘッドフォン・アンプにPro iESLエナジャイザーを追加するオプションが必要とされたのです。



パワフルなアンプが満足度の高い音楽を生み出す

iCAN Phantomは並外れてパワフルなヘッドフォン・アンプで、16Ωでバランスアウトからは15,000mW以上、シングルエンドアウトからは5,760mW以上の出力を引き出す能力があります。電圧に関しては、600Ω負荷で27V以上を供給することができます。エレクトロスタティック・ヘッドフォンでは、最大640Vまでの電圧を供給することができます。

 

iCAN Phantomのキャパシティブ(容量性)バッテリー電源は、もともとはPro iESLのために開発され、そのハイレベルなパフォーマンスを備えているのですが、今回はそれをさらに強化しています。家庭用電源のスイッチングモードのステップアップ回路に依存するのではなく、DC1000Vの特製フィルム・キャパシターを備えた大型バッテリーが、家庭用電源から充電され、時には追加充電されます。この「バーチャル・バッテリー・パック」が、ACやスイッチング・ノイズのまったくない、純粋なDCを発生させるのですこれは、エレクトロスタティック型ヘッドフォンには理想的な高電圧の供給方法となります。

 

2つの独立した回路が、エレクトロスタティックのバイアス電圧を生み出しますひとつは「ノーマル」な230Vのバイアス、もうひとつは500Vから640Vの間で調節可能なバイアスとなり、これによって地球上に存在するあらゆるエレクトロスタティック・ヘッドフォンにぴたりと合わせた電圧を出力することができます。

完璧なサウンドに調整

iCAN Phantomのパフォーマンスをご使用のヘッドフォンや再生している音楽に完璧に合わせる方法は、ソリッドステートと真空管ベースの入力ステージのどちらかを選択することだけにとどまりません。調節可能な様々な設定によって、完璧なパフォーマンスが可能になるのですその概要を以下に示します。

ダイナミック型及びプレーナー型ヘッドフォンとIEM(インイヤーモニター)用には:

・調節可能なゲイン設定

3つの設定値 — 0dB9dB18dB — によって、接続されたヘッドフォンにアンプが完璧に合うようにすることができます。ユニティ・ゲイン(0dB)は、感度の高いヘッドフォンやIEMでノイズを低減するのに有用です。これより高いゲイン設定は、ヘッドフォンのもっとタフな負荷を最大限に生かして、すばらしくダイナミックなヘッドルームを生み出します。

iEMatch

このiFi特製の回路は、出力を減衰させることで高感度なIEMに合わせ、発生する可能性のあるバックグラウンド・ノイズを除去し、ボリュームの調節範囲を拡張します。この機能は、有効にするか無効にするかを選択でき、3.5mm出力とバランス型4.4mm出力に適用することができます。

XBassアナログ・プロセッシング

この独自技術は、低域を補正する際に用います。この洗練された回路によって、低域の解像度を維持しながら、しかも中域を汚すことなく、これを実現することができるのです。たとえば、低域が軽めのオープンバックのヘッドフォンで有効です。アーティストが意図したとおりの低域を聞くことができるように、低域を「補正する」のです。iCAN Phantomは、XBass3つの設定値(10Hz20Hz40Hz)を用意しています。この回路はOFFにすることも可能で、信号経路から完全に切り離すことができます。

XSapceアナログ・プロセッシング

さらにもうひとつの特製アナログ処理モードがXSapceで、これはサウンドステージの幅と奥行きを拡張するように設計されています。iCAN Phantomは、2つのXSpaceマトリックスを装備しています。ひとつはヘッドフォン用、もうひとつはスピーカー用で、これは自動的に切り替わるようになっています。ヘッドフォン用XSpaceは、スピーカーを使用してミキシングされた音楽を聞く時に生じる「頭の中で音楽が鳴っている」という効果を補正し、ヘッドフォンのサウンドステージを広げて、もっと空間感の豊かな、スピーカー的なリスニング体験を実現します。スピーカー用XSpaceは、スピーカーの配置で必然的に規定されるサウンドステージの幅を超え、見かけのサウンドステージの幅を拡張します。ヘッドフォン用、スピーカー用どちらの使用方法のXSpaceにおいても、いくつかの角度に調節することができるので、好みに応じて選択することができます。この回路はOFFにすることも可能で、信号経路から完全に切り離すことができます。

 

エレクトロスタティック・ヘッドフォン用には:

・カスタム・バイアス電圧カード

エレクトロスタティック・ヘッドフォンのバイアス電圧の要件は様々です。iCAN Phantomは、エレクトロスタティック用に2つの出力を備えていますひとつは「ノーマル」な230Vのバイアスで、もうひとつは500Vから640Vの間で調節可能なバイアスです。もしも間違って電圧を選んでしまったら、ヘッドフォンが破損する可能性がありますが、こういったことがきわめて起こりにくいようにするために、iFiはアンプから供給される様々なバイアス電圧を指定する複数のデータ・カードを生み出しました。ヘッドフォンの仕様に合ったカードを選んでカード・スロットに差し込むだけですカードは、500V540V580V600V620v640V用を用意しており、それぞれのカードの裏面には、どのヘッドホン・ブランドがその電圧に対応しているかを示す便利なガイドが付いています。

・負荷インピーダンス

インピーダンスのレスポンスは16Ωから96Ωの間で調節可能です。インピーダンスを低く設定するとステップアップが増加し、同じボリユーム設定でも音量が増加します。

ACターミネーション

この機能によって、バイアス用のチャンネル間の共有ノードのインピーダンスを高く設定したり低く設定したりすることができます。これはパラメーターに複雑な影響を与えるのですが、いちばんはっきりとわかるのは、サウンドステージの幅と奥行きです。


iFi Nexis — ネットワーク接続によってコントロールする

iCAN Phantomは、「iFi Nexis」モジュールを組み込んだ最初の製品です。アプリと組み合わせて、製品をネットワーク接続し、包括的かつ(低費用なのに)大規模に実現できるコントロール・システムを提供します。Nexisが提供する機能は、時とともに成長します。発売時点では、NexisアプリはAndroid機器とiOS機器をiCAN Phantomの「スーパー・リモート・コントロール」として動作するようにして、アンプに装備されている機能や標準的なリモート・コントロールではアクセスできない追加機能を提供します。

このアプリは診断情報を表示することもでき、これによってユーザーはiCAN Phantomの動作状態をリアルタイムでモニターすることが可能になりますたとえば、電圧、真空管の状態や残りの寿命などです。また、家庭のWiFiネットワーク経由で、iCAN Phantomのファームウェアのアップデート・ファイルをダウンロードし、アップデート・ファイルをインストールしたりといったことを「OTA(オーバー・ジ・エア)」で行うことに用いることもできます。

Nexusは、今後iFiの他の機器にも取り込む予定です。iFiNexus対応機器が増えてアプリの機能が拡張されると、iFiのネットワーク接続された「エコシステム」が発展していくことになりますひとつのアプリで様々な製品に対応するのです。iFiのお客様のためのコンシエルジュ・サービスといった感じです。これによって、ソフトウェアで動作する機能を追加することが可能になり、それを既存のiFiの機器に送って共有することが可能になるとともに、テクニカル・サービスを直接提供することも、さらにはこのアプリ内でオンライン・ストアを運営する可能性も、見えてくるのです。


あらゆる接続をiFiはカバーします

iCAN Phantomは、バンランス接続端子とシングルエンド接続端子をずらりと装備しています。ヘッドフォン出力端子は前面に、音源用の入力端子とプリアンプ出力端子は背面に配置されています。概要は以下の通りです:

・ライン入力 - バランスXLRL/R×1RCAL/R×3

・ヘッドフォン出力 - 3ピン・バランスXLRL/R×14ピン・バランスXLR×14.4mmバランス×16.3mm(正相)×16.3mm(逆相)×13.5mm×1(歪みを50%カットするS-Balancedテクノロジー搭載)

・静電型ヘッドフォン出力 - 5ピン・ノーマル・バイアス×15ピン・カスタム・バイアス×1

・プリアンプ出力 - バランスXLRL/R×1RCAL/R×1


主な仕様

ゲイン:              0dB9dB18dB

周波数特性:       0.5Hz 500kHz-3dB

 

高調波歪率:       ソリッドステート; ≦0.0015%(バランス) / ≦0.007%(シングルエンド)

Tube; ≦0.002%(バランス) / ≦0.006%(シングルエンド)

Tube+; ≦0.012%(バランス) / ≦0.2%(シングルエンド)

 

SN比:                >147dB(A)(バランス) / >130dB(A)(シングルエンド)

出力:                  >15,000mW (@16Ω)(バランス) / >5,760mW (@16Ω)(シングルエンド)

 

出力電圧:           >27V (@600Ω)(バランス) / >14V (@600Ω)(シングルエンド)

 

入力電圧 (iCAN Phantom)DC 12V/4A または 15V/3A

 

入力電圧(iPower Elite)AC 85 – 265V50/60Hz

 

消費電力:< 22W(アイドリング時)、75W(最大)

サイズ:256mm×185mm×120 mm

重量:4.2kg

保証期間:    12ヶ月

標準的な小売価格:660,000(税込)

JAN5060738787463

※仕様は予告なく変更になる場合があります


2023年11月14日火曜日

オーディオセッション in OSAKA 2023出展のお知らせ

トップウイングサイバーグループは20231118()19日(日)開催のオーディオセッション in OSAKA 2023へ出展いたします。出展内容を以下の通りご案内いたします。

 

[イベント名称]

オーディオセッション in OSAKA 2023

 

[主催]

大阪オーディオフェア実行委員会

 

[開催日時・場所]

1118日(土)10:0019:00

1119日(日)10:0017:00
<心斎橋会場>

ハートンホテル心斎橋 別館

大阪府 大阪市中央区西心斎橋1524

 

<南船場会場>

IP CITYホテルOSAKA

大阪府大阪市中央区南船場2丁目1222

 

[弊社出展ブース]

IP CITYホテルOSAKA

3F 3B:トップウイング・サイバーサウンド・グループ

 

[入場料]

無料・事前予約不要

心斎橋・南船場のどちらからご来場いただいてもOK!。

2つの会場を巡っていただけた方は

素敵なプレゼントが当たる抽選会にご参加いただけます!

[出展概要]

iFi audio新製品展示

iFi audioから発売される注目の据え置き新製品を展示いたします。

NEO iDSD2

USB, S/PDIF, ロスレスBluetooth-DAC/ヘッドフォンアンプ



 

iCAN Phantom

静電型ヘッドフォン対応フルバランスヘッドフォンアンプ/プリアンプ




Eleven Audio新製品展示

SagraDAC2

音質をそのままにより使いやすくなったR-2R方式DAC





・M2TECH新製品展示

Tosh(参考出展)

フルバランス対応プリアンプ




Lotoo新製品展示

Mjölnir

バッテリー搭載オールインワンオーディオシステム




当日試聴システム一覧





1118()19日(日)の両日ともにイベントを行います。



1118日(土)11時~12

今年発売の新製品紹介

byトップウイング広報・齋藤薫

今回出展のオーディオセッションのイベントで紹介される製品も含め今年発売の新製品をシステムと交えて一挙紹介いたします。

 

1118日(土)13時~14

新製品NEO iDSD2総ざらい!

byオーディオライター・橋爪 徹

NEO iDSDからの進化点、追加機能を一挙紹介します。NEO iDSD2の価格を超えた性能をまるっと見ていきましょう。

 

1118日(土)1430分~1530

オーディオ最先端出張編 Vol.1

~Volumio製品の音質と使い方を深堀り!

byオーディオ評論家・土方久明, “オー馬鹿・菅沼

Volumioが展開するハードウェアのサウンドクオリティと自社OSとの親和性をオーディオ最先端レギュラーの二人が時間の許す限りデモとトークをしていきます!

 

1118日(土)1545分~1645

Eleven Audioの現在とこれから

by Eleven Audio代表 Michael Xiao

ブランド名表記を変更したEleven Audioの代表による表記、ロゴ変更への思いと今後の展開について話します。

 

1118日(土)17時~18

長岡外盤セレクション・棚から一掴み(2年目)

〜故・長岡鉄男コレクションより

byオーディオ評論家・炭山アキラ/トップウイング代表・佐々木原幸一

今年もやります!システムの実力が試される長岡外盤セレクション掲載盤を実際の先生のコレクションを用いて再生します。トップウイングの青龍、朱雀、Tienのターンテーブルシート、スタビライザーを使用しての聴き比べも行います。

 

1119日(日)11時~12

TOP WING新製品試聴イベント

byトップウイング製品開発・寺門 秀瑛

聴けるのは今だけ?現在開発中の試作品の紹介、デモを行います。

 

1119日(日)13時~14

オーディオ最先端出張編 Vol.2

〜今年発売の新DAC聴き比べ!

byオーディオ評論家・土方久明, “オー馬鹿・菅沼

今年新発売のDACを二人が比較試聴していきます。ネットワークプレイヤーのVolumio Primoと、Volumio Rivo+iFI audio NEO iDSD2 or Eleven Audio SagraDAC2の組み合わせを聴き比べます。

 

1119日(日)1430分~1530

Eleven Audioの現在とこれから

by Eleven Audio代表 Michael Xiao

ブランド名表記を変更したEleven Audioの代表による表記、ロゴ変更への思いと今後の展開について話します。

 

1119日(日)1545分~1645

記憶に残る良い音レコード

by音楽/オーディオライター・田中伊佐資, “オー馬鹿・菅沼

単なる高音質録音は記憶に残らない!音楽の中身と音質の方向性が

ピタリと合った時、強烈な印象が生まれます。そんな記憶に残るレコードを再生します。


2023年11月10日金曜日

【速報】iFi audio iDSD Diablo2発表のお知らせ

 

DSD512/PCM768・ロスレスBluetooth対応 ポータブルDACアンプ

iDSD Diablo2

予価:231,000(税込)

発売日:12月中旬
発売日など詳細が確定次第、改めてご案内いたします。



iFi audio iDSD Diablo2は、20212月に発売したmicro iDSD Diabloの後継機です。micro iDSD Diablomicroシリーズの一製品として、据え置きとしてもポタアンとしても使えるトランスポータブル製品というコンセプトの元、駆動できないヘッドフォンは無いと言い切れるほどの出力パワー、iFi独自の高音質化技術をその小さい筐体に凝縮しておりました。

iDSD Diablo2は、microシリーズの枠組みを超え、一回り筐体を大きくすることで、新機能の追加、そして更なる高音質化を図りました。外出先でもiDSD Diablo2があれば据え置き環境に比肩する音質が得られる、iFiが提案するトランスポータブルの新たな形です。主な特徴は以下の通りです。

aptX Lossless対応:44.1kHz/16bitをロスレスで送出できる唯一・最新のBluetoothコーデック

768kHz/32bit PCMDSD512MQAフルデコード対応

・バー・ブラウン「トゥルー・ネイティブ」DACチップを2基搭載

iFi独自の高度なジッター低減技術搭載:GMTGlobal Master Timing)フェムト秒精度クロック技術とスマート・ストレージ・キャッシュ

 

・驚異の出力パワー・最大5,180mW:鳴らしにくいヘッドフォンであっても容易に駆動します

・次世代xMEMSイヤフォンドライバ対応:専用出力モードを搭載

・出力パワー切り替え機能搭載:NormalIEM用)、Turbo(一般のヘッドフォン用)、Nitro(大出力パワーを要するヘッドフォン用)

iEMatch機能搭載:高感度IEMに合わせて出力パワーを最適化

iFi独自のPureWave技術採用:フルバランス・デュアルモノ回路設計により超低歪みを実現

iFi独自のOptimaLoop技術採用:ネガティブ・フィードバック(負帰還)回路で発生するフィードバック誤差歪み、位相シフト、群遅延などを最小化

・オーディオグレードパーツを多数採用

 

iDSD Diablo 2専用デスクトップスタンド、トラベルケース付属



初代micro iDSD Diabloは、iFiを代表するmicroシリーズのなかでも最も挑戦的な製品でした。後継機種となるiDSD Diablo2microシリーズの枠組みを超えて、新筐体の採用、新たな機能、更なる高音質化を図りました。

Bluetoothは、ポータブルはもちろんのこと、据え置きにおいても、昨今最も重要視されている機能の1つです。iDSD Diablo2では、ロスレスBluetoothコーデック-aptX Losslessに対応することで、Bluetoothのイメージを新たなものとします。その他、現行の高音質Bluetoothコーデックもすべて対応しています。その他のデジタル入力は、USB-CS/PDIF3.5mm同軸/光丸)を搭載しており、最大768kHz/32bit PCMDSD512MQAフルデコードに対応します。

デジタル再生の基幹となるDACチップ部は、バー・ブラウン「トゥルー・ネイティブ」DACチップを2基搭載しました。あわせて、iFi独自の高度なジッター逓減技術、GMTGlobal Master Timing)フェムト秒精度クロック技術とスマート・ストレージ・キャッシュを採用することで、より高品位なデジタル再生を実現します。

 

初代micro iDSD Diabloで特徴的だったアナログ出力部も更なる強化・新機能を盛り込んでおります。iDSD Diablo2は、初代micro iDSD Diabloを上回る最大5,180mWの出力パワーを有します。また、使用するイヤフォン・ヘッドフォンにあわせて選べる3段階の出力パワー切り替え機能(NormalTurboNitro)、iEMatch(高感度IEM向けの出力調整)機能を搭載します。



もっとも注目すべきは、次世代イヤフォンドライバとして話題のxMEMS専用出力モードを搭載していることでしょう。xMEMSは駆動のためにDCバイアスと高電圧を要しますが、iDSD Diablo2はそのための専用出力モードを搭載しています。

これらのアナログ出力を支える回路には、オーディオグレードパーツを多数採用しています。また、初代micro iDSD Diabloで定評を得た高音質回路技術、PureWave技術、OptimaLoop技術を引き続き採用しています。

 

サイズは、166x85x28.5mm一回り大きくなりましたが、ポータブル使用も可能な大きさに留めております。出先でも手軽にお使いいただくために、iDSD Diablo2には、専用デスクトップスタンド、トラベルケースが付属しています。自宅はもちろん、出張先などでも据え置きシステムを簡単に構築できます。

 

iDSD Diablo2iFiが提唱するトランスポータブル・オーディオ製品の新たな形です。コンパクト・バッテリー内蔵でありながら、大出力パワー・多数の機能・妥協なき高音質を追求したiDSD Diablo2を是非ご期待ください。

 

製品仕様

デジタル入力:              USB-C

S/PDIF3.5mm同軸/光丸)

Bluetooth 5.4

アナログ入力:              4.4mmバランスライン入力

アナログ出力:              4.4mmバランスライン出力

4.4mmバランスヘッドフォン出力

6.3mmシングルエンドヘッドフォン出力

対応フォーマット:       DSD512/PCM768kHzMQAフルデコード

対応コーデック:           aptX LosslessaptX AdaptiveaptX

LDACHWA/LHDCAACSBC

DACチップ:                バー・ブラウン「トゥルー・ネイティブ」DACチップ2

SoC                             Qualcomm QCC 518x Series          

 

 

周波数特性:                  20Hz-90kHz-3dB)

 

ライン出力セクション

出力電圧:                  4V200kΩ負荷時)

出力インピーダンス:200Ω

S/N比:                     114dBA)以上

ダイナミックレンジ:114dBA)以上

THD+N                  0.002%200kΩ負荷時)

 

ヘッドフォン出力セクション

最大出力パワー:

4.4mmバランス:      19.2V/611mW600Ω負荷時)

12.87V/5,180mW (32Ω負荷時)

6.3mmシングルエンド:         9.6V/153mW (600Ω負荷時)

8.85V/2,450mW (32Ω負荷時)

 

出力インピーダンス:以下(iEMatch無効時)(バランス・シングルエンド)

S/N比:                     113dBA)以上(バランス・シングルエンド)

ダイナミックレンジ:113dBA)以上(バランス・シングルエンド)

THD+N                  0.003%16Ω/2.4V出力時)(バランス・シングルエンド)

 

xMEMS出力仕様:

       最大出力電圧:    28Vpp (4.4mmバランス出力時)

       出力インピーダンス:22Ω

DCバイアス電圧:10-14V

 

最大消費電力:

           Nitro12W

           Turbo 5W

           Normal2W

 

バッテリー:リチウムポリマー4800mAh

充電システム:USB-CBC V1.2対応、最大1.9A充電


サイズ:166x85x28.5mm

重量:455g


予価:231,000円(税込)

発売予定時期:12月中旬

JANコード:5060738787692

保証:12ヶ月

※仕様は予告なく変更となる場合がございます。

発売日など詳細が確定次第、ご案内いたします。