2023年9月11日月曜日

GO pod Ear Loop 5製品, Go pod + Ear Loop Pentaconn Bundle発売のお知らせ






発売よりご好評いただいているGO podに付属のMMCX用、2pin用のイヤー・ループ2タイプに加え、Pentaconn Ear、T2コネクタ、A2DCの3タイプを追加。
合計5タイプのコネクタのイヤー・ループを単体販売いたします。
また、GO pod(MMCX,2pinイヤー・ループ付属)とPentaconn Ear用イヤー・ループをセットにしたGo pod + Ear Loop Pentaconn Bundleを販売いたします。

GO pod Ear Loop
発売日:2023年9月25日
価格:各6,600円(税込)
GO podは、今回発売となる各社コネクタのイヤー・ループを交換することで、お手元の様々なイヤホンと組み合わせてご使用いただけるようになりました。
ワイヤレスサウンドデバイスの中でも圧倒的な高音質を手軽に持ち歩くことが出来るGO podを様々なイヤホンとお楽しみいただけます。


GO pod Ear Loop
製品共通仕様
サイズ:36 x 27 x 9 mm
重量:3.1g
標準的な小売価格:6,600円(税込)
保証期間 12ヵ月

JANコード
Pentaconn Ear Long
JAN:5060738788415 
T2
JAN:5060738788422 
A2DC
JAN:5060738788439 
MMCX
JAN:5060738788873 
2pin
JAN:5060738788880 

※仕様は予告なく変更する場合がございます

※接続コネクタは各メーカー様にご確認いただきますようお願いいたします。


Go pod + Ear Loop Pentaconn Bundle
発売日:2023年9月25日
価格:63,800円(税込)

ご要望の多かったPentaconn ear (Long)コネクタを採用したイヤー・ループとGO podとの組み合わせを、通常ご購入頂くより2,200円お安くお買い求めいただけるバンドルセットをご用意いたしました。

Go pod + Ear Loop Pentaconn Bundle
製品仕様※詳しい仕様は各製品に準じます
内容物:GO pod本体
          Ear Loop(MMCX, 2pin, Pentaconn Earロング)
標準的な小売価格:63,800円(税込)
JAN:4589631460583 
保証期間:12ヵ月

※仕様は予告なく変更する場合がございます
※接続コネクタは各メーカー様にご確認いただきますようお願いいたします。


 

2023年9月8日金曜日

ZEN CAN Signature Standard発売のお知らせ

 

4.4mmバランス入出力ヘッドフォン/プリアンプ

ZEN CAN Signature Standard

標準的な小売価格:49,500(税込)

発売日:2023925


オーディオマニア・グレードのコンポーネントを搭載し、優れたサウンドを実現するIEMおよびヘッドフォンアンプ、ZEN CAN Signature Standard
2020年に発売されたiFiZEN CANは、ZENシリーズと共通のコンパクトなアルミニウム・ケースに入ったオール・アナログ・ヘッドフォンアンプとして、ZENシリーズのラインナップを広げました。廉価な値段でありながら、その何倍もの価格のハイエンド・ヘッドフォンアンプ用に使用される多くの機能を惜しげもなく投入しています。タフな負荷のヘッドフォンもドライブする能力、バランス回路設計、消え入るほどの低レベルの歪み、最適のパフォーマンスになるようにサウンドを好みに応じて調整できる多様な機能 これらはどれもこの価格ではきわめて珍しいものです。

オール・アナログ設計なので、ZEN CANにはデジタル入力がありません。アナログ出力を備えたオーディオ・ソースなら、どれにでも接続することができます。DAP(デジタル・オーディオ・プレーヤー)、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンのヘッドフォン出力端子、あるいはまた、DACやフォノステージのRCA出力端子などです(当然iFi製のものを含みます)。ヘッドフォンアンプとしてだけでなく、プリアンプとしての機能も兼ね備えているので、パワーアンプやアクティブ・スピーカーに接続することもできます。

フル装備
ZEN CAN Signature Standardは現行のZEN CANと同様に印象的な機能を贅沢に備えています。フロント・パネルの中央にはなめらかに動くボリューム・コントロールがあり、そのまわりにいくつかのソケットとボタンが配置されています。左側の電源ボタンと入力スイッチのそばにはゲイン選択のコントロール・ボタンが置かれています。6dB刻みの4つのゲイン設定によって、接続されたヘッドフォンにアンプを精確に合わせることが可能になります。ユニティー・ゲイン(0dB)は、感度の高いIEMを低ノイズで駆動するのに有用です。ゲインの設定を高くすると、もっと負荷の大きなヘッドフォンから最大限の能力を引き出して、すばらしいダイナミックレンジを生み出します。

右側には、ヘッドフォン出力端子が2つ配置されています。標準的なシングルエンド・コネクターを備えたヘッドフォン用の6.3mm出力端子(すべてのヘッドフォンに対応します)と、バランス接続が可能なヘッドフォン用の4.4mmペンタコン・バランス出力端子です。高品質なヘッドフォンとIEMが増えていますが、それらは4.4mmペンタコン・コネクターを備えているか、オプションで標準のケーブルを4.4.mmペンタコン・コネクターに取り替えることができるようになっています。このペンタコン端子は、そのようなヘッドフォンやIEMの性能を最大限に引き出すことができるのです(インピーダンスの高いヘッドフォンには特にお奨めします)。



 

ヘッドフォン・ソケットの隣には、様々なヘッドフォンに合わせて低音のレスポンスを増強できるように、独自に設計されたXBassと、さらに音質を調整するXSpaceのボタンが置かれています。このXSpaceモードは、アナログ処理にてヘッドフォンで音楽を聞いている時に生じる「頭の中で音が鳴っている」効果を補正し、ヘッドフォンの音場を効果的に広げて、もっと空間感の豊かな、スピーカーを聞いているような体験を生み出します。


 

 

背面には、ステレオRCA入力端子と3.5mmシングルエンド入力端子、そして4.4mmペンタコン・バランス入力端子が配置されています。4.4mmバランス出力端子も備えているので、バランス入力端子を備えたパワーアンプに接続することができます。


 


 

パワーのバランス
現行のZEN CANと同じように、ZEN CAN Signature Standardはデュアルモノ・トゥルー・ディファレンシャル・バランス回路を備えています。通常はハイエンドのヘッドフォンアンプ用に使用されるトポロジーです。また、iFiのフラッグシップ・ヘッドフォンアンプPro iCAN Signatureのために開発されたディスクリートAクラス回路から取り入れた数々の要素も備えています。鍵となる部品もアップグレードされているので(PanasonicOS-CONやエルナー社のSilmic IIコンデンサーなど)、Signatureの名にふわしく、パフォーマンスが向上しています。

アンプの駆動能力も巨大で、シングルエンド出力の32Ωで1600mW7.2V)を、バランス出力の300Ω以上で15Vを生み出すので、多量の電流を必要とするプレーナー型ヘッドフォンも難なく駆動します。超低歪みで、音は細部まで豊かで、ダイナミックスは魅力的で、あらゆるタイプのヘッドフォンを易々と駆動するZEN CAN Signature Standardは、真に超絶的なヘッドフォンアンプを現実的な価格で実現しているのです。


iPower IIで万全の動作を
ZEN CAN Signature Standardは外部ACアダプターにて動作します。ZEN CAN Signature Standardには、万全の音質を発揮すべく、iFi独自のノイズキャンセリング技術ANC IIが搭載されたiPower II 5Vが付属します。


主な仕様

入力電圧:DC5V/2.5A(iPower II 5V付属[100-240V AC]

入出力:

入力:4.4mmバランス、RCAシングルエンド、3.5mmシングルエンド

出力:4.4mmバランスライン出力、4.4mmバランスヘッドフォン出力、6.3mmシングルエンドヘッドフォン出力

最大出力:

バランス:

>15.1V/385 mW (@ 600Ω)

>11.0V/1890mW@64Ω

>6.0V/1150 mW (@ 32Ω)"

シングルエンド:

>7.6V/98 mW (@ 600Ω)

>7.4V/870mW@64Ω

>7.2V/1600 mW (@ 32Ω)

THD & N

バランス:<0.006% (@ 360 mW/2.4V 16Ω)

シングルエンド:<0.005% (@ 100 mW/1.27V 16Ω)

SN比:

バランス:>121dBA (@ 15.2V)

シングルエンド:>120dBA (@ 7.6V)

最大入力:

バランス:7.4V RMS

RCA3.8V RMS

3.5mm1.92V RMS

ゲイン:0dB6dB12dB18dB

周波数特性:10Hz - 200kHz (-3dB)

消費電力:

無信号 ~5W

最大消費 ~12W

サイズ:158mm×117mm×35 mm

重量:550g

標準的な小売価格:49,500(税込)

JAN5060738787951

保証期間:12ヶ月

※仕様は予告なく変更する場合がございます

2023年8月21日月曜日

iFi audio NEO Stream / GO podの2製品がEISAアワードを受賞いたしました。



トップウイングサイバーサウンドグループが代理店を行っている英iFi audio製品から、NEO StreamGO podEISAアワード2023-2024を受賞しました。

EISAThe Expert Imaging and Sound Association)とは、ハイファイオーディオ、ホームシアター、写真・ビデオ、車載機器、モバイル・エレクトロニクスを専門とする29カ国58誌の技術雑誌、ウェブサイト、ソーシャルメディアのコメンテーターが参加するコミュニティです。毎年、専門家で構成されるEISA審査委員会は、各クラスの最優秀製品に栄誉あるEISAアワードを授与しています。
EISA公式ページ:https://eisa.eu/

受賞内容は以下となります。

iFi audio NEO Stream

EISA STREAMER部門受賞







選考委員コメント(原文)

“ Functioning both as an outboard DAC and digital transport, iFi Audio’s NEO Stream impresses with its versatility before beguiling with its sonic performance. On board conversion handles files to 768kHz PCM and DSD512, whether streamed from a home network, integrated service or connected hard drive, while digital outs range from optical to I2S. Such broad capabilities, plus app control and filter selection, make the NEO Stream irresistible to music lovers looking for an easy-to-use system add-on, as well as restless hi-fi tinkerers. A compact, futuristic design, which supports vertical or horizontal installation, adds to the appeal of a device that outstrips many costlier rivals. ”


 訳(参考)
「アウトボードDACとしてもデジタル・トランスポートとしても機能するiFi AudioのNEO Streamは、サウンド・パフォーマンスで魅了する前に、その多用途性で印象づけてくる。オンボードでの変換は、ホームネットワーク、配信サービス、接続されたハードドライブからストリーミングされたファイルであろうと、768kHz PCMとDSD512に対応し、デジタルアウトはオプティカルからI2Sまで幅広い。このような幅広い機能に加え、アプリ・コントロールやフィルター選択も可能なNEO Streamは、使いやすいシステム・アドオンを探している音楽愛好家や、落ち着きのないHi-Fiいじりにはたまらない製品だ。縦置きにも横置きにも対応するコンパクトで未来的なデザインは、多くの高価なライバルを凌駕するデバイスの魅力をさらに高めている。」 


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製品ジャンル:PCM768/DSD512対応ストリーマー

製品名:iFi audio NEO Stream(ネオストリーム)

JANコード:5060738786978

発売日:2022926

標準的な小売価格:198,000円(税込)

製品詳細ページURLhttps://ifi-audio.jp/neo/neo_stream.html

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iFi audio GO pod

EISA MOBILE DAC部門受賞


選考委員コメント(原文)
“ Thanks to iFi Audio’s GO pod, devotees of high-end, cabled in-ears finally get an alternative to mainstream ‘true wireless stereo’ designs. This novel system features two smart, touch-controlled adapters that fit snugly behind the ear and wire directly to IEMs of your choice – industry-standard 2-pin and MMCX connectors are supplied, with others available as optional extras. A capable DAC/headphone amplifier is built into each ‘pod’ to drive even the most demanding of in-ears, while broad support for Bluetooth codecs (including aptX Adaptive and LDAC) ensures wireless fidelity. Even the GO pod case, which recharges the adapters’ seven-hour batteries, is smart – in all senses of the word! ”

訳(参考)
「iFi AudioのGO podのおかげで、ハイエンドの有線インイヤーの愛好者が、主流の「トゥルー・ワイヤレス・ステレオ」デザインに代わる選択肢をついに手に入れた。この斬新なシステムは、耳の後ろにぴったりとフィットし、お好みのIEMに直接配線できる2つのスマートなタッチコントロール・アダプターを搭載している。各”pod”には高性能DAC/ヘッドフォンアンプが内蔵されており、最も条件の厳しいインイヤーでも駆動することができる。また、Bluetoothコーデック(aptX AdaptiveおよびLDACを含む)を幅広くサポートしており、ワイヤレスでの忠実性を保証している。7時間駆動するアダプターのバッテリーを充電するGOポッドケースも、あらゆる意味でスマートだ!」

製品情報

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製品ジャンル:完全ワイヤレスBluetoothアダプター

製品名:iFi audio GO pod(ゴーポッド)

JANコード:5060738788538

発売日:202377

標準的な小売価格:59,400(税込)

製品詳細ページURLhttps://ifi-audio.jp/go/go_pod.html

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2023年6月30日金曜日

GO pod発売のお知らせ(単体販売)

 

完全ワイヤレスBluetoothアダプター

GO pod

いよいよ単体発売

標準的な小売価格:59,400(税込)

発売予定時期:202377

GO pod + IEM =鮮やかなワイヤレスサウンドでGO

完全ワイヤレスBluetoothアダプター「GO pod」を高性能なIEMに接続することで、世界最高音質のトゥルーワイヤレスイヤフォンが誕生します。


iFi audio GO podはワンチップで簡単に済ますSoC頼みの設計はしておりません。

完全ワイヤレス化を目指すにあたり、

Bluetoothステージ

DACステージ

・アンプステージ

上記のステージを分けて実装することで、他の完全ワイヤレスを謳う製品とは一線を画すサウンドとなっています。

役割ごとに設計を突き詰めることで、現在望み得る最高のクオリティーを実現した「ハイエンド」完全ワイヤレスBluetoothアダプター、それがGO podなのです。

 

ワイヤレスでGO, GO podGo

iFiのウルトラポータブルヘッドホンエンハンサー「GOシリーズ」に加わったGO podは、リケーブル可能なインイヤーモニター(IEM)をワイヤレス化するために設計された、完全ワイヤレスBluetoothアダプターです。ハイパフォーマンスのIEMをうまく選んで組み合わせれば、GO podの高品質な回路によって、どんな「トゥルー・ワイヤレス」BluetoothイヤフォンやBluetoothヘッドフォンをはるかに凌ぐサウンドを得ることができます。

GO Podの使い方はシンプルです。まず、お気に入りのIEMのケーブルを取り外して、イヤーピースをGO podの左右のアダプターに接続します。次に、GO podをソース機器(たとえばスマートフォン)とペアリングし、人間工学にもとづいて設計されたイヤー・ループを耳の周りに引っ掛け、心地良くフィットするように調節しますこれで無比のTWSTrue Wireless Stereo)ヘッドフォンのサウンドが得られることになります。

 


 

明確に異なる要素

一般的なワイヤレス・イヤーバッドは、必要な技術を小さなスペース内にまとめるためのSoCSystem on a chip)ソリューションに依存しています。スペースを節約し、コストを低減させるために、Bluetoothデコーディング、DA変換、増幅といった重要なステージが混然と詰め込まれているのです。そのため、音質には妥協が求められます。

GO podは、それとは明確に異なっています。重要なステージのそれぞれが別々に設計され、優れた音質を確保するためにそれぞれが — Bluetoothステージ、DACステージ、増幅ステージ — 最適化されているのです。

トップ・レベルのハイファイ・スピーカーと同じように、高品質な有線IEMは、優れた音質を実現するように設計され、複数のハイテク・ドライブ・ユニットを組み合わせて、サウンドを直接外耳道に伝送するようになっています。

IEMGO podの両方のハイレベルなオーディオ技術によって、こういったIEMGO podに接続することで、通常のワイヤレス・イヤフォンよりもずっと良好なサウンドを得ることができます。

 

 


 

接続方法はひとつだけではありません

IEMメーカーは様々な接続方法のIEM端子を使っていますが、お気に入りのブランドがどのようなタイプを使っていても、iFiはそれに対応します。GO podの取り外し可能なイヤー・ループはIEMコネクターを採用しており、様々なIEM端子に変更が可能です — GO podにはMMCX2ピンのイヤー・ループが付属します。また、PentaconnT2A2DCといったタイプのイヤー・ループを別売予定です。

 

明瞭な音声で

内蔵のマイクロフォンはクアルコムのcVcノイズ抑制テクノロジーを使用しており、ハンズフリーの電話をしている時も、ビデオ・コールでおしゃべりをしている時も、接続された機器のボイス・アシスタントに話しかけている時も、さらにはオンライン・ゲームをしている時も、すばらしく明瞭な音声を実現します。

それぞれのアダプター前面のアルミニウム・パネルをタッチ・コントロールとして使用し、これをタップするだけでオーディオを再生したりポーズにしたり、前後のトラックに移動することができ、さらには電話に出たり着信をリジェクトしたり、接続された機器のボイス・アシスタントを使用したりすることができます。
※耳の形状によってタッチセンサーが
誤動作する場合がございます。そのため事前にお試しいただくことを強く推奨いたします。




 さあ充電!

GO podには巧妙なデザインの充電ケースが付属しています。内部の収納部分にソフトな素材を使用し、アダプター自体はもちろん、接続されたIEMを収納するのに十分なスペースを確保しています。この充電ケースには、1500mAHのリチャージャブルな充電池が組み込まれています。一度の充電で、GO podは左右合わせて7時間まで駆動することができますが、このケースは複数回の充電機能を持っており、35時間まで駆動することが可能になります。このケースはQi(ワイヤレス給電国際標準規格)ワイヤレス充電とUSB-C急速充電にも対応しています。

 


 

ハイレゾBluetooth

Bluetoothステージ

クアルコムの24ビットaptX HDaptX Adaptiveのフォーマットにも対応しているので、それぞれ48kHz96kHzのサンプリング・レートが可能になり、さらにQHSQualcomm High Speed)が300kbpsの帯域幅を実現します。その他の対応コーデックは、aptX Low Latency、通常のaptXAACSBCなどです。これによって、可能な限りすべてのソース機器が、Bluetoothの仕様内で最高のオーディオ解像度で処理されます。

 

クアルコムのSnapdragon Sound

Bluetoothステージ

私たちはBluetoothテクノロジーが最高の状態であることを確保するために、常にあらゆる努力をしています。GO podはこの妥協のないアプローチを継続していますが、それにはクアルコムのSnapdragon SoundプラットフォームとBluetooth 5.2の認証も含まれており、これによって最適な帯域、スピード、信頼性が確保されています。Bluetoothの処理は、クアルコムのQCC5144モジュールで行われます。32ビット、4コア・アーキテクチュア、低電力消費によって、優れたワイヤレス・オーディオ・パフォーマンスを確保しながら、GO podのバッテリーの消耗は最小に抑えられるのです。


 

LDACLHDC

Bluetoothステージ

GO Podは一連の高解像度Bluetoothフォーマットに対応しています。LDACLHDCHWA)は、どちらもその最高仕様である32ビット/96kHzに対応しており、Snapdragon Soundに対応したAndroidの機器では、LDACで利用できる最大ビットレート990kbpsを使用することができます(他のLDACが可能な機器では660kbps)。


TrueWireless Mirroring

Bluetoothステージ

GO podで実現されているもうひとつのクアルコムのテクノロジーが、TrueWireless Mirroringです。左右のアダプターはどちらもBluetooth信号を受信することができますが、もっとも強力に接続された方だけがレシーバーとして動作し、もう一方は接続されたアダプターをミラーリングするのです。聞いている人の位置が変わって、ミラーリングしているアダプターへの接続の方がより強力になると、左右の役割が入れ替わって、オーディオ信号が中断されることなく、ミラーリングしていた方がレシーバーになります。同様に、レシーバーだったアダプターが聞いている人の耳から取り外されると、もう一方のアダプターがレシーバーになり、こうしてシームレスな、真にワイヤレスなステレオ体験が確保されるのです。

 

サウンドを好みに合わせる

DACステージ

プリエコーとプリリンギングの効果を最小にするために、DACは、5つのデジタル・フィルター・レスポンスに対応した専用のデジタル・インターポレーション・フィルターで設計されています。ユーザーが選択可能なこれらの設定によって、サウンドを好みに合わせることができるのですが、これもまたトゥルー・ワイヤレスIEMシーンでは初めての機能です。疑似リニア・フェーズによるロー・グループ・ディレイ(群遅延)や、ファースト・ロールオフ、スロー・ロールオフなどの選択が可能になります。


アナログ・ボリューム・コントロール

DACステージ

GO podは、ハードウェアによるアナログ・ボリューム・コントロールという恩恵を得ています。GO podは、ソフトウェアによるボリューム・コントロールには依存していません。ソフトウェアによるボリューム・コントロールは、接続されたデジタル機器に見られるようなものですが、オーディオの解像度に有害な影響を与える可能性があります。接続された機器のボリュームの調節を、スマートフォン、タブレット、コンピューターからではなく、DACでコントロールするのです。

 

シーラス・ロジックのMasterHIFI

DACステージ

クアルコムのQCC5144チップセットは、ブルートゥースの処理に加えて、DA変換とヘッドフォンアンプを実行するように構成することができますが、これは私たちのやり方ではありません。ひとつのチップですべてのソリューションをまかなってコストを節約するのではなく、私たちにとっては、個別に最適化されたDACステージとアンプ・ステージによって音質を向上させることの方が、ずっと価値あることなのです。

そのために、GO podはシーラス・ロジックのMasterHIFIチップを2左右にひとつずつ使用しています。この32ビット・ハイレゾDACチップは、GO podの回路設計においてシングル・チャンネルのDAC信号変換に充てられており、ジッターを低減する精確なクロックと組み合わせて、超低ノイズと幅広いダイナッミック・レンジを実現します。これこそが、GO podがトゥルー・ワイヤレス・イヤーバッドよりもさらに良い音質を解き放つ、鍵となる理由のひとつなのです。

 


 

バランス回路

アンプ・ステージ

接続された各イヤーピースにバランス出力信号を伝送するGO podのアンプ・ステージは、超高感度のIEMでの超低歪みとバックグラウンドの静寂さを確保するために、注意深く設計されています。32Ω120mWという出力、そして300Ωという高インピーダンスで4Vという出力電圧を持つGO Podは、内蔵バッテリーを急速に消耗することなく、接続されたどんなIEMでも完璧な容易さで駆動するだけの十分なパワーを供給します。

接続されたIEMに完璧にマッチする出力を確保するために、各アダプターIEMのインピーダンスを自動検知し、それに応じてパワーを調節します。16Ω/32Ω/64Ω300Ω — 4つの設定が可能で、接続されたIEMにもっとも適切な設定が自動的に選択されます。


高品質な部品

アンプ・ステージ

私たちは、回路設計のすべてに、個別のハイグレードな部品を使用していますが、それはGO podの場合も同じです。TDKC0G多層セラミック・キャパシターや、太陽誘電やムラタのインダクターが、低ESR(等価直列抵抗)や高いリニアリティーを実現し、音質にすばらしい恩恵を与えているのです。


IPX5保護等級

GO podは頑丈かつ耐久性高く設計されていますが、それでも装着感が良く軽量ですアダプターはほんの12gです。イヤー・ループは人間工学にもとづき、耳にフィットするように成型されています。また、アダプター本体は防水仕様になっているので(IPX5保護等級)、ジムで装着しても、雨に遭っても、問題ありません。

*イヤフォン接続箇所の浸水にはご注意ください。


 

GO pod単体販売に伴いまして、須山歯研様で行っておりますFitear MHシリーズとのバンドルセットの受付につきましては、76日をもって終了とさせていただきます。

 

主な仕様

Bluetoothバージョン      Bluetooth 5.2

コーデック                   LDAC*LHDC/HWA*aptX AdaptiveaptXAACSBC

チップセット                :クアルコム QCC 5100シリーズ

自動インピーダンス検知  :~16Ω/32Ω/64Ω/300Ω

SN                          32Ω ≥ 129dB (A)300Ω ≥ 132dB (A)

THDN                     ≤0.002%1KHz/32Ω

周波数特性                   10Hz-20KHz-3dB)(LDAC

バッテリー                   :アダプター本体=180mAh + 充電ケース=1500mAh

駆動時間                      :アダプター本体=〜7時間 + 充電ケース=〜30時間

充電時間                      :アダプター本体=〜1.5時間+充電ケース=〜2時間

電源システム                5V/1Aまたは5V/2A Qi(ワイヤレス給電国際標準規格)認定

充電器

サイズ

アダプター本体             43.5×16.4×9.5mm(片側)

充電ケース                   116.0×76.0×38.5mm

重量

アダプター本体             12g(片側)

充電ケース                   126g

標準的な小売価格          59,400(税込)

JAN                            5060738788538

保証期間                      12ヶ月

 

* LDAC - 660k (stereo) 990k (mono)LHDC/HWA – 560 (Stereo) 900k (mono)

仕様は予告なく変更になることがあります。

※仕様は予告なく変更となる場合がございます。

※製品イメージ画像で使用されているイヤホンは付属いたしません。

※初報ではPentaconnイヤー・ループが付属品として同梱予定でしたが、量産の関係上、MMCX用イヤーループ、2pin用イヤーループのみの付属に変更となりました。