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2015年4月30日木曜日

ヘッドフォン祭でMEETS DSD256!最新音源を17日に初公開

着々と充実しつつあるDSD256(11.2MHz)の音源を、現在唯一のDSD256収録プロフェッショナルマシンであるPyramixシステムからのマスター再生、およびmicro iDSDを核としたiFIオーディオ製品で送り出し、TADの豪華なシステムで再生する豪華な試聴会。ヘッドフォン祭ならではの豪華ゲストを迎えての特別イベントです。
ヘッドフォン祭2日め(17日)、中野サンプラザ8F研修室12で開催します。

●日時:2015年5月17日(日)12:00~16:00
●会場:春のヘッドフォン祭2015 中野サンプラザ8F 研修室12
●入場:フリー/入れ替えなし ※椅子席30席/立ち見10名程度となりますので、満席で入場できない可能性もございます。あしからずご了承ください。


●第一部 12:00-12:45
iFI-Audio ✕ Net Audio ✕ Get NAVI
テクノボーイズDSD256の軌跡
トークゲスト:野村ケンジ、テクノボーイズ・パルクラフト・グリーンファンド(石川智久、フジムラトヲル、松井洋平)
概要:Net Audioでスタートした世界初のDSD256雑誌付録音源からGet NAVIの付録音源「ウィッチ☆アクティビティEDテーマ」まで約一年の軌跡を振り返る

●第二部 13:00-13:45
iFI-Audio ✕ OTOTOY
Polaris@赤坂BLITZ行われた世界初のDSD11.2MHzのダイレクトミキシング音源先行試聴!初公開
トークゲスト:奥田泰次(studio MSR)
Polaris DSD256ライヴ 先行試聴
概要:4月15日(水)に赤坂BLITZにて行われたPolarisのライヴを、エンジニア奥田泰次が、Solid State LogicのSSL AWS948とDSD11.2MHzでデジタル・オーディオ・ワークステーション「Pyramix」(ピラミックス)を使用して録音。本イベントでは、赤坂BLITZの楽屋に設置されたミキシング・スタジオやその録音時の写真を見ながら、録音の模様を奥田泰次と共に解説し、その音源を初披露する。

●第三部 14:00-14:45
iFI-Audio ✕ OTOTOY ✕ Net Audio
岩崎愛@HikarieでPyramixにて録音されたDSD11.2MHz音源試聴&ミニライブ
トークゲスト:岩崎愛、高橋健太郎
スペシャル生ライヴ:岩崎愛
概要:"浪速のノラ・ジョーンズ"の異名をとる女性シンガーの岩崎愛が、12月14日(日)、OTOTOY DSD SHOP 2014の会期中に、会場HikarieにてDSD11.2MHzでデジタル・オーディオ・ワークステーション「Pyramix」(ピラミックス)を使用して録音した音源のDSD11.2MHz試聴会を行う。また岩崎愛とエンジニアの高橋健太郎と共に、その録音時を振り返りながらのトークセッションや、岩崎愛のスペシャル・ライヴも予定。

●第四部 15:00-15:45
iFI-Audio ✕ FIX Records ✕ Net Audio
SONY乃木坂スタジオで録りおろし!Suara初のDSD256音源初公開
トークゲスト:Suara、岩井喬
Net Audio誌7月発売号付録DSD256音源の先行試聴
概要:名作「キミガタメ」「君のかわり」Net Audio誌付録音源先行試聴。Suaraさんご本人を迎えてのトークイベントあり

2014年6月14日土曜日

iFIオーディオ主任エンジニア、トルステン博士かく語りき(3)連載インタビュー

“私たちが、何が聴こえていて、何が聴こえていないのかを断言できるようになるまでには、まだまだ多くの研究が必要です。”

電気信号を厳密に見ていくと、サンプリングレートを高くし、ビット数を増やすことによって、録音された電気信号をオリジナルの音響により近く似せることができるということが、簡単にわかります。適切なエレクトロニクスとスピーカー、またはヘッドフォンと組み合わせれば、高いサンプリングレートとビット数によって、オリジナルの音響に存在していた音場に、より近い音場を創り出すことができると、主張することができます。

人間の聴覚システムの、実際に動作する、信頼できるモデルを獲得する(つまりアンプ、スピーカー、ヘッドフォンなどが必要なくなり、単に神経システムへ直に接続できるようになる)までは、経験ある投資家は原音に最大限近づけるやり方、つまり、サンプリングレートとビット数を改善するという方法に乗っかるのです。しかもこの方法は、今ではそれほどむずかしいことではないので、なおさらそうするのです。

−−−− AMRの「デジタルプロセッサー777」は、音源に起因する“ジッターを実質的に除去する”“ゼロジッターモード”を搭載しています。そもそも、ジッターとはどういうものであり、なぜ除去する必要があるのか、お話しいただけますか?

ジッターに関しては、すでに十分に説明されていますが、恐らくその概念にはいまだ謎めいている部分があります。

DSDのことはひとまず置いておくとして、デジタルオーディオは、一定の正確さで絶対的な値として信号を記録します。この値をアナログ信号として復元することができる限りは、私たちはデジタルシステムの正確さの範囲内で、許される限りオリジナルの信号をこれと一致させようとするでしょう。

ただしこれは、それぞれのサンプルが完璧な周期を備えたAD変換において得られ、そしてまたそれが同様に完璧な周期で再生された場合のみに限られます。

仮にタイミング(計時)に変動があった場合、つまり、AD変換またはDA変換のどちらかが起こる“時に”変動があった場合は、結果に歪みが生じてしまいます。典型的な図をここに示します。


A)ジッターのないクロックで正しく再構築されたアナログ信号   B)ジッターのあるクロックで再構築されたアナログ信号

こういった種類の歪みを最小化する必要があることは明らかですが、最小限に止めるための方法と、タイミングの変動の起源に関する知識はまだ多くはありません。

DP-777では、ジッターを極小化するまったく新しいクロックシステムを開発・搭載しました。それは、入力されるクロックをきわめて長時間にわたって平均化し、それだけを探知するクロックなのです。クロックをコントロールするためのPLLや、あるいはそれに相当するコントロールループを使わず、代わりに制御はノンリニアのファジー論理を基盤にしています。これにより、制御システムがメモリバッファの正確な動作を確保するためにクロック周波数を変える必要があると判断しない限り、クロックをしっかり固定する仕組みになっているのです。

“ついでに言っておきますが、フェムトクロックのジッター及びフェーズノイズはきわめて低いのです。しかし、実際に数フェムト秒のジッターが示されるのは12kHzを超えたあたりであり、これはつまり、可聴帯域の上限に向かうあたりでやっとジッターが観測できるということです。”

私たちが“グローバルマスタータイミング(GMT)”と呼んでいるこのクロックは、今はやりの、いわゆる“フェムトクロック”と同程度のジッター及びフェーズノイズを持っています。ついでに言っておきますが、フェムトクロックのジッター及びフェーズノイズはきわめて低いのです(訳注/フェムトは10の-15乗)。しかし、実際に数フェムト秒のジッターが示されるのは12kHzを超えたあたりであり、これはつまり、可聴帯域の上限に向かうあたりでやっとジッターが観測できるということです。これは、“フェムトクロック”が、10kHzを超えたあたりからノイズが一層低くなるのが理由です。そしてこのことは、それを意図したアプリケーション(ハイエンドオーディオではなく、インターネットのバックボーンとなっているSONET〔Synchronous Optical Network〕がそれです)にとっては、重要になります。

GMT(グローバルマスタータイミング)は、基板全体にわたって非常に低いジッターレベルであるため、影響を気にする必要がありません。私たちはこれをシンプルに“ゼロジッター”と呼んでいます。新しいクロックは概ね10分間前後で0.004ppm以下の変化となります。音源からのどんなクロック変動も、メモリーバッファに吸い上げられてしまいます。このバッファは、ビデオ再生時にリップシンクの問題を引き起こすことがないほどの短さであるとともに、どんな形体のジッターも吸収するほどの長さを持っているのです。

AMR’s Zero Jitter circuit = Immaculate Signal


−−−− AMRはデジタルプロセッサー「DP-777」の中で、基本的にCD品質のデータをより高いビット/サンプリングレートで処理するのではなく異なるチップセットで処理する“Gemini Digital Engine(GDE)”を採用しています。それぞれのビット/サンプリングレートに合わせて別々のチップセットを使う利点とは何でしょうか?

PCM、ビットストリーム、“ネイティブ再生”については先述した通りですので、古典的なマルチビットDACをCD再生に使う理由は明らかでしょう。他にどんな方法を使ったとしても、CD信号のために得られるものは何もないのです。

古典的な“ダイナミック・エレメント・マッチング”のフィリップスのCD-DACのような種類の音を提供してくれるチップの数は、非常に不足しています。すべてが10年ほど前に製造打ち切りになりましたが、そのすべてがフィリップスによって製造されていたのです。しかも、そのどれもが、16ビット以上では動作せず、他に似たようなサウンドのものはありませんでした。ですから私たちはこれ(フィリップスのCD-DAC)をCDの標準的な信号用に使っているのです。

しかし、より高い解像度やサンプリングレートをネイティブの解像度で扱う能力がないと、現代の信号には問題が生じるかもしれません。それゆえ私たちは、多大な時間をかけて、DP-777を将来も長い期間にわたって使うことができるように、“HD(高密度)信号”を扱うための優れた音質を提供してくれる現代のDACを探しました。そしてそうしながらもその一方で、CDやCDからリッピングしたファイルを再生する際に、古典的なフィリップスのDAC+真空管のCDサウンド(私たちのCDプレーヤーは当然ながらこれで有名であり、またこれで数多くの称賛と賞を獲得しました)を提供できるようにしたのです。

多くの点で、これはiFiのiDSDシリーズがDSDに適用される場合と同じ原理です。それぞれの種類の信号を、それぞれに最適な解決法で再生するのです。



−−−− iFiはUSB-DAC用のiUSB Powerも手がけています。USB DACへの電源供給の重要性についてお話いただけますか?

原理的に、USBとは単なるデータの通り道に過ぎません。ですからすべてのDACは、優れた電源供給をすれば、その恩恵を受けるのです。

USB接続とFirewire(現在はThunderbolt)接続は、どちらも電力を伝送し、また外部電源と電源ケーブルは現代のセッティングでは不便なので(そして間違いなくお金もかかります)、低予算のDACを作る際には、USBやFirewire(Thunderbolt)による電源供給を使うことは、自然な選択になります。それは、おそらくは高価なハイエンド装置ではあまり言い訳ができないのかもしれませんが、それでも、ハイエンド装置においても、コンピューターのUSB電力からUSBインターフェースに電力を供給することは、珍しいことではありません。


“残念ながらUSB、あるいはFirewireからバスパワーで供給される電源は高品位なオーディオ機器に供給したいと思うものからはほど遠いのです。一番良くても、100Hzから数GHz帯では酷くノイズだらけであり、最悪の場合は、まあ、言わぬが花でしょう。”


最良の選択は、もちろんUSBバスパワーを使わないことです。もし“デザイン上の制約”でこの選択ができなかったとしても、iFiのiUSB Powerならば、この選択が再び可能になり、乾電池やリチウムイオン充電池の比ではないほど強力な電源が供給できます。21世紀のUSBオーディオを考えるには、 PS Audio社のMains電源製品シリーズを考えてみてください。


−−−− iFiではデジタルオーディオ製品も含めて、多くの製品のアウトプットステージに真空管(OptiValve)を使われていますね。その背景にある理由をお聞かせ下さい。

貴誌が以前にiTubeをレビューされたときに、その重要な答えの一つについて触れていらっしゃいます。

“なぜ真空管なのか?”iFiでは、フランクフルト音楽芸術大学のJürgen Ackermann氏がかつて50名の参加者に対して実施した、真空管と半導体のオーディオシステムによるブラインドリスニングテストの研究を参照しています。

結果、半導体オーディオでは30%のリスナーが試聴後に不快感を感じたと答えたのに対して、真空管の場合は187%が全体的な試聴感が向上したと回答しています。この研究はStereophile誌のMarkus Sauer氏が“神はニュアンスの中にある”という表題で発表した素晴らしい記事を参照して行われました。ぜひ読んでみて下さい。では、なぜ真空管なのか?真空管には音楽鑑賞をより楽しいものにする効果があり、それは聴いてみることで証明されます。



シンプルな話です。真空管は主観的な試聴感を向上させるとともに、真空管を聴くことで私たちはよりストレスを感じることなく、さらにリラックスした状態でエモーショナルに音楽とつながることができるようになるのです。これぞまさに、iFiが追求しているオーディオ体験に他なりません。

−−−− ファイルベースの音楽再生における次の大きな進化として、どのような展望をお持ちですか?

2014年はハイレゾ −−−− それがDXDであれ、DSDであれ、HD-PCMであれ −−−− が、モバイル、ポータブル、ストリーミングで実現されるでしょう。

スマートフォンやタブレット、および関連製品がHDオーディオを本気でサポートし始めます(毎度のように日本がこれを先導していますが)。

ポータブルのヘッドフォンやオーディオ機器は急速に音質が向上してきました。

一方で音楽配信サービスでは欧州が先行しています。配信は20世紀初頭に始まった“物理的メディア”による過去の音楽産業を覆して、着実なビジネスモデルを新たに構築しました。

この“物理メディア”による販売戦略は、1970年代に「自宅録音が音楽を駄目にします」という警告がレコードスリーブに書かれた時も、既に時代遅れになっていました。(おかしなことに、2014年になった今でも音楽産業は無くなっていませんが)

Source: redbubble.com


高速モバイル環境と街中に広がるWi-Fiネットワークは、HDオーディオのシームレスなストリーミング環境を実現し、欧州とアジアでは大きなマーケットシェアを獲得しています。

Source: vizio.com


まだ古い音楽リスニングのスタイルにこだわっている人にとっては、それは夢の国のように思えるでしょう。それ以外の多くの人々にとっては、“クラウド経由の音楽ソースをDXD DACで受けて、ゼンハイザーのハイエンド・ヘッドホンHD 800で聴く”という楽しみ方が一般的になってくるはずです。

誰がなんと考えようと、そういう時代がやってきます。

未来はまさに“今”なんです。HD/高品質のオーディオを聴く環境は、あらゆるフォーマットやパッケージで、 EarbudsからWilson Audioの 「Alexandria」シリーズに至るまで、整いました。今はまさにオーディオ産業にとってエキサイティングな時期だと思います。そこに加わった人々は「神の書いた文字(メネ・メネ・テケル・ウパルシン)」が読める仲間になれるのです(訳注/「メネ・メネ・テケル・ウパルシン」は、ベルシャザル王の酒宴の席で、壁に現れた手が書いた文字。「数えられ、数えられ、量られ、分かたれた」の意味で、王国滅亡の予言と考えられた)。(続く)

(翻訳:山本敦)
AudioStreamのインタビュー記事より 原文

2014年2月27日木曜日

nano iDSDの入荷状況

二次ロットもまたたく間に完売となるなど大変好評をいただいているnano iDSDですが、世界中からオーダーが殺到しているため、生産ラインの稼働が追いつかず大変おまたせする結果となり申し訳ない次第です。

ようやく今週末、三次ロット第一便が生産工場から日本に向けてフライトされる運びとなり、来週末までにはお取引店様にお届けできると思われます。ただし、この第一便も現在オーダーいただいている数にはとうてい満たず、3月8日に第二便、3月15日に第三便がフライトされ、ようやく現在のご注文が解消される見込みです。
ご予約のお客様には引き続きご迷惑をお掛けしますが、少しでも多くの商品を確保するため鋭意努力しておりますので、悪しからずご了承頂きますようお願い致します。

なお、現在品薄になっているnano iCANGEMINIケーブル(0.7m)、iUSBPowerについても3月中旬には入荷する予定です。悪しからずご了承下さい。

2013年11月26日火曜日

プライベート試聴会のレポートをいただきました。

iUSBPower、GEMINI、iDACを導入していただいたMさんから、プライベートな試聴会のレポートをメールで頂戴しましたので、ご本人様の許可を得てここに掲載させていただきます。なお、iCANとiTubeのデモ機は弊社からお貸し出ししています。
以下プライベートな通信が記載されていた前段部を除き、弊社では一切手を加えておりません。

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(試聴会は)我が家で行いました、参加者は6名(20代、30代、40代、50代)と色々なメンバーが揃いました。
試聴方法は各自音源とヘッドフォン又はイヤフォンを持ち込んでもらい、私の自作パソコンで再生するという形です。
再生ソフトはFoobar2000を使いドライバーもインストールしてあります。

「PC-iDAC」
中高音が透き通っていて聴き心地の良い音、低音は少なくはないが芯が若干細くなる感じ。
高音の切れの良さで音場の奥行きがつかみやすい。

参加者にも好評でした、女性ボーカルがとても艶っぽく聞こえるとかブレスがハッキリと聞こえるなど。
バイオリンの音や空間の表現が絶妙と言う意見もありました。


「iUSB-GEMINI-iDAC」
この組み合わせが一番皆が驚きました、今まで聞こえていたのはノイズ?
ギターを例えると、同じ人が3人並んで同じフレーズを引いているのがiDAC単体の音、一人が弾いているのにも多少の音の膨らみがある。
それがiUSB-GEMINIを通すと確実に一人になる、周りの空間にも余計な音が一切ないのを感心していました。
でも、両方合わせた時の価格の面で躊躇する人もいました、個人的にはどちらが心地よい音かと言う事で、私の場合迷わず購入しました。


「iUSB-GEMINI-iDAC-iCAN」
ネット上のレビューにiDACの音場の広さがわかる、と書いてありましたのでとても期待している組み合わせです。
感度の良いカスタムIEMでは上記したガリガリの音とギャングエラーで、音がセンターに来るまでボリュームを上げるととても試聴できませんでし た。
その為、ヘッドフォンをメインに試聴したのですが、iDACの音から芯が太くなって聞こえます、同時に要らない部分まで素直に増幅されてバランスが悪く聞こえました。

3Dホログラフィックサウンドシステムは音場が凄く広がるのでセンターに寄っている音源にはとても良かったです、しかし楽器がどちらかのチャンネ ルに
振られていると、システムをオンにする事で音量が上がりメインのボリュームを下げないといけなくなりました。
それでメインの音が若干小さくなる、でも音がヘッドフォンの外に出ていく、と言うジレンマですね。
とても心地よいシステムですが曲を選ぶように感じました、個人的には鳴らしにくいヘッドフォンを購入した時に利用したいと考えています。


「iUSB-GEMINI-iDAC-iTUBE-iCAN」
お借りしたデモ機と私の持ち物のフルセットです、本当はiTUBE単体で試聴したかったのですがコネクターが取り寄せになるため諦めてiCANを 通しました。
以前お借りした時はオンキョーのデスクトップモニターで試聴したので、スピーカーサイズが大きくなったと感じました、聴き込めるほど音量を上げる ことが
出来ない環境なので細かいニュアンスまでは掴めませんでした。

今回はヘッドフォンをメインにして色々な音源を試したのですが、「ん?」という感じで聴きやすくなるのですが音が平面的に聞こえます。
高音がかなり少なくなり中音が前に出てきます、高音が担当していた空気感と言うか奥行きのニュアンスがスポイルされて一枚の板で鳴っている感じで す。
ネットの評価が高かったので何度も付け替えては聞き比べましたが、個人的にはiDACの表現の方が好みです。
参加者には好みと言う人も2人ほど居ましたが、若い年齢層にはウケが悪かったです。


参加者の感想で多かったのが、あの筐体の小ささでこの音を出すのが凄いと。
フルセットをそろえると金額も20万近くなるのと、筐体が4つに分かれるので全てそろえるよりは気に入った物だけ購入という感じでした。
ifi-audioさんのご協力に感謝してお礼を申し上げます、今後も変わった製品を楽しみにしています。


2013年10月24日木曜日

iFI-Audioは「秋のヘッドフォン祭2013」に出展します。

iFI-Audioは「秋のヘッドフォン祭2013」に出展します。



iFI-Audioのブースは7階A会場6番、SONYさんのブースの対面で、HiFi-MAN、ZIONOTEと一緒の窓側ブースです。


26日にはiFI-Audioの主任エンジニア、トルステン・レッシュも来日いたします。



また、これまでのすべての機器に加え、nano iDSD、nano iCANほか、2013年から2014年初頭に発売される新製品がすべて展示可能となりました。



まだプロトタイプの試作機が多いので、nano iDSDをはじめ機能に制限がありますが、日本で発売前に音が聞ける貴重な機会です。是非iFI-Audioのブースにお立ち寄りください!

2013年9月2日月曜日

Stereo Sound秋号

9月2日発売の「季刊ステレオサウンド」にiFIオーディオのiUSBPower、iDAC、GEMINIのレビューが掲載されました。

季刊ステレオサウンド No.188
「USB伝送にメスを入れた、英国生まれのコンパクトなデジタルギア(宮下博氏/p.375)」


2013年8月30日金曜日

雑誌掲載情報 オーディオアクセサリー、DigiFi、他

現在発売中のオーディオアクセサリー150号誌上の134ページにiFI全体のラインナップ(鈴木裕氏)、185ページにiTubeの製品レビュー(石原俊氏)が掲載されています。

季刊オーディオアクセサリー2013 Autumn

DigiFi No.11の「注目製品レビュー」ではiUSBPower、iLink、iPhono、GEMINIデュアルヘッドケーブルが取り上げられています(p.130~131)。筆者は中林直樹氏です。

デジファイ#11

日経BP社MOOK「これ1冊で完全理解 PCオーディオ 2013-2014」でも、「10万円以下で買えるUSB DAC14機種徹底レビュー」にiDACが取り上げられました。

これ1冊で完全理解 PCオーディオ 2013-2014


  

2013年8月9日金曜日

freestyleさんのBlogから

freestyleさんのBlogでiUSBPowerとGEMINIケーブルをご紹介いただきました。








http://freestyle20.blog92.fc2.com/blog-entry-412.html














http://freestyle20.blog92.fc2.com/blog-entry-411.html









----------(以下freestyleさんのblogから引用)----------------
これら付属品にドキドキさせられながら、早速の音出し。
うおお!高いオーディオ機器のような音がする!ラトックより高域が出るし、音の見通しが非常によくなる。
激変というほどではないけれど、この魔力的な音はやめられない。奥行き感が素晴らしい。
これはアリでしょう!

それから数日を迎えたわけですが…ちょっと現時点でまとめてみます。

・初期は少々荒さが気になったが、エージングが進んだのかどんどん良い方向へ向かっています。
・ACタップの取り口を変えてみたところ、かなり音が変わる。色々差し替えてお気に入りの取り口を見つけるのもよし。
・やはりACアダプターを変えてもう少し実験してみたい。ラトックのUSBポートからDCをとるという変則技も実験予定。

たかが電源。されど電源。若干高価にも感じますが、購入を迷っている方は試してみる価値ありだと思います。
正直、USBもここまできたかと実感しました。

2013年8月3日土曜日

2013年7月26日金曜日

8/10(土)iFI-Audio iTube 新製品発表会&試聴会

来る8月16日に全世界同時発売される iFI-Audio iTube の新製品発表会&試聴会を開催します。

iTube紹介ページ


●日時:2013年8月10日(土)
第一回 13:00~
第二回 15:00~
※2回とも同内容です。

●場所:StudioA(〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-10 アピカ原宿SEDU 103号/TEL:03-6434-9011)

●会場アクセス:http://std-a.info/studio-detail/

●FREEのイヴェントです。どなたもふるってご参加ください。

●イヴェント内容
【アナログ再生】
アナログLP音源をiTube及びiFI iPhonoを使って試聴/バッファー・モードとプリアンプ・モードの比較、使いこなし


ROKSAN XERXES 20 plus(アナログP)→iFI iPhono(フォノイコライザー)→iFI iTube(プリアンプ・モード)→LUXMAN M-600A(パワーアンプ)→B&W 802 DIAMOND(SP)による試聴
※上記にプリアンプLUXMAN C-600fを組み込み、iTubeをバッファー・モードに切り替えて比較



【ハイレゾ・デジタル再生】
24/96音源、24/192音源をiFI製品で試聴/人気のDSD-DACを組み込んでDSD音源を試聴



Mac(Audirvana plus or Fidelia)→iFI iUSBPower(USBパワーサプライ)→iFI GEMINI(USBケーブル)→iFI iDAC(DAコンバーター)→iFI iTube(プリアンプ・モード)→LUXMAN M-600A→B&W 802 series DIAMONDによる試聴

※上記にプリアンプLUXMAN C-600fを組み込み、iTubeをバッファー・モードに切り替えて比較
※上記のiDACをDDコンバーターiFI iLink→DAコンバーターdCS Deliusに変えて試聴
※上記のiDACをKORG DS-DAC-10、またはTEAC UD-501に切り替えてDSD再生
など



【iTube概要説明&質疑応答】
担当:嶋田(iFI-Audio広報担当)


参加にはメールによる事前予約が必要です。(1回目と2回目の内容は同じです。お好きな時間帯どちらかを選びください)
メールアドレス [ifi.audio.jp@gmail.com]まで、件名欄に「イヴェント参加希望」とご記入いただき、以下の記載をお願いいたします。

●参加希望回 13:00 or 15:00
●お名前
●メールアドレス
●お電話(日中のご連絡先)
●(複数の場合のみ)参加人数

2013年7月9日火曜日

iFIオーディオ試聴会 in オーディオスクエア越谷

iFIオーディオ試聴会開催

以下の通り、試聴会を開催いたします。

講師は不肖オフィスENZO嶋田がつとめさせていただきます。
ぜひお気軽にお越しください。

●日時:2013年7月13日(土)14:00~16:00
●場所:オーディオスクエア越谷 試聴室

■第一部PCオーディオ

iUSBPower+GEMINI USBケーブル+iLink or iDAC

世界初のUSBオーディオクラス2.0対応デュアルヘッドケーブルGEMINIの効果を中心に、汎用ケーブルとの比較試聴など

試聴予定曲(すべてハイレゾ音源)※変更になる場合もあります。
イーグルス:ホテル・カリフォルニア(24/192)アルバム「Hotel California」
ローリング・ストーンズ:Start me up(24/88.2)アルバム「Geer!!」より
ポール・マッカートニー&ウイングス:ヴィーナス&マース~ロック・ショウ~ジェット(24/96)アルバム「Wings over America」より
他ロック&クラシック&ジャズ優秀録音ハイレゾ音源

■第二部アナログ

レーベルごとのLPに合わせたEQカーブが描けるフォノイコライザーiPhonoを用いた
新時代のアナログ再生
DECCA、Columbiaのカーブ、通常のRIAAカーブを、クラシック音源で検証

DECCA R・シュトラウス:アルプス交響曲/メータ&ロスフィル 他

オーディオスクエア越谷店
TEL 048-990-1328
〒343-0826
埼玉県越谷市東町2-8 イオンレイクタウンmori1F
ノジマレイクタウン店内
http://www.nojima.co.jp/shop/saitama/laketown_audio.html
ご担当:田中様

2013年6月11日火曜日

ベルリン・フィルのデジタル・コンサート・ホール

イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテンの生誕100年は、ワーグナーとヴェルディほどではないにしろ、やはり本場ヨーロッパではさまざまな催しが行われているようで、6月15日の土曜日に行われる、ベルリン・フィルのコンサートでも、大作「戦争レクイエム」が取り上げられるようです。

http://p.tl/7Omh


この作品、作曲者自身の指揮、カルショウがプロデュースした1962年の記念碑的な録音があるにも関わらず、他に多くの指揮者による録音が存在するのは、二度も世界大戦を経験した激動の20世紀を生きた演奏家たちをなにかしら駆り立てるものがあるんでしょう。おそらく。


http://www.deccaclassics.com/jp/cat/single?PRODUCT_NR=4757511


2009年には小澤征爾がサイトウ・キネン・フェスティバルでこの曲を取り上げ、CDも発売されて話題を呼びました。


小生は、実はこの曲のとある録音の国内発売CDの制作担当者として、ブックレット編集を手がけたことがあるんですが、国内盤・・・となれば歌詞対訳がつきもの。そのあまりにも難解な歌詞に、翻訳者と頭を抱えてしまいました。ラテン語の死者のためのミサ(レクイエム)の典礼文に第一次大戦で戦死したイギリスの詩人ウィルフレッド・オーエンの詩を作曲者自身が適宜組み合わせて構成されている歌詞は、時に独特な言い回しの皮肉な内容も混じったり、典礼文の内容を平気で否定するようなことを歌っていたりと、生半可な文学知識ではまったく喰らいつけません。過去の大先生の手になる国内盤の訳は明らかに誤訳、文法間違いのオンパレードで参考にもならず四苦八苦・・・・。いやはや、もう思い出したくないですね(笑

サイモン・ラトルは1988年にバーミンガムで一度この作品を録音していますが、今回の中継はそれから四半世紀を経ています。フルトヴェングラー、カラヤン以来の伝統を受け継ぐベルリン・フィルがラトルの手の内にある作品でどんなコンビネーションでこの名作を聴かせるかが楽しみです。おそらく今年は60回以上この名作が世界中で演奏される予定だそうですが、その中でも、最も注目すべきコンサートになるであろうことに疑問の余地はなさそう。

世界の先陣を切ってインターネット生中継に踏み切ったベルリン・フィルの「デジタル・コンサート・ホール」は通常は有料のサービスですが、今回、イギリスの雑誌Gramophoneのwebへの訪問者に向けて、無料視聴クーポンコードを発行してくれているそうです。当該記事はこちら

PCオーディオは、言うまでもなくハイレゾ音源だけのためのものではありません。PCならではの利点を生かした、地上波テレビでは実現しない今回のようなコンサート生中継を試聴するのも醍醐味のひとつです。

iDACiLinkiUSBPowerGeminiデュアルヘッドUSBケーブルなどiFIのPCオーディオ製品は、もちろん動画視聴の音声再生にも手軽に使っていただけます。

2013年6月2日日曜日

Wings over AmericaハイレゾニューマスターをiUSBPower+Geminiケーブル+iDAC+iCANで聴く

先日、アキバのタワーレコードの店頭に足を踏み入れたら、かかっていたのは、あのWings over America!

そう、例の前々から噂されていたリマスターアルバムの発売日だったわけです。
やべ~、Venus and Mars~Rock Show~Jetの冒頭メドレー三連発なんて、いまだにソラで歌えちゃうよ!


Wings over America Re-master edition

ビートルズをリアルタイムで追っかけた世代は、現年齢となると推定で60歳より上ってことになるんでしょう。今50歳前後だと、ビートルズが活躍していた60年代はまだ小学生、ハナタレのクソガキで、解散後の70年代にようやっと音楽漬けになった世代。

とはいえ、当たり前だけど当時はインターネットなんて影も形もなく、洋楽がかかる番組も数えるほどしかなかった77年リリース当時、鈴木ヒロミツのAMラジオのビートルズヒストリー番組で何週間にもわたって全曲放送してたこと、それをかぶりつくように聴いてたことをいまだに小生は思い出しちゃいます。LPで3枚組だったにもかかわらず、大枚はたいて買って、カセットにダビングしてテープがワカメになるくらい繰り返し聴いたぞ聴いたぞ何百回と。歌詞を覚えちゃうのはもちろん、どこに観客の歓声が上がるか、どこで拍手がおこるかまで完全に覚えてるんですな。ヘビーローテしてたのはそれこそ何十年も前のことなのに。

ポールはこのあともライヴ・アルバムをかなりリリースしているけれど、このアルバムはビートルズ解散後「レッド・ローズ・スピードウェイ」「バンド・オン・ザ・ラン」「ヴィーナス・アンド・マース」「スピード・オブ・サウンド」と大成功したオリジナルアルバムを次々と発表したあとの全米ツアーからのベストテイク集だったわけで、のべ60万人もの動員を記録しただけに会場はどこもスタジアム級、音にも広大な会場でやっていることを感じさせる伸びやかさがあり、会場のざわめきも含め、今聴いてもオーディオ素材としての面白さが尽きません。それに今回のマスタリング! 89年に一度CD化されているので、マスタリングは今回で2度目ということになるわけですが、旧マスタリングと比べると時間もお金もハンパなく投入されてるであろうことが、ちょっと聴いただけでもすぐにわかるはずです。下手すりゃニューアルバム制作のときと同じくらい費用もかかってるんでしょうな。

24Bit/96KHzハイレゾ配信もHDTracksでスタートしています。


ウイングス・オーヴァー・アメリカ



分離、解像度、音圧、生々しさ、厚み、音場の拡がり、音の切れ味・・・どの要素も以前のCD化を大きく上回ろうというマスタリング・エンジニアの強い意志が感じられます。これはひょっとすると当時のアナログマルチトラックの状態にまで立ち返って、ミックスから再検討しているかもしれませんね。ポール自身のベースから感じられる低音の躍動感や観客の歓声などを聴いてもそのくらい鮮度が落ちていない。イコライジングも相当に検討されていて位相がおかしくなるような安易な処理は行われていません。

こりゃ相当波形も変わっているんだろうな、と思って、前のマスタリングのCDが手元にもあったんで、冒頭の3曲メドレーをDAWに読み込んで比較。




上が24/96の新しいマスタリング(2013)、下が旧マスタリングのCD(1989)です。
意外だったのは音圧調整。ピークから-3db余裕をもたせる(16Bitで約1Bit相当)思想でマスタリングされています。初CD化の頃ならともかく、今回のマスタリングでもそれが踏襲されているのにはちょっと驚きました。むしろ新しいほうが波形上控えめなくらいに見えます。今どきの音圧競争時代に、こういうリマスターはあまり見かけなくなって、もっとピークギリギリのパッツンパッツンにするのが普通です。まあ24Bitと16Bit素材を比較してるわけだから、そこでもいろいろと波形形状の差は出てくるし、調整してピークをキレイに-3db付近でそろえているのはむしろ新しいほうなので、こっちもノンリミッターというわけではなさそう。聴感上は前述したとおりこの波形の見た目の違いよりはるかに差があって、まったく別物と言い切っていいと思います。

さて、この二種類をiUSBPower→GeminiケーブルiDACiCANというiFI製品のラインナップで聴くとどうなるか? 再生にはWindows8上で動くFoobar2000、ヘッドフォンにはBeyer DT990 PROを使ってみましたが、どっちを聴いても大モトのマスターが最後期のアナログなんだとわかる音なのは、iFI製品全般の特徴ですね。小さいながら、超高級機並みの低ジッター、低ノイズが実現できるiFI製品はアナログ最後期の音源であるこのライヴとやはり相性がいいようです。またこの音源、昨今のヘッドフォンを意識したセンター寄りの音像設定ではなく、スピーカー再生を意識した振り分けがなされています。具体的にはジミー・マッカロクのギターがかなりL寄り、デニー・レインのギターが逆にかなりR寄りなので、そのままヘッドフォンで聴くと不自然に感じるかもしれません。iCANの3Dホログラフィック機能は、こうしたスピーカー再生時の自然なクロスフェードを音質を損なうDSP回路を使わずアナログ回路で再現するものなので、この音源に限らず、初期ビートルズのピンポンステレオなどには積極的に活用してみてもいいかもしれません。



iDACを価格帯の近いDAC(KORG DS-DAC-10)や、より上のクラスであるTEAC UD-501に切り替えてみましたが、総じてこれら国産DACは聴感レンジは広いものの、新しいマスタリングのほうではデジタル的なエッジが効いて、とっ散らかったような印象になるので、旧CDのほうが相性がいいような気もします。

2013年5月31日金曜日

Digi Fiの付録アンプにiUSBPower

猛烈な勢いで売れているというDigi Fiですが、さっそく付録のヘッドフォンアンプとiUSBPowerを接続してちょいと遊んでみました。



付録のヘッドフォンアンプの素性の良さはたしかに単体でもなかなかのものです。ただやはり写真のようにiUSBPowerをつなげてみるとやはり音はワンランク以上アップします。HiVi誌の付録だったUSBケーブルも使っていますが、こんな短いケーブルの性格の違いもハッキリ描き出します。雑誌の付録プラスiUSBPowerでけっこういろいろ遊べるもんですね。