2014年1月23日木曜日

nano iDSD大好評御礼!

昨年12月いらい品切れ欠品だったnano iDSDnano iCANiPurifierは1月23日(木)午前中に成田に到着、特別配送便をチャーターして全国のお取扱店に発送作業中です。
お待たせしました!!!

なお今回の二次ロット生産分は再優先で日本向けに確保しましたが、すでに全国のお取引先店舗様からのご注文が今回の入荷数をはるかに上回っています。
来月の三次ロットも優先的に確保する予定でいますが、それがいつ入荷するかはわからない状況です。
引き続き、お客様におかれましては在庫確認のお問い合わせ、及びご予約をおすすめいたします。

  

2014年1月21日火曜日

nano iDSD 二次ロット入荷情報

nano iDSDの二次ロット生産分は予定よりすこし遅れて21日(水)現地出荷されました。
日本で通関次第、他の欠品商品とあわせてすぐにお取扱店にお届けします。
いまのところ25日~28日頃になりそうです。
日本では他国に先駆けて二次ロット及び2月の三次ロット生産分を確保しておりますが、
依然として品薄につき、店頭でのご予約をおすすめしております。

2014年1月19日日曜日

スペイン再発見

スペインの新しい古楽団体アカデミア・デル・ピアチェーレの「スペイン再発見」というアルバムがかなり素敵なんでご紹介。バッハより少し前の、ガスパール・サンス(1640~1710)やジョスカン・デ・プレ(1440~1521)、アントニオ・デ・カベソン(1510~1566)などのスペイン音楽を、この時代の音楽の第一人者と目されるサバール&エスペリオン組よりもかなりモダンな解釈とアレンジで演奏しています。かき鳴らされるルネサンス・ギター、打ち鳴らされるカスタネット・・・ルネサンス~バロック期の音楽がジプシー・キングスのように響くところもあり、けっこう快感!

Rediscovering Spain(スペイン再発見)

イギリスのダウンロードサイトThe Classical Shopで24Bit/96KHzの配信も行われています。→ REDISCOVERING SPAIN - Fantasias, diferencias, glosas

録音は、いわゆる「伝統的なクラシカル・アコースティック録音」とは別物。いわゆる「ホール録音」ではなく、セビリアのスプートニク・スタジオというところでレコーディングしています。

→ウェブサイト http://www.grabacionesestelares.com/
→FBページ https://www.facebook.com/RecordingStudiosSputnik


リバーブもアコースティック編成ならチャーチエコーのようなナチュラル系を選択するのが普通ですが、このアルバムはまるでそれをあざ笑うかのように、レキシコンのプレートらしきものを選択、わざと人工的にしているようです。

アルバム1曲目を波形解析してみたのが以下キャプチャ。マスタリングも、昨今の音圧アゲアゲ系ほどじゃないにしても、それなりにリミッターでピークを潰した仕上がり。まあこの程度なら音圧重視とまではいかない、いわゆる許容範囲内でしょう。



スタジオでオンマイクでとったものだし、マスタリングもこういう傾向だと、糸を吐くようなピアニッシモの緊張感というのは望めませんし、全体の響きもこの演奏をホールライヴで聴くのとは大違いのはずです。レコーディングに適した教会も音楽ホールもたくさんあるヨーロッパで、あえてスタジオでの収録を選んだのは、ラテン系のポップスのノリのよさ、エッジがきいたアレンジを見るまでもなく、スティングのダウランドアルバムのように今日的な響きを望んだんでしょうね。このグループのリーダーでヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のファーミ・アルカイ、相当キレ者のようですね。経歴を見ると先達サバールのグループに参加歴はあるものの、古楽だけじゃなくコンテンポラリー、ジャズといったフィールドにも進出しているので、これまでのレコーディング経験を反映して、音楽そのものに合うレコーディング方式を選択したんだろうと推察されます。





2014年1月15日水曜日

Sound and Recordings(サンレコ)の記事

本日発売されたSound and Recordings(サンレコ)2月号に、nano iDSDが掲載されました。

サウンド&レコーディング・マガジン 2014年2月号

「最新ポータブル・プレーヤーがもたらすハイレゾ・マスター制作への意識改革」と題する記事で、SONYのハイレゾ・ウォークマンなどとあわせて紹介されています。
普通のオーディオ雑誌じゃまずあり得ない扉つき11ページの大特集記事です。
訂正:正しくはNewsstandのiPad版が11ページで紙版は5ページなんだそうです。





2014年1月6日月曜日

アキバ総研の記事

アキバ総研にnano iDSDとiOSデバイス接続の記事が出ました。
PC Audio FAN+Gaudioにもヘッドフォン祭のときにiFIの主任エンジニア、トルステン・レッシュに取材した記事が掲載されています。




2014年1月5日日曜日

nano iDSDのiOSデバイス接続チャート図

今年の年末年始って休みが長いですよね。12月28日の土曜日から1月5日の日曜まで9連休!っていう幸せな方が多かったような。iFI-Japanのサポートも実は9連休を目論んで、Contactページの休業予定表にもそう書き込んじゃったんですが・・・

なにしろ新製品の発売が当初予定からずれ込んでしまい、8日発売予定だったnano iCANiPurifierMercury USB ケーブルの発売が17日、21日発売予定だったnano iDSDが25日・・・輸入元トップウイングの業界でも定評がある通関から店着までのスピード出荷も、製造元からのフライトが遅れちゃったらにっちもさっちもいかないわけで・・・さらにリチウムポリマーバッテリー内蔵機器を大量に空輸するのはいろいろ手続きが大変という事情もあり・・・というわけで、商品のお客様へのお渡しは年末ぎりぎりとなってしまい、そうなるとサポートの出番が多いのも新製品発売直後と相場が決まってますからねえ・・・休めませんがな。

しかも、nano iDSDは発売直前にSONYのハイレゾWalkmanとデジタル接続が可能なことが判明、それをリリースで流したところ、AV WatchPhile-webPC Audio Fan+Gaudioのようなオーディオ中心の媒体だけでなく、engadget日本版のような一般媒体にまで記事化してもらえたので、広報も兼任しているサポートオフィスはおかげで電話じゃんじゃん、メールもじゃんじゃん・・・振り返ってみれば28日から4日まで完全休日はまったくなしという有り様(TдT)
いやいや、ありがたいことですよほんと。

さて、そんな慌ただしい中、明けて2日に神田明神に初詣に出かけたわけです。秋葉原の駅を出て神田明神に向かおうとするとツイッターのモバイルオーディオ強者(というか狂者というか?)Takoyakiさんにばったり。Takoyakiさんは先にお参りをすませたばかりか出店の屋台でしっかり初共食い(?)もすませたそうで。
というわけで挨拶もそこそこに辿り着いた神田明神。うわー元旦2日というのに人大杉(((((((( ;゚Д゚))))))))


ここから賽銭あげる御社殿までは30分ぐらいかかっちゃいましたねえ・・・いやいや、勝負事の神様、平将門が祀ってある神社なんだからそんな程度で文句なんぞ言いませんょ。iFIの担当としては朝廷支配に決然と立ち向かって新たな時代を築こうとした将門にあやかりたいくらいです。

さてお参りをすませてからはTakoyakiさんと再度合流、向かったのはTakoyakiさんが今回めでたく「社長」就任を果たす(笑)塚田農場の秋葉原中央通り店。で「とりあえずビール」もそこそこに見せてもらったのがこのケーブル。


Takoyaki社長さんの自作、Lightning to USB B端子(オス)という逸品。「こんなの簡単、カメラ接続キット互換のOTGケーブルをぶった切って、アサイン確認してUSB端子にハンダ付けするだけ」と社長ならではの風格ただようコメント(笑)。アサイン確認ってけっこうハードル高い気がするんですけどねえ・・・。XLRバランスケーブルの自作でさえよく失敗する低レベル平社員の小生としては別次元の技としか思えませぬ(笑)。

でもってこれを社長のiPod Touch 5th G + nano iDSDに装着したのがこの写真↓


スッキリしてますねえ。で、バンナイズ野郎!としてもスタパ齋藤か、はたまたTakoyakiかと噂される社長、PHA-2用キャリングポーチに入れてみたらぴったりだったとおっしゃる!



おお、見事なまでのカスタムメイド!(笑
ケーブル部分もバッチリですよん↓



いやはや、さすがポタの鉄人、見事なもんです。
その後、ぼーびさーさんも合流して、2014年度の初居酒屋オフの夜は更けていったのでありました。ちゃんちゃん。



・・・・という日記風の長大な前置きはともかく(ここからが本題^^;)、あまりまだカメラコネクションキットやカメラアダプターをiOSデバイスとnano iDSDの間に使って接続する方法についてご存じない方からのお問い合せが増加傾向にあるので、前回のウォークマン接続チャート図に引き続き図版化してみました。



お役に立てば幸いです。



2014年1月3日金曜日

価格.comの人気売れ筋ランキング nano iDSDが第2位

価格.comの12月27日~1月2日ヘッドホンアンプ・DAC 人気売れ筋ランキングでiFI nano iDSDが第2位になりました。
12/27-1/2 ヘッドホンアンプ・DAC 人気売れ筋ランキング

なお、同じランキングでnano iCANも30位にランクインしています。

ヘッドホンアンプ・DAC 人気売れ筋ランキング

SONYハイレゾ・ウォークマン®とiFI nanoシリーズの接続チャート図

2013年に発売されたSONYのハイレゾ・ウォークマン®(F880シリーズ、及びZX-1)は24Bit/192KHzまでのファイル再生に対応するばかりでなく、SONY 純正オーディオ出力用USB変換ケーブルWMC-NWH10を経由することによって、ネイティヴでnano iDSDと接続できることが、実機検証により確認されたことが大きな反響を呼んでいますので、接続チャートを図式化してみました。

もともとWMC-NWH10はデジタル出力が解禁されたウォークマンを据え置きのDACに接続することを前提に出されたもので、これを用いると通常のSONY側のウォークマンオリジナルアプリ側のボリュームコントロール機能はパスされるため、DACでデジタル信号をアナログに変換すると同時に、DAC側でボリューム調整機構を持っている必要があるわけですが、高精度なボリューム機構を持つnano iDSDはその意味でも理想的といえるかもしれません。
ご参考になれば幸いです。