PCM768/DSD512/MQAフルデコード対応
USB,
S/PDIF, ロスレスBluetooth-DAC兼ヘッドフォンアンプ
NEO iDSD2
標準的な小売価格:154,000円(税込)
発売日:2023年11月15日
NEO iDSD 2 — iFiの新たなセンセーション
ロスレスBluetoothなどの数々のアップグレードと「業界初」を贅沢に盛り込んだiFiのNEO iDSD 2「超レゾ」DAC&ヘッドフォンアンプは、すべての音楽愛好家にとって完璧な「家族」になります。
iFi
audioは据え置きとポータブルのDACテクノロジーの最前線に挑み、ストリーミングでもデータ再生でもデジタル音楽ソースの模範的なサウンドを提供してきました。iFi audio製品の基盤となるのが、NEO iDSD — 2020年にiFiのミドルクラス据え置き製品NEOシリーズの開始を告げ、その幅広い対応力と性能の高さで急速に名声を築いた、外部電源=iPower II(ACアダプター)で動作するDAC&ヘッドフォンアンプです。
NEO iDSD2 変更点
前モデルと同様に、NEO iDSD 2は、実用面でもクラスをリードする幅広い対応力と性能を提供します。
・新開発のBluetoothモジュール:Bluetooth
5.4とaptX Lossless
・再設計されたPureWaveフルバランス・ツイン・モノ・オーディオ回路
・負荷の大きなヘッドフォンを駆動するために出力パワーを10倍に増強
・GMTフェムト秒精度クロック・システムを強化
・選択可能なデジタル・フィルターを4種類用意
・ヘッドフォンアンプ用ゲイン設定を4種類用意
・ヘッドフォン用ASP(Analog Signal
Processing=アナログ信号処理)XBass II、XSpace
・オーディオ入力を追加:3.5mmアナログ入力
・外付けクロック用入力端子(10MHz)
・2インチ・カラー・ディスプレイ
・新開発の内蔵Bluetoothアンテナ
・新開発のアルミニウム製リモコン
・Nexisアプリのサポート
・iPower II 超低ノイズ12V AC/DC電源アダプター
外観を見ただけで分かる進化
NEO iDSD2は、コンパクトなサイズ(214×41×158mm)であり、机や棚の上に容易に設置することができます。横置きだけではなく、付属のアルミスタンドを使用することで、縦置き(ますます設置面積が小さくできます)にも対応しています。新採用の2インチTFTカラー液晶ディスプレイは、設置の向きに応じて自動的に表示が変わります。また、NEO iDSD 2は、ユーザーが様々な設定・機能をお選びいただける上に、なめらかな動きの多機能ロータリー・コントロールによって、それらをきわめてシンプルに使用することができます。
DAC、DACプリアンプ、DACヘッドフォンアンプ、この3つの動作モードにより、NEO iDSD 2はすべてのオーディオ領域を見事にカバーします。純粋なDACとして使えば、オーディオ・システムのプリメインアンプやプリアンプに固定アナログ出力で接続することができます。DACプリアンプとして使えば、可変出力でパワーアンプやアクティブ・スピーカーに直接、理想的な形で接続することができます。そしてもちろんヘッドフォンとIEM(インイヤーモニター)の場合は、NEO iDSD2の優秀なアンプ・ステージを利用して、すばらしい「ヘッドファイ(Head-Fi)」システムを生み出すことができます。
ソース機器への有線接続であろうとBluetooth接続であろうと、NEO iDSD 2の次世代レベルの「デジタル・エンジン」とバランス接続による「PureWave」アナログ回路が、家庭環境におけるすべてのオーディオ・フォーマットに煌めくようなサウンドを実現します — 音楽やマルチメディア・コンテンツがすばらしく再生され、ゲーム体験もいっそう充実するでしょう。
カスタム設計のデジタル・エンジン
NEO iDSD 2のDACステージは、バーブラウン製DACチップをベースにしています。自然なサウンドの「音楽性」とトゥルー・ネイティブ・アーキテクチュアによって選定し、iFiが幅広い製品群に使っているものです。このDACチップにはiFiは豊富な経験を持っており、つまりそれを最大限に利用する方法を知っているということです。しかし、結果としてのサウンドに生来備わっている特質とはいっても、模範的なDACステージを生み出すことは、特定のDACチップを選べばすむということではまったくありません。
そういったきわめて重要な部品のひとつが、デジタル入力から受け取ったオーディオデータを処理するXMOSチップです。NEO iDSD2は、16コアXMOSマイクロコントローラーを搭載し 、iFi内部のデジタル開発チームがXMOSのファームウェアをプログラムすることで音質を最適化し、バーブラウンのDACと完璧な組み合わせになるようにしています。ジッター除去テクノロジーも幅広く活用しており、これにはiFiのGMT(Global Master Timing)によるフェムト秒制度のクロックとスマート・ストレージ・キャッシュの最新バージョンが内包されています。こういったテクノロジーの組み合わせが、iFiだけの専用「デジタル・エンジン」の基礎を形成しているのです。
すべてのフォーマットが最高品質
ハイレゾ・オーディオのサポートは最高ランクで、32ビット/768kHzまでのPCMデータ、22.5792MHz(DSD512)までのDSDに対応しています。Burr-BrownのDACチップの4チャンネル「トゥルー・ネイティブ」デザインにより、PCMとDSDは別々の経路を通るので、DSDもPCMも、アナログ変換されるまではネイティブな形を保つ「ビットパーフェクト」のままです。
ハイレゾストリーミングフォーマットであるMQAもサポートしており、最大384kHzまでのMQAファイルをフルデコード(アナログ出力時)することができます。これは、MQA「レンダラー」による最終的な展開だけでなく、「3つの展開」の完全なデコード処理が内部で行われることを意味します。
これまで聞いたこともないようなBluetooth
iFiの最近の製品では、一般にBluetoothから連想されるものよりもはるかに音質に妥協がないBluetoothテクノロジーを搭載しています。機器間のワイヤレス・オーディオ伝送の利便性を実現しつつも、幅広いフォーマットのサポートと巧妙な技術によって、Bluetoothテクノロジーでは無比の名声を勝ち取っています。そのiFiが今、Bluetoothモジュールを再設計してそのパフォーマンスをさらに高めました。
NEO iDSD
2は、それを搭載した最初の製品です。
この新世代のiFiのモジュールで最も注目すべきは、「aptX Lossless」 — 初めての「ロスレス」Bluetoothオーディオ・フォーマットです。「ハイレゾ」と称される他のBluetoothフォーマットはすでに存在します — たとえば、aptX Adaptiveは24ビット/96kHzまでのオーディオを送出することができ、LDACの仕様は32ビット/96kHzまで拡張されています— が、これらは「ロッシー(非可逆圧縮)」フォーマットです。つまり、最終的にあまり重要でないと考えられるオーディオ・データを取り除くことによってファイルを圧縮しているということです。これらの「ハイレゾ」Bluetoothフォーマットは、古いコーデックに比べると効率的で、聴感上あまり不利にならないような圧縮を行っているのですが、それでも音質にはまだ妥協があります。
「aptX
Lossless」は、CD品質(16bit/44.1kHz)のオーディオを「ロスレス」で送出することのできる初めてのBluetoothオーディオ・フォーマットです(とはいえ技術的にはなおも多少の圧縮を行っているのですが)。この規格は、1.2MbpsまでのビットレートをCD品質で実現することができます — この値は、aptX AdaptiveとaptX HDの最大ビットレートの2倍以上であり、LDACの最大値よりも約20%高い値です。Bluetoothで実現することのできる音質をさらに高めるこのフォーマットの潜在能力には、非常に意味があります。
「aptX
Lossless」は、クアルコムの「Snapdragon Sound」プラットフォームの一部です。このフォーマットの恩恵を得るためには、ソース機器(大体はAndroidのスマート機器)と、それを受け取る機器(Bluetoothヘッドフォンやイヤフォン、DAC、オーディオ・システム)が、これに適合する「Snapdragon」チップセットを装備していなければなりません。NEO iDSD 2は、「aptX Lossless」のデコーダーを内蔵した世界初のDACであり — 実際は、あらゆるジャンルで、デコーダーを内蔵した最初のオーディオ製品なのです — iFiはクアルコムと密接に活動して、その恩恵が最大になることを確保しているのです。
「aptX
Lossless」に加えて、Bluetoothの全フォーマットもサポートしています。AptX Adaptive(aptX、aptX
HDと互換性を備えています)、LDAC、HWA/LHDC、AAC、SBCなどです。つまり、すべてのソース機器に、そのBluetoothの仕様の範囲内での最高フォーマットで対応することができるということです。iFiのBluetoothモジュールは、OTA「over-the-air」でアップデートすることができるので、将来さらにコーデックが登場した時にも追加することができます。
NEO iDSD 2は、「AptX Lossless」をサポートした最初のDACであるのに加えて、今年の前半に発表された最新のBluetooth規格、Bluetooth バージョン5.4を搭載した最初の製品でもあります。これによって、ワイヤレスの範囲と安定性が最高になり、ソース機器とDACの間のスピードが最高になり、レイテンシーが最低になることが確保されています。NEO iDSD 2は、Bluetoothソース機器とのペアリングを8つまでメモリーに保存することができるので、それらの切り替えが簡単にできます。
PureWave — 最高に純度の高いサウンドを実現するための模範的な回路設計
どのようなDAC&ヘッドフォンアンプにおいても、デジタル・ステージは、全体の品質を語る際にはその半分でしかありません。重要なアナログ回路に関しては、そういった機器の多くが性能不足であるのが実状です。バランス・ディファレンシャル回路設計は、左右チャンネルを完全に分離することで信号経路内のノイズとクロストークを低減する効果があり、長年にわたって評価されてきました。しかしこれは、シングルエンドに比して追加のコストがかかり複雑でもあるので、ハイエンドのハイファイ・コンポーネントでのみ使用されるのが伝統となっていました。
2016年にPro iCANヘッドフォンアンプを発売して以来、iFiは様々な製品で様々な価格レンジに最適化したバランス回路デザインを徐々に導入してきました。オリジナルのNEO iDSDは、新開発のツイン・モノ・トポロジーを採用し、入力から出力までフル・バンランスになっていました — iFiはこのレベルの回路デザインを「PureWave」と呼び、並外れたリニアリティと限りなく低レベルのノイズと歪みによって実現される純度の高いサウンドを表現しました。
「PureWave」回路は、性能においても手段においてもきわめて洗練されており、高品質な部品を取り入れているので、iFiの上級層のDACやアンプ専用に取って置かれました。NEO iDSD 2は、最新世代の「PureWave」デザインを使用して、オーディオ品質とヘッドフォンアンプのパワーを高めるために、さらに強化されています。
高品質な部品が全体に使われており、それにはiFiカスタムの超低ノイズオペアンプ、TDKC0G多層セラミックキャパシター、MELF薄膜抵抗器、そしてムラタと太陽誘電のインダクターが含まれています。これらは一般的な製品よりも高価ですが、低ESR(等価直列抵抗)といったクラスをリードする品質、リニアリティの高さ、ノイズの低さが、音質の点で大きな恩恵を与えてくれるのです。
ヘッドフォンアンプ・ステージは、何を駆動する場合にも — 高感度なインイヤーモニターから多量の電流を必要とするプレーナー型ヘッドフォンに至るまで — 冷静と情熱のあいだの魅力的なバランスを維持します。アンプは、4.4mmバランス出力から32Ωで5,551mW/13.3V、600Ωで650mW/19.5Vを供給することができます — これはオリジナルのNEO iDSDのパワーの10倍にもなります。実際、それは、この価格帯のどんなDAC&ヘッドフォンアンプに比べても、最高に負荷の大きなヘッドフォンを駆動する以上のパワーを持っているのです。最高の解像度を保持するために、ボリュームは、精確なマイクロプロセッサーで制御しながら、抵抗ラダーを使ってアナログ領域で調節するようになっています。
NEO iDSD 2の低ノイズ&広帯域電源回路は、贅沢なリニア・レギュレーションを装備し、すばらしいPSRR(Power Supply Rejection Ratio 電源電圧変動除去比)パフォーマンスを実現します。PMOSデバイスを使用したBiCMOS半導体テクノロジーが、超低歪み、優れたトランジェント・レスポンスを実現します。これにiFiのiPower II Aアダプター — 「アクティブ・ノイズ・キャンセレーション」によって、他の同様の機器よりもノイズの発生を大幅に低減しています — を組み合わせて、NEO iDSD 2に同梱しています(単体で購入すると14,300円(税込)です)。
オーディオ・フォーマット、サンプリング・レート、ボリューム・レベル、入力モード、設定値を表示するカラー・ディスプレイは、明るさを調節することができ、オーディ信号に干渉する電気ノイズが発生しない「SilentLine」デザインを採用しています。NEO iDSD 2の設定を切り替える場合にも、サウンドの透明性が確保されるように設計されています — FETベースのスイッチの切り替えがマイクロコントローラーで処理されるのですが、これは設定を切り替える時だけ「目を覚ます」ようになっているので、音質に有害な干渉は一切発生しません。
測定値の点で言えば、細部にまでこれほど気を配った結果、THD(高調波歪み率)=0.0015%以下、SN比=120dB以上を実現しています
— どの価格帯であってとしてもきわめて優れた値です。聴感的には、これによって明晰性とテクスチュアが改善され、いっそうダイナミックで魅力的なパフォーマンスが実現します — まったくシンプルに、アーティストが意図したとおりの音楽が、いっそう聞こえてくるのです。
サウンドを調節して好みに合わせる
NEO iDSD 2は、オリジナルのNEO iDSDの仕様にサウンド・チューニング・オプションを追加しており、これによってサウンドを自身の好みに調節することができるようになっています。DAC&ヘッドフォンアンプは様々な使われ方をするので — 個人の好みは言うに及ばず、デジタル・オーディオ機器の品質も様々で、ヘッドフォンやイヤホンのタイプが異なれば使われている技術も対照的だったりするので — これらの設定が提供する柔軟で多様な機能は貴重です。
DACステージは4つのリコンストラクション・フィルターから選択することができます — Standard、Bit Perfect、Minimum Phase、GTO(Gibbs
Transient Optimised)です。これらによって、微妙ではありますがはっきりとわかる違いが音に与えられるのですが、これはNEO iDSD 2のメニューから「ワイヤレスで」選択することができます。ソースごとに設定を切り替えるのが良いと思えばそうすることもできますし、いちばん好みのものを選んでそれを保持することもできます — あなた次第です。
ヘッドフォンアンプは、接続されたヘッドフォンやインイヤーモニターに合わせて出力を調節できるように、4つのゲイン設定を用意しています。デフォルト・モードはNormal(0dB)です。そこから、Turbo(+8dB)かNitro(+16dB)へと段階的に上げていくことができます、IEMatch減衰モード(-12dB)も用意しています。これは、超高感度のIEMを使用する際に便利です。潜在的なバックグラウンド・ノイズを低減して、使用できるボリュームの範囲を拡げるのです。
さらなるサウンド・チューニングが、iFiのアナログ処理モード(ASP)によって提供されています。XBassは、低域を強化するのに使うことができる専用回路ですが、その洗練された技術によって、低域の解像度を保ちながら、しかも中域を汚すことなく、これを実現することができます。これはたとえば、低域が軽めのオープンバック・ヘッドフォンで有効です。アーティストが意図したとおりの低域を聞くことができるように、低域を「補正する」のです。NEO iDSD 2は、贅沢にも「XBass II」という拡張バージョンを搭載し、3つのEQオプションを提供しています。「Bass」(低域がターゲット)、「Presence」(中高域が中心)、「Bass + Presence」(両方を同時に実行)です。
「XSpace」もまた、アナログ処理モードで、スピーカーを使ってミキシングを行った音楽をヘッドフォンで聞く時に生じることがある、「頭の中で音楽が鳴っている」効果を補正するために設計されています。この機能を使用すると、XSpaceがヘッドフォンのサウンドステージを拡げて、もっと空間感のある、スピーカー的な体験を生み出してくれます。XBass IIもXSacpeも、全体がアナログ領域で動作するので、DSP(デジタル信号処理)でデジタル信号を台無しにしてしまうようなことがなく、また、スイッチの切り替えで、使用することも使用しない(信号経路から外す)こともできるようになっています。常にコントロール
NEO iDSD 2には、オリジナルのNEO iDSDに付属していたシンプルな「クレジットカード」スタイルのリモコンではなく、新開発のアルミニウム製リモコンが付属しています。しかし、NEO iDSD 2をリモートコントロールする方法はそれだけではありません — iFiの「Nexis」アプリを使うこともできるのです。これは、AndroidとiOS機器の両方で使用可能です。
iFiの製品シリーズのトップに位置する新製品iCAN Phantomヘッドフォンアンプ(後日発表予定)のすぐ後に発売されることになったNEO iDSD 2は、Nexisモジュールを取り入れた2番目の製品で、無料のNexisアプリと組み合わせて、包括性と拡張性を持ったネットワーク接続コントロール・システムを提供します。NEO iDSD 2をセットアップするのに使うことができ、リモコンや本体でのコントロールの代わりに使ってその機能を管理することができるとともに、WiFiネットワークを使ってファームウェアのアップデートを行うこともできます。
Nexisは、今後はさらにiFiの製品に搭載される予定です。iFiのNexis対応機器が増えてアプリの機能が拡張されると、iFiのネットワーク接続された「エコシステム」が発展していくことになります — ひとつのアプリですべての要件に対応するのです。iFiのお客様のためのコンシエルジュ・サービスといった感じです。これによって、ソフトウェアで動作する機能を追加することが可能になります。
接続
NEO iDSD2は、Bluetoothに加えて、エイシンクロナスUSB-B、光及び同軸のデジタル入力、さらには新たに加えられた3.5mmアナログ入力を備えています。これによって、4つまでの機器を同時に接続することができ — そのうちの3つがデジタル・データとして出力され、残りのひとつがアナログ信号として出力されます — 5番目の機器はBluetooth経由で接続することができます。Bluetoothは、自動的に感知するようになっていますが、多機能ロータリー・コントロール、リモコン、iFiのNexisコントロール・アプリを使用して手動で設定することもできます。
バランス・アナログ出力を装備しているので、NEO iDSD 2のフルバランス回路を最大限に生かすことができます。前面には、標準的な6.3mmシングルエンド・ヘッドフォン・ソケットに並んで、バランス接続を提供するヘッドフォン用の4.4mm出力もあります。高品質なヘッドフォンやIEMの中には、バランス接続を備えたものや、付属のケーブルをはずして4.4mmバランス・コネクターにアップグレードできるようになっているものが、ますます増えています。背面には、シングルエンドのRCA出力と並んで、バランスXLRソケットも装備され、NEO iDSD 2をアンプやスピーカー(あるいはアクティブ・スピーカー)に接続できるようになっています。
NEO iDSD 2は、Bluetoothのアンテナにも贅沢な仕様を実現しています。外付けではなく、ユニットの中にきちんと隠されているのです。クロック入力も追加されており、これによって、アップグレードの可能性を提供する外付けマスタークロックの接続が可能になっています。
すべてを聴き、何も失わない
NEO iDSD 2は、ハイファイ・セパレート・システムと同じようにデスクトップで快適に使用できる、幅広い対応力を持った独自のDAC&ヘッドフォンアンプです。「超レゾ」の「トゥルー・ネイティブ」仕様とロスレスBluetoothを備え、ソース機器に可能な最大限の仕様で、有線でもBluetoothでもハイレゾのロスレス・サウンドを生み出すことのできる、唯一のDACです。「PureWave」バランス回路はふんだんなパワーを生み出し — どんなDAC&ヘッドフォンアンプと比較しても — 地球上の実質すべてのヘッドフォンの能力を最大限に引き出すことができます。そしてそのサイズと縦置きもできる仕様によって、あらゆる種類の設置方法に対応します。設置場所が限られている場合でも大丈夫です。
ソース機器をどのように接続しようと、音楽は最高の効果で再生されます。弦楽器を弾く音、スネアドラムの減衰音、声楽の性格、フルオーケストラのダイナミックな突進 — NEO iDSD 2は、あなたが「すべて」を体験することを確保します。多くの人々にとって、これこそが必要となる唯一のDAC&ヘッドフォンアンプなのです。
主な仕様
デジタル入力: USB3.0-Bメス(USB2.0互換)
S/PDIF(同軸/光)
Bluetooth 5.4
対応フォーマット(USB): DSD512/256/128/64、
DXD(768/705.6/384/352.8kHz)、
PCM(768/705.6/384/352.8/192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz)
MQA(フルデコード対応)
対応フォーマット(S/PDIF同軸、光):
PCM(192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz)
MQA(フルデコード対応)
対応フォーマット(Bluetooth):
aptX Lossless, aptX Adaptive, aptx, LDAC, HWA/LHDC, AAC and SBCコーデック
アナログライン入力:アンバランス入力
クロック入力:外部クロック10MHz, 1Vpp(実測値),75Ω,
サイン波 / 正弦波
ライン出力
ライン出力レベル:
XLR:19.5V最大(可変)、4.4V(固定)
RCA:10.5V最大(可変)、2.2V(固定)
ライン出力インピーダンス:
XLR:100Ω以下
RCA:50Ω以下
S/N比:- 120dB(A)@0dBFS(XLR/RCA)
ダイナミックレンジ:120dB(A)以上@-60dBFS(XLR/RCA)
THD+N:0.0015%以下@0dBFS(XLR/RCA)
ヘッドフォン出力
ヘッドフォン出力レベル:
4.4mmバランス:3.5V / 19.5V最大 12Ω - 600Ω負荷
6.3mmシングルエンド:4.5V / 9.50V最大 12Ω - 600Ω負荷
ヘッドフォン出力パワー:
4.4mmバランス:650mW以上@600Ω、5,551mW以上@32Ω
6.3mmシングルエンド184mW以上@600Ω、2,832mW以上@32Ω
出力インピーダンス:1Ω以下
S/N比:- 120dB(A)@3.3Vシングルエンド、6.2Vバランス)
ダイナミックレンジ:120dB(A)
THD+N:0.0015%以下(125mW@32Ω)
消費電力:
無信号時:~5W
最大出力時:~13.5W
入力電圧:DC 9V/1.5A - 15V/0.9A、AC100-240V、50/60Hz(iPower II 12V付属)
サイズ: 214×158×41mm
重量: 916g
保証期間: 12ヶ月
標準的な小売価格:154,000円(税込)
JAN:5060738787609
※仕様は予告なく変更になる場合があります
付属ケーブル&コネクター:USB 3.0 Type A→Type Bケーブル、ステレオRCAケーブル、3.5mm→6.3mmヘッドフォン・アダプター
その他の付属アクセサリー:iPowerII 12V、縦置き用アルミニウム製スタンド、アルミニウム製リモコン
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