USB&Bluetooth対応フルバランスポータブルDACアンプ
xDSD Gryphon
標準的な小売価格:82,500円(税込)
発売日:2021年11月26日
xDSD Gryphon:「head-fi(ヘッドフォンハイファイ)」伝説の誕生
驚異の多用途性、最先端のテクノロジー。デジタル音源でもアナログ音源でもクラスをリードする音質を実現するiFiの最新のDAC&ヘッドフォンアンプは、驚異のポータブル製品
イギリス、サウスポート発 — 2018年に発売されたxDSDは、iFiの製品群の中でももっとも高い人気を誇ったDAC&ヘッドフォンアンプのひとつでした。利便性、多用途性、パフォーマンスがすばらしい知見によって調和されたことによって、輝く名声と数多くの賞を獲得した、機能満載のモデルだったのです。
発売からまもなく、xDSDにxCANが加わり、iFiのミドルクラスのポータブル機器による「xシリーズ」が完成しました。「ダーク・チタン」仕上げの、一目でわかる同じケースに収納されたxDSDとxCANは、機能が異なります。xDSDは、デジタル音源を再生するためのポータブルDAC&ヘッドフォンアンプで、USB、S/PDIF、Bluetooth接続が可能です。一方xCANは、純粋なアナログ入力を備えたヘッドフォンアンプで、スマートフォンなどと一緒に使用するためにBluetooth信号を受信できるようになっています。xCANはまた、バランス出力ステージを備えており、発売時点ではiFiの最も小さいバランス対応アンプでした。
この度、iFiは次世代の「xシリーズ」製品となるxDSD Gryphonを発売します。iFiのもっとも野心的なポータブルDAC&ヘッドフォンアンプです。これは、xDSDのみならずxCANにも取って代わるもので、再設計した回路に両方の機能を組み合わせて搭載しており、これによってパフォーマンスを別次元に高めます。ポータブルDAC、ヘッドフォンアンプ、「head-fi(ヘッドフォンハイファイ)」全般の世界において、xDSD Gryphonは伝説となるように運命づけられているのです。
ひとつのDAC&アンプですべてを支配
前モデルのデザインを鮮明に踏襲しており、xDSD Gryphonが「xシリーズ」の製品であることは一目で分かります。少しだけ大きくなって123×75×19mmのサイズですが、それでも十分にコンパクトで、小さなバッグにすっぽり入ります(もっとずっと小さな、どこにでも持って行けるDAC&ヘッドフォンアンプをお望みの場合は、iFiが最近発売したGo bluが最適です)。215gという軽量でありながらも堅牢な合金エンクロージャーのおかげで、重すぎるということはなく、しかもそのガンメタル・グレイ仕上げは、オリジナルのxDSDとxCANが採用していた光沢のあるダーク・チタン仕上げに比べると、指紋が付きにくくなっています。xDSD Gryphonのこの大きめのシャーシによって生まれる余分なスペースは、すべてが再設計された内部のテクノロジーのためにフルに活用され、コンパクトでポータブルな形状の中に極度の多用途性とパフォーマンスを実現するiFiの最新技術が搭載されているのです。
xDSD Gryphonの柔軟性の鍵が、接続方法の圧倒的な多さです。デジタルとアナログの両入力を装備しています。デジタル入力は、USB, S/PDIF, Bluetooth、アナログ入力は4.4mmバランスと3.5mmシングルエンドです。ハイレゾワイヤレスBluetoothコーデックにも対応しているので、これによってスマートフォンやタブレットなどをワイヤレスで、この上なく簡単に、しかも最適な音質で接続することができます。
この柔軟性によって、xDSD GryphonはポータブルDAC&アンプ・シーンにおいて究極の「スイス・アーミー・ナイフ」となり、様々な再生方法ですばらしい音を届けるのです。デジタル音源やアナログ音源と一緒に使用するヘッドフォンアンプ、アンプやスピーカーと一緒に使用する純粋なDACまたはDAC&プリアンプ、ホームベースのオーディオ・システムの中核、モバイル・ミュージックを愛する人の夢。xDSD Gryphonは、どこにでも持っていけるハイエンド・オーディオ・システムなのです。
xDSD Gryphonの上面には、情報を表示するOLEDディスプレイが埋め込まれています。
超高解像度デジタル・エンジン
xDSD Gryphonの「デジタル・エンジン」は、バーブラウン製DACチップをベースにしています。自然なサウンドの「音楽性」とトゥルー・ネイティブ・アーキテクチュアによって選定し、iFiが幅広い製品群に使っているものです。このDACチップにはiFiは豊富な経験を持っており、つまりそれを最大限に利用する方法を知っているということです。しかし、結果としてのサウンドに生来備わっている特質とはいっても、模範的なDACステージを生み出すことは、特定のDACチップを選べばすむということではまったくありません。
そういったきわめて重要な部品のひとつが、USBやS/PDIFデジタル入力から受け取ったオーディオ・データを処理するXMOSチップです。xDSD Gryphonは、ローレーテンシーの16コアXMOSマイクロコントローラーを使って、処理能力を強化しています。iFi内部のデジタル開発チームがXMOSのファームウェアをプログラムすることで音質を最適化し、バーブラウンのDACと完璧な組み合わせになるようにしています。デジタル・ステージには、幅広いジッター低減テクノロジーも用いています。これには、iFiのGMT(Global Master
Timing)フェムト秒精度のクロックとインテリジェント・バッファーの最新世代のものが含まれています。
すべての音楽フォーマットを最高の音質で
ハイレゾ・オーディオのサポートも最先端のもので、32ビット768kHzまでのPCMデータ、DSD512までの全レベルのDSD、シングルスピード及びダブルスピードのDXDに対応しています。バーブラウン製DACチップのトゥルー・ネイティブ・デザインによって、PCMとDSDは別々の経路を通るので、DSDもPCMも、アナログ変換までネイティブな形のまま、つまり「ビットパーフェクト」の状態を保つことができます。
音源がアナログであろうとデジタルであろうと、ケーブル接続であろうとBluetooth接続であろうと、xDSD Gryphonのサウンド・パフォーマンスは最先端のものです。
MQA(Tidalの「Master Tier」で使用されているハイレゾ・ストリーミングのコーデック)も、USBとS/PDIF入力でサポートしており、384kHzまでのMQAファイルをフル・デコードすることができます。つまり、MQA「レンダラー」だと最後のアンフォールド(展開)が行われるだけなのに対して、「3つのアンフォールド」デコーディング処理がすべて内部で行われるということです。MQAは、幅広い機能を備えたDACを作ろうとする際には、考慮に入れるべき重要な要件に世界レベルでなっています。Tidal Mastersを使っている人にとって、xDSD Gryphonは、このストリーミング・サービスが実現する優れたサウンドを最大限に引き出すためのすばらしい方法となるのです。
Bluetoothがますます向上
Bluetoothの利便性と幅広い機器への対応性は十分に認識されていますが、Bluetoothオーディオがどれほど良い音がするかを理解している人は多くはありません。初歩的なSoC(System on Chip)による最小構成、ワンチップで済む音質でしかそれを体験していないからです。iFiは、Bluetoothテクノロジーが最先端のものであることを確保するためにあらゆることをやり、クラスをリードする評判を獲得しています。
クアルコムの最新の4コアQCC5100 シリーズBluetoothチップセットをフルに使うことで、現行のハイレゾワイヤレスBluetoothコーデックをすべてサポートしています。これには、AptX Adaptive、aptX HD、LDAC、WHA/LHDCが含まれていますが、他のコーデックにももちろん対応しています。通常のaptX、aptX Low Latency、AAC、SBC(基本的なBluetoothコーデック)です。つまり、可能なすべての音源機器を、そのBluetooth仕様で可能な最高のオーディオ解像度で扱うことができるということです。
xDSD Gryphonは、Bluetooth v5.1に準拠しているので、可能な限り最高の帯域、安定性、パフォーマンスを確保しています。7台までのBluetooth音源機器をメモリーに貯えることができるので、ひとつの機器から別の機器へ簡単に切り替えて使うことができます。
PureWave — フルバランス回路設計が最高に純粋なサウンドを生み出す
どのようなDAC&ヘッドフォンアンプにおいても、デジタル・ステージは全体の品質を語る際にはその半分でしかありません。重要なアナログ回路に関しては、DACアンプの多くが性能不足であるのが実状です。例えば、バランス・ディファレンシャル回路設計は、左右チャンネルを完全に分離することで信号経路内のノイズとクロストークを低減する能力によって、長年にわたって擁護されてきました。しかしながらこれは、シングルエンド回路よりも複雑でコストもかかるので、ハイエンドのハイファイ・コンポーネントでのみ使用されるのが伝統となっていました。
iFiはフル・バランス設計を一連の製品に徐々に導入しています。まずフラッグシップのProシリーズのコンポーネンツに、そしてエントリークラスのZENシリーズの機器に、製品クラスに応じて様々な精度で導入しています。PureWaveは、iFi最新のミドルレンジ機器(NEO iDSDとmicro iDSD Diablo)に採用している先進のシンメトリカル・デュアルモノ回路トポロジーに付けられた名称です。この名称は、この設計が可能にする並外れたリニアリティと限りなく低いノイズと歪みによって達成された純粋なサウンドを表しているのです。xDSD Gryphonは、PureWave設計を搭載した、最小の、最低価格の機器なのです。
コンパクトなサイズにもかかわらず、xDSD Gryphonのフル・バランス「PureWave」オーディオ回路は、驚異的な精度を実現しています。
全体に高品質な部品を使用しています。iFiがカスタムオーダーした超低歪みオペアンプ、多層セラミックコンデンサー(TDK C0G)、MELF薄膜抵抗器、ムラタと太陽誘電のインダクターなどです。これらは、同種の一般的な製品よりも高価ですが、低ESR(等価直列抵抗)、高いリニアリティ、低ノイズといったクラスをリードする品質が、音質の点で高い効果を生むのです。
ヘッドフォンアンプ・ステージは、高感度なインイヤーモニターから、多量の電流を要求する平面型ヘッドフォンに至るまで、どのような負荷を与えられても、音のパワーと均斉の間に魅力的なバランスを保持します。バランスヘッドフォン出力は、32Ω負荷で1000mWの出力を継続して供給することができるのです。
OptimaLoop — ネガティブ・フィードバックがまったくポジティブに
「ネガティブ・フィードバック」は、出力信号と入力信号を比較してエラーを是正するために、アンプ回路でよく使われます。これによってゲインをコントロールし、歪みを低減させるのです。少なくとも理論上は、音質にポジティブな効果を与えます。しかし、一般的に用いられている、ひとつで回路全体に対応する「グローバル・ネガティブ・フィードバック」では、一方で問題を解決しながら他方では別の問題を目立たせるということが起こる可能性があります。エラー信号が汚れ、位相が変わり、群遅延が発生するといったことにより、音質にネガティブな影響が生じることがあるのです。
回路の様々な部分にそれぞれ特別に適正化されたフィードバック・ループを持たせると良い結果が得られると認識したiFiは、通常のアプローチよりもずっと精確なネガティブ・フィードバック・システムを開発しました。これは、回路全体でひとつのグローバル・ループではなく、複数のフィードバック・パス(経路)で構成されており、それぞれのパスが特定の機能に最適化され、他のパスと相乗的に動作することで全体が最適化されたパフォーマンス生み出すようになっているのです。iFiはこの新しいコンフィギュレーションを「OptimaLoop」と呼んでいます。
CyberSyncボリューム・コントロール
— 優れたサウンドと使用感の向上
iFiは、音質の観点から、デジタル・ボリュームよりもアナログ・ボリューム・コントロールを長年にわたって採用してきました。xDSD Gryphonは、CyberSync と呼ばれる、iFiの新しい革新的なボリューム・コントロール技術を搭載しています。これは、オリジナルのxDSDが搭載していたCyberDriveボリューム・コントロールを設計し直したものです。CyberSyncは、ソフトウェアで駆動されるボリューム・コントロールで、アナログ領域で動作します。動作自体は新しいコンセプトではありませんが、xDSD Gryphonが接続されているデジタル音源機器と同期する方法が、他とはまったく異なっています。
xDSD Gryphonのロータリー・コントロール・ノブを回すと、CyberSyncがデジタル音源機器のソフトウェア・コントロールと同期して、アナログ領域でボリュームを調節します。
たいていのDACでは、再生端末やアプリのボリューム・コントロールとDACのボリューム・コントロールとは別々に動作するので、ユーザーが不満を感じたり、音質的に不利になることがあります。そのため、解像度を失わないためには、再生端末のボリュームを最大にして、DACのボリューム・コントロールだけで調節する必要があります。また、場合によっては、再生端末のソフトウェア・ベースのボリューム・コントロールの方がDACのボリューム・コントロールよりも優先されることがあります。おそらくこれはユーザーには便利かもしれませんが、音質にとっては理想的ではありません。
iFiのCyberSyncボリューム・コントロールは、音源機器とDACとの間で完璧なボリューム同期を実現する独自の技術です。どのOS(iOS、Android、Windows、Mac OS、Linux)にDACが接続されているかを検知して、音源のOSにソフトウェア・ボリューム・コントロールをバイパスするように指示するのです。ボリュームの調節をxDSD Gryphonのロータリー・コントロールで行おうと、再生機器のボリューム・コントロールで行おうと、ボリュームの調節がxDSD Gryphonの優れたアナログ・コントロール・チップで行われるように、CyberSyncが確保するということです。その場合でも、ボリュームの調節の状態は音源機器のディスプレイにも表示されます。ボリューム・カーブはOSやアプリによって異なりますが、CyberSyncは常に音源機器とDACの間の完璧な同期を確保するのです。
ノイズを殺せ
xDSD Gryphonの電子設計のすべての要素は、歪みを防ぎSN比をクラスのトップレベルに上げるよう入念に考えられています。低ノイズ、広帯域の電源供給回路は、贅沢にもリニア・レギュレーションを採用し、すばらしいPSRR(電源電圧変動除去比)を実現しています。明るさ調節のできるOLEDディスプレイのSilentLine設計は、オーディオ信号に干渉する電気ノイズが生じないことを確保します。xDSD Gryphonの各種設定を切り替える際にも、音の透明度が確保されるように設計されています。FETベースのスイッチ切り替えはマイクロコントローラーによって実行されるようになっているのですが、これは設定の変更時のみに「目を覚ます」ようになっているので、音質を損なうどのような干渉も除去されます。聴けばわかりますが、細部に至るまでのこういった丹念な注意によって、明晰度とテクスチュアが増し、いっそうダイナミックで魅力的なパフォーマンスが実現しています。こうして、アーティストが意図したとおりの音楽をよりいっそう聴くことができるのです。
好みに合わせて音を調整
デジタル音源とアナログ音源の違い、ヘッドフォンやイヤフォンの対照的なタイプ、様々な音楽スタイル、様々な録音品質、さらには個人の音の好み
— 多くの機器に見られるような「ひとつですべてに対応する」アプローチでは、ある面では良くてもある面では不足するという状態が生じます。iFiは音の調整を見事に実現するオプションを設計して、xDSD Gryphonのサウンドを特定の好みに合わせて調整できることを確保しています。より柔軟にサウンドを調整することができるのです。
xDSD Gryphonの前面、背面、側面に装備された各種コントロール機能によって、好みに完璧に合った音に調整することができます。
デジタル音源では、スクリーン上のメニューで専用の3つのデジタル・フィルターを選ぶことができます。Bit-Perfect、Standard、GTO(Gibbs Transient Optimised)で、それぞれがサウンドに細かなチューニング効果を生み出します。
さらなるサウンド・チューニングが、iFi専用のアナログ処理で提供されます。iFiのDAC&アンプをご使用のみなさまにはお馴染みのXBassです。これは「バス・ブースト」の洗練された形で、中域を汚すことなく低域を強化します。深い低音が不足しがちなイヤフォンやオープンバック・ヘッドフォンに有効です。前に発売されたxCANと同じように、xDSD Gryphonは、XBassの拡張版であるXBass+を贅沢に装備しており、ヘッドフォン用に3つのEQが選択できます。「Bass」(低域が対象)、「Presence」(中域が対象)、「Bass + Presence」(低域と中域の両方が対象)です。
XSpaceのモードも選択可能です。スピーカーを使用してミキシングされた音楽をヘッドフォンで聴く際に「音が頭の中にある」ように感じられる効果を補正するように設計されています。XBass+とXSpaceは、どちらもすべてアナログ領域で動作するので、DSP(デジタル信号処理)でデジタル信号を汚すことがありません。また、これらの機能は、スイッチの切り替えで有効にしたり無効にしたりすることができます。
xDSD Gryphonの底部にはさらにもうひとつ、IEMatchを有効にするスイッチが備えられています。これもまたiFi専用の回路で、ヘッドフォン出力を減衰させて高感度なヘッドフォンやインイヤーモニターに最適な状態にすることによって、バックグラウンド・ノイズを除去するとともに、ボリューム調節の範囲を広げることができるのです。
万全の接続性
巧妙なコンフィギュレーションによって、xDSDは、コンパクトな形状を維持しながら、様々な機器に接続することが可能になっています。背面には2つのUSB-Cポートが装備されています(ひとつはエイシンクロナスによるデジタル・オーディオ入力用、もうひとつは充電用で、これによってオーディオと電源のラインを別々にすることができ、実用面でもサウンド面でも有利です)。これらの隣にはS/PDIFデジタル入力ソケットが装備されており、これは光接続と電気接続(3.5mm)の両方に対応しています。
背面には3.5mmジャックと4.4mmジャックが装備されており、それぞれシングルエンド接続とバランス接続に対応します。また、これらのジャックは、入力と出力の両方に対応しています。つまり、xDSD Gryphonがアナログ・ヘッドフォン・アンプとして使用されている時には入力、家庭のオーディオ・システムでDAC&プリアンプとして使用されている時(アンプやスピーカーに接続する時にボリュームを固定にするか可変にするかを選択することができます)には出力として使用することができるのです。
xDSD Gryphonの背面にはアナログ接続用とデジタル接続用のソケットが装備され、さらにXBass IIで低音とプレゼンスを設定することができます。
前面には、ヘッドフォン出力を2つ装備しています。シングルエンド・ケーブル接続のヘッドフォン用の3.5mmmジャックと、バランス接続が可能なヘッドフォンを使用することによってxDSD Gryphonのバランス・アンプ設計の利点をフルに引き出すことのできる4.4mmジャックです。3.5mm出力は、iFiのS-balanced回路を使用しているので、通常のシングルエンド・ヘッドフォンを接続して使用した時でも、クロストークとそれに関連する歪みを半減することができます。
xDSD Gryphonは、iFi audioが誇る数々の技術、また今までの製品開発で培った経験をつぎ込んだ集大成ともいえる製品です。ポータブルのみならず、スーパーコンパクトな据え置き機器としても十二分な音質を誇ります。ぜひご期待ください。
iFiのxDSD Gryphonは、11月26日発売、標準的な小売価格は82,500円(税込)です。
選べる4.4mmバランスケーブルキャンペーン
ポータブルでも据え置きでも柔軟に使えるxDSD
Gryphonの発売を期して、ご購入いただいた方全員に、iFi製2種の4.4mmバランスケーブル(4.4
to 4.4 cable、4.4 to XLR cable)から1種をプレゼントするキャンペーンを実施します。
所定のフォームにて本年2021年12月31日24時までにお申込みいただいた方が対象です。詳細については、下記URLをご参照ください。
https://enzojfi.co.jp/ifi_xdsd_gryphon_campaign.html
主な特徴
デジタル部
・32bit/768kHz対応(USB入力時)
・XMOS16コアプロセッサによるネイティブDSD512、MQAフルデコード対応
・先進のQCC5100シリーズチップセットを使用したBluetooth5.1搭載(対応コーデック:aptX, aptX HD, aptX
Adaptive, aptX LL, LDAC, HWA/LHDC, AAC, SBC)
・エイシンクロナスUSB、S/PDIF(3.5mm同軸、光丸)入力
アナログ部
・低域増強機能XBass+、音場補正機能XSpace搭載、ヘッドフォンや音楽に合わせて音質調整が可能
・複数フィードバックループを最適化するiFi独自の「OptimaLoop」回路搭載
・バランス・フルディフェンシャルでありがなら、シグナルパスを最短にし、部品点数を少なくすることで伝送ロスを最小化したiFi独自の「PureWave」回路搭載
・超低ノイズでありながら、1000mWのハイパワー出力
その他
・フルバランス4.4mm、S-Balanced 3.5mmアナログライン入出力、及びヘッドフォン出力
・iEMatch機能内蔵
・ヘッドフォン/イヤフォンの感度を自動検出し、感度にあわせて出力パワーを調整する機能を搭載
・ローノイズなOLEDディスプレイを備えたアルミニウム筐体
主な仕様
入力: Bluetooth 5.1 (aptX, aptX HD, aptX Adaptive,
aptX LL, LDAC, HWA, AAC, SBCコーデック)
USB-C、S/PDIF同軸(3.5mm)/光(丸端子)
ライン入力(フルバランス4.4mm, シングルエンド3.5mm)
対応フォーマット: DSD512/256/128/64
PCM
768/705.6/384/352.8/192/176.4/ 96/88.2/48/44.1kHz
MQAフルデコード対応(~352.8/384kHz)
Bluetooth(~96kHz)
DACチップ:バーブラウン製DACチップ
バッテリー:USB-C充電(BC1.2準拠、最大1.9A給電)
サイズ:123x75x19 mm
重量:215g
ラインセクション
出力電圧:
バランス6.7V(可変)、シングルエンド3.5V(可変)
出力インピーダンス:
バランス200Ω以下、シングルエンド100Ω以下
S/N比:
バランス110dB(A)以下、 シングルエンド110dB(A)以下
THD+N:
バランス0.007%以下、シングルエンド0.015%以下
ヘッドフォンセクション
出力端子:バランス4.4mm、シングルエンド3.5mm
出力パワー: バランス>1000mW
@ 32Ω、>74mW @ 600Ω、>6.7V
max. @ 600Ω
シングルエンド>320mW
@ 32Ω、>40mW @ 300Ω>3.5V max. @ 600Ω
出力インピーダンス: バランス1Ω以下、シングルエンド1Ω以下
S/N比:バランス116dB(A)以下、シングルエンド115dB(A)以下
THD+N: 0.005%以下(1V@16Ω)
保証期間: 12ヶ月
JANコード:5060738786381
発売日:2021年11月26日
標準的な小売価格:82,500円(税込)
(仕様は予告なく変更になる場合があります)