2020年9月14日月曜日

iPurifier SPDIF 2発売のお知らせ

iPurifier SPDIF 2


S/PDIF
Sony/Philips Digital Interface)は、1980年代の後半に登場しました。メインストリームのオーディオ機器に使用して、比較的短距離にオーディオを出力するためのインターコネクトです。 

信号はRCAコネクターを備えた同軸ケーブル、あるいはTOSLINKコネクターを備えた光ファイバーケーブルで伝送することができます。S/PDIFは、ホームシアターやゲームシステムのコンポーネントを接続するために使用し、Apple TVGoogle ChromecastPS4Xbox One XCDトランスポートなどで使用することができます。 

このタイプのインターコネクトを使うと、ひとつ先天的な問題が存在します。ジッターです。

 

ジッターは、アナログからデジタルへ変換する、あるいはデジタルからアナログへ変換する際に生じる信号の劣化です。それは、イベントが起きるべき時と、イベントが実際に起こる時との、時間の偏差です。これが信号の変換に問題を引き起こして、デジタル干渉を加えることがあるのです。

 

オーディオにおいてシンプルに言えば、音楽が「ブチブチと雑音を発する」ということです。オーディオが、本来あるべき音ほどクリアーではなくなるということです。映画のサウンドトラックやゲームのオーディオにパンチがなくなってしまうのです。

 

しかし、それを救ってくれるものが手の届くところにあります。

 

iPurifier SPDIF 2が、看板どおりのことを文字通りやってくれます。S/PDIFのジッターを抑えて、信号の純度を回復してくれるのです。

 
なぜ使うべきなのか?
サウンドとイメージが一致しない?

シャープで、クリスタル・クリアーなイメージを実現してくれるあの8Kスマートテレビをついに買ったのに、でも、何かがまだ足りないような映画のサウンドトラックに、思っていたほど感動しない

 

すばらしいグラフィックカードを備えた最新のXbox One Xを使っているのに、思ったほどゲームにどっぷりと浸れないショットがそれほどシャープでない戦車の音が芝刈り機のように聞こえる

 

iPurifier SPDIF 2の出番です。




S/PDIF信号を出力するメインストリームのデバイスは、ジッターが多量に発生するためにサウンド伝送の品質の低下に苦しむのが典型です。つまり、デバイスの音質が常に不足している状態だということです。

 

iPurifier SPDIF 2は、妥協を強いられていた信号の純度を回復して音質を若返らせ、温かみ、奥行き、強弱の対比を生み出します。

 

オーケストラのクレッシェンドが目一杯に、より深く、より豊かになります。NetflixSkyの映画が、これ以上ないほどの音質で聞こえます。

 

ゲーム体験も強化されます。Forza Motorsport 7〔レーシングシミュレーターゲーム〕のアルファロメオが、座っているソファーよりも大きくズームされ、ゾンビがあなたの真後ろに現れます。 




 トランスポート → DACのシステムを変容させましょう

 iPurifier SPDIF 2は、ビットパーフェクトです。DTSDOLBY DigitalDoPの信号に対応し、192kHzまでのフルHDをサポートしています。TOSLINKや、S/PDIFのほぼあるゆるデジタルケーブルに対応しています。S/PDIFと光の両方を同時に出力することができるので、同時に2つのデバイスに接続することができます! 同軸と光の間の変換器としても使用することができます。

 

ハイエンドのCDトランスポートとDACS/PDIFで接続してご使用の場合には、そのシステムにSPDIF iPurifier2を入れてみてください。そのジッター撃退能力は、なかなか印象的です。ガルバニックアイソレーションが実行されるので、その音質は非の打ち所がなくなります。 




 

超静かな電源

さらにこれに「超静かな」iPowerが加わります。iPurifier SPDIF 2は、5V以外の電源は使用できません。

 

「電池よりも静かな」 オーディオファイル・グレードの電源iPowerが、この仕事を見事にやってのけます。




 では、私たちはジッター問題をどう解決したのでしょう?

 iPurifier SPDIF 2は、弊社のチーフデザイナーであるトルステン・レッシュが40年近い年月をかけて研究した成果です。

 

上述したように、このデバイスはS/PDIFジッターを除去して、妥協を強いられていた信号の純度を回復して音質を若返らせ、温かみ、奥行き、強弱の対比を生み出すのです。

 

簡潔に言えば、iPurifier SPDIF 2は、4つのレベルでジッターに挑みます。

 

110MHz Global Master Femto Clockで再クロック → ジッターが低減

2)ソース機器をフル・ガルバニック・アイソレーションしてDACから信号を再発生させる → ジッターが低減

3)周囲の環境と電源に起因する電磁干渉を低減して信号を回復  → ジッターが低減

4)超クリーンなiPower電源で再び生命を与える  → ジッターが低減



BEFORE
BEFORE


AFTER



テクノロジー

超高速な10MHz Global Master Timing Femto Clockが信号をすべて再クロックすることを可能にします。ソース機器から安定した、高品質な信号を再発生させます。タイミングが回復することによって、信号の低下がなくなり、ジッター(サウンドの歪み)が回避されます。



ガルバニックアイソレーションによって電気回路が分離され、迷走電流が除去されます。光入力でこれを使用することによって、ノイズによる汚染が低減します。

 


4つの大型タンタル・キャパシターによって電源信号が改善され、その結果EMI干渉がいっそう低減します。

 

SPDIF iPurifier2は「ビットパーフェクト」テクノロジーを使用しています。信号をオーバーサンプリングしたりアップサンプリングしたりしないということです。音楽が本来意図されていたままの、オリジナルのフォーマットで保たれるのです。

 

仕様

  • 対応信号:192/176.4/96/88.2/44.8/44.1kHz1624BitMQADSD/DoP, Dolby DigitalDTS
  • 入力:光ミニジャック&金メッキ同軸コンボコネクター(インピーダンス75Ω)
  • 出力:金メッキ同軸コネクター(インピーダンス75Ω)&光ミニジャック
  • 電源:USB Type-C5V/500mAiPower 5Vを同梱)
  • サイズ:76×19×20mm
  • 重量:56g(梱包時265g
  • バーコード:5060738780976
  • 標準的な小売価格:26,000円(税別)
  • 発売日:2020年9月18日

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