完全ワイヤレスBluetoothアダプター
GO pod
FitEarのカスタムIEM『MHシリーズ』とのバンドルセットで
FitEarの販売チャンネルにて先行販売
GO pod + IEM =鮮やかなワイヤレスサウンドでGO
完全ワイヤレスBluetoothアダプター「GO pod」を高性能なIEMに接続することで、世界最高音質のトゥルーワイヤレスイヤフォンが誕生します。
ワイヤレスでGO, GO podでGo
英国サウスポート - iFiのウルトラポータブルヘッドホンエンハンサー「GOシリーズ」に加わったGO podは、リケーブル可能なインイヤーモニター(IEM)をワイヤレス化するために設計された、完全ワイヤレスBluetoothアダプターです。ハイパフォーマンスのIEMをうまく選んで組み合わせれば、GO podの高品質な回路によって、どんな「トゥルー・ワイヤレス」BluetoothイヤフォンやBluetoothヘッドフォンをはるかに凌ぐサウンドを得ることができます。
GO Podの使い方はシンプルです。まず、お気に入りのIEMのケーブルを取り外して、イヤーピースをGO podの左右のアダプターに接続します。次に、GO podをソース機器(たとえばスマートフォン)とペアリングし、人間工学にもとづいて設計されたイヤー・ループを耳の周りに引っ掛け、心地良くフィットするように調節します… これで無比のTWS(True
Wireless Stereo)ヘッドフォンのサウンドが得られることになります。
iFiは、世界最高のIEMメーカーとコラボレーションして、完璧な「GO pod + IEM」の組み合わせを見つけ出しました。
世界中のIEM企業のうち選ばれた数ブランドが先行発売を実施します。日本ではFitEarが特別に企画したFitEar MHシリーズとのバンドルパッケージが世界最高のBluetoothワイヤレス・サウンドを提供いたします。
GO
podの最初の1000台は、このような各国IEMブランドとの協業で同梱され出荷されます。FitEarではイヤー・ループ及びMMCX-FitEar変換コネクタが同梱されたパッケージの形で出荷されます。
FitEar MHシリーズとの組み合わせにより、4月29日開催の「春のヘッドフォン祭
2023」からフジヤエービックにて、5月7日からe☆イヤホンにて受注開始となります。なお、同イベント内FitEar(15Fリーフ)、並びにトップウイングCSG(6Fムーン)ブースにてご試聴いただけます。
組み合わせ対象製品
MH335ht(今回発表新製品)
MH334
MH335DW
MH334 Studio Reference
MH335DW Studio Reference
明確に異なる要素
一般的なワイヤレス・イヤーバッドは、必要な技術を小さなスペース内にまとめるためのSoC(System on a chip)ソリューションに依存しています。スペースを節約し、コストを低減させるために、Bluetoothデコーディング、DA変換、増幅といった重要なステージが混然と詰め込まれているのです。そのため、音質には妥協が求められます。
GO podは、それとは明確に異なっています。重要なステージのそれぞれが別々に設計され、優れた音質を確保するためにそれぞれが
— Bluetoothステージ、DACステージ、増幅ステージ — 最適化されているのです。
トップ・レベルのハイファイ・スピーカーと同じように、高品質な有線IEMは、優れた音質を実現するように設計され、複数のハイテク・ドライブ・ユニットを組み合わせて、サウンドを直接外耳道に伝送するようになっています。
IEMとGO podの両方のハイレベルなオーディオ技術によって、こういったIEMをGO podに接続することで、通常のワイヤレス・イヤフォンよりもずっと良好なサウンドを得ることができます。
接続方法はひとつだけではありません
IEMメーカーは様々な接続タイプを使っていますが、お気に入りのブランドがどのようなタイプを使っていても、iFiはそれに対応します。GO podの取り外し可能なイヤー・ループはIEMコネクターを内蔵しており、交換が可能です — iFiはMMCX 、2ピンを付属します。また、Pentaconn、T2、A2DCといったタイプのイヤー・ループを別売予定です。
追記(2023/6/12)
変更内容:付属するイヤーループの種類が変更となります。
【変更前:3種類付属】
MMCX用イヤーループ、2pin用イヤーループ、Pentaconn用イヤーループ類)
【変更後:2種類付属】
MMCX用イヤーループ、2pin用イヤーループ
急な変更となりお客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
明瞭な音声で
内蔵のマイクロフォンはクアルコムのcVcノイズ抑制テクノロジーを使用しており、ハンズフリーの電話をしている時も、ビデオ・コールでおしゃべりをしている時も、接続された機器のボイス・アシスタントに話しかけている時も、さらにはオンライン・ゲームをしている時も、すばらしく明瞭な音声を実現します。
それぞれのアダプター前面のアルミニウム・パネルをタッチ・コントロールとして使用し、これをタップするだけでオーディオを再生したりポーズにしたり、前後のトラックに移動することができ、さらには電話に出たり着信をリジェクトしたり、接続された機器のボイス・アシスタントを使用したりすることができます。
さあ充電!
GO podには巧妙なデザインの充電ケースが付属しています。内部の収納部分にソフトな素材を使用し、アダプター自体はもちろん、接続されたIEMを収納するのに十分なスペースを確保しています。この充電ケースには、1500mAHのリチャージャブルな充電池が組み込まれています。一度の充電で、GO podは左右合わせて7時間まで駆動することができますが、このケースは複数回の充電機能を持っており、35時間まで駆動することが可能になります。このケースはQi(ワイヤレス給電国際標準規格)ワイヤレス充電とUSB-C急速充電にも対応しています。
ハイレゾBluetooth
Bluetoothステージ
クアルコムの24ビットaptX HDとaptX Adaptiveのフォーマットにも対応しているので、それぞれ48kHzと96kHzのサンプリング・レートが可能になり、さらにQHS(Qualcomm High Speed)が300kbpsの帯域幅を実現します。その他の対応コーデックは、aptX Low
Latency、通常のaptX、AAC、SBCなどです。これによって、可能な限りすべてのソース機器が、Bluetoothの仕様内で最高のオーディオ解像度で処理されます。
クアルコムのSnapdragon Sound
Bluetoothステージ
私たちはBluetoothテクノロジーが最高の状態であることを確保するために、常にあらゆる努力をしています。GO podはこの妥協のないアプローチを継続していますが、それにはクアルコムのSnapdragon
SoundプラットフォームとBluetooth 5.2の認証も含まれており、これによって最適な帯域、スピード、信頼性が確保されています。Bluetoothの処理は、クアルコムのQCC5144モジュールで行われます。32ビット、4コア・アーキテクチュア、低電力消費によって、優れたワイヤレス・オーディオ・パフォーマンスを確保しながら、GO podのバッテリーの消耗は最小に抑えられるのです。
LDACとLHDC
Bluetoothステージ
GO Podは一連の高解像度Bluetoothフォーマットに対応しています。LDACとLHDC(HWA)は、どちらもその最高仕様である32ビット/96kHzに対応しており、Snapdragon
Soundに対応したAndroidの機器では、LDACで利用できる最大ビットレート990kbpsを使用することができます(他のLDACが可能な機器では660kbps)。
TrueWireless Mirroring
Bluetoothステージ
GO podで実現されているもうひとつのクアルコムのテクノロジーが、TrueWireless Mirroringです。左右のアダプターはどちらもBluetooth信号を受信することができますが、もっとも強力に接続された方だけがレシーバーとして動作し、もう一方は接続されたアダプターをミラーリングするのです。聞いている人の位置が変わって、ミラーリングしているアダプターへの接続の方がより強力になると、左右の役割が入れ替わって、オーディオ信号が中断されることなく、ミラーリングしていた方がレシーバーになります。同様に、レシーバーだったアダプターが聞いている人の耳から取り外されると、もう一方のアダプターがレシーバーになり、こうしてシームレスな、真にワイヤレスなステレオ体験が確保されるのです。
サウンドを好みに合わせる
DACステージ
プリエコーとプリリンギングの効果を最小にするために、DACは、5つのデジタル・フィルター・レスポンスに対応した専用のデジタル・インターポレーション・フィルターで設計されています。ユーザーが選択可能なこれらの設定によって、サウンドを好みに合わせることができるのですが、これもまたトゥルー・ワイヤレスIEMシーンでは初めての機能です。疑似リニア・フェーズによるロー・グループ・ディレイ(群遅延)や、ファースト・ロールオフ、スロー・ロールオフなどの選択が可能になります。
アナログ・ボリューム・コントロール
DACステージ
GO podは、ハードウェアによるアナログ・ボリューム・コントロールという恩恵を得ています。GO podは、ソフトウェアによるボリューム・コントロールには依存していません。ソフトウェアによるボリューム・コントロールは、接続されたデジタル機器に見られるようなものですが、オーディオの解像度に有害な影響を与える可能性があります。接続された機器のボリュームの調節を、スマートフォン、タブレット、コンピューターからではなく、DACでコントロールするのです。
シーラス・ロジックのMasterHIFI
DACステージ
クアルコムのQCC5144チップセットは、ブルートゥースの処理に加えて、DA変換とヘッドフォンアンプを実行するように構成することができますが、これは私たちのやり方ではありません。ひとつのチップですべてのソリューションをまかなってコストを節約するのではなく、私たちにとっては、個別に最適化されたDACステージとアンプ・ステージによって音質を向上させることの方が、ずっと価値あることなのです。
そのために、GO podはシーラス・ロジックのMasterHIFIチップを2個 — 左右にひとつずつ — 使用しています。この32ビット・ハイレゾDACチップは、GO
podの回路設計においてシングル・チャンネルのDAC信号変換に充てられており、ジッターを低減する精確なクロックと組み合わせて、超低ノイズと幅広いダイナッミック・レンジを実現します。これこそが、GO podがトゥルー・ワイヤレス・イヤーバッドよりもさらに良い音質を解き放つ、鍵となる理由のひとつなのです。
バランス回路
アンプ・ステージ
接続された各イヤーピースにバランス出力信号を伝送するGO podのアンプ・ステージは、超高感度のIEMでの超低歪みとバックグラウンドの静寂さを確保するために、注意深く設計されています。32Ωで120mWという出力、そして300Ωという高インピーダンスで4Vという出力電圧を持つGO Podは、内蔵バッテリーを急速に消耗することなく、接続されたどんなIEMでも完璧な容易さで駆動するだけの十分なパワーを供給します。
接続されたIEMに完璧にマッチする出力を確保するために、各アダプターはIEMのインピーダンスを自動検知し、それに応じてパワーを調節します。~16Ω/16Ω~32Ω/32Ω~64Ω/64Ω~300Ω — 4つの設定が可能で、接続されたIEMにもっとも適切な設定が自動的に選択されます。
高品質な部品
アンプ・ステージ
私たちは、回路設計のすべてに、個別のハイグレードな部品を使用していますが、それはGO podの場合も同じです。TDKのC0G多層セラミック・キャパシターや、太陽誘電やムラタのインダクターが、低ESR(等価直列抵抗)や高いリニアリティーを実現し、音質にすばらしい恩恵を与えているのです。
IPX5保護等級
GO podは頑丈かつ耐久性高く設計されていますが、それでも装着感が良く軽量です — 各アダプターはほんの12gです。イヤー・ループは人間工学にもとづき、耳にフィットするように成型されています。また、アダプター本体は防水仕様になっているので(IPX5保護等級)、ジムで装着しても、雨に遭っても、問題ありません。
*イヤフォン接続箇所の浸水にはご注意ください。
主な仕様
Bluetoothバージョン :Bluetooth 5.2
コーデック :LDAC*、LHDC/HWA*、aptX Adaptive、aptX HD、aptX LL、
aptX、AAC、SBC
チップセット :クアルコム QCC 5100シリーズ
自動インピーダンス検知 :~16Ω/16Ω~32Ω/32Ω~64Ω/64Ω~300Ω
SN比 :32Ω ≥ 129dB (A)/300Ω ≥ 132dB (A)
THD+N :≤0.002%(1KHz/32Ω)
周波数特性 :10Hz-20KHz(-3dB)(LDAC)
バッテリー :アダプター本体=180mAh +
充電ケース=1500mAh
駆動時間 :アダプター本体=〜7時間
+ 充電ケース=〜30時間
充電時間 :アダプター本体=〜1.5時間+充電ケース=〜2時間
電源システム :5V/1Aまたは5V/2A Qi(ワイヤレス給電国際標準規格)認定
充電器
サイズ
アダプター本体 :片側43.5×16.4×9.5mm
充電ケース :116.0×76.0×38.5mm
重量
アダプター本体 :片側12g
充電ケース :126g
保証期間 :12ヶ月
* LDAC -
660k (stereo) 990k (mono)、LHDC/HWA – 560 (Stereo) 900k (mono)
※仕様は予告なく変更となる場合がございます。
※初報ではPentaconnイヤー・ループが付属品として同梱予定でしたが、量産の関係上、MMCX用イヤーループ、2pin用イヤーループのみの付属に変更となりました。
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