以下は5月14日のHead-FIへの投稿------------
http://www.head-fi.org/t/693505/ifi-idsd-no1-seller-in-japan-xmos-software-notes-as-you-guys-asked/30#post_10545810
最新のファームウェア・アップデートで、このアップデートを提供しようと考えたのは、実に良いタイミングでした。iFIのXMOSソフトウェアが社内で最適化されると私たちが言う時には、まさにそのとおりのことが起こるのです。最新のファームウェアは、iDSD以外のiFi製品には決して使わないでください。そしてまた、どんな状況でも、XMOSを使用しているAMR、iFi以外の製品に、このファームウェアを使わないでください。うまくいきませんから。
Without further ado. あとはごたごたもなく。
ソフトウェア設計チームのメモ(1)
トルステンと彼のチームばかりが脚光を浴びているので、この際みなさんをマーク、ゴードンとそのチームに紹介した方が良いのではないかと考えました。彼らはソフトウェアの部門を引っ張っているからです。彼らは良い人たちですが、ソフトウェアを開発している“だけ”なので、マスコミにはそれほど登場しないのです。
iFI-XMOSの解決:すべては8コアのCPUと磨き抜かれたコーディング
ソフトウェアの設計において、使いやすさという点で言えば、Appleが王様であることは議論の余地がありません。たしかに、私たちはAppleと対等にはなれませんが、新製品が出る度に、人間として可能な限り使いやすさを改良するために最善を尽くすことはできます。
micro iDSDも例外ではありません。XMOSとマイクロプロセッサーの両方のレヴェルで、前例がないほどの最適化が実施されています。典型的なユーザーには、 それは目では見えないでしょうが、耳では違いがわかると思います。
XMOSチップセットからスタートして、現在は最新のU-series XMOS Octa(8)-Coreチップを採用しています。
USBオーディオ用には、6コアのチップで十分以上だというのが伝統でしたが、私たちはさらなる特徴をたっぷりと盛り込んでおり、XMOSの内部クロックを最適化するには、さらに2コアが必要になるのです。
これは、ダブル・コア・コンピューター対シングル・コア・コンピューターのようなもので、ベンチマークテストや実際の使用ということになれば、比較になりません。
XMOSプログラミング – CPU負荷の最適化
XMOS USBプラットフォームがあり、iFi XMOS USBプラットフォームがあります。
micro iDSDは8(Octa)コアXMOSチップを使っています(一般的に使われる6コアではありません)。私たちの経験では、最高のオーディオ・パフォーマンスを得るには、各コアの負荷が最適化される必要があります。しかしながら、XMOSの開発ツールは、各コア及び全コアのリアルタイムの負荷をモニターできるツールを提供してくれません(Windowsのタスクマネージャーを考えればわかるでしょう)。その結果、私たちは前に進んで、XMOSのリアルタイム負荷モニターを自ら開発したのです。
最適化の前のXMOSコアへの負荷
• 全体的には、非常に不均一な状態で、非常に高い負荷もあります。“ピーク”に達しているものもあるのがわかるでしょう。
次に私たちは、コア負荷に全面的な最適化を行いました(データ入力を終えるまでに数ヶ月かかりました)。今では私たちは夜によく眠れるようになりました。 すべてのiFi製品上で作動するXMOSはオーディオ用に全面的に最適化されているのを知っているからです。その結果は、簡単に耳で聞くことができます(みなさんも同様に聞き取れると思いますよ)。
最適化後にXMOSコアに負荷を与えること
• 各コアにより低い、スムーズな負荷を与える
• 特にオーディオに関係するコアには、最低のもっともスムーズな負荷を与える
さらに次はこれが待っています – XMOSの“スター・クロッキング”方式です。
Edited by iFi audio - 5/14/14 at 5:18am
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