2016年12月12日月曜日

micro iDSD BL発売日&価格決定のお知らせ

かねてよりこの欄でもお知らせしていたmicro iDSD BLの発売が決定しました。

12月16日(金)

より

価格は

なんとっ

据え置きの・・・

69,000円(税別)

是非!

WEBページもオープンしています!
http://ifi-audio.jp/microidsdbl.html

2016年11月21日月曜日

これがmicro iDSD BL(Black Label)への進化です。その4


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核となるのはデュアルコア・バーブラウンの心臓です。



ハイレゾの心臓は今も残っています - DSD512/PCM768/DXD2×




micro iDSD Black Labelは、前モデルの無比の性能を引き継いでいます。つまり、MP3からDSD512(22.6-24.6MHz)/PCM768/DXD2×に至るまで、すべての音楽フォーマットをTrue Native®で再生する能力を持っているということです。
詳細については以前の記事をご覧ください(以下)

バーブラウン製チップセット×2

使用しているバーブラウン社のDACチップは、バーブラウン・ジャパンの最後のチップセットでした(とはいえ、合併後に発表されたのですが)。このチップセットはバーブラウンの「白鳥の歌」であり、そこにはコンバーター・テクノロジーのすべてが盛り込まれています。音楽性という点では無比の存在であり、iDSD Black Labelを含むiFi製品の大黒柱となっています。そして、まもなく発売になる注目の新製品Pro iDSDでも使用することになっています。

AMR/iFiGlobal Master Timing®



micro iDSD BLでは、フェムト秒レベルの精度を持つAMR Global Master Timing®クロックシステムをさらにアップグレードし、「超低」フェーズノイズ&ジッターを実現しています。iFiはジッターを除去するためにアシンクロナス(非同期)USB変換だけに甘んじたりはしません。nano iDSDからはじまったハイエンド・クラスのクロック制御にさらに磨きをかけたものがmicro iDSD BLに搭載されるのです。

2016年11月20日日曜日

これがmicro iDSD BL(Black Label)への進化です。その3 Operationsverstärker(オペアンプ)

Operationsverstärker(オペアンプ)


iFi/AMRの「OV」シリーズは、Operationsverstärker(オペアンプを意味するドイツ語です)を意味します。「OV」シリーズ(OV2627OV2628)の仕様は、他社製品ではめったに見ることがありません。ウェーハー(薄いシリコン基盤)の段階で特別にチップを埋め込まなければならず、また、最低注文数の要求が高いからです(パーツごとに最低でも3万個を購入しなければなりません)。micro iDSD Black Labelに使われている「他を超えた」部品には、ささやかながらこういった見識があるのです。


2016年11月18日金曜日

これがmicro iDSD BL(Black Label)への進化です。その2

従来品との違いは?

たくさんあります。「ステルスルック(ステルス機のような外観)」はただの始まりに過ぎません。「ダブルブラック」と言った方がいいかもしれません。外観だけが違うのではなく、内部はもっと違っているのです。アノダイズ(陽極酸化)処理されたマット&グロス・ブラックと、バーントオレンジ色のシルク印刷の対比が際立っています。以前と同じ設計哲学を保ちながらも、ユーザーの皆様の提案を考慮に入れ、デジタル及びアナログステージに最新の、もっとも先進的な部品を投入して、micro iDSDを再設計したのです。

特別な仕様:

  • DACのデジタル信号セクションとデジタル電源セクションをアップグレード。
  • フェムト秒レベルの精度を持つAMR Global Master Timing®クロックシステムをさらにアップグレードし、「超低」フェーズノイズ&ジッターを実現。
  • アナログ信号セクションと電源セクションを改良。
  • 3D+®のパフォーマンスをチューニングし、XBass+®のパフォーマンスをチューニング。
  • 最新の出力安定化ネットワークによって、歪みを低減。


音質がよりなめらかになり、重みが増し、中域が充実しました。低域はより深く、クリーンになりました。iDSD Black Labelはあらゆる点で、ノーマルエンジンのmicro iDSDの「ターボチャージ・ヴァージョン」なのです。

これがmicro iDSD BL(Black Label)への進化です。その1

1. サテンブラックのシャーシにバーントオレンジ色のシルク印刷
2. 主要パーツを最新のものに変更
3. 3D Holographic+®とXBass+® - 聴いてすぐに進化がわかります

2016年9月13日火曜日

iDSD+iPurifier2 "The Bundle" 数量限定バンドルキャンペーン

2013年12月に発売されたnano iDSD、および翌年8月に発売されたmicro iDSDはその累計出荷数が日本国内だけで1万台を突破し、比較的商品サイクルが短いといわれるバッテリー内蔵DACの世界において、例外的に現在も非常に高い支持をいただいています。
ハイパーなハイレゾスペック─DSD256〜512(11.2MHz〜22.6MHz)、DXD〜2xDXD(384KHz〜784KHz)にネイティヴでいち早く対応し、自社開発でプログラミングされたX-MOSの制御プラグラムを徹底してアップデートを続け、Mac OSやiOS上でのDoP方式を用いたDSD256再生においても高い安定度を誇るなど、ファームウェアの更新により更に優れた製品に進化しています。
また、ANC®(アクティブ・ノイズ・キャンセレーション)、REclock®、REbalance®といった特許技術を搭載したiPurifier2を組み合わせ、ノイズやクロック及びシグナル対策を行うことにより、さらにそのサウンドは上質なものに進化します。
トップウイングサイバーサウンドグループは、これらを組み合わせたバンドルパックを二種類、数量限定で販売いたします。

iDSD+iPurifier "The Bundle" 



iDSD+iPurifierバンドル1


製品構成:iPurifier2B + nano iDSD
標準的な小売価格:21,000円 + 27,000円=48,000円(税別)
数量限定特別価格:30,000円(税別)
300セット限定・日本のみの施策
9月16日(金)より出荷開始(発売開始9/17より順次)


iDSD+iPurifierバンドル2

製品構成:iPurifier2A + micro iDSD
標準的な小売価格:21,000円 + 69,000円=90,000円(税別)
数量限定特別価格:70,000円(税別)
150セット限定・日本のみの施策
9月16日(金)より出荷開始(発売開始9/17より順次)

是非この機会をご利用ください。

2016年6月22日水曜日

28日の「Koike strings with 新垣 隆」コンサートに抽選で50名様をご招待!

来る6月28日(火)に東京・紀尾井ホールで開催される「Koike strings with 新垣 隆 - Acoustic revive classic concert」に、アンケート回答者の方から抽選で50名様を無料ご招待いたします。このコンサートでは当該アーティストのセッション音源をDSD256(11.2MHz)ネイティブで試聴できるコーナーを設けるほか、当日の演奏がDSD256で収録されリリースされる予定です。

2016年4月20日水曜日

春のヘッドフォン祭2016にNOKKO(レベッカ)さんご夫妻が登場

iFi Audioの日本での輸入・発売を手掛けるトップウイングCSG(代表:佐々木原幸一)は「春のヘッドフォン祭2016」初日にレベッカのNOKKO氏、およびミックス・エンジニアのGOH HOTODA氏のご夫妻を、音元出版アナログ編集部と共同で招聘し、「なぜいまアナログレコード?」と題したトークショウをヘッドフォン祭会場で実施することになりました。

レベッカが昨年7月から11月にかけて行った20年ぶりの再結成ツアーは豊洲ピット、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナでの公演をすべて満員にするなど大きな話題となり、年末のNHK紅白にも出場しました。
また、そのライヴの模様はGOH HOTODA氏のミックスによりアナログ・レコードとして12月にリリースされました。また、10月に発売されたNOKKOによるレベッカ楽曲のセルフカバーアルバム『NOKKO sings REBECCA tunes 2015』はアナログ化にあたり、アルバムのトータルプロデュースを務めたGOH HOTODA氏自らがmono仕様に新たにマスタリングしたものとして大きな話題を呼びました。

今回のイベントでは上記2つのアルバムをiFi Audioの近日発売予定の新製品iPhono2(フォノイコライザー)、及びpro iCAN(プリアンプ兼ヘッドフォンアンプ)、M2TECHの話題の製品Joplin MKII(フォノADC)を用いて部分的に試聴すると同時に、ご夫妻にアナログレコードの魅力をたっぷり語って頂く予定です。

21世紀に入って再び巻き起こるアナログムーヴメントを、アナログ時代から活躍するレベッカを通じて俯瞰するイベントとしてヘッドフォン祭で開催させていただくことに、関係者一同大きな喜びを抱いております。

●トークイベント概要
開催日:4/29
時間:16:30-17:30
場所:春のヘッドフォン祭2016会場 中野サンプラザ15F ANALOGブース(リーフルーム)
一般の方のトークイベント参加方式:同6F トップウイングCSGブース(ウィンドルーム)にて当日11:00より15:00まで抽選券配布→15:30 同ルームにて当選者掲示(60名様を予定)


2016年2月29日月曜日

統合されたファームウェア バージョン5.1 “Gelato(ジェラート)” + サブバージョン

最新の統合ファームウェア バージョン5.1“Gelato”




最新の自社開発ファームウェア(※注1) バージョン5.1は「すべての」iFi製品(※注2)で使用できます。

※注1:iFi社製のファームウェアを搭載したXMOSプラットフォーム上でiFi社以外の製品は使用しないでください。
※注2:iFi社のネイティブDSDが再生可能なDAC〔iDACを除く〕は独自のものなので、バージョン5.1を使ってアップデートしないでください。


  1. 刷新されたXMOS“ディープ・コア・プロセス”ソフトウェアによって、SPDIFの様々な動作に対応します(以前はXMOSはUSBセクションを修正していました)。
  2. DSD256をDoPモードで使用する際に、48kHzのサンプリングレートによるアップコンバージョンでDSD256が可能になりました。
  3. DoPの標準仕様にまつわる問題が解決されました。トラックを切り替える時に発生する“クリック音”、ネイティブDSDとの音の違い、その他の小さなバグなどが修正されています。


特別な機能を必要とされる方のために、前回の5.0と同様2つのサブバージョン・ファームウェアを用意しています。

1)nano iDSDとmicro iDAC2用のバージョン5.1A - DoP256が可能

  • このバージョン5.1Aによって、DSD256(DoP)が可能になりますが、USBインターフェース・レベルで768kHzが必要になります。
  • nano iDSDとmicro iDAC2は、DACレベルでは768kHzをデコードできませんが、USBインターフェース・レベルで768kHZのPCMを受けるようにプログラムすることができるので、DSD256(DoP)が可能になるのです。
  • バージョン5.1Aを使用する際は、PCMのオーディオ設定を手動で正しく変更しなければなりません。そうしないと、オーディオがまったく出力されなくなります。
  • 換言すれば、PCMファイルを再生する際にはサンプリングレートを384kHZ以上に設定してはいけないということです。DSD256(DoP)を再生する時だけサンプリングレートを768kHzに設定してください。
  • DSDを再生する際にネイティブモード(つまりDoPではない)を使用する場合は、このファームウェアを使う必要はありません。使った場合には、DSDファイルがまったく再生されなくなります。
  • バージョン5.1Aは、nano iDSDとmicro iDAC2以外では使用しないでください。


2)micro iDSD用のファームウェア バージョン5.1B - スリープモード(スマートフォンを使う場合のみ)を無効に

  • これはスマートフォンを使う場合だけに使用するバージョンで、micro iDSDでこの5.1Bを使用する他の理由はありません。
  • micro iDSDはスリープモード時(たとえばPCに接続されている時)に充電しようとします。スマートフォンに接続されていると、コンピューターに接続されていると認識するので、スマートフォンから充電しようとしてしまいます。
  • バージョン5.1Bは、micro iDSD内でこのスリープモードを無効にするので、スリープモード時に充電しようとして、スマートフォンの電池を消耗させるということがなくなります。
  • バージョン5.1Bは、micro iDSD以外の製品では使用しないでください。
  1. nano iDSD本体用ファームウェア5.1→こちら
  2. micro iDSD本体用ファームウェア5.1→こちら
  3. micro iDAC2本体用ファームウェア5.1→こちら
  4. Retro Stereo50本体用ファームウェア5.1→こちら

DSDとDoP革命の背景
DoP DSDは、PCMとDSD-DoPの切り替え時に、機構上どうしても雑音が生じると知られています。この問題は、(すべてのではなく)いくつかのごく限られた再生ソフトウェアで扱われてきました。DSD再生において多くのソフトウェアがこの問題に苦労しているのは、そのためなのです。
そこで私たちiFiは、この問題を自ら取り上げて、「(PCの)箱の外で」考え、この「上流にある」問題を「下流の」ファームウェア・レベルで解決し、それを私たちのDSD再生が可能な機器のすべてに搭載することにしました。1年以上かかったこの過程で、私たちはDSD-DoPとPCMの相違があれこれ厄介を生み出す多くの分野で、問題を解決したのです。
DoPは音質が劣るとよく言われますが、ファームウェア内のコア・コードとクロックシステムを調整することによって、この点は今では(話にならないレベルではなく)議論できるレベルにまでなっています。というのも、私たちはDoPとネイティブDSD再生を比較対照することによって、プロセッサーを利用するという考え方を排除したからです。
ですから、ネイティブDSDとDoPのどちらでも、すばらしいDSD音質を引き出すことができるのだと確信して、そしてあとはご自身の体験に基づいて、どちらかを選択してください。DSDとPCMの場合と同じように、私たちはDSDとDoPのどちらも、同じくらい好きなのです。