新製品iDAC2について、追加のお知らせです。
micro iDAC2にはiFIの最新ファームウェア4.08が標準実装されています。
この4.08ファームウェアは、DSD再生にDoP(DSD over PCM)方式しか選択できないMacユーザーのために開発されたものです。iFIのDSD推奨再生方式がASIOであることに変わりはありませんが、現在のところMac OSの標準ドライバーでDSDを再生するためには、DoP方式以外は選択肢がないため、PCM705.6/768KHzを、Mac OS上でDoPで使うときだけ開放させることによってDSD256(11.2/12.4MHz)を再生可能とするものです。なお、ネイティブのPCM705.6/768KHz信号を入力してもブロックされるため、iDAC2の対応スペックがMac OS上でもWindows上でも
●DSD256(11.2MHz/12.4MHz)
●PCM352.8/384KHz
であることに変わりはありません。
iDAC2はiFI独自のファームウェアプログラミングにより、Mac OS上でも余計なドライバーの追加を必要とせず、Windowsと同じDSD再生スペック(11.2MHz/12.4MHz)を実現する、初のDAコンバーターとなることに間違いはないと思われます。
2015年7月3日金曜日
2015年7月1日水曜日
「iDAC2」発売決定
好評いただいたnano iDSD、micro iDSDに引き続き、据え置きに徹したハイスペックDAC「micro iDAC2」を7月下旬に発売致します。
micro iDAC2はiDACの後継機であり、新規にバーブラウンチップを採用してDSD256、及びPCM384KHzまで対応させたのはもちろん、micro iDSDやnano iDSDのRCAライン出力では使われていない「クラスAチューブステート」(A級動作)、および「ダイレクトドライブ機能」(N-Channel J-FetとPNPバイポーラートランジスターを組み合わせ、ディスクリートに組んだもの)を採用し、ラインのアナログ出力を大幅強化した点も特徴です。
詳細については以下URLのiDAC2のページをご参照下さい。
7月11日(土)に中野サンプラザで開催される「ポタ研2015夏」(フジヤエービック主催)でご試聴いただけるほか、18日(土)には講師に野村ケンジ先生をお迎えして、秋葉原・オリオスペックにて他のiFI製品との聴き比べ試聴会を行います。
※急遽決定しました→7月4日(土)13:00~18:00
iFI micro iDAC2 試聴会 in e☆イヤホン秋葉原店店頭(試聴はヘッドフォン出力のみ)
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