2022年12月13日火曜日

GO link発売のお知らせ

 

 

スティック型USB-DACアンプ

GO link

標準的な小売価格:12,100(税込)

発売日:20221219

GO link:ヘッドフォンを挿すだけで素晴らしい音を

iFi audio GOシリーズの新製品GO linkは、洗練された音響技術を搭載し、他のスティック型USB-DACアンプをはるかに上回っています。GO linkは、優れたサウンドを非常に手頃な価格で提供します。

 

iFi audioは、ポータブルに特化し、主にスマートフォンと組み合わせることを念頭に置いたGOシリーズに、GO linkを加えます。GO linkはスマートフォンなどのUSB-Cポートを持つ端末と接続するだけで高音質を実現するスティック型USB-DACアンプです。

GO linkの目的は2つあります。1つは、3.5mmヘッドフォン出力を持たないデジタル端末に有線ヘッドフォンやイヤフォンを接続できるようにすることです。もう1つは、たとえヘッドフォン端子がある端末であっても、音質を大きく向上させることです。これは、GO linkの洗練されたDACDigital-to-Analogue Converter)とヘッドフォンアンプ回路が、モバイル端末やコンピューターに搭載されているオーディオ技術よりも優れているためです。


クラス最高のオーディオ機器を手頃な価格で製造することで有名な会社であっても、GO linkの価格は注目に値します。標準的な小売価格は12,100円(税込)で、iFiがこれまでに製造したDAC/ヘッドフォンアンプの中で最も手頃な価格となっています。しかし、この価格であっても、iFiは高度に洗練されたデバイスを提供しているのです。

GO linkはケーブル一体型のスティック型USB-DACアンプであり、DACとヘッドフォンアンプ回路が搭載された本体とUSB-Cプラグのどちらも堅牢かつ軽量なマグネシウム合金製の筐体に収められています。本体とUSBプラグは6cmの柔軟なケーブルで接続されています。DAC/アンプ部をリスナー側に向けることができ、またGO linkが接続されるUSBポートへの負担を軽減することができる、実用性に優れたケーブルです。

iFiはケーブルの品質にも手を抜きません。銀メッキ銅導体とポリマー絶縁材の線材を「ツイストペア」構成で使用しています。このツイスト撚りは、インダクタンスとキャパシタンスを最適化し、あわせてノイズ除去に効果があります。GO linkの出力に、近くの電子機器から拾う電磁干渉の影響を受けないようにしているのです。


DACのあるべき姿

GO linkiFi2万円以下から50万円以上の幅広い価格帯で、数々の賞を受賞したDACの開発で培った経験を活かしています。その心臓部には、ESS Technology社のSabre HiFiシリーズES9219MQ/Qという電力効率に優れた高性能DACチップが搭載されており、GO linkESS 32bit HyperStream IIIアーキテクチャの恩恵を享受しています。このDACチップとQuad DAC+Time Domain Jitter Eliminator技術、さらにiFi独自のクロック回路と特別な水晶発振器によるの組み合わせにより、超低歪み、優れた透明度、素晴らしいダイナミックレンジを実現しています。


 iFiはこのDACチップの高度な仕様を最大限に活用し、DREDynamic Range Enhancement)によるアナログゲインの調整、THDTotal Harmonic Distortion)とクロストークを最小化する機能の最適化など、これまでほとんど実装されていなかったハイエンド機能を解放しています。また、ファームウェアをダウンロードすることでデジタルフィルターを選択することができ、好みに応じた音作りを行うことができます。 

他のヘッドフォン・ドングルとは異なり、GO linkは、オーディオの解像度に悪影響を与える可能性のある、接続されたデジタル機器のソフトウェアベースのボリュームコントロールに依存しません。このハードウェアベースのボリュームコントロールも、GO linkの優れたサウンドパフォーマンスを実現するための機能です。


GO linkのハイレゾオーディオ対応は、この価格帯からすると非常に優れています。PCM32ビット/384kHzまで、DSDは最大11.2MHzDSD256)まで、MQAはレンダラー対応であり、Tidalの「HiFi Plus」プランで採用されているハイレゾストリーミング技術に対応します。LEDの色が変わることで、入力されたオーディオフォーマット(PCMDSDMQA)とPCM/DSDのサンプリングレートを表示します。


ヘッドフォン天国

GO linkヘッドフォンアンプは前面3.5mmジャックにアナログ信号を供給し、iFi独自のS-Balanced技術を採用することで、ノイズとクロストークを低減しています。スマートフォン、タブレット、コンピューター内蔵ヘッドフォン出力を容易に凌駕します。GO linkのヘッドフォンアンプは、32Ωで70mW/1.5V、より高いインピーダンスのヘッドフォンでは2Vの出力を実現します。GO linkと組み合わせるであろうヘッドフォン/イヤフォンを駆動するのに十分なパワーでありながら、GO linkを接続する端末のバッテリーの消耗を最小限に抑えることができます。3.5mmアナログ出力は、ヘッドフォンだけでなく、プリアンプ/プリメインアンプ、パワードスピーカーの接続にも使用することができます。

iFiのオーディオ機器をご存知の方は、同社が回路設計に単品の高級部品を使用していることをご存知だと思いますが、GO linkも小型で非常にお求めやすい価格でありながら、同じことが言えます。TDKC0G積層セラミックコンデンサーや太陽誘電、村田製作所のインダクターなどは、一般的な同等品よりも高価ですが、低ESR(等価直列抵抗)や高リニアリティといった性能が音質面で大きな成果を上げています。

GO link1219日発売、標準的な小売価格は12,100円(税込)です。すべてのヘッドフォン/イヤフォンユーザーを対象とした超便利でウルトラポータブルなスティック型USB-DACアンプです。

GO linkUSB-CプラグをUSB-AおよびApple Lightningポートに適合するように変換するアダプタが付属しています。AndroidまたはiOSデバイス、Windows PCまたはApple MacGO linkを使用する場合でも、必要なものはすべて箱の中に入っています。お気に入りの有線ヘッドフォン/イヤフォンを接続するだけで、パワフルでダイナミック、かつディテールがより細かなサウンドに浸ることができるのです。

IEMからヘッドフォンまで、iFi GO linkは、スマートフォンやノートPCなどでヘッドフォンを天国のように鳴らすスティック型USB-DACアンプです

主な特長
USB出力を持つあらゆる機器のヘッドフォン/イヤフォンサウンドを大幅に改善
USB-C接続(USB-ALightning変換アダプタ付属)
32bit ES9219 Sabre DACチップ、HyperStream IIIアーキテクチャ Quad DAC+テクノロジー、Time Domain Jitter EliminatorDREDynamic Range Enhancement搭載
32bit/384kHz PCMDSD256MQAレンダラーまでのハイレゾオーディオに対応
・パワフルなヘッドフォンアンプがIEMからヘッドフォンまで駆動
・金メッキ3.5mmヘッドフォン端子搭載
・堅牢かつ軽量なマグネシウム合金製筐体
・持ち運びに便利で柔軟なケーブルがUSBポートへの負担を軽減
・銀メッキ銅導体、高音質ツイストケーブル

主な仕様
入力:USB-C
出力:3.5mmヘッドフォン
対応フォーマット:DSD256、PCM32/384、MQAレンダラー
DAC:Bit-Perfect DSD & DXD DAC by ESS
出力電力:≧1.5V/70mW@32?、≧2V/14mW@300Ω
出力インピーダンス:≦0.4Ω
SN比:≧125dBA(2.05V)
ダイナミックレンジ:≧122dBA@0dBFS
THD+N:≦0.004%(1.27V@16?)
周波数特性:10-80kHz(-0.5dB)
消費電力:無信号時0.2W以下、最大1W以下
サイズ:135x12.6x7.6mm(ケーブル含む)
ケーブル長:6cm
重量:11g
保証期間:12ヶ月
標準的な小売価格:12,100円(税込)
JANコード:5060738786725
※仕様は予告なく変更となる場合がございます

2022年12月9日金曜日

Uno発売のお知らせ

 

小型USB-DACアンプ

Uno

標準的な小売価格:14,300(税込)

発売日:20221216

 

Uno:すべての人に、すばらしいサウンドを

音楽を聴いたり、映画を見たり、ゲームをしたりするとき、あなたのデジタル端末から出る音に輝きが欠けていませんか?そんなときは、Unoが必要です。Unoは音質を飛躍的に向上させ、すべてのサウンドをよりパワフルに、ディテールをより細かに、よりリアルにし、スリリングなエンターテインメント体験を提供します。

 DACとは何なのか分からないかもしれません。DACは、アナログ出力を持つすべてのデジタル端末に搭載されています。スマートフォン、コンピューター、テレビ、オールインワンシステム、ゲームコンソールなど、それらのすべては、デジタル音声データをアナログ信号に変換するために、DAC回路が必要なのです。アナログ信号は増幅されて、スピーカー(またはヘッドホン)の振動板を駆動し、我々が聴く音波を発生させます。 

iFi Unoは、一番初めのオーディオアップグレードです。DAC/アンプが何であるかは知らなくても、音楽を聴き、映画やテレビ番組をストリーミングし、ゲームをし、ポッドキャストからYouTubeまで、あらゆる音声コンテンツを楽しむときに、より良い音質を求める人のためのDAC/ヘッドフォンアンプなのです。 

手のひらに収まるほど小さなUnoのかわいい曲線のケースは、丈夫な補強ポリマー製で、洗練されたDACとヘッドフォンアンプ回路を搭載しており、あらゆるデジタル端末の最低限のオーディオ品質をアップグレードします。USB-C入力は、Windows PCmacOS、スマートフォンやタブレットに接続できます。別電源は必要なく、接続された端末から電源とオーディオデータの両方を受け取ります。そして、完璧に処理され、最適に増幅されたアナログオーディオ信号を、ヘッドフォン、パワードスピーカー、またはアンプとパッシブスピーカーに供給します。

88×26×81mmという手のひらサイズのUnoは、音質を大きく向上させます

 Unoの標準的な小売価格は14,300円(税込)です。サウンドをよりスケール大きく、より大胆で、より細かに解き放つ鍵となり、あなたのエンターテインメント体験をスリリングな新しいレベルへと引き上げます。 


DACのあるべき姿

Unoは、iFi2万円以下から50万円以上の幅広い価格帯で、数々の賞を受賞したDACの開発で培った経験を活かしています。その心臓部には、ESS Technology社のSabre HiFiシリーズES9219MQ/Qという電力効率に優れた高性能DACチップが搭載されており、UnoESS 32bit HyperStream IIIアーキテクチャの恩恵を享受しています。このDACチップとQuad DAC+Time Domain Jitter Eliminator技術、さらにiFi独自のクロック回路と特別な水晶発振器によるの組み合わせにより、超低歪み、優れた透明度、素晴らしいダイナミックレンジを実現しています。 

iFiはこのDACチップの高度な仕様を最大限に活用し、DREDynamic Range Enhancement)によるアナログゲインの調整、THDTotal Harmonic Distortion)とクロストークを最小化する機能の最適化など、これまでほとんど実装されていなかったハイエンド機能を解放しています。また、フロントパネルのボタンでコンテンツに適したEQを選択することができ、好みに応じてDACのサウンドを微調整することが可能です。

Unoのハイレゾオーディオ対応は、この価格帯からすると非常に優れています。PCM32ビット/384kHzまで、DSDは最大11.2MHzDSD256)まで、MQAはレンダラー対応であり、Tidalの「HiFi Plus」プランで採用されているハイレゾストリーミング技術に対応します。ボリュームコントロールの後ろにあるイルミネーションLEDは、入力されたデジタル信号のフォーマットとサンプルレートに応じた色を表示します。

驚異のアナログ回路

Unoのアナログ回路は、デジタル回路と同様に、超高音質を実現するために不可欠なものです。ヘッドフォンアンプは前面3.5mmジャックにアナログ信号を供給し、iFi独自のS-Balanced技術を採用することで、ノイズとクロストークを低減しています。このアンプは32Ω211mW600Ω3.5Vを出力し、幅広い種類のヘッドフォンやイヤフォンとの互換性を確保しています。背面のステレオRCA出力も同様に素晴らしいもので、iFiのハイグレードなオーディオ回路を驚くほど手頃な価格で提供する能力の恩恵を受けています。アナログ出力はすべて金メッキ仕上げで、耐腐食性と導電性を長期間にわたって維持します。

ボリュームノブは前面中央に配置しており、接続されたデジタル機器のソフトウェアによるボリュームコントロールに依存することなく、DAC自身で高品質のアナログ調整を実現します。その隣には、接続されたヘッドフォンに合わせてゲインを6dB調整するPowerMatchボタンがあります。電流を多く消費する音量の取りづらいヘッドフォンではオンに、より繊細で音量の取りやすいイヤフォンではオフに設定します。 

また、独自の回路により、特別にチューニングされた3つのEQモードを搭載しています。1つは音楽用、もう1つが映画用、3つ目はゲーム用です。これらはDSPDigital Signal Processing)ではなくアナログ処理で、音の忠実度を保ちながら周波数バランスを精密に調整するために設計されています。 

音楽モードは、あらゆるタイプの音楽で細部まで魅力的なサウンドを実現します。映画モードは、映画やテレビ番組などのオーディオ/ビデオコンテンツでダイアログ(会話)の明瞭度を高めます。ゲームモードは、低音の効果音をクリアにして、敵が来るのを常に聞き取ることができます。前面のEQボタンで3つのモードを切り替え、Unoの上部のロゴが点灯することで現在のモードを示します。もちろん、オフにすることもできます。

Unoの上面にある3つのロゴが点灯し、どのアナログEQモードであるかを表示します

iFiのオーディオ機器をご存知の方は、同社が回路設計に単品の高級部品を使用していることをご存知だと思いますが、Unoも非常にお求めやすい価格でありながら、同じことが言えます。TDKC0G積層セラミックコンデンサーや太陽誘電、村田製作所のインダクターなどは、一般的な同等品よりも高価ですが、低ESR(等価直列抵抗)や高リニアリティといったクラストップレベルの品質が音質面で大きな成果を上げています。 

iFi Unoは、すべての人に素晴らしいサウンドを提供するキーアイテムです。発売日はクリスマスを間近に控えた1216日、標準的な小売価格は14,300円(税込)です。


主な特徴
・よりスケール大きく、より大胆で、よりディテール細やかなサウンドで、エンターテインメント体験を向上させることができます
USB-C入力:Windows PCmacOS、スマートフォンやタブレットに接続できます
・洗練されたDAC回路とアンプ回路:オーディオをスリリングな新次元に引き上げます
3.5mmヘッドフォン出力と、ステレオRCAライン出力を搭載
32bit ES9219 Sabre DACチップ、HyperStream IIIアーキテクチャ Quad DAC+ テクノロジー搭載
32bit/384kHz PCMDSD256MQAレンダラーまでのハイレゾオーディオに対応
・ダイナミックレンジエンハンスメント、独自のクロック回路など先進の機能を搭載
・高音質なボリュームコントロールとゲイン切替機能であらゆるヘッドフォン/イヤフォンに対応
・音楽、映画、ゲームの3つのEQモードを搭載し、エンターテインメントに合わせてサウンドを調整可能
・補強ポリマー筐体とアルミ製フロントパネル
・エアフォースブルーカラー
・手のひらサイズ:88x26x81mm
 
主な仕様
入力:USB-C
出力:3.5mmヘッドフォン、RCAライン
対応フォーマット:DSD256PCM32/384MQAレンダラー
DACBit-Perfect DSD & DXD DAC by ESS
ラインセクション:
                   出力電圧:最大2V
                   出力インピーダンス:<100Ω
                   SNR:≧119dBA
                   ダイナミックレンジ:≧115dB@0dBFS
                   THD+N:≦0.03%@0dBFS
ヘッドフォンセクション:
                   出力電圧:≧2.6V@32Ω、≧3.5V@300
                   出力電力:≧211mW@32Ω、≧39mW@300Ω
                   出力インピーダンス:≦1Ω
                   SN比:≧113dBA
                   ダイナミックレンジ:≧110dB@0dBFS
                   THD+N:≦0.02%1.27V@16Ω)
チャンネルセパレーション:≧80dB(1kHz/600Ω)
周波数特性:10-80kHz-0.5dB
電源:USBバスパワー(5V/0.5A
消費電力:無信号時0.8W以下、最大1.5W以下
サイズ:88x26x81mm
重量:92g
保証期間:12ヶ月
標準的な小売価格:14,300円(税込)
JANコード:5060738787234
※仕様は予告なく変更となる場合がございます

2022年11月25日金曜日

GND Defender, DC Blocker発売のお知らせ

  iFi audioは、クラス最高のDACやヘッドフォンアンプなどの据え置き用およびポータブル用の受賞歴のあるオーディオデバイスのコレクションに加えて、オーディオシステムの性能に影響を与える一般的な問題に取り組むためのさまざまなアクセサリーを製造しています。その主な目的は、USBインターフェースから主電源まで、さまざまな要因で発生する可能性があるオーディオ信号のノイズを低減することです。 

iFi GND DefenderDC Blockerは、特に主電源に関連するノイズに対応しています。

GND DefenderDC Blocker、この2つの小さなデバイスは、68x37x32mmと同じサイズ、同じ入出力で見た目は似ていますが、ハム音の原因となる異なる問題に対処するために設計されています。一方をオーディオ機器の背面にある電源インレットに接続し、もう一方にお使いの電源ケーブルを取り付けます。単体でも、あるいはGND DefenderDC Blockerを組わせても使用でき、解決したい問題に応じて使い分けることができます。


インレット挿込型アース切断アイテム

GND Defender

標準的な小売価格:16,500円(単体・税込)
41,800円(3個バンドルセット・税込)
51,700円(4個バンドルセット・税込)
61,600円(5個バンドルセット・税込) 

20221125日より順次出荷開始

 


 

GND Defender:アースループとの戦いを制す
スピーカーからハムやバズノイズが聞こえる場合、あるいは想像よりも音が濁っていたりする場合にはアースループの問題が考えられます。GND Defenderは、アースループの問題を今までになくスマートに解消します。 

アースループ、これは、システム内の2つ以上のオーディオ機器が、異なる経路で共通のアース(またはグランド)に接続されている場合に発生します。例えば、オーディオ/AVシステムで、機器同士が信号ケーブルで接続されており、アースを共通としたコンセント/電源タップが2つ以上の機器の電源として使用されている場合などです。

アースループは、アンテナの効果を生み、外来ノイズを誘引します。オーディオシステムでは、しばしば複数のアースループや、極めて大きなアースループが形成され、その場合は、アンテナが大きくなることになり、より多くの外来ノイズを誘引してしまいます。アースループによるノイズ干渉は、オーディオの品質、AVシステムの画質に多大な影響を与えてしまうのです。 

アースループの一般的な解決策は、(i3pin-2pinアダプターを使って安全性とEMIシールド、そして接続安定性のすべてを損なうか、(ii)アース接続がなくEMIシールドがないチープな2pin電源ケーブルを使うかのどちらかです。

現代オーディオで重要な電源ケーブルは、そのほとんどが3pin仕様であり、アースループの対策を行うのは容易ではありません。安易な3pin-2pinアダプターの使用は安全性の問題だけではなく、電源ケーブルの振動特性や嵌合性を著しく悪化させるばかりか、シールド効果を失うことになり、電源ケーブル本来の性能が発揮できなくなります。これらを解決するには、特殊な配線の電源タップを特注するなどのオーダーメイド的対策が必要でした。 

GND Defenderは、この現代オーディオの大問題をスマートに解決します。GND Defenderは、機器の電源インレットと電源ケーブルの間に接続することで、アース接続を切断します。

オーディオシステムのある1つの機器(たいていの場合、プリ/プリメインアンプ)を除いた全ての機器にGND Defenderを接続することが、EMIシールド、安全性、接続安定性のすべてを維持しながらアースループを回避する唯一の正しい方法なのです。

 
オーディオシステムを構成される機器の数によっては、複数のGND Defenderが必要になります。GND Defenderを複数個お買い上げいただく場合に、最大約25%※お買い得なバンドルパッケージを用意しております。
5個バンドルパッケージ時:単体購入時は82,500円(税込)のところ、61,600円(税込)

 

インレット挿込型DCサプレッサー

DC Blocker

標準的な小売価格:19,800(税込)

20221125日より順次出荷開始


DC Blocker:主電源の直流(DC)電圧問題を解決
DC Blockerは、オーディオ機器の性能に影響を与え、トランスのハムノイズを引き起こす原因となる主電源の直流(DC)電圧問題に対する有効な解決策です。 

理論的には、私たちが家庭のコンセントから得ている主電源は、正相と逆相を交互に繰り返す完全に対称な正弦波で、純粋な交流であるべきです。しかし実際には、さまざまな理由により、このAC電圧は程度の差こそあれ直流(DC)電圧で「汚染」され、「DCオフセット」を引き起こしています。

オーディオ機器に一般的に搭載されているACトランスは、主電源にかなりの直流(DC)電圧が存在する場合、本来の性能を落とさずに受け入れることができません。トランスは飽和状態になり、耳障りな機械的ハム音を発生させる可能性があります。この現象は、トロイダルトランスを搭載したアンプに最も顕著に現れ、アンプの電力供給にも影響を与える可能性があります。DC Blockerは文字通り主電源の直流(DC)電圧成分を除去することで、この問題を解決します。

 今までにもDCサプレッサー製品はいくつかありましたが、自作や業務用途に近いアイテムであったり電源タップ型であったりと、オーディオクオリティを保ったまま特定の機器にピンポイントで使用するのが難しいものでした。DC Blockerは、トランス鳴きする特定の機器のみに使用することができ、また、音質的弊害、あるいは他の機器への影響を最小限に抑えることができます。

DC Blocker1000mV以上の直流(DC)電圧をキャンセルすることができ、それによってDCオフセットを修正し、交流正弦波の対称性を取り戻すことができます。また、DC Blockerは、検出されたDC電圧のレベルに応じて、その性能をインテリジェントに変化させることができます。これにより、DC Blockerが接続されたオーディオ機器の音質が最適な状態となるのです。


主な仕様(GND Defender
インテリジェントアース検知:接続した機器のアースを自動的に切断します
アースセーフ:障害が検出された場合に電流を流すためのアース接続を自動回復
定格電圧:90240V
サージ過負荷定格電流:220A
最大定格電流:10A
連続定格電流:7A
入出力:ホスピタルグレードIECコネクター(3pin
寸法:68 x 37 x 32 mm
重量:61g
保証期間:12ヵ月
標準的な小売価格:
              16,500円(単体・税込)
              41,800円(3個バンドルセット・税込)
              51,700円(4個バンドルセット・税込)
              61,600円(5個バンドルセット・税込)
JANコード;
              5060738784202(単体)
              45896314650693個バンドルセット)
              45896314650764個バンドルセット)
              45896314650835個バンドルセット)
※仕様は予告なく変更となる場合がございます
 
主な仕様(DC Blocker
ZERO DC Blockテクノロジー:最大1,200mVまでの直流を遮断
定格電圧:90 – 240V
定格電流:最大> 7A、連続4A
定格電力:400W100V)、880W220V
入出力:ホスピタルグレードIECコネクター(3pin
サイズ:68 x 37 x 32 mm
重量:63g
保証期間:12ヵ月
標準的な小売価格:19,800円(税込)
JANコード:5060738784196
※仕様は予告なく変更となる場合がございます

 

2022年11月2日水曜日

オーディオセッション in OSAKA 2022出展のお知らせ

トップウイングサイバーグループは2022115()6日(日)開催のオーディオセッション in OSAKA 2022へ出展いたします。出展内容を以下の通りご案内いたします。

 
[イベント名称]
オーディオセッション in OSAKA 2022
 
[主催]
大阪オーディオフェア実行委員会
 
[開催日時・場所]
115日(土)10:0019:00
116日(日)10:0017:00
ハートンホテル心斎橋
本館・別館
 
[弊社出展ブース]
3F 桜の間:トップウイング・サイバーサウンド・グループ
 
[事前登録受付期間]
予約なしでのご参加も可能ですが、入場制限を設けており、
ご入場できないことがございますので、
事前にインターネット予約されることをお勧めいたします。
来場予約いただいた方には、もれなく素敵なプレゼント!
お申し込みフォーム:https://eventregist.com/e/audiosession2022
 
[出展概要]
Volumio Rivo/Primo/Integro展示
トップウイング・サイバーサウンド・グループは、伊Volumioのハードウェア製品の日本総代理店となりました。年明けに下記3製品の取り扱いを開始いたします。詳細は決まり次第、改めて正式にお知らせいたします。正式な発表に先駆けて、以下取り扱い予定の3製品を参考展示いたします。
 
Volumio Rivo(ストリーマー/ネットワークトランスポート)
 


Volumio Primo(ストリーマー/ネットワークトランスポート/ネットワークプレイヤー)
 
Volumio Integro(ストリーマー内蔵プリメインアンプ)

Volumioは、PC/ネットワークオーディオ黎明期からオーディオ用OSVolumio」を開発し、現在に至るまでアップデートを継続してきました。また、多数のハードウェアメーカーに採用されていることは、Volumioの信頼性と音質の高さを裏付けています。ソフトウェアの重要度がますます高まっている現代のネットワークオーディオにおいて、オーディオソフトウェアの第一人者たるVolumioがハードウェアを製作することは、ネットワークオーディオにおけるターニングポイントと言えましょう。今回の参考展示、そして続報に是非ご期待ください。
 
そのほか、話題の新製品を中心に、展示を行います。
 


115()6日(日)の両日ともにイベントを行います。
 

115日(土)11時~12
これぞiFi audio!全部盛りなNEO Streamを濃密解説!
by:オーディオライター・橋爪 徹
話題の新製品 英iFi audio NEO Streamの機能や音質をありとあらゆる側面から徹底的に解説します。
 
115日(土)13時~14
M2TECH Joplin MkIIIJAZZを解明する
EQカーブはRIAAで良いのか
by:オーディオ評論家・土方久明/トップウイング広報・菅沼
デジタルフォノイコライザーJoplin MkIIIを用いて、JAZZ初期盤・オリジナル盤を聴きまくります。
 
115日(土)15時~16
長岡外盤セレクション・棚から一掴み
〜故・長岡鉄男コレクションより
by:オーディオ評論家・炭山アキラ
システムの実力が試される長岡外盤セレクション掲載盤を実際の先生のコレクションを用いて再生します。
 
116日(土)11時~12
アクティブアースの正しい使い方
by:トップウイング広報・菅沼
Telosが先駆者である仮想アースの一ジャンル・アクティブアースの効果を、色々な接続方法で検証します。アースループ・多重アースなどの誤った接続の弊害なども合わせて紹介します。
 
116日(土)13時~14
ストリーマー一斉比較
〜ネットワーク全盛時代に選ぶべき1台とは
by:オーディオ評論家・土方久明/トップウイング広報・菅沼
iFi audio NEO StreamSONORE Signature Rendu SE optical、そして本邦初公開となるVolumio Rivoを交えてストリーマーの根幹を探ります。
 
115日(土)15時~16
なぜバカ高い初回プレス盤を我々は買ってしまうのか
〜やっぱオーディオ無茶おもろい公開収録
by:音楽/オーディオライター・田中伊佐資、トップウイング広報・菅沼
 
なお、全公演は動画収録を行い、後日弊社TOP WING Cybersound GroupYouTubeチャンネルにて公開予定です。