2024年5月24日金曜日

【イベント情報】REB fes vol.07 出展のお知らせ 6/1(土)開催

 トップウイングサイバーサウンドグループは2024年6月1日(土)開催のREB fes vol.07へ出展いたします。出展内容を以下の通りご案内いたします。
今回REB fesへは初の出展となりますので、ぜひお越しください。 


[イベント名称] 

REB fes vol.07

[イベント詳細] 

https://reb-audio.com/

[企画/主催] 

株式会社final(開催協力:e☆イヤホン)  


[開催日時・場所] 

2024年6月1日(土)12:00~18:00

ベルサール秋葉原 2F



[弊社出展ブース] 

ブースNo.⑰



[入場料] 

フリー入場制

ご予約不要でお好きな時間にご来場いただけます


※事前にREB会員登録をいただけますとスムーズにご入場いただけます

※混雑状況に応じて、入場時にお待ちいただいたり、席をお譲りいただく場合がございます。予めご了承ください。


[出展概要] 

iFi audio

注目のUSB-DACアンプ「ZEN DAC 3」を始め、JVC ケンウッドの高音質化情報処理技術「K2HD」搭載のスティック型DAC「GO bar 剣聖」、小型Bluetoothレシーバー「GO blu」、完全ワイヤレスBluetoothアダプター「GO pod」など、今注目の製品を展示します。 

ZEN DAC 3

ZEN DAC(フルデコード版)との比較試聴も行えます。


GO bar 剣聖

GO bar との比較試聴を行う事が出来ます。


その他ヘッドフォンアンプ、Bluetoothレシーバーなども多数ご用意しております。


Lotoo

自社独自開発のLotooOS搭載した革新的なウルトラハイエンド・オールインワン・オーディオ・システムMjölnirを展示。そのほか、卓越したサウンドクオリティのDAPPAW Gold TOCHPAW 6000コンパクトなスティック型DACPAW S2を展示します。

Mjölnir 


TOP WING

4.4mmライン入出力信号を理想的な状態で伝送するラインケーブル、「 White Barrel II 4.4 to 4.4」を展示します。トップウイングCSG開発の極細径4芯シールドケーブルFLUXを採用。出荷前にエージングをかけるため、ケーブル本来の性能を本イベントでもすぐにお試しいただけます。 






2024年4月19日金曜日

【詳報】iFi audio 「ZENシリーズ」新世代製品「ZEN DAC 3」発売のお知らせ

 



DSD512/PCM768/MQAフルデコード対応USB-DACアンプ

ZEN DAC 3

初回5,000台限定価格:39,600円(税込)

初回分終了後の標準的な小売価格:44,000円(税込)

発売日:2024426

 

 

iFi audio ZEN DAC 3は、Hi-Fiオーディオ機器の先駆者であるiFiが自信を持ってお届けする最新イノベーションです。ZEN DAC 3は一新されたデザインと最新の機能を特徴とする据え置きUSB-DACアンプであり、ゲームやカジュアルなリスニングそして、重要なオーディオ愛好家の体験を感動させるように設計されています。

 





ZEN DAC 3は固定出力と可変出力の両方を備え、ヘッドフォン、パワーアンプ、アクティブスピーカーとシームレスに接続でき、あらゆるオーディオシステムに比類のない多用途性を提供します。2つの4.4mmバランス出力を搭載、1つはヘッドフォン専用、もう1つは他のすべてのライン入力を持つオーディオ機器専用です。4.4mmフルバランスという革新的な設計により、歪み、クロストーク、ノイズが最小限に抑えられ、音楽に真に浸れる純度の高い出音を実現します。



PCM768kHzからDSD512およびMQAフルデコードまで、音楽のあらゆるニュアンスが驚くべき明瞭さとディテールで忠実に再現されることを保証します。さらに、改善された DCオフセットやUSB-C入力過電圧保護などの強化により、お気に入りの曲を楽しむときに何の心配もいりません。信頼性の高い安全な動作が保証されているのです。



使用イメージ画像: iPhone15USB-C)でUSBバスパワー動作が可能

 

加えて、XBass+PowerMatchのアナログ補正処理などの追加機能により、リスニング体験を正確かつ繊細にカスタマイズできます。


 

デジタル・ステージ

ZEN DAC 3DACステージは、Burr-Brownバーブラウン)DACチップをベースにしています。自然なサウンドの「音楽性」とトゥルー・ネイティブ・アーキテクチュアによって選定し、iFiが幅広い製品群に使っているものです。このDACチップが入力処理に使用されるXMOSチップと組み合わされて、ハイレゾPCM、ネイティブDSDMQAを含むあらゆるデジタル・オーディオ・フォーマットを優れた音質でお届けできるようにします。価格帯を考えると、ZEN DAC 3のデジタル・オーディオの対応力は非常に印象的です。



PCMおよびDXDオーディオデータは最大32bit/768 kHzDSDレートは2.8 MHzDSD64)~12.4 MHz(DSD256)に対応します。Burr-Brown DACチップのトゥルー・ネイティブ設計により、PCMDSDは別々の経路をたどります。これにより、DSDはアナログ変換に至るまでネイティブ形式で「ビットパーフェクト」を維持できるようになります。DSD互換性を主張する多くのDACDSDデータを受け入れますが、PCMに変換してしまいます。つまり、DSD純粋主義者にとって、ZEN DAC 3は素晴らしくお手頃なソリューションなのです。



ZEN DAC 3を含むiFiDACと他のDACを区別するもう1つの回路的特徴は、iFiXMOSチップを自社でプログラミングしていることです。他のメーカーがチップに付属しているできあいのファームウェアを使用するだけで、一般的にオーディオグレードサウンドに最適化されていないのに対し、iFiはオーディオ性能を高めるために独自の特注ファームウェアをプログラムしているのです。

 

iFiの継続的なソフトウェア開発により、ファームウェア・アップデートによる機能の追加や最適化が可能になり、ZEN DAC 3をユーザーの志向に合わせて調整することができ、長期間にわたって最先端を維持することができます。ユーザーが望むのであれば、異なるバージョンのファームウェアをダウンロードしてインストールし、異なるデジタル・フィルターを試すこともできます。ジッターを根絶するため、デジタル・ステージ全体で広範なくクロックが維持され、DA変換までデジタル信号の完全性が維持されます。

アナログ・ステージ

ZEN DAC 3のアナログステージはフルバランス設計で、この価格帯のUSB-DACアンプでは非常に珍しいものです。TDK C0Gコンデンサーや高品質アナログボリュームなど、オーディオ性能を考慮して慎重に選択された一連の高品質回路パーツが組み込まれています。



ヘッドフォン・アンプ・ステージには切り替え可能なゲイン機能があり、iFiではPowerMatchと呼んでいます。入力感度と出力パワーを調整することにより、ヘッドフォン・イヤフォンの負荷に駆動レベルを合わせるのです。IEM(インイヤーモニター)のような高感度イヤフォンでは、PowerMatchをオフに設定しておくと超低ノイズ・パフォーマンスが得られます。一方で、ほとんどのオン/オーバーイヤータイプヘッドフォンなどのより出力が必要なヘッドフォンの場合は、フロントパネルのPowerMatchボタンを押してゲインを上げてください。



 

XBass+アナログ補正処理の導入により、パーソナライズされたオーディオ体験がさらに一歩進みました。 XBass+は、低域を増強するための独自回路であり、その洗練された機能により、低音の鮮明度を維持しながら中音域を濁すことなく低域の強化を行うことができます。 たとえば、低域が軽い一部の開放型ヘッドフォンで便利です。 アーティストが意図した通りに低域が聞こえるように、低域を「補正」します。

 

さらに充実した接続

ZEN DAC 3は、フロントパネルとリアパネルの両方に4.4mmバランス出力を装備しています。これは比較的新しい端子で、従来のXLR接続を使うことができないコンパクトな製品間でバランス信号の伝送を可能にするために設計されました。



前面に配置された4.4mmバランス出力は、一般的な6.3mmシングルエンドヘッドフォン出力と並んで配置されており、バランス・ヘッドホン設計の利点をフルに活かしながら、バランスとシングルエンドの両方のあらゆるタイプのヘッドフォンに対応します。背面の4.4mmバランス出力は、バランス・ライン入力(4.4mm入力、または4.4mm-XLRケーブル経由のXLR入力)を備えたアンプやアクティブスピーカーへの接続を可能にします。シングルエンドのRCA出力も備えています。

 



これらのライン出力(バランスとシングルエンド)は、「可変」と「固定」を切り替えることができ、ZEN DAC 3の汎用性を高めています。可変設定では、オーディオ信号にボリュームを有効にし、ZEN DAC 3をパワーアンプやアクティブスピーカーに接続するプリアンプとして機能させることができます。固定設定はボリュームをバイパスし、出力を4.2V(バランス)または2.1V(シングルエンド)に固定し、プリアンプやプリメインアンプに接続できます。

主な特徴 ※第3世代の更新点

DSD512/PCM768/MQAフルデコード対応※

・便利かつ高耐久なUSB-C入力※

・最大出力パワー390mWを誇る2つのヘッドフォン出力:4.4mmバランス、6.3mmシングルエンド

・固定・可変切り替え可能な2つのライン出力:4.4mmバランス、RCA

XBass+機能搭載:開放型ヘッドフォンの低域不足を補正※

PowerMatch機能搭載:お使いのヘッドフォン・イヤフォンに最適なゲインを選択可能

・最新版低ジッター機能GMTGlobal Master Timing)搭載:最大20dB以上のジッター逓減性能

DCオフセットの最適化を含む内部回路の改良により、信号の純度と精度が向上※

DSD512MQAフルデコードを管理する16コアXMOSローレイテンシーマイクロプロセッサーを搭載

初回5,000台限定価格:39,600円(税込)

 

ZEN DAC 3は、定評のあるZEN DACを全方位的に刷新しました。エントリー据え置きUSB-DACアンプの決定版と言えましょう。昨今の全世界的な物価高に伴い、ZEN DAC 3も相応の価格となります。ただし、日本ユーザーのご愛顧に感謝し、初回5000台に限り39,600円(税込)となります。発売日は2024426日です。


 

主な仕様

デジタル入力:USB-C

対応フォーマット:DSD512/PCM768kHz/MQAフルデコード

DAC:Bit-Perfect DSD & DXD DAC by Burr Brown

ライン出力:4.4mmバランス、RCAシングルエンド

ライン出力レベル:

4.4mmバランス:2V/最大6.2V(可変)4.2V(固定)

シングルエンド:1V / 最大3.3V(可変)2.1V(固定)

出力インピーダンス:200Ω(バランス)、100Ω(シングルエンド)

ライン出力S/N比:113dB @ 0dBFS(バランス/シングルエンド)

ライン出力ダイナミックレンジ:113dB @ 0dBFS(バランス/シングルエンド)

ライン出力THD+N0.0015% @ 0dBFS(バランス)0.003% @ 0dBFS(シングルエンド)

ヘッドフォン出力:4.4mmバランス、6.3mmシングルエンド

ヘッドフォン出力レベル:最大6.2V(バランス)、最大3.3V(シングルエンド)

最大出力パワー:

>70mW @ 600Ω>300mW @ 32Ω(バランス)

>18mW @ 600Ω>210mW @ 32Ω(シングルエンド)

定格出力パワー:>390mW @ 64Ω(バランス)、>210mW @ 32Ω(シングルエンド)

出力インピーダンス:以下(バランス:シングルエンド)

ヘッドフォン出力S/N比:109dB @ 0dBFS(バランス/シングルエンド)

ヘッドフォン出力ダイナミックレンジ:109dB @ 0dBFS(バランス/シングルエンド)

ヘッドフォン出力THD+N0.005% @ 0dBFS(バランス)0.013% @ 0dBFS(シングルエンド)

 

周波数特性:5Hz-90kHz+/-3dB

電源入力:USB-Cバスパワー、DC5V/0.5A(センタープラス)

消費電力:無信号 ~0.5W、最大信号 ~2.5W

サイズ:158mm×115mm×35mm

重量:456g

初回5,000台限定価格:39,600円(税込)

初回分終了後の標準的な小売価格:44,000円(税込)

JANコード:5060738788682

保証期間:12ヶ月

発売日:2024426

※仕様は予告なく変更になることがあります

 

【詳報】iFi audio 「ZENシリーズ」新世代製品「ZEN Phono 3」発売のお知らせ

 


MM/MC両対応フォノイコライザー

ZEN Phono 3

標準的な小売価格:46,200円(税込)

発売日:2024426



2024年のレコード・ストア・デイが間近に迫り、レコード愛好家たちはお気に入りのアーティストのノスタルジーとオーセンティシティを満喫することでしょう。これを踏まえ、Hi-Fiオーディオ機器の先駆者であるiFi audioは、ZEN Phono 3を発表します。ZEN Phono 3は、洗練されていながら親しみやすく、リスニング体験を再定義することを約束するフォノイコライザーです。





ZEN Phono 3は、限定リリースや限定生産のお宝レコードの興奮の中で、レコード愛好家が憧れる豊かで温かみのあるサウンドへの入り口を提供します。強化された機能と賢いワープ(盤の反り)・フィルターにより、ZEN Phono 3は、あなたのレコード・コレクションをより深く掘り下げ、隠れたニュアンスをあらわにし、比類のない明瞭さで愛すべき名盤を再発見することを可能にします。


 

反ったレコードのためのAIサブソニックフィルター



従来のサブソニックフィルターは、反ったレコードから出るゴロゴロしたノイズと楽曲に必要不可欠な低域の両方にフィルターをかけてしまうことで、音楽性を損なうことがよくありました。しかし、ZEN Phono 3AIサブソニックフィルターは、音楽の完全性を保ちながら反りによるノイズを選び取って除去し、アーティストの意図したとおりにすべての音が聴こえるようにする、卓越した新しい基準を打ち立てます。


通常のサブソニックフィルターは賢くありません。iFi AIサブソニックフィルターは、この2つの違い、反りによる低域ノイズと音楽の低域を認識し、反りによるノイズだけを取り除き、楽曲の低域はそのまま残します。


 

レコードを正しく聴く

ほとんどのレコードは逆RIAA(録音)イコライザーでカッティングされており、再生時にはそれを元に戻す必要があります。ZEN Phono 3RIAA(再生)イコライゼーション・カーブは、±0.15dBという驚異的な公差であり、真実で正確な音楽再生を可能にします。



また、ZEN Phono 3は、EIN(入力換算ノイズ)-151dBVを誇り、これは-131dBVのいくつかのトップクラスのフォノイコライザーよりも-20dB静かです。ZEN Phono 3は、電源回路専用の隔離された「アイランド」に最新鋭1.2MHz電源を搭載しているため、増幅段にノイズを混入させることはありません。

 

オーディオグレードパーツの集合

ZEN Phono 3のバランス回路には、エントリーレベルの設計としては異例な品質の表面実装部品が使われています。例えば、コンデンサーにはTDK C0GmuRata積層セラミック・タイプ、Panasonic ECPUポリフェニレンサルファイド・フィルム・タイプなどが使用されています。いずれも安価ではありませんが、クラスをリードするESL(等価直列抵抗)と、高い安定性と低歪みといった個々のパーツ特性は、音質とRIAAイコライザーの精度の面で大きな利点をもたらします。



 


ZEN Phono 3は、多くのiFi製品と同様にカスタムOVシリーズ・オペアンプ、今回は OVA2637を内蔵しています。このオペアンプは超低歪み(0.0001%)であり、価格破壊的なオーディオ性能にも大きく貢献しています。

 

クリーンな電源

市販されている最高のフォノイコライザーは、ノイズを加えることなくカートリッジからのオーディオ信号を増幅するために、家庭用電源から発電機のように独自の電源を作り出しています。



ZEN Phono 3は、この目的を達成するために、従来の方法ではなく、家庭用電源の周波数の約20,000倍である1.2MHzスイッチング周波数の電源を生成します。この回路では、定格10uFのフィルター・コンデンサーが、低域では200,000uFに相当します。電源回路は回路基板上の隔離された「アイランド」に配置され、オーディオ信号が汚染されることはありません、単にとてもクリーンな+/-12V DC電源なのです。

 

ゲイン設定と新しい負荷調整

ZEN Phono 3は、ゲイン設定に関して例外中の例外です。36dBから72dBまでの幅広いゲイン設定を実現し、例えはるかに高価なフォノステージであっても印象的な機能です。ゲイン設定は、36dBMM)、48dB(高出力MC)、60dB(低出力MC)、72dB(超低出力MC)の合計4種類です。これにより、ZEN Phono 3は、珍しいスペックのMCカートリッジにも対応することができるのです



ZEN Phono 3の新機能は、フロントパネルにある洗練された負荷調整ボタンです。これは、ゲイン設定とは独立して、負荷容量と負荷抵抗の設定を変更できます。MMMC Highでは2つの容量負荷設定(100pF/200pF)があり、MC LowMC V-Lowには3つの負荷抵抗設定(100/400/1kOhm)があります。このようなカスタマイズはこの価格では前例がなく、ユーザーはZEN Phono 3とカートリッジをベストマッチさせることができます。


 

豊富な接続



ZEN Phono 3のリアパネルには、信号伝達を最適化するために金メッキが施された一般的なステレオRCA入出力に加え、フォノイコライザーでは珍しい4.4mmバランス出力が装備されています。これは、ZEN CANに搭載されているような4.4mmバランス入力、または4.4mmバランスからXLRへの変換アダプターを介してXLRバランス・ライン入力を備えた機器に接続するために使用できます。

 

これにより、ZEN Phono 3のバランス回路を最大限に生かしたフルバランス接続が可能になります。この価格帯でバランス出力機能を提供するフォノイコライザーは他にありません。ターンテーブルのアース線を接続することで、ハムノイズの原因となるグラウンドループの問題を回避できます。

 

ZEN Phono 3は、音の透明性を確保するために設定の切り替え方法さえも設計されています。設定が変更されたときだけ「起動」するマイクロコントローラーによって処理され、音に悪影響を及ぼす電子ノイズを回避しているのです。




 

主な特徴 ※第3世代の更新点

MM/MCカートリッジ両対応:36dBから72dBのゲイン・負荷抵抗・負荷容量可変設定により、幅広いカートリッジとの互換性を確保※

AIサブソニックフィルター搭載:一般的な低域を削るフィルターではなく、音楽ではない反りによって生じる超低域のみを賢く除去

・圧倒的ローノイズ=EIN(入力換算ノイズ)-151dBV:一部のトップクラスフォノイコより20dBVをも上回るスーパー・サイレント・ノイズフロアを保証

・正確なRIAAイコライザーとバランス出力は1000 USDクラスの製品の性能に匹敵

・内部回路は最新鋭1.2MHzスイッチング電源により動作:仮想的な動作は伝説的な真空管フォノアンプのLCフィルターに相当

 

全面刷新となったZEN Phono 3は、据え置きフォノイコのエントリーモデルの定義を新たなものとします。標準的な小売価格は46,200円(税込)、2024426日発売です。

 

主な仕様

フォノ入力:RCA

ライン出力:4.4mmバランス、RCA

 

最大定格出力:

4.4mmバランス:

19.98V RMS 100kΩ (THD + N <1%)

12.75V RMS 600Ω (THD + N <1%)

RCA

10.07V RMS 100kΩ (THD + N <1%)

7.94V RMS 600Ω (THD + N <1%)

出力インピーダンス:200Ω(バランス)、100ΩRCA

負荷抵抗・負荷容量:

MM/MC High47kΩ100pF/200pF(切り替え可能)

              MC Low/MC V-Low100Ω/400Ω/1kΩ(切り替え可能)

ゲイン設定:

MM: 36dB

MC High: 48dB

MC Low: 60dB

MC V-Low: 72dB


 

SN比(バランス2V/RCA1V出力時):

MM 96dB (A-weighted)

MC High84dB (A-weighted)

MC Low89.6dB (A-weighted)

MC V-Low78.6dB (A-weighted)

EIN (入力換算雑音)

MM -127dBV (A-weighted)

MC High-129dBV (A-weighted)

MC Low-149.6dBV (A-weighted)

MC V-Low-150.6dBV(A-weighted)

 

全高調波歪み率:

MM -91dB

MC High-80dB

MC Low-70dB

MC V-Low-73dB

周波数特性:20Hz-20kHz+/-0.15dB)、20Hz-80kHz+/-3dB

 

入力電圧:DC 5V/0.5A(センタープラス)、AC 100 -240V50/60Hz (同梱の電源アダプターを使用)

消費電力:無信号時~1.5W、最大信号時~1.8W

サイズ:158×115×35mm

重量:456g

保証:12ヶ月

標準的な小売価格:46,200円(税込)

JANコード:5060738788736

発売日:2024426

※仕様は予告なく変更になることがあります

 

 

2024年4月16日火曜日

【速報】iFi audio 「ZENシリーズ」新世代製品「ZEN DAC 3」「ZEN Phono 3」のお知らせ



ZENシリーズ第3世代

iFi audio ZENシリーズは、同社のエントリー据え置きシリーズです。2019年秋の発表以降USB-DACアンプ ZEN DACBluetoothレシーバー ZEN Blue、ヘッドフォンアンプ ZEN CAN、フォノイコライザー ZEN Phono、ストリーマー ZEN Stream5機種がラインナップされました。2021年秋発売のZEN Streamを除き、エントリーオーディオ機器としては異例の4-5年にも及ぶロングランということになります。

発売から約5年の間、コロナ禍の半導体不足など大変大きな出来事がいくつもありました。その中で、ZEN Streamを除くZENシリーズは、同一型番としつつも細かなアップデートを施されてきました。この度、ZEN DACZEN BlueZEN CANZEN Phono4機種は、装いを新たに第3世代へ全面刷新されることになります。まずは第1弾としてZEN DACZEN Phono2機種が発表となります。

 

DSD512/PCM768/MQAフルデコード対応USB-DACアンプ

ZEN DAC 3

初回5,000台限定価格:39,600円(税込)

初回分終了後の標準的な小売価格:44,000円(税込)

発売日:近日予定


 

主な特徴 ※ZEN DAC 3の更新点

DSD512/PCM768/MQAフルデコード対応※

・便利かつ高耐久なUSB-C入力※

・最大出力パワー390mWを誇る2つのヘッドフォン出力:4.4mmバランス、6.3mmシングルエンド

・固定・可変切り替え可能な2つのライン出力:4.4mmバランス、RCA

XBass+機能搭載:開放型ヘッドフォンの低域不足を補正※

PowerMatch機能搭載:お使いのヘッドフォン・イヤフォンに最適なゲインを選択可能

・最新版低ジッター機能GMTGlobal Master Timing)搭載:最大20dB以上のジッター逓減性能

DCオフセットの最適化を含む内部回路の改良により、信号の純度と精度が向上※

DSD512MQAフルデコードを管理する16コアXMOSローレイテンシーマイクロプロセッサーを搭載

初回5,000台限定価格:39,600円(税込)

 

ZEN DAC2019年秋の発売以降、大変多くの方にご愛顧いただき、据え置きUSB-DACアンプの定番機種となりました。この度、全面刷新を行い、第3世代へと生まれ変わります。全面刷新では、見た目が洗練されただけでなく、内部にも大きな更新が加えられています。

対応フォーマットは、DSD256/PCM384kHzからDSD512/PCM768kHzに拡張されました。DSD512のネイティブ再生だけではなく、スマートフォン・MacなどDoPでしかDSD伝送ができない機種であってもDSD256音源が再生できるようになります。


USB入力にはUSB-Cを搭載しました。スマートフォンからOTGケーブルなしで直接の接続・再生が可能になったことを意味します。USB-Cがホスト・デバイスの自動認識機能を含むためです。また、USB-Cは従来のUSB規格に比して耐久性が格段に向上、バスパワー電流も安定しています。つまり、USB-C対応スマートフォン・タブレットから今まで以上に良い音質で再生ができるのです。

 

ヘッドフォン出力には、4.4mmバランスと6.3mmシングルエンドを搭載しました。また、開放型ヘッドフォンにありがちな低域不足をアナログ回路で補正する機能XBass+を搭載しています。iFi audio製品では同種の機能が複数グレード存在し、前世代のZENシリーズでは廉価グレードのTrueBassでしたが、第3世代では上位機種に搭載されているXBass+となります。あわせて、ヘッドフォン・イヤフォンにあわせて適切なゲインを選択可能なPowerMatch機能を、前世代に引き続き搭載します。2つの出力と、2つの機能の組み合わせにより、多種多様なヘッドフォン・イヤフォンの性能を十二分に引き出します。

ライン出力には、固定・可変出力が切り替え可能な4.4mmバランス出力とRCA出力を搭載しました。4.4mmバランス出力は同入力搭載の機器には4.4mmケーブル1本でバランス・ステレオ伝送が可能です。また、既報の4.4 to XLR cable SEなどを用いれば、従来のXLR入力を搭載した機器にも接続が可能です。固定・可変切り替えが可能なため、プリメインアンプ・パワーアンプ・アクティブスピーカーなど接続先を選びません。



ZENシリーズはエントリー機種ながら音質へのこだわりはiFi audioのオーディオ精神を引き継いでいます。DACはトゥルーネイティブ・バーブラウン製、幅広いハイレゾフォーマットに対応する16コアXMOSローレイテンシーマイクロプロセッサー、フルバランス回路で構成されています。アナログ回路は第3世代で改良され、より正確で純度の高い信号をお届けします。また、このクラスの製品ではまれなジッター逓減機能を搭載しています。iFi独自のGMTGlobal Master Timing)は、20dB以上ジッターを低減させ、高品質なデジタル再生にとって欠かすことのできないクロック性能をより高いものにします。


 

 ZEN DAC 3は、USBバスパワーで動作いたしますが、より高品位なオーディオ再生を実現するために、DC入力を備えております。外部電源を用いることにより、ZEN DAC 3の音質を向上することができるのです。ACアダプターは別売のiFi audio iPowerIIや、TOP WING TW-TAC1が適合いたします。

 

 ZEN DAC 3は、定評のあるZEN DACを全方位的に刷新しました。エントリー据え置きUSB-DACアンプの決定版と言えましょう。昨今の全世界的な物価高に伴い、ZEN DAC 3も相応の価格となります。ただし、日本ユーザーのご愛顧に感謝し、初回5000台に限り39,600円(税込)を予定しております。近日の発売をご期待ください。


使用イメージ画像:USB-C採用のiPhone15でのUSBバスパワー動作が可能


主な仕様

デジタル入力:USB-C

対応フォーマット:DSD512/PCM768kHz/MQAフルデコード

DAC:Bit-Perfect DSD & DXD DAC by Burr Brown

ライン出力:4.4mmバランス、RCAシングルエンド

ライン出力レベル:

4.4mmバランス:2V/最大6.2V(可変)4.2V(固定)

シングルエンド:1V / 最大3.3V(可変)2.1V(固定)

出力インピーダンス:200Ω(バランス)、100Ω(シングルエンド)

ライン出力S/N比:113dB @ 0dBFS(バランス/シングルエンド)

ライン出力ダイナミックレンジ:113dB @ 0dBFS(バランス/シングルエンド)

ライン出力THD+N0.0015% @ 0dBFS(バランス)0.003% @ 0dBFS(シングルエンド)

ヘッドフォン出力:4.4mmバランス、6.3mmシングルエンド

ヘッドフォン出力レベル:最大6.2V(バランス)、最大3.3V(シングルエンド)

最大出力パワー:

>70mW @ 600Ω>300mW @ 32Ω(バランス)

>18mW @ 600Ω>210mW @ 32Ω(シングルエンド)

定格出力パワー:>390mW @ 64Ω(バランス)、>210mW @ 32Ω(シングルエンド)

出力インピーダンス:以下(バランス:シングルエンド)

ヘッドフォン出力S/N比:109dB @ 0dBFS(バランス/シングルエンド)

ヘッドフォン出力ダイナミックレンジ:109dB @ 0dBFS(バランス/シングルエンド)

ヘッドフォン出力THD+N0.005% @ 0dBFS(バランス)0.013% @ 0dBFS(シングルエンド)

 

 

周波数特性:5Hz-90kHz+/-3dB

電源入力:USB-Cバスパワー、DC5V/0.5A(センタープラス)

消費電力:無信号 ~0.5W、最大信号 ~2.5W

サイズ:158mm×115mm×35mm

重量:456g

初回5,000台限定価格:39,600円(税込)

初回分終了後の標準的な小売価格:44,000円(税込)

JANコード:5060738788682

保証期間:12ヶ月

発売日:近日予定

※仕様は予告なく変更になることがあります


 

MM/MC両対応フォノイコライザー

ZEN Phono 3

標準的な小売価格:46,200円(税込)

発売日:近日予定



主な特徴 ※ZEN Phono 3の更新点

MM/MCカートリッジ両対応:36dBから72dBのゲイン・負荷抵抗・負荷容量可変設定により、幅広いカートリッジとの互換性を確保※

AIサブソニックフィルター搭載:一般的な低域を削るフィルターではなく、音楽ではない反りによって生じる超低域のみを賢く除去

・圧倒的ローノイズ=EIN(入力換算ノイズ)-151dBV:一部のトップクラスフォノイコより20dBVをも上回るスーパー・サイレント・ノイズフロアを保証

・正確なRIAAイコライザーとバランス出力は1000 USDクラスの製品の性能に匹敵

・内部回路は最新鋭1.2MHzスイッチング電源により動作:仮想的な動作は伝説的な真空管フォノアンプのLCフィルターに相当

 

 ZEN Phono2020年秋の発売以降、大変多くの方にご愛顧いただき、据え置きフォノイコライザーの定番機種となりました。この度、全面刷新を行い、第3世代へと生まれ変わります。全面刷新では、見た目が洗練されただけでなく、内部にも大きな更新が加えられています。

 この価格帯では極めてまれなMM/MCカートリッジ対応、そしてゲイン・負荷抵抗切り替えが更なる進化を遂げました。前世代機ではゲイン・負荷抵抗がセットで4段階の切り替えでしたが、ZEN Phono 3ではMC使用時に独立して切り替えられるようになりました。MC使用時のゲインは3段階(48dB/60dB/72dB)、負荷抵抗は3段階(100Ω/400Ω/1kΩ)の切り替えになります。加えて、MM使用時には、負荷容量の設定も追加されました。MMカートリッジの性能を最大限に引き出すにあたって重要な負荷容量を2段階(100pF/200pF)からお選びいただけます。

 レコード再生に付きまとう盤の反りの問題にもiFi audioは独自のアイデアで解決します。音楽成分ではなく、盤の反りのみにより発生する超低域を除去するAIサブソニックフィルターを搭載しました。サブソニックフィルターを入れると低域が削れてしまう、このよくある不満を根本的に解決します。



 ZEN Phono 3にとって、内部回路にエントリーモデルだからという言い訳は存在しません。ノイズフロアは、トップモデルに匹敵する-151dBVを確保しました。低出力カートリッジであっても全く問題ありません。針を落として、サーフェイスノイズがし、アナログテープのヒスノイズが聞こえ、それから音楽が聴こえる、圧倒的なローノイズなのです。

 圧倒的な低ノイズを実現するのが内部電源回路に用いる1.2MHzスイッチング技術です。仮想的な振る舞いは伝説的な真空管フォノイコのLCフィルターに相当し、スペック値だけではなく、自然な再生を実現します。更には4.4mmバランス出力を備え、伝送時の外来ノイズ混入にも万全です。4.4mmバランス出力は同入力搭載の機器には4.4mmケーブル1本でバランス・ステレオ伝送が可能です。また、既報の4.4 to XLR cable SEなどを用いれば、従来のXLR入力を搭載した機器にも接続が可能です。

 ZEN Phono 3には、一般的なACアダプターが付属いたします。より高品位なオーディオ再生を実現するためには、オーディオ用ACアダプターの使用が効果的です。ACアダプターは別売のiFi audio iPowerIIや、TOP WING TW-TAC1が適合いたします。

 全面刷新となったZEN Phono 3は、据え置きフォノイコのエントリーモデルの定義を新たなものとします。標準的な小売価格は46,200円(税込)を予定しております。近日の発売をご期待ください。

 

主な仕様

フォノ入力:RCA

ライン出力:4.4mmバランス、RCA

 

最大定格出力:

4.4mmバランス:

19.98V RMS 100kΩ (THD + N <1%)

12.75V RMS 600Ω (THD + N <1%)

RCA

10.07V RMS 100kΩ (THD + N <1%)

7.94V RMS 600Ω (THD + N <1%)

出力インピーダンス:200Ω(バランス)、100ΩRCA

負荷抵抗・負荷容量:

MM/MC High47kΩ100pF/200pF(切り替え可能)

              MC Low/MC/V-Low100Ω/400Ω/1kΩ(切り替え可能)

ゲイン設定:

MM: 36dB

MC High: 48dB

MC Low: 60dB

MC V Low: 72dB

SN比(バランス2V/RCA1V出力時):

MM 96dB (A-weighted)

MC High84dB (A-weighted)

MC Low89.6dB (A-weighted)

MC V-Low78.6dB (A-weighted)

EIN (入力換算雑音)

MM -127dBV (A-weighted)

MC High-129dBV (A-weighted)

MC Low-149.6dBV (A-weighted)

MC V-Low-150.6dBV(A-weighted)

 

 

全高調波歪み率:

MM -91dB

MC High-80dB

MC Low-70dB

MC V-Low-73dB

周波数特性:20Hz-20kHz+/-0.15dB)、20Hz-80kHz+/-3dB

 

入力電圧:DC 5V/0.5A(センタープラス)、AC 100 -240V50/60Hz (同梱の電源アダプターを使用)

消費電力:無信号時~1.5W、最大信号時~1.8W

サイズ:158×115×35mm

重量:456g

保証:12ヶ月

標準的な小売価格:46,200円(税込)

JANコード:5060738788736

発売日:近日予定

※仕様は予告なく変更になることがあります