ベルリンで9月6日に開催される授賞式に出席するかどうかと尋ねられて、私たちは大声で「イエス」と言いました。
まだ誕生してから2年しか経っていないのに、このような権威ある主要な賞を獲得するというのは、iFiにとっては頂点を極めたことになるので、ドイツまでひとっ飛びするのは何でもないことで、この機会を逃すわけにはいきません。
驚異の体験を皆様と分かち合いたいので、私たちの旅の小レポートをお届けします。後ほど、ビデオもアップします。この体験は見逃すべきではなく、私たちが体験した興奮を皆様にも感じていただきたいからです。
ソニー、パナソニック、サムスンと一緒
午前7時5分の飛行機に乗るために、私たちは午前3時半に起床して、慎重にヒースロー空港へ向かいました。私たちはまだ疲れていましたが、土曜日になるとアドレナリンが出続けて、ケンピスキ・ブリストル・ホテルの授賞式会場に行きました。
受付が済むと、グループ写真撮影が行われました。私たちはソニーの人たちの横にいましたが、日本語があまりできないので、丁寧に挨拶をしただけです。
グループ写真撮影が済むと、飲み物を飲みながら、今度はドイツのパナソニックの広報チームに出会いました。私たちは、これから発売されるLumix LX-8について質問しました(私たちはLX-7が大好きなのです)。
パナソニックチームは、数週間したらある程度のニュースを発表できるはずだと言っていました。LX-7はショウの写真やビデオを撮るのにいつも持っていくカメラなので、待ちきれない思いです。光量が少なくても撮影できるという点では、絶対に優れたものなのです。
さらに会場を回り、もう2杯ほど飲んだ後に、私たち全員が階上の広間に案内されました。
広間にたどり着くまでには、イブニングドレスを着た女性が飲み物のサービスをしてくれました。私たちはちょっと緊張してしまいました。というのも、シャンペンが飲み放題なのに、私たちは絶対に禁酒状態を守らなければいけなかったからです(アカデミー賞を受け取るために舞台に上がる時に、酔っ払ってころんでしまうなんてことは、だれも望まないでしょう!)。
授賞テーブルのそばには、ゴージャスな授賞スタッフ2人が立っています。
広間の照明はほんとうに高級でしたが、一流なのですから、驚くにはあたりません。私たちはサムスンのチームの隣に座りましたが、彼らには同情しました。長時間飛行機に乗ってやってきて、ひどい時差ぼけ状態だったからです。
授賞の瞬間がくると、私たちのチームのマイク・バトラーが舞台に上がり、ポール・ミラー(ハイファイニューズ誌の編集長で、イギリスEISA会員及びEISAハイファイ部門担当)から賞を受け取りました。
授賞式が終わると、賞のコーナーに行って写真をもう少し撮りました。写っているのは、マイク・バトラーとヴェルナー・オプスト(iFiドイツ)
私たちはジョルジュ・ゴンカルヴ(EISA会長)と新任の副会長リュビサ・ミオドラゴヴィツとの会話を楽しみました。下の写真は、私たちのチームのマイク・バトラー(向かって左)、ヴィンセント・ルーク(向かって右)、ジョルジュ・ゴンカルヴ(EISA会長、中央)。
私たちは世界最大のエレクトロニクス巨大企業の前で賞を受け取ることができましたが、それを見事にやってのけることができ、ほっとしています。
日曜日にロンドンに戻りました。飛行機が遅れましたが、私たちは有頂天だったので、元気がなくなるようなことはありませんでした!
空港のセキュリュティーを通過する際、EISA賞の金属ブロックがすぐにセキュリティーチェック用スキャナーにひっかかり、EISA賞の箱を開けるように求められました。
空港のセキュリティー担当者がこう言いました。「あははは、EISAを獲ったのですか」。私たちはにやにや笑いながら「そうなんです」と言いました。EISA賞の重要性は広く浸透し始めていて、一般の人々にもわかるものになっているのです。これまで長年オーディオの世界にいて、オーディオ関係以外の人からこんなにすてきなことばをもらったことはありませんでした。超すばらしい? それとも何?
お祝いにこんなすてきな写真を撮りました。
このブログを楽しんでいただけたと思います。私たちは、EISAに参加したすべての人々、そして世界のエレクトロニクスの巨大企業から参加した人々からの「小さいけどビッグなiFi」への反応にまさにぶっ飛んでいるのです。
さて、この小さなnano iDSD以上に優れたものをどうやって作りましょうか?
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