このバージョンでは新しいバッファー概念が導入されています。
1)ニュー「オートマティック」バッファー・セッティング
常に自動的に最適化を行います。これは特に高いサンプルレートの再生において重要です。
また、最大バッファーの設定は8192から32768サンプル(44.1KHzの場合0.74sec)に変更され、マシン内蔵ディスクのアクティビティを減らすことができます。マシンをマルチタスクで使用する場合、オーディオのストリーミングをより弾力的に運用することが可能になっています。マシンのスペック不足によるノイズの発生を「Auto」にすることによって、事実上ほぼ抑えています。
2)「not enough buffers for this sample rate Error(このサンプルレートではバッファーが十分ではない)」ついてもより大きなバッファーサイズを実装し、トラブルの発生を押さえています。
3)DAWソフトなどASIO DSDの互換性改善
4)Windowsの8 / 8.1 / 10との互換性を向上
※このバージョンからXPとの互換性を完全に排除したため、XPにはインストールしないように注意して下さい。
なお、VIstaもMicrosoft社のサポートが2017年4月12日をもって終了したため、国内サポートの対象から外させていただきます。
対象機種
micro iDSDユーザーです。
返信削除HQplayerでブツブツと途切れたり、スロー再生になっていた設定でも再生出来るようになったようです。ありがとうございました。
高サンプリングDSDとPCMの切り替えでハングアップしてしまいます。micro iDSDの電源ケーブルを抜いてバッファを完全に抜けば切り替えられますが、正直面倒です。こちらの解決もお願いします。