iFi audio GOシリーズは、ポータブルに特化し、主にスマートフォンと組み合わせることを念頭に置いた新シリーズです。第1弾はBluetoothレシーバーGO bluで、大変ご好評いただいております。第2弾となるのが、スティック型USB-DACアンプ GO barです。
iFi audio GO barはGO bluと同様に超小型の筐体に、iFi audioの技術が詰め込まれており、現在最高峰の音質と機能を兼ね備えたスティック型USB-DACアンプであると自負しております。主な特徴は以下の通りです。
・左右対称のデュアルモノ出力段を持つトゥルーバランス回路設計
・2系統の超低ノイズ・ヘッドフォン出力(4.4mmフルバランス、S-Balanced 3.5mm)
・iEMatchとTurboパワー・チューニング - 高感度イヤフォン、あるいは低能率ヘッドフォンにそれぞれ最適な出力調整機能
・先進のハイレゾデジタルオーディオに対応。PCM32bit/384kHz、DSD256、MQAフルデコードに対応
・4種類のデジタルフィルター、XBass+、XSpaceアナログ処理モード - 音楽とヘッドフォン/イヤフォンの特性に合わせてサウンドを調整可能
・精密なボリュームコントロールとフォーマット/サンプルレート表示LEDを備えた堅牢かつ軽量な合金製筐体
・GO barと接続ケーブルを収納できるポケット付きレザーケース付属
・自宅、移動中、オフィス、どこにいてもセンセーショナルなサウンドを楽しめるGO bar
GO barはポケットにすっぽり収まるサイズ(65 x 22 x 13.2 mm)と単3電池とほぼ同じ重さ(28.5g)でありながら、iFi audioの技術を結集させることで、スティック型USB-DACアンプというジャンルの枠組みを超えた高音質と多機能を実現しています。
イヤフォン/ヘッドフォンを駆動するために、最も重要な出力アンプ段は、左右対称デュアルモノ構成かつトゥルーバランス回路設計です。4.4mmバランス出力の真価を発揮できる回路構成なのです。
GO barは4.4mmバランス、S-Balanced 3.5mmを備え、各出力ともに超低ノイズを実現しています。さらには、iFi audio製品でおなじみのiEMatchを備えることで、極めて高感度なイヤフォンであってもストレスフリーで音楽を楽しむことができます。一方で、GO barは出力ゲインを大きい値にするTurboモードを備えているため、低能率なヘッドフォンであっても万全に鳴らすことができます。
スマートフォンやノートPCで聴く音というのは、音楽に限ったことではなくなってきました。ミーティング、ゲーム、ラジオ等々のソースに幅広く対応し、また一人一人の好みに合わせるために、これらの音質調整機能は必要不可欠なのです。
これらの豊富な機能は、LEDの点灯によって一目で現在の状態がわかるようになっています。本機にはボリュームボタンが備えられており、本機のボリューム機能はシチュエーションに応じてソース機器と同期/非同期を選択できるようになっております。
GO barには、ご購入後すぐに使えるように、USBケーブルと、ケーブルとGO barを持ち運ぶためのレザーケースが付属しています。GO barは、GO bluと違った形で、音楽を常に高音質で聴くために考え抜かれたスティック型USB-DACアンプなのです。
日本国内出荷は、5 月末、また標準的な小売価格は 5 万円前後(税込)を予定しています。正式に発売日が決まり次第、また改めてお知らせいたします。
主な仕様
入力: USB-C
対応フォーマット: PCM 44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/384kHz
DSD 2.8/3.1/5.6/6.1/11.3/12.3MHz
DXD 352.8/384kHz
MQAフルデコード
DAC: Bit-Perfect DSD & DXD DAC
ヘッドフォン出力: 4.4mmバランス出力、S-Balanced 3.5mm出力
出力パワー: バランス 475mW@32Ω; 7.2V@600Ω
シングルエンド 300mW@32Ω; 3.8V@600Ω
出力インピーダンス: 1Ω以下(iEMatch有効時は3.6Ω以下)
S/N比: 132dBA / 108dBA (バランス/シングルエンド)
ダイナミックレンジ: 109dB(A) / 108dB(A) (バランス/シングルエンド)
THD+N: バランス <0.002% (6.5mW/2.0V @ 600)
シングルエンド <0.09% (100mW/1.27V @ 16)
周波数特性: 20Hz - 45kHz(-3dB)
サイズ: 65 x 22 x 13.2 mm
重量: 28.5g
保証期間: 12ヶ月