iPurifier ACのFAQ(17/12/15公開、18/01/12追記)
Q1. iPurifier ACのEarth側のLEDがグリーンにならないと正常に極性側(Polarity)も正確には判別できないという解釈で大丈夫ですよね?
A:Polarity is with respect to earth.
Correct polarity has the Neutral Conductor at (close to) Earth Potential and the Live Conductor at the nominal mains voltage (+/- tolerance).
Without Earth in the system it is not possible to determine polarity as it is referenced to Earth.
極性はアースと関連があります。
正しい極性は、アース電位(の近く)のあたりにニュートラル導体を持ち、公称電源電圧(+/-許容範囲)のあたりにライブ導体を持っています。
システムにアースがなければ、極性を決定することはできません。なぜなら、極性はアースを(基準電位として)レファレンスするからです。
A:The differential noise reduction works under all conditions. Without an earth reference the common mode noise reduction circuit has no reference and is thus inoperable.
Common mode noise is generally produced by all switched mode power supplies in varying degrees and is the largest problem. It may be possible to achieve substantial noise reduction by adding an earth-wire from the earth port on top of the AC iPurifier to the case of the largest noise producing device (usually the one with the highest power consumption).
A better choice is to add a true earth to the system.
(iPurifier ACの)ノイズ・リダクション・システムは2つの部品で構成されています。ひとつは、ディファレンシャル・ノイズ(ライブとニュートラルの間の)を減衰させるもの、もうひとつは、コモン・モード・ノイズ(ライブ/ニュートラルとアースの間の)を減衰させるものです。
ディファレンシャル・ノイズのリダクションは、(LEDの色にかかわらず)すべての条件下で有効に働きますが、アース・レファレンスがないと、コモン・モード・ノイズ・リダクション回路はレファレンスがなくなってしまうので、動作しなくなってしまいます。
コモン・モード・ノイズは、一般にはあらゆるスイッチング電源によってさまざまな程度に生み出され、これが最大の問題となります。AC iPurifierの上にあるアース・ポートから、最大のノイズ源となっている機器(通常は電力消費量のいちばん大きい機器)のケースにアース線を加えることによって、相当なノイズ・リダクションを実現することは可能かもしれません。
これよりもっと良い選択は、システムに真正のアースを加えることです※。
Q3. Overvoltage Surge ProtectionもLEDが2つとも赤であっても正常に動作すると考えていいですか?
A:YES はい。
Q4. バランス配線にAC iPurifierを使用すると、何か問題が生じることがありますか?
A:In some cases, the AC iPurifier will be used with mains wiring that is balanced, e.g after a balanced transformer or in some countries where part of the house wiring is balanced (e.g Taiwan). If the mains wiring is balanced, it will not have a polarity. The AC iPurifier will detect it as "undefined polarity" and the LED will turn RED. However, this does not mean there is a wiring error in-house.
場合によっては、iPurifier ACを「バランス配線の電源」に接続して使用することがあります。たとえば、「バランス型トランス」の後に接続したりする場合です。国によっては(たとえば台湾など)家庭内の配線の一部がバランス配線になっている場合もあります。もしも電源の配線がバランス型になっていたら、極性がないということになります。AC iPurifierは、これを「極性不明(undefined polarity)」として検知し、その結果LEDが赤色になるのです。しかしこうなっても、家庭内で配線ミスがあるということではありません。
※注:日本の集合住宅やマンション・雑居ビルでアースLEDが緑色で、かつ極性を挿し換えても赤色になる場合も、ほとんどが「バランス型トランス」を介した電源を設置してあるケースだと考えられます。
Q5:AC iPurifierはSMPS(スイッチモード電源)を使用していますか?
A:It does not use SMPS, it has a special linear PSU that works for all mains voltages.
使用していません。すべての家庭用電源電圧で動作する特製のリニアPSU(電源ユニット)を使用しています。
Q4. バランス配線にAC iPurifierを使用すると、何か問題が生じることがありますか?
A:In some cases, the AC iPurifier will be used with mains wiring that is balanced, e.g after a balanced transformer or in some countries where part of the house wiring is balanced (e.g Taiwan). If the mains wiring is balanced, it will not have a polarity. The AC iPurifier will detect it as "undefined polarity" and the LED will turn RED. However, this does not mean there is a wiring error in-house.
場合によっては、iPurifier ACを「バランス配線の電源」に接続して使用することがあります。たとえば、「バランス型トランス」の後に接続したりする場合です。国によっては(たとえば台湾など)家庭内の配線の一部がバランス配線になっている場合もあります。もしも電源の配線がバランス型になっていたら、極性がないということになります。AC iPurifierは、これを「極性不明(undefined polarity)」として検知し、その結果LEDが赤色になるのです。しかしこうなっても、家庭内で配線ミスがあるということではありません。
※注:日本の集合住宅やマンション・雑居ビルでアースLEDが緑色で、かつ極性を挿し換えても赤色になる場合も、ほとんどが「バランス型トランス」を介した電源を設置してあるケースだと考えられます。
環境によってPolarityは挿し換えても赤色になることがありますが、異常ではありません。 |
Q5:AC iPurifierはSMPS(スイッチモード電源)を使用していますか?
A:It does not use SMPS, it has a special linear PSU that works for all mains voltages.
使用していません。すべての家庭用電源電圧で動作する特製のリニアPSU(電源ユニット)を使用しています。
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