この記事は、micro iDSDの発売を控えたiFIのテクニカル・チームがHead-FIやFaceBookに掲載しているものです。
以下は6月24日の投稿------------
http://www.head-fi.org/t/711217/idsd-micro-crowd-design-otw-1-audio-has-a-new-order-did-you-guess-correctly-page-71/990#post_10658655
CCK/OTG USBポート
背景
今日、ハイファイポータブルオーディオは隆盛を見ており、衰える気配はありません。回りを見渡して、どれほど多くのIEM(インイヤーモニター)が売られているかを見れば、移動時にオーディオを必要とする人の数の多さがわかるでしょう。
micro iDSDのクラウドデザインで、CCK/OTG接続が提案され、今それが実現しました。
説明
スマート機器をポータブルトランスポート+DACとして使うには、2つのオプションがあります。
1. Appleの場合:これにはCamera Connection Kit (CCK)があります。これは以前の30ピン・バージョンです。新しいUSBアダプターは9ピン・バージョンですが、どちらも基本的には同じです。
2. Androidの場合:サムスンからOn-The-Go(OTG)ケーブルが発売されています。
CCKとOTGは、どちらも一方に専用接続端子を、そしてもう一方にUSB “A”タイプのソケットを装備しています。
USB “A”タイプのソケットには、「通常は」短いUSBケーブルが付いていて、これがUSB “B”タイプのポートに接続できるようになっています(大半のDACはこのポートを装備しています)。
micro iDSDでは、これは不要です。というのも、micro iDSDはタイプ“A”プラグを装備しているので、CCKとOTGケーブルを直にmicro iDSDに接続することができるようになっているのです。
こんな感じです。
家のデスクトップのメインシステムで、USBケーブルでmicro iDSDに接続する時は、USBアダプターのどちらかを使えばOKです(どちらのアダプターもiDSDの箱に同梱されています)。
リスナーにどのような恩恵があるか
無比の利便性を備えた両方の世界の最高のものが手に入るのです。
ポータブルオーディオ = スマート機器 + CCK/OTG + micro iDSD > インイヤーモニター
デスクトップ&ホームオーディオ = コンピューター + USBアダプター + micro iDSD > ヘッドフォン&インイヤーモニター
追記
Apple用の再生プレーヤーソフトには、iTunes、Onkyo HF Player、Cappriccio、Hibikiなどがあります。
Android用の再生プレーヤーソフトは、もっとも使われているものを使うのがいちばんでしょう。USB Audio Player PRO (UAPP)です。
iPhoneの充電は可能なのでしょうか?
返信削除可能です。以下記事を御覧ください。
削除http://ifi-audio-jp.blogspot.jp/2014/06/micro-idsd13317.html